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Creator's Blog,record of the designer's thinking

研究者の頭とクリエイターの感性で、書き、描き、撮り、制作しています

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

番外編424. 政令指定都市がある県別新型肺炎感染者数の推移について、その1

新型肺炎の感染が今後どうなるかを予測するとき、これまでどのように推移してきたかを探るのが唯一の手がかりだ。そこで厚生労働省が報道発表しているWEBサイト「新型コロナウィルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」では、国内全体の状況に…

NIKON FREAK455. 小説:小樽の翠61. セカンダリー

翠は生理中でセックスをしないときは、女友達と酒を飲みにゆく。 今日は看護師の晃子さんと小樽駅裏の炉端焼き「がつやしまざき」にでかけた。 夜半に、酔っ払い風情で帰ってきた。 翆「ウィーーっ、アチキィーー、帰ったぞー、あけてぇーー」 昔のオッサン…

NIKON FREAK454. 小説:小樽の翠60. 札幌のベーヤン+追伸:また・ウィルス感染の終息傾向!?

アチキにも、北海道に友達ぐらいはいる。そのなかで札幌の歩く下半身とアチキが呼んでいる友達のベーヤンから朝の10時頃スマホに電話がきた。 ベーヤン「今、小樽なんだ。少し早い昼飯でも食べにゆかないか?。和食屋の個室をとっておくからさ」 なんで小樽…

NIKON FREAK453. 小説:小樽の翆59. 院内性処理

病院に入院したらセックスって、できるの? 翆「アホなこときくねぇー、公立病院だからダメ!!、大人の良識を守れと案内書に書かれてある!」 身障者用のトイレとかでしちゃったという患者さんはいないのかい? 翆「うん、外科だったら身障者用トイレを使うから…

NIKON FREAK452. 小説:小樽の翆58.  看護師さん風に・・・

毎晩翆とセックスして早く寝てしまうわりには、アチキは朝寝坊だ。 翆が起きて朝食の支度をしている音で眼が覚めた。 翆が、お外用の黒いトレーナーでアチキの枕元にやってきた。 翆のくびれた腰から大臀筋を力なく撫でながら、お・は・よ・ぅーー。 翆「朝…

NIKON FREAK451. 小説:小樽の翆57. ライチタイム+追伸:続々々また・ウィルス感染の終息傾向!?、そして東京封鎖?

翆がお店に出かける頃、木賃アパートもみな出払っていて静かだ。といって原稿を書くという気分でもない時、雪の住宅街の散歩にでかける。歩きながら脳細胞を刺激しているから思索の散歩か・・・。 人間は過去の経験の尾ひれを引きずって、今の性格ができて…

NIKON FREAK450. 小説:小樽の翆56. 冷凍マグロかぁー・・・

昨日降った雪がまだ随分と残っている小樽の街は、空気が深閑と冷えている。 翆「今日は、パパのところへマサヒロの赤ちゃんを見に行ってきたの」 ああっ、もう退院したんだな。 翆「でっ、パパのアトