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「毒牙」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 毒牙とは

2025-09-08

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した②

https://anond.hatelabo.jp/20250907140118

残された人たち…善意と優しさが悪意と魑魅魍魎を呼ぶ、この世の地獄がそこにあった

人間善意ややさしさは、ときに逆説的に、魑魅魍魎を呼び寄せる。地獄とは死者の後にあるのではなく、生者の営みのなかにこそ現れる。

残されたIT会社社員の人たちは、現場?に入ってる別のパートナー会社?というところの人たちが引き受けて業務継続することとなったらしい。つまり、吸収のような形のようだ。俺はIT業界で働いたこともなければ、経営なんてしたこともないのでこれ以上の詳細はわからない。

webベンチャーで始まった会社は、兄の無法により傾いた会社をどうにか回すため、客先常駐業?を始めたらしい。それに反発して大量の社員が去っていった。後に残るのはわずか数人、というありさまだったらしい。兄もその「客先常駐」の一人としてよその会社に働きに行っていた、という。

ただ、どうも兄の葬式などの手続きで奔走している間、伝え漏れてくる奥さんや他の人たちの話を聞いていると、兄の会社が傾いた理由は、本業ITのせいではなく、兄が多角経営をしようと株(先物?)だとか、不動産だとかに手を出した結果、凄まじい損が出た結果らしい。

本人は「時代の潮流に乗る」と信じていたのだろう。だが歴史をひもとけば、一発逆転を夢見た者の多くは滅んでいる。兄がかつて憧れた15年前の意識高い系インフルエンサーといった生物たちで、現在でも生存している人間はいるだろうか?彼らは当然の如く時流を見誤り、あえなく路傍に果てた。兄もまた、その群像の一人ではないだろうか?

当人は良かれと思ってやったのだろう。6年か7年前だっただろうか、「ネットを見てみろ、大体みんな投資やっているぞ」、「ある程度不動産も回さなければ安定した経営はできない」、「Xで有名な〇〇さんだって…」と実家帰省した度に兄がよく自慢していた。

俺は口が裂けても言えなかった、「それ」は本当のことなのか?本当に儲かってる奴が儲かってるなどとネット公言するだろうか?アポ強盗さえ流行しているご時世に。

兄が憧れた「キラキラ生活」もそれだ。本当にキラキラした人生キラキラした生活を送っている美男美女は、そんな自慢はしない、そもそもITベンチャー社長などと名乗っている奴らが本当なのであれば、気〇いみたいにXなんかをしている暇なんかないであろう。少なくとも俺はそう思うし、業種は違えどそれほどの責任ある立場の人たちはみんなそうだった。忙しいのだ、単純に、世の中で暇な社長などいるであろうか?いたら見てみたいものである

キラキラした世界」で生きていたルカねえもそうだ、彼女は兄の様に見栄を張らなかった。ありのまま自然世界を見つめていた。それは俺でさえ忘れてしまいそうな人間として当たり前の自然調和した感覚なのではないだろうか?

…だがそんな中でも兄は「キラキラ生活」をやめようとしなかった、「いつか一発逆転ができる」…追い詰められた人間特有のありえない夢想は、かつて子供の頃の俺に「IT世界は変わる」と語っていた夢が首を吊った時にヒリ出した糞と小便とザーメンで混ざり合って変質した思想だ。

当然、現実はそれを許さない。それを粉砕するように冷たく回るこの経済大国社会の前に、心が折れた兄は首を吊って自殺した。

――残された中で一番可哀想なのは、兄の娘だ。

兄の自殺死体第一発見者奥さんだったようだが、学校が終わって帰ってきた娘も居合せたという。

生きている人間には絶対できないトカゲの様に舌をたらし、小便と糞便と精子を漏らし縊死して「てるてる坊主の様に(俺の父が形容するには)」になっている兄の姿を見て、娘はしばらくショックで意識を失っていたという。

俺はそれを聞いて、朴訥だったIT少年だった兄にまとわりついたIT情報化社会の「毒」が抜けて出た汚れが、首を吊っててるてる坊主になった下にたまった糞と小便がブレンドされた汚物なのだろうか、と思った。

兄の魂は天へ昇ったのではない、虚勢と見栄と業でがんじがらめになって、ネットの海と地の底の闇の世界へと、魂は糞と小便にザーメンに溶け混じった汚物と混じって堕ちていったのではないだろうか、その死に様を聞くたびに、そう思わずはいられない。

今も兄の娘はトラウマ精神疾患で、精神科に通院をしている。音楽関係の母(兄の奥さん)を持つだけあって、芸術素養のある血統があったのだろう、絵画コンクールなどで受賞した利する程だった彼女は、とてもではないが形容できない闇の深い滅茶苦茶な絵をかいたり、黒く塗りつぶした様な絵だとかに変わっている、という。

それはまるで、兄が縊死した末に堕ちていった世界の一端を描いているかのようだ。芸術とは本人が意識せずとも、世界の裏側を映すことがある。兄の娘の病んだ絵は、父が堕ちていった闇を娘故に見えてしまったのかもしれない。

それだけのことをいうのにも理由がある。兄が死んでから暫くというもの、ルカねえの「音楽関係時代の知り合い」や「兄のビジネスパートナー会社社長」、「経営友達」などと肩書だけは社長だと名乗る風体からして怪しい連中が押し寄せて、兄の娘を「芸能界デビュー」させようと、「おじさんに何でも相談して」等と明らかに性的搾取をするために下心丸出しで群がる様になった。電話lineSNS、酷いときには登下校中の彼女に対して、性欲にギラついた性獣そのものの目を向けて兄の娘をそのいきり立った股座を隠すこともなくケダモノの様な獣欲でモノにしようと群がっていたという。その光景は、死にかけた草食獣に群がるハゲタカハイエナを想起させた。(当然、即俺やルカねえや父たちは警察相談して事なきを得た)

――兄の娘は、制服を見るだけでもそれを思い出して立てないくらい立ち眩みを起こして何度も吐く様になった、これを心身症という。日本社会底辺沈殿した悪意と欲望が、無垢少女にまとわりついた結果である

俺と父はそれに対処しながら、「本当にこんなエロ漫画エロゲーみたいな種族日本にいるのだな」と内心思っていた。これもまた、兄の見栄と虚勢と業が生み出した禍だ。

「あのルカねえのセンスを受け継いでてカワイイの子がこの業界にこないのは人類の損失ッスよ!俺にプロデュースかませてくださいよッ」、俺たちの前で軽薄にチャラついて兄の娘に獣欲を隠しもせず艶めかしく気持ちの悪い目線を見せている、山師の様な連中、普通人間であればしない臭いが鼻を突いた。後で警察官の知人に聞いたところによると、大〇を吸っている人間はそんな臭いをまとわせるのだという。不思議なことに、獅子舞の様にドレッドヘアーを振り乱して、制服姿の兄の娘をチラチラみながら軽薄と欲望と悪意と性欲を向けて喋る彼の顔が、俺にはかつての兄に重なって見えた。

何の罪もない感受性の強い14歳の娘に、社会底辺からの悪意と性欲の手と邪眼の様ないやらしいマナコが常に体にまとわりついている。残されたルカねえと兄の娘にとって、これほどの地獄があるだろうか?(俺が14歳の頃といえば、こっそり家でネットエロ同人オナニーをして、昼休みクラス遊戯王カードでバトルが開始され、部活で汗を流し、職員室や校長室の掃除教頭校長と話をして大人世界の一端を聞き、校庭の向こう入道雲未来に思いをはせて大人背伸びしていた気になっていたような年頃だ)

だがしかし、この地獄は兄一人の死からまれたのではないと思う、虚栄と業に囚われた一人の男の末路が、時代社会の病を照らし出したにすぎない、俺はそう思う。

壊れたプラネタリウムはもう綺麗な星空を映さない、ただただグロテスクで虚無で悪意に満ちた闇で人を呑み喰らう

時期はぼかすが、兄の娘が警察補導された。学校にいてもほとんど「体調不良」で保健室にこもりっきり、周りともうまく合わせることが出来ず。彼女は流れ着いたトー横で警察補導された。

間一髪だったと思う、しかし明らかにその様子は精神的にも異常だった。俺や父にまで肉体関係を結びたいとほのめかすような言動をしていた。当然母にいってルカねえと即心療内科へ連れて行った。彼女社会の闇の部分の悪意に当てられて、身を守るために「女」であることを、まだ齢14や15で覚えてしまおうとしている、俺と父は背筋が凍る思いがした、人はこんな簡単に「壊れる」ものなのかと。

聞けば、ルカねえが精神科への通院をやめさせたらしい。彼女最後に縋ったもの…それは自殺した兄と同じく根拠のない「願望妄想」の亜種であった。

精神科からの投薬でさら精神状態悪化したとルカねえは考えたのだろう。通院を辞めて怪しい漢方薬やら青汁やらといった民間療法に縋るようになった。娘がそんなもので心が治るはずもない、それさえもわからないほど心がすり減ってしまっているのだ。

気功波動、そんな怪しい連中になけなしの金を払って縋り付いている。俺にはそれが腹立たしくて悲しくてやりきれなくて仕方がなかった…彼女たちは何も悪くないというのに。社会底辺の悪意が彼女から弱った心に付け込んで、社会の底に漂う闇が、弱き心に牙を立てている。金も全てを奪い去ろうとしている。まさにこの世の地獄がそこにあった。

俺が暮らしていた府中大国魂神社は、この地に古くから鎮まる武蔵国総社である神社はかつて人々の心をつなぎとめ、共同体の絆を保つ拠点であった。しか近代都市化のなかで、古き信仰は力を失い、かわって都市の片隅に怪しい宗派が芽吹いた。

トドメとばかりにルカねえの前に「例の壺売り」の亜種の様な連中やら似非神道仏教キリスト教の一派、様々な怪しい宗教がどこから聞きつけたのか搾取しようとやってきた。その姿は、山中に棲むヤマビルを思わせた。磨り減った心に吸いつき、血を啜ろうとする。もはやルカねえにそれをはね返す力は残されていなかった。

それでも俺の両親も、俺もどうにかこうにかマトモな生活ができる様に接し続けていた、助け続けていた。普通に生きてたら恐ろしくて相対することも怖い様な「墜落したUFOから這い出てきた宇宙人」の様な連中が夏の蚊の如くたかってくるのを追い返しながら、

思えば、それもまた兄が、ありもしない見栄や虚勢をネットSNS,そしてIT見出して引き寄せた業そのものだ、ただ伴侶で、娘というだけで、日本人で普通に生きているのならば一生見ることもなく、また普通人間なら見てはいけない世界存在を業として背負わされている。

そこには10ちょっと前のあの日府中分倍河原で見たプラネタリウムと、あの日の帰路の夜見た星空の様な綺麗な「夜」ではない。あのとき見た星は、清澄で、人の夢を誘うものだった。だが違う、これは悪意に満ちた「闇」である。そこに希望も夢もなく、ただ人の毒が漂っている。兄の娘とルカねえは、その闇に呑み込まれた。彼女らが何の罪も犯していないにもかかわらず。

夜と闇の違いがあるとすれば、そこに人の希望や夢があるかどうかであろう。闇に潜むしかない生まれや育ちの人間だって、確かにこの社会はいるのかもしれない。しかし闇は、夢を赦さない。兄は本来、朴訥なIT好きの少年であった。

だがいつしか、踏み入れてはならぬ領域に足を進め、虚栄と虚飾に体と心を食い尽くされた。そこに群がったのは、毒虫のような人間たちであった。

――そんな中で記憶に残っている光景が一つだけある。ふとそんな雑輩の対処に父とおわれている時、土日の朝であったであろうか。仮面ライダーウルトラマンがやっていたのを見た。銀幕の中で「悪の怪人、怪獣」と戦う彼らの姿を見て、俺と父は思わず鼻で笑った。

ウルトラマン仮面ライダーも、現実には存在しない。彼らが戦うのは彼らと同じく怪獣や怪人といった架空世界存在だけだ。子供たちのヒーローは決して、俺たちが今戦っているようなグロテスク社会悪…欲望と虚栄に塗れた人間たちとは理由をつけて戦わない。

ヒーロー超人的な力はただの人間に振るってはいけない」だとか「どうしようもない存在に等しい力でとめるのがヒーローだ」と言いつつ。笑ってしまう、現実には彼らなど「警察官立ち寄り所」のシールが張られたコンビニ以下の抑止力しかない。そう、ウルトラマンはいないし、仮面ライダーは助けに来ない。それがルカねえと兄の娘の前に横たわった冷酷な現実だった。そして、それと戦っているのは今まで荒事などに遭遇したこともない、普通人生を生きただけの牙も爪も持たぬ一般人である父と俺だった、仮面ライダーウルトラマンといった存在ですら「理由をつけて戦わない程厄介極まる社会悪という敵」と戦う俺たちは、スペシウム光線も打てなければ空も飛べない、ライダーキックもできなければサイクロン号ものっていない。持っているのは柔道初段、乗ったことがあるのはスーパーカブだけ、戦闘技術らしきものといえば、大学の時夏休みを利用していった予備自衛官補の訓練だけだ。64式小銃を執銃するたびに指の皮がむけてバンドエイドを張り、分解結合は3分もかかった。的には実弾射撃で一発も当たらず訓練を終えた。そんな凡骨が、警察をも恐れず14歳少女の瑞々しい肢体を欲望毒牙に掛けようと闇から這い出てくる、犯罪生業とする無頼の連中と、矢面に立って戦わされている。

実際は、俺たちの知っている「正義ヒーロー」など、企業経営のための利潤を求める売り上げ高のある「商品の一つ」にすぎない。ああ、立派な志を掲げて人々を守ると誓い、TVの画面の向こうで勇ましく戦ったにもかかわらず、今はマニアオタクしか知らずにその活躍存在も忘れ去られたヒーローなど幾らでも昭和の昔からいたではないか秋葉原に行けば、かつて大志を掲げて戦ったはずの昭和ヒーローたちが、忘れ去られ、玩具の片隅に埋もれ、ショーウィンドーに忘れ去られた玩具として並べられている。

かつてTVの向こうで戦った英雄たち…ショーウィンドーや中古オモチャの箱に押し込められ、埃をかぶったその姿は、もはや仏像の破片の如く、往時の光を失っている。

そして、せめて闇に堕ちた兄が唯一這い上がれる救済の光を出し続けていたルカねえや娘は兄の引き連れてきた「黒い遺産である彼らに闇の毒牙を突き刺され、心が壊れた。…壊れてしまったプラネタリウムはもう星空を照らさない。また直ることは決してない。

――弟である俺が言うのもなんだが、兄は地獄へ堕ちている、と思っているし、堕ちていなければならないと思っている。彼はそれだけのことをしてきたからだ。

自室の中のどこにでも置かれたこの世の闇と地獄への入り口、そして穢れのない海と空の蒼い世界を飛び続ける鯨

俺のパソコンは窓側の後ろにある。目が疲れたら遠くの景色を眺めるためだ。

遠くには街の灯りがうっすらと見え、人の営みがまるで夜の闇に「プラネタリウム」のように輝いている。

…あの星の一つ一つには物語がある、人生がある、それらが輝き合って社会世界を作っている。兄は、それに最後まで気が付かなかった。ネットSNSITの毒に当てられ、自尊心毒虫の様に肥大化し、自分一番星の生まれ変わりと信じようとして…星は無間の闇へ堕ちた。

PCの画面に向かう時、俺は兄が落ちたこの世の闇と地獄への入り口を同時に覗いているのだ。そう考えると背筋が凍る思いがした。

ただの0と1の数式で動く電気計算機でしかないPCは、社会の闇と地獄を、一生関わり合いにならない人たちを引きずり込むほどの魔力を手に入れた、それは皮肉にも、「IT世界は変わった」と言えるのであろうか。俺達が想像した方向性での世界ではなく。暗い闇と地獄の窯として。

HDの上にはみんなで江ノ島に行ったとき水族館で200円のガシャポンで買った、青く透明のスーパーボールの中に、シロナガスクジラが入っている。

空とも海ともいえる闇とは無縁の蒼い世界を泳ぐ鯨を見て、闇と地獄が忍び寄る影が消え去っていくような気がした。昔、兄がやっていたPCゲーム最終試験くじら」を思い出していた。内容は覚えていない。ただ曲と世界が綺麗だった。よく今はなきMDで曲を聞いたことをよく覚えている。繰り返し聴いたあの曲は、蒼い空と海を思わせた。そこには、ルカねえや娘に群がった下劣人間たちの姿はなかった。ただ清らかな青があった。

ルカねえや娘、俺達に群がる石の裏をひっくり返した蠢くようなグロテスクな蟲の様な連中とは無縁で決してたどり着けない、青い空を泳ぐ鯨、どこかそれを思い出していた。

――こんな話を昔聞いたことがあることを思い出した。

ルカねえと兄のなれそめは、兄がiTunesの同期が上手くいかいからと、直したこときっかけだったそうだ。

「すごいねぇ、こういうことできる人って、尊敬ちゃうな、人の役に立てる技術があって、それを他人のために使える人って、カッコイイよね」、ルカねえはそういったという話を実家での酒の席で聴いたことがある。

ああ、兄はひたむきに朴訥に「IT世界を変える」のではなく「ITで人の役に立っていた」時期でとどまっておくべきだったのだと思うし、そういう仕事をすべきだったと、今にして俺は思う。

人の役に立つための技術であれば、彼もまた人を照らす星であれたはずだ。

…人の役に立つことを誇りとする。それ以上のものを望まずとも、兄は一つの星でありえた。

今兄はどこへいるのだろうか。首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に魂が溶け出して、娘を狙ってやってきていたIT業界だとか雑多な業界から魑魅魍魎世界永遠に満たされない苦痛地獄の中で、ルカねえと娘に暴力を振るった時の様な慟哭叫び続けて泣き続けているのだろうか?

それとも、ITネットSNS毒虫に刺されたように肥大化した自我を首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に流れて心が浄化されて、己のやってきたことを「壊れたプラネタリウム」の様な無間の闇の中で後悔しながら何度も答えが出ることもなく虚空の闇に魂が逡巡を彷徨い続けているのだろうか?

死んだ後の世界の話など、生きている俺たちは知りえることもない。ましてや、あまりにも見栄と虚勢と業に塗れた兄がいった世界など、想像しえるはずがない。

ただ一つ、確かなことがある。残された者の苦難は、死者のそれよりも長く、重いということだ。

俺は願っている。ルカねえと娘の心に、再び光が差すことを。

ただただ、ルカねえと残された娘の魂と人生の安らぎが戻ることを願うだけである

東京の闇を映すパソコンと、永遠の蒼を泳ぎ、飛ぶ「最終試験くじら」。

鯨はただ、地獄入り口であるモニターブルーライトで照らされた青の中を泳ぐ。人の業を超えたその姿に、俺は兄が生涯見ることのなかった「青い世界」を重ねてしまうのであった。

パソコンの向こうのXで繰り広げられる、貧困、見栄、虚飾、性欲、憎悪グロテスク感情の数々と地獄の様な世界。あれらとは無縁の蒼い世界を、鯨は悠々と泳いでいる。

youtubeで調べて曲を見つけた、「ディアノイア」という曲だった。旋律はあの頃と変わらず。澄んでいた。あれを聴いていた日々だけは、今も青い光として心に残っていることを思い出した。

「想い出はキレイな 夢を紡ぐから、会えなくても信じてる輝いている君の瞳を」、「いつまでも変わらない ほら、真実の愛がある」

…兄が最後に見ることのなく、ルカねえと兄の娘の壊れた心では永遠にたどり着けなくなった「青い世界」は、いまも机の上の小さな球体の中で、鯨とともに静かに息づいている。

その③ 

https://anond.hatelabo.jp/20250908164257

2024-12-09

破れた婚約の闇と冬の海

関係者に見つかってしまうかもしれないが、どうしてもここで吐き出させてくれ。

自分婚活が始まったのは三年ほど前だ。そのときはまだ32歳で、仕事も今のものとは違っていた。当時は外資系IT企業に勤務しており、それなりに年収も高かった。

当然のように申し込みが殺到すると思っていたが、実際にはまったくそんなことはなかった。自分体重が110キログラムを超えており、とても「婚活強者」とは言えない状態だったのだ。それでも、たまに会ってくれる人はいたが、3回までにお断りされるか、続いたとしても結局うまくいかないまま終わってしまった。

やがて外資系ITリストラ流行し、自分もその波に巻き込まれてクビになった。当然ながら婚活は中断。退職パッケージも満足に出ず、少々心残りがあったが、退職から1ヶ月以内に自分を雇ってくれるベンチャー企業が見つかったのは幸いだった。この新しい仕事はフルリモート勤務が可能で、その流れで地元に戻ることになった。

新しい職に就いて3ヶ月が経ち、仕事軌道に乗り出した頃、婚活を再開した。ちょうど給与欄が新しい条件になる時期で、そこに記載された金額地域トップクラス年収だった。「退職金や株式付与があったし、当然だよな」と思いつつ再開したわけだ。

しか地元には地元問題がある。圧倒的に女性の数が少ないのだ。それでも、東京でやっていたときよりは、年収マジックのおかげか会ってくれる人が増えた。

そして出会ったのがA子だった。

A子は背が高くない童顔の美人で、自分の好みに合っていた。音楽という共通趣味話題も盛り上がり、順調に交際が進み、仮交際真剣交際へと進展していった。今思えば、この時点で多少の違和感はあったのだが、正常性バイアスとは本当に恐ろしいものだ。

真剣交際に進んだにもかかわらず、相手との距離が縮まった感じがしない。LINEの頻度は上がらず、相手相談からもっと距離を詰めたほうが良い」と手を繋いだりするよう促されても、相手から感じる距離感はそれとは真逆で、とてもそんな行動には出られなかった。

そんな中、なぜかその状態婚約OKという形になり、地元で一番高いビル最上階でプロポーズを行い、見事成功した。30万円ほどするダイヤモンド指輪も渡し、これから生活に胸を躍らせていた。

しかし次にA子に会ったとき、衝撃的な発言が飛び出した。「結婚段取りを進めるのを待ってほしい」さらに「仲良くなるまで1~2年はかかる」とのこと。

結婚に向けて次に進もうとしていた自分にとって、その言葉は衝撃的だった。よく考えればこれも大いに違和感が残る発言だが、そのとき自分はまたもや正常性バイアスに覆われ、「時間必要なのだろう」と納得してしまった。結局、「ゆっくり進めていきましょう」ということで落ち着いた。

その後、何度か会っているうちに「A子の仲人が痺れを切らしているから、その人も交えてこれからのことを話そう」と連絡が来た。

その仲人こそ、今回の黒幕であるB氏だった。

そもそも、もう結婚相談所との契約は終了しているにもかかわらず、こうして干渉してくるのは極めて不自然だ。しかし当時の自分は「ずいぶん手厚いサポートをしてくれる相談所だな」程度にしかわず、またもや正常性バイアスに陥っていた。

そのときは大まかな結婚までのスケジュールを決め、最近結婚したというB氏がオススメする挙式プランナーを紹介してもらった。

その後、なぜか予定が合わなくなり、会う機会が減っていった。A子は忙しい職業だし、そんなものだろうと思い込んでいた。

ところが、そうこうしているうちに自分が病にかかってしまう。泌尿器科で「軽い精巣上体炎」と診断され、放っておけば入院必要なくらい痛みが増す病気だという。前立腺検査ではおじさんに肛門から触診され、悶絶するほどの辛さだった。幸い軽度で薬で快方に向かっているが、当時は痛みがあり、挙式プランナーとの打ち合わせにはダボダボスウェットで行くしかなかった。

打ち合わせ後、カフェで会話し、次の予定を決めて解散しかしその夜、A子から電話がかかってくる。なんだか腑に落ちない様子だったが、クリスマスが近いので予定を立てようと提案したこと彼女には気に障ったようだった。

その後のLINEで、A子は予定を変更すると言い、服装をきちんと整えてほしいと言ってきた。自分はまだ精巣上体炎が完治していないのでスウェットでもいいかと尋ねると、急に身だしなみに厳しく言うようになり、精巣上体炎の現状を伝えてもいつもなら心配してくれるはずのA子が、急にそっけなくなってしまった。文字通り人が変わってしまたかのようだった。

さらに次回は「お互いの本音を言おう」と持ちかけてきた。

結局、柔らかめパンツで落ち着かせ、その状態モールに出かけた。何をするか具体的には聞かされていなかったが、美容院に行かせたいのだろうと何となく察していた。

美容院では2時間ほどかけてツーブロックにしてもらい、「似合ってるねー」と皆に褒められ、まあこれはこれで悪くないかと思った。

いよいよお互いの本音を語る段階だ。デパート内のカフェで話し合ったところ、飛び出したのはとんでもない話だった。

まず、「太っているのが受け入れられない」「気になる仕草がある」とのこと。これは通常、お見合いから2回目のデートまでの段階で断る理由であり、なぜそれで婚約まで進んだのか不可解だった。

次に「漢字が書けないのが受け入れられない」と言われた。自分漢字を覚えるのが苦手で、そこが気になるらしい。

さらには「自虐ネタ」や「仕草」が自信がないように見えるとの指摘。全く身に覚えがなく困惑した。

A子はB氏に「泣きながら電話」したそうだ。つまり自分との結婚が嫌だったということなのだろう。

最後には「B氏の心理カウンセリングを受けよう」とA子が提案してきた。

もうこのあたりで、自分の中には赤信号が点灯していた。

その後、B氏について調べてみると、怪しい事実が次々と出るわ出るわ、まるで徳川埋蔵金のようだった。「開運商法」と「資格商法」を掛け合わせたような怪しげなビジネスを展開しており、結婚相談自体も実績がまったくない。A子がどのような経緯でこの結婚相談所に流入したのか不明だが、その商法にハマり、その流れで結婚相談所に入会したと考えざるを得ない。

ここから推測できることは、A子はB氏の強い影響下にあり、B氏は自分年収欄の数字を見て目をくらまし、A子を使って自分結婚させようと画策した。さらには自分ビジネスに巻き込み、カモにしようとしたのだろう。A子はB氏に言いなりになっているが、自分気持ちとの間で板挟みになり、「泣きながら電話」した末に人が変わったかのような態度を見せたのだと思われる。

正直、A子はB氏のカモになっている可能性が高く、いくら搾取されているのかもわからない。しか自分もその毒牙にかかる可能性がある。そんな状況で結婚を進めることは、もはや不可能だと判断した。

以上が事の顛末である

失ったものは成婚料金、婚約指輪ダイヤ費用だ。しかしながら、心で受けたダメージはおそらくそれ以上で、自覚がないだけかもしれない。もう婚活は無理かもしれないが、それは時間が経ってみないとわからない。

自分は来週末、三陸で宿を取った。冬の海を見ながら散歩でもしようと思う。

痛むキンタマを抱えて、ね。

2024-11-20

ユニコーンや後方腕組Pは「金」と「人脈」を手に入れるべきという話

前提として、私はとある女性Vの「ユニコーン」であり「後方腕組P」で、いわゆる「厄介オタク」です。

推しには絶対男性Vとはコラボさせませんし、配信内容について「あれが良かった」「ここはダメだった」「次はこうしてほしい」といったフィードバックを送る、典型的なド厄介オタクです。

本来であれば排除されるべきコッテコテの厄介オタクである私ですが、推しの転生前を含めると約5年間、配信サイト収益推しバイト代を上回った今でも応援させてもらえています

そんな私が推しにやってきたことをつらつらと書いていこうと思います

最初にやったことは、推しの夢である歌ってみたを出す」「オリジナル曲を出す」の2つを叶えることでした。

楽曲制作ボイストレーニングレコーディング動画制作などを知識が無いなりに調べ、用意しました。

まり、あとは推しが「歌うだけ」で済む環境を私一人の「金の力」で整えたのです。

こうして「歌ってみた」を毎月出し続けられるように用意しました。

しかしながら、7本出した歌ってみたはどれも1000再生程度であり、あまり良い結果ではありませんでした。

また、最初オリジナル曲は、公開してから転生までの約半年間でわずか500再生という拙い結果でしたが、それでも、推しが初めてオリジナル曲を公開したときものすごく喜んでくれたことは今でも鮮明に覚えています

しかし、私はドの付く厄介オタクです。

「私の愛する推しはこんな低レベルではない」

と、解釈不一致を起こしました。

そこで次に取り組んだのが「人脈作り」でした。

解釈不一致を解消するためには、その辺に転がっている安い素人クリエイターに依頼するだけでは私の推しの魅力を引き出すことが出来ないと考え、プロに依頼することが必要だと結論づけました。

当時、ちょうど転職活動をしていたので、推しのためにアニメ系のコンテンツを出しているエンタメ業界会社転職しました。

幸い、事務系のスキルがそれなりにあったおかげでスムーズ転職でき、生活も豊かになりました。

その後はひたすら仕事に励み、社内外のイベント飲み会にも積極的に参加することで、サウンド系や映像系の技術者イラストレーターなど、技術で飯を食えるクリエイター達と公私共関係を築きました。

まりハイレベルかつ、個人的な依頼を受けてもらえる環境が整ったことで、よりお金を掛け、クオリティの高い作品制作できるようになりました。

その結果、投稿したとある歌ってみたは、たった2日で1000再生を超えました。

100、200、500、と再生数が跳ねるように増えていくごとに、推しと一緒になって喜びました。

このように、私が「金」と「人脈」を得たことで、厄介オタクとしての欲求を満たせるようになりました。

ここからは、後方腕組P、ユニコーンとして満たせる欲求についてより具体的に書いていこうと思います

まずは、後方腕組Pとしての「満足感」です。

エンタメ業界転職したことで、トレンドを常に追えるようになりました。流行ゲームやバズっている動画ネット時事ネタなど、推しコンテンツになりそうな情報リサーチし、即座に推し提供できます

これにより、推しが枯れることなく、次のコンテンツを出せるのです。

そして、私が「これやってみよう!」と提案したコンテンツが伸びる度に、今よりも誇らしげに腕を組むことができます

次に、ユニコーンとしての「安心感」です。

推し活動を辞めたとしても、転職した今は私一人で推しを養える程度には稼げるようになりました。

さらに、信頼できるクリエイターたちで推しコンテンツを作れるため、某MIX師やらかしたような推し毒牙に犯されるようなこともありません。

また、出会った当初は半ニートだった推しでしたが、今では外に出られるようにもなり、

リアルのご家族から感謝されるようになりました。

特にお母様から推し情報を得られるようになったことで、変なリスナーが涌いたとしても圧倒的な情報マウントの力で角をピッカピカに保つことが出来るのです。

以下、まとめに入ります

そもそも推し推してくれる人がいるからこそ活動を続けられます

なので、誰よりも推し応援したいという気持ちは間違ってはいないんです。

それが力無き戯言から

推しの夢になり得ないから、

一人の女の子不安にさせてしまうから

厄介オタクと言われ忌み嫌われるのです。

厄介オタクは「金」と「人脈」を手に入れましょう。

「金」と「人脈」を使って推しの夢を実現し続けられればどんな厄介オタクだったとしても推し推し続けられるのです。

まあ、推しが私のことをどう思ってるかは分かりませんが。

私のやってきたことが今を生きる厄介オタク達を救うきっかけになれば嬉しく思います

以上。


P.S.

推しは光だ。推しは星だ。

俺らは輝こうとしてはいけない。

夜空を見上げ、星を見る人々はその後ろにある闇を認識できない。

推しがそこに居られるように、俺らは夜のような底知れぬ深い闇でなければいけないんだ。

2024-09-13

anond:20240913033145

初対面でセックスしようとするのは「学生時代普通のお付き合い」ではない。普通にヤリモクのクソが世間知らずの少女毒牙にかけた胸糞案件

2024-07-15

増田UIからして見るからに怪しいサイトから

まともな人間最初から近づかないでいられるが

togetterはさもまともなサイトでございという顔をしておきながら

住民レベルはてなーとほぼ同じというトラップがある

そのへんよくわかってない人が

うっかりtogetterでまとめてしまったばかりに

住民毒牙にかかってボコボコにされてるのを見ると可哀想におもう

2024-05-17

期待しなさ過ぎるのも危ない

ストーカー事件からの諸々で「自分は色恋営業にはハマらない、何故なら異性が自分を好きになってくれるなんて期待していないからだ」という意見が男女問わず散見されたものの、実は期待しなさ過ぎるというのも危なかったりする

脳のやる気スイッチは「いいことが起きたからやる気が出る」「悪いことが起きたからやる気をなくす」というものだが、この良い悪いとは何で決まるのか?それは自分の予想だ。つまり自分の予想より良いことが起きればやる気スイッチが入り、予想より低ければやる気が失われる。そしてその度合いは、予想と現実ギャップに比例する

すると何が起きるのか。異性にハナから期待していない人間は、異性から対応をかなり低めに見積もるので、そこに普通かそれ以上の対応をしてきた異性が現れると、予想と現実ギャップに脳がハックされてしまうのだ

そしてそれは、お金を出せば会える異性よりも、偶然知り合った(と思い込んでしまう)異性に対して起きてしまう事が多い。何故なら、お金を出して会える異性に対しては「お金を払った分は接待してもらえるはず」ということで多少は期待度が高くなり、ギャップが少なくなる。一方で自然な、お金を介さない、自由意思に近い出会いをした異性には期待度が低めのままなので、そういうタイプに温かくされると、予想と現実ギャップの大きさにコロッといってしまうのだ

そうやって異性をハックしてきたのがりりちゃんであり、あるいは木嶋佳苗である彼女らはそんじょそこら水商売人間よりも鋭い毒牙を隠し持ちながら、表向きは純粋人間を演じ切った。そしてこういうタイプは、期待していない人間特攻を持っている

冒頭に書いたストーカー事件犯人常軌を逸した人間だったのでちょっと例外だが、事件になっていない部分ではもっとまともな人々が密かに搾取されていると増田は推測する。ということで、そんな人々に増田から伝えたいことは一つ。それは、騙されちゃってもいいやと考えることである

何か価値のあるものを得たら、それを知った誰かから狙われ、落とされてしまうかもしれない。それでいいじゃないか。たとえ騙されていたとしても、騙されている間は人生で一番幸せだったりする。それなら、そんな体験をさせてくれた相手感謝すればいい

なので、自分価値に期待し過ぎないことは危険であり、他者から自分への対応に期待し過ぎないことも危険であり、そして何より自分の理性に期待し過ぎるのは危険である。もし何か目的を持った人にアピールをされたら、素直に喜び、そしてどこかで察すればいい。それが積み重なることで、本当の好意と裏のある好意が分かるようになる。人生は楽しんだもの勝ちだ

2024-04-12

欧米統一教会毒牙にかけられてるんじゃないのかなあ…

ヒンドゥー教インドや、イスラム教サウジアラビアトルコなど、在地の有力宗教がある国では統一教会も入り込む隙間がないんだと思う。

日本神道が頑張ってたと思ってたんだけどな。

anond:20240412001240

2024-02-04

anond:20240204140637

異常な妹が世話をしてくれるも、ゲニタリアを膣に挿入する毒プレイにより命を落とす。

次にパートのおばちゃん毒牙にかかる。

最後死ぬ

2023-12-12

anond:20231212083756

中学でボロクソにいじめられたけど高校大学は楽しかったぽよ

小中のうちは耐えてほしいわ

高3で自殺した先輩はある意味しかたかもしれんけど

あの人はビッチ童貞捧げて弄ばれた末にその子ビッチで他の奴とヤってることに耐えられなかったっぽいのよね

今思えば高校生のうちにビッチとヤれて絶望して自殺とか30過ぎた俺よりよほど性に関しては濃い人生送ってたわ

俺はブサメンからビッチ毒牙にはかからなかったけど友達としてはビッチとそれなりに仲良かったわ

の子小学校高学年の時にネット出会った変なおっさん処女捧げて高校生に至ってもおっさん関係持ってるとかいうのだったわ

普通に犯罪だしその子の親もおっさんのこと知ってたけど、反対はしても通報とかはしてなかったみたい

小学生の時からおっさん交際して、変に開発されて、その関係を妨げるものがいなかったせいでビッチビッチになったし、先輩は死んじゃった

まあビッチ関係以外にも家庭の悩みとかあったのかもしれないけど

無料でヤれてラッキーってなれる人ではなく、好きになった女が真面目に交際して愛してくれる人じゃないことが性格的に辛かったんだと思う

先輩とはそれほど深い絡みはなかったが大人しい陰があるイケメンだった

なんか俺が先輩とあと何人かで喋ってた時にビッチがきて、雑談してたらビッチが急に先輩の口の中に自分の指突っ込んで、先輩が困惑しながら指をしゃぶっていた

なにをしてるんだ??と無垢高校生の俺はその瞬間はよくわからなかった

あの時点でもう二人は関係を持っていて、先輩も毒牙にかけたったでドヤッと釣果報告を周囲にしたかったのかな

ビッチヘイトを買っていたししょうもない人間だけど、普通に話したりカラオケ行ったりする分には面白くて優しい奴だった

田舎から遊び場がなくてカラオケばかり行ってたな

2023-09-22

ジャニオタタレントに非がないと本当に思ってそうだしな。

ジャニーズ事務所存在恩恵ジャニーの次に受けてきたのは所属タレントだろうにさ。

しかも、ジュニア時代に風聞したりときには自身経験して「この事務所に入るとジャニー毒牙にかかる」ことを

知っておきながら、テレビに出たりして広告塔となり、若い子たちがジャニーズ事務所に入る誘因を作っていた。

華やかさに憧れ事務所に入り(あるいはそういうのに憧れた親に入れられ)ジャニー凌辱された未成年少年もいただろう。

子育てでの虐待なんかと違って法が整備されていないか不法行為とはならないにしても、ジャニー未成年少年を喰い続ける

ことが出来たのはだんまりしていたタレントたちの力があってこそだし、そしてタレントたちもその見返りをアイドル成功

という形で貰っていた、そういう幇助を含めた仕組み自体本来咎められるものだろうにさ。もちろん、東京高裁事実認定

したあとも何くわぬ顔していたメディア広告に使っていた企業などの、一緒にその仕組みを作りあげていたメンツと合わせて。

anond:20230921120244

2023-09-07

anond:20230907224638

さらジャニの、ホモパワハラレイプ問題が有名になって来たけど、昔から訴えてた奴とか沢山いたんだよな。

被害に遭った奴からしたら、こんくらい言って当然なのに、周りの偽善者のアホ共が、表面だけで「こんな暴言言ってる方が問題ある!」とか騙されて、ああいレイプ集団を持ち上げてきた。

いざ、自分たち毒牙になる可能性が出てきた途端に、今の騒ぎだけど、潰れるまで改心する事なんて絶対にないんだから、本当にバカみたい。

日本学校地獄だったのも、そういう偽善者バカどもが、ジャニみたいな奴を持ち上げてきた結果だろと。

anond:20230907115041

じゃあジャニー匹敵するのおるか?

性犯罪者ターゲット集めのために芸能事務所を作って一国の芸能界メディアを牛耳って

その陰で推定数百~数千人を毒牙にかけてたって

マジでジル・ド・レレベルやん

2023-07-21

anond:20230720095807

第二次世界大戦実行犯侵略戦争するために設立した国家で、パールハーバー毒牙にかけてきた国に、多くの日本国民税金を落とし、買い支え権力を与えてきた(≒侵略戦争を間接的に支えてきた)

…だから、じーちゃんばーちゃんを責めなきゃなのか?

2023-07-20

anond:20230712083731

でも、これまでは、

みたいな状況だったわけで。

オタク倫理がないとか、この程度でさんざん言われまくってきたわけで。

ジャニーズの件は、

という話だからね。

女性文化」という観点から、「ジャニーズファンコミュニティ研究」とかやってた研究者、何人もいるからね。それで単著書いた人もいるからね。

https://www.amazon.co.jp/dp/4947553863/

https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787233707/

ファン研究」に関する文献にも、ジャニーズを扱った章がある。ファンコミュニティ研究それ自体は良い試みだと思うんだけど(たとえばエロゲヲタに関する研究もあるようだし)、ジャニーズは、ねえ……

https://www.amazon.co.jp/dp/4776300354

なんなら、つい最近発売された『論点ジェンダー史学』っていう、ジェンダー研究の入門的文献にも、ジャニーズを扱ったコラムはあるからね。読んでみたけどまったくジャニーのご乱行には触れられてなくてワロスhttps://www.minervashobo.co.jp/book/b625168.html

(「論点・◯◯史学」っていうシリーズの一冊。他には『論点東洋史学』とか『論点西洋史学』とか出てるけど、オセアニア史の項目がないのはこのご時世どうかと思う。完全に余談だが)

性犯罪者がターゲットを漁るための会社お金貢ぐのが大好きな人たちが、女性の権利! とか叫んでたの、率直にお笑い草でしょ。

性犯罪者が餌食にするために集めてきた人たちを見て「推し」とか言ってキャアキャア騒いでた連中に、女性表象がどうたらみたいなことを口にする資格はないでしょ。

今後、なんかの表現キャンセルを目論むフェミ系の学者がいたら、過去発言や業績を掘ってみるといいと思うよ。それなりの確率ジャニーズを「推し」てたり、あるいはジャニーズ関連の研究してた過去があると思う。

性犯罪者に貢いでたやつが何言ってんの? でキャンセル返しされちゃう人、結構いると思うな。

(もちろん、ナチス研究者がナチスの信奉者ではないように、ジャニーズに関する研究からといって肯定的とは必ずしも限らないわけだけど、まあ、これまでの研究成果見ると、ねえ……ナチス研究者は事あるごとに「俺たちは批判的な研究をしてるの! ナチス絶対悪なの!」って言い訳をしてるからナチス研究者≠ネオナチってことが周知されてるわけだけど、同じような予防線ジャニーズ研究者も張った方がよくない? 「これは自分の加害性に無自覚ジャニーズファン悪徳に関する研究であってジャニーズ肯定ではないです!」みたいな)

2023-07-02

anond:20230702083709

ジャニーさんショタ好きなのはぼんやりとは知ってたけど、合意もなしにほぼ全員毒牙にかけたみたいな話でここまで酷いとは思っていなかった。

おっと?合意さえあれば事務所トップ未成年児童と性行為するのもセーフなタイプ増田かな?

こういう増田のような力強い応援猿之助にもあればねえ

ジャニーズ問題はどうなればいいの?

記事への反応を見てたらわかんなくなってきたので教えて。

ジャニーさんショタ好きなのはぼんやりとは知ってたけど、合意もなしにほぼ全員毒牙にかけたみたいな話でここまで酷いとは思っていなかった。

ここでジャニーさんが存命なら辞任は元より強姦による刑事罰を受けるべきだと思うんだがね。

ただ既に故人であり、加害者が既に居ない訳じゃない?当事者はとっくに不在じゃんかよ。

今後も権力者の牙が向く可能性もあるから再発防止云々も効果がない訳じゃないけどもさ。当座の問題はとっくに解消しているわけじゃん。

から、あとは粛々と損害賠償かに応じる程度かなと思ってたんだが、皆は違うの?

個人的には社長が白々しく知らんかったという発言をしたのは納得が行ってない。

しかそもそもが前面に出る人じゃないか社長辞任しても株主だしどうにでもなっちゃうだろうから、辞任とか溜飲を下げるだけで解決策にもならん気がする。

人によっては事務所が潰れるまで許さんくらいの勢いで書いてる人をよく見るんだが、それが本当に必要ことなの?

ようやく被害を受けずに済むようになったタレントが、今度は職場を失って我慢のし損になればいいの??

追記1:

会社共同正犯または幇助であるという意見は頷ける。被害者が内側にいる状況下で会社にも責任を問うべきかは意見割れている気がする。主な論点はそこかなぁ。

同様にメディア責任を挙げている人がいて、過去検証大事だし進めるべき。タレントをそのまま採用し続けていることへの批判については上と同じで被害者にダメージが行く方法からね。

例えば過去番組も全部配信なしね、とか。って確か配信NGなんじゃなかったっけ。じゃぁそれすら今とあんまりかわらんじゃない。

意見の中で社名変えるというのがあり、それは別に良いけど現社長もそこまで「ジャニーズ」という名称にこだわってるとは思わないけどなぁ。名称変更によるダメージっていうほど少なくない?

タレント会社を切り離して別会社移籍させるというのは流石に安直で、そんなことが一存でできるならとっくにやっているだろうという。流石に世の中そこまで単純にできてない。

まぁホリエモンライブドア事件の際に役職取り上げられて株も強制的に売ることになったから、似たようなことだしやれなくはないのかも知れんけども。

感情はおいといて、法的根拠鑑みるにそこまでさせる正当性がないよね。

あと一部届いてなかったから俺の意見も改めて述べるけど、この内容では過去被害者に対して損害賠償をするのがせいぜいで、それによる金銭ダメージ社会から信用失墜が落とし所なのかなと思ってる。

追記2:

一部権力もたせたらやばそうな発言してる人も含めてはてな村民度が気になるところもあったよ。スカッジャパンコンテンツが無くならない理由なんだろうな。

なお、そのスカッコンテンツについては、立法で「権力者による性的搾取を取り締まる懲罰的損害賠償法(通称ジャニー法案)」みたいの作ってあげると溜飲が下ろせるのかも知れんね。

本件は、大多数の発言ははやり問題意識は持っていて、許せないという思いが共通してあったことは安心したよ。こんなことは繰り返させちゃいけない。

落とし所が人それぞれ違うなぁっていうのはよくわかって大変参考になった。

このまま風化させないことで社会責任を問うというのは大事だと思うので、この投稿も少しでも問題提起に繋がったのなら良かったと思う。

追記3:

増田プロファイル勝手ジャニオタ女子にされてたのでそれだけはないと言わせてくれ。

俺はどっちかというとSMAPごと飯島氏を追い出したメリーにブチギレてた勢だから

ただ功労者を追い出す権力者という構図が許せないという義憤もつが、一方でTVアイドルにもそんなに興味がないんだわ。

この件は単なるゴシップを超えて権力者による性的搾取という問題から気にはしてるが、広末不倫くらいの話だったらお好きにどうぞで流す程度にしか芸能界は興味ないんだわ。

追記4(2023/09/16):

俺は無意識日本を侮っていたのかも知れない。こんなふうに世間が動くはずがないという諦観があったが良い意味で予想を裏切られた。自浄作用あったんだな。

TV局も徐々にスポンサー包囲網が敷かれ、タレント降板の話もチラホラ出てきた。まぁ事なかれ主義的なTV局は自浄作用は働いてない気がしているけど。

ともあれ、前時代的な対応は許されないというのが社会的に認知されてきたなぁと実感する。良いことだね。

なお、最後の「ようやく被害を受けずに済むようになったタレントが、今度は職場を失って我慢のし損になればいいの??」という疑問についても解が得られた。残念ながらこれを受け入れるしかないのだね。

新疆綿は「強制労働」による搾取があり、働いている人たちに罪はなくても結果として搾取構造是認につながるので不買するべきである

本件はそれと同じロジックであるという話だ。とても納得できた。

https://acejapan.org/blog/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E%E5%A4%95%E5%88%8A%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%80%8C%E7%B4%99%E3%81%A4%E3%81%B6%E3%81%A6%E3%80%8D/31052

2023-06-11

anond:20230610191025

どっちも駄目だと思うなあ

リベラル毒牙スパークカーニバルにもかかるよ

許されるのはレインボーカーニバルくらいだと思う

2023-05-09

立花孝志アウシタン

かつて出版されていた月刊OUTみのり書房

アニメサブカルポップカルチャーを扱った雑誌

 

1980年代、我々アウシタンは巨大資本による商業汚染と戦った。

だがNEWTYPE(角川)による掃討作戦にあっけなく敗退

流浪の民となり、同人、やがてネットの片隅に安住の地を求めた

だがそれすらもマネタイズ毒牙荒らしたのがドワンゴ

我々は虐げられた民

 

彼らは「法的に問題ないじゃん、そもそも正当なIP持ってるのは我々」

その通り、奴らはビジネスコンプラ遵守、著作権を正しく取得し正統なコンテンツとして利益を得る。

我々は彼らのお情けで二次創作を黙認頂いてる身。

喧嘩になりゃ「二次創作禁止な」の一言で終わる

彼らは正しい

 

そんな歴史当事者である我々アウシタンが「立花vs川上対談」をどう観たと思う?

拍手喝采どころではない。

専制と隷従、圧迫と偏狭から解き放たれた気分

立花孝志は隠れアウシタンに違いない、本人に自覚がなかろうが名誉アウシタンとして認定する

 

いや、現実的には刹那

結局最後に勝つの右派保守正統である奴らだ。

NHK党は瓦解寸前

どーすんの

 

ともかく、321対談は面白いので是非見てもらいたい。

京大エリート大資本高卒チンピラフルボッコ論破されて発狂する様子だけでも笑える

 

残念なのは新生ReHacQ

やはり素人集団ではグダグダになってしまうのが物悲しい

マイクミキシングすらまともに扱えない

テーブル一つも準備できない

テレ東ではありえない品質

 

やっぱ大資本はすげぇわって体現しちゃってんのなw

2023-04-01

トイレ芳香剤メーカーによる不断企業努力によって

世の中に「トイレ芳香剤みたいな臭い」が増える。

香水やアロマトイレ芳香剤とのパイの奪い合いになるが、トイレ芳香剤は「香水みたいな匂い」になっても問題ないので勝負は明白。

香水だけじゃない。果物も花の香りトイレ芳香剤メーカーの新商品毒牙にかかるのは時間問題だ。

森の香りみたいなやつはもうすでにあるしな。

終わりだ。

この世のあらゆる臭いは「トイレ芳香剤みたいな臭い」になる。

2023-02-28

ジャニーズ喜多川タレントへの性的虐待ドキュメンタリーBBC放送されるらしい。

関係ないけど、けっこう昔からジャニーさんは歳だから最近タレント毒牙にかかってない」って言われてたけど、割と最近25くらいの元タレントが15くらいで性的被害にあったとか告発していて、亡くなる間近まで元気やったんやなってなったわ。

2023-01-29

女ってナメられすぎだろ!

シンママ限定マッアプリ、「女はザコなので悪い男毒牙カンタンにかかってしまう!連れ子を守ることができない!」つうのを前提とした話がバンバンなされてて笑ってしま

シングルマザーって基本的に成人した大人だし、再婚視野に入れてマッチングアプリを使う層となれば、まあまず間違いなく、ひとりの人間として判断力を備えてると思うんスけど、どうなんですか?

結婚離婚経験してある程度酸いも甘いも噛み分けた真っ当な大人でも、自分から登録したマッチングアプリで、連れ子の若い身体目当てのロクでもねえカスにアッサリ騙されて被害者を出してしまうに違いない!ってコト?!

コトなんだよな

じっさい、男女とか老若とか関係ねえんだ

人間は弱いんだ

被害者がでうる状態存在するなら、実際に被害者は出るんだ

ウンコみたいな詐欺メールに引っかかるアホもワラワラいるし、ウンコみたいな男に引っかかるシンママワラワラいる

人は弱い 弱い生き物だね

2022-10-09

中学生になるまでには性教育完了してて欲しいよな

幼稚園からやるべきかは知らんけどさ

子供を持つ親になったからやっぱりここは切実に思う

俺が中高生の頃なんてセックスのためにめちゃくちゃやってたからな

時効から言うけど、イケてない女を孤立させて仲間にいじめさせて、そこを救うことで俺に依存させてセフレにするってのずっとやってたからな

自分の娘がかつての俺みたいなやつの毒牙にかかるのは絶対許容出来ない

学校は本当男子生徒を去勢する勢いで性教育徹底的にやって欲しい

2022-07-24

今日も男は眠剤強姦

https://news.yahoo.co.jp/articles/4239ceb197ffdf314f6daf0c94b2a9de9845562d 高校生毒牙

https://news.yahoo.co.jp/articles/96bfc7c98d00b2604b566e254846339b48c3590b こっちは成人だけどやったの薬剤師 免許はく奪したほうがいいよ

ほかの男が受けてる「男刑」がまた伸びちゃうけど自業自得だよね

なんでこういうやつの手に入るん?

2022-07-15

マッカーサーゴシップひどすぎワロタ

マッカーサーは、中学生ぐらいの年齢で入学した西テキサス士官学校のころから性的なことしか頭にありませんでした。近くにある聖メアリー女学校まで遠征すると(笑)誰彼なく声をかけまくってます。一応マッカーサーの通っている士官学校女学校ミッション系の学校でしたが、エロマッカーサーの頭にはそんなことは関係ありませんでした(笑)

その後も、マッカーサーは49歳の時に16歳の少女に手を出してるほどの、重度のロリコンで、人生で常に性欲に忠実(笑)に生きてきた男ですから(笑)

英雄(笑)は昔から色を好むと言いますし、女と金名誉尋常ならざる拘りを見せたマッカーサーの行動原理は正に英雄のそれでしょう(笑)

マッカーサーは初婚が四十路と典型的モテない男でしたが、ウェストポイント士官学校在学中には、モテないダサい高校生がやりがちな『俺は何人の女とヤッた』自慢をやっている(笑)

ちなみにマッカーサー入学するまでのウェストポイントの記録(笑)は7人の女性関係したのが最高だったそうですが、マッカーサーが8名と関係して記録を塗り替えた(笑)と吹聴していたそうです。

マッカーサーは近くのホテルに常駐していた母親ピンキー監視されており(笑)そんなマネはとても無理だったので、これまたマッカーサー武勇伝(笑)でしょう。下らないですね。

※参考:ジェフリーペレット著『ダグラス・マッカーサーの生涯 老兵は死なず』P.81

それでモテない暗黒の学生生活を送った反動で、マッカーサー士官学校卒業すると女狂いとなりました(笑)

と言ってもモテないのは相変わらずだったので、マッカーサーがやったことは現在でいうストーカーでした(笑)

1907年マッカーサーミルウォーキーのファニーベルヴァンダイク・スチュアート嬢という金持ちの娘に惚れて、仕事すら手に付かない状態まで入れ込んでしまます(笑)

しかしスチュアート嬢はキモくて野蛮なマッカーサーには全く興味がなく、まったく相手にされなかっため、どん詰まったマッカーサーラブレターを出しまくります

スチュアート嬢が身の危険を感じたのか、ミルウォーキーから故郷ニューヨークに帰った後も追撃(笑)しているぐらいなので、かなりの執拗さです(笑)

そのラブレターの中の一つを紹介すると

ニューヨーク少女

私が愛するのはあなた

何にもまして

なぜにあなたは私を愛してはくれないのか

という、「自分がこんなに好きなのになぜ相手自分の事を好きにならないのか?おかしいじゃないか(憤怒)」みたいな典型的ストーカー思想手紙であり、こんな手紙を何十通も送られてきたスチュワートさんはさぞかし恐ろしかたことでしょう、そりゃ逃げたくもなるよ(笑)

これでも十分やばいんですが、マッカーサートドメとばかりに(笑)27頁にも及ぶマッカーサースチュワートが主役の韻文劇を創作(笑)し、その脚本スチュワート嬢に送りつけるという暴挙に出ます爆笑

その内容は

軍人であるマッカーサースチュワート嬢と結婚し、散々二人でセックスした後に馬に乗って二人で戦場に赴く。

そこで、マッカーサーが重傷を負い、スチュワート献身的看護で一旦は回復するが、その後さらなる激戦でマッカーサー戦死し、スチュワート自分の夫マッカーサーを誇りにして余生を過ごす。

という中二病どころではない、もし普通の人なら、こんな妄想を考えている事がバレた時点で確実に自殺するような凄まじい(笑)内容でありましたが、マッカーサーは躊躇することなくこれをスチュワート嬢に送ってます困惑

こんな不幸の手紙以下の汚物をもらったスチュワート嬢の気持ち想像すらできませんが、マッカーサーの期待も空しく、スチュワート嬢は最後までマッカーサーになびくことはありませんでした(当たり前ですが)

※参考:ジェフリーペレット著『ダグラス・マッカーサーの生涯 老兵は死なず』P.109

若いモテない暗黒人生を送ったマッカーサーは四十代になって、元上官の愛人バツイチ子持ちという見えている地雷、ルイーズ・クロムウェルブルックスとようやく結婚しますが、彼女離婚歴もあり、また参謀総長のパーシングやその副官キュークマイヤーなど片手では収まらない男性交際するなど、非常に性経験豊富女性でした。

そこで、女性経験に乏しい(というか殆どない)マッカーサー旦那になったものですから彼女の不満は相当なもの

ダグラス将軍だけどベッドの上ではただの兵隊よ」

とか

ダグラスはペ○スをオシッコをするためのものしか考えてないのよ」

とか

パーティで出席者に向けて、自分の指を曲げて見せて、マッカーサーの○ニスが萎れた形にしてマッカーサー性的能力の乏しさを表現した

とかの言動を知人やマスコミにしています

※参考:マイケル・シャラ―『マッカーサー時代』P.28

結局、マッカーサー生来のセコさとマザコン男性機能の乏しさを理由離婚されます

その後、傷心のマッカーサーは新任地のフィリピンで、マニラオリンピックスタジアムボクシング試合を観戦中に16歳のイザベルロザリオクーパーという混血のモデル一目惚れ(笑)副官のトマスジェファソン・ディヴィスに命じて、イザベル愛人とする交渉をさせてます。部下に愛人交渉をさせる上官(それも少将)とか嫌すぎますよね、さらにその時のマッカーサーの年齢が49歳ですから・・・ガチ性犯罪でしょ(呆れ)

※参考:ジェフリーペレット著『ダグラス・マッカーサーの生涯 老兵は死なず』P.285

この副官のディヴィスという副官は気の利いた(笑)男で、結局マッカーサー帰国後にこのイザベルにもフラれるんですが、そのあと傷心のマッカーサーを慰めるためにワシントン郊外コールガールを呼ぶための専用のアパートを借りていますマッカーサーはそこに頻繁に来ており、好きなプレイは、コールガールをルイーズやイザベル見立てて激しく罵倒するプレイだったと後日スッパ抜かれてます(笑)

また、マッカーサーとデイヴィスは仲良く(笑)一人のコールガール3Pすることもあったそうで(笑)部下と3Pする上官(それもこの時は大将)とか嫌すぎますよね(呆れ)

※参考:ジョセフC・グールデン著『Korea:The Untold Story of the War

話はかなりそれましたが、日本では、毎日GHQ司令部のあった第一生命館と嫁・とクソガキが待っているアメリカ大使公邸の往復であったので、日本女性を食いまくっているヒマはなかったようです。

しかし、日本に進駐当初に、日本女性セクハラを試みたことは明らかになっています

1945年8月30日厚木飛行場に到着したマッカーサー横浜直行ホテル・ニューグランド日本最初宿泊の場としました。

当時、ニュー・グランドには唯一辞めずに残っていた26歳の(山口由美著「クラッシックホテルが語る昭和史」では24歳)女性社員霧生正子氏がいました。

マッカーサーと護衛の空挺隊員は、ニュー・グランドに到着すると、男性社員を集め後ろ手を組ませて身体検査しましたが、霧生正子氏にもそれを要求し、身体検査をすると通告しました。

護衛の空挺隊員には女性兵士はいなかったので、男性兵士身体検査にされるのを嫌がった霧生正子氏は、「こんの野郎」と憤慨し、その命令に従わずホテルウーマンらしく前で手を組みました。

霧生氏の強い意思に押された、マッカーサーはそれを許可し、霧生氏には空挺隊の中尉おっかなびっくり身体検査をしています

霧生氏が気丈な女性でなければ、マッカーサー自らが身体検査と称しセクハラをするつもりだったのかも知れません。

また、霧生氏は自宅を空襲で失っていた為、マッカーサーらのことをイヤでこの野郎と思っており「家をかえせ」と言った事もあるほど、強い敵愾心を抱いたまま硬い表情で米軍兵士と接していました。

米軍兵士らは困ったのか「笑え」と霧生氏に命令し、それでも霧生氏は媚びないので「おれ等は悪くない、東条英機文句言え」と責任転嫁したあげく、霧生氏に毎日コーヒーやらチョコやらを献上しにきたそうです。霧生氏は美人だったので、マッカーサーらには下心があったんでしょう(笑)

まぁ、マッカーサーも周りに連合国の高官らの目があるなかであまり無理もできなかったようで霧生氏がマッカーサー毒牙にかかることはありませんでした。

よかったですね。

※出典 USArmyInJapan A Japanese lady who worked for GEN MacArthur

https://www.youtube.com/watch?v=0RqsjRRkUpQ

https://www.youtube.com/watch?v=Cvh6uW0Yxek

山口由美著「クラッシックホテルが語る昭和史新潮文庫

鼻の下を伸ばしただらしないいやらしい顔で、女性従軍記者マーガレット・ヒギンズ女史に不必要なほど接近し、その右手でヒギンズ女史の腰を弄るマッカーサー

現在で例えれば、自衛隊司令官女子アナにこんなことしてればどうなるか火を見るより明らかなように、典型的セクハラですね(笑)

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12184777592

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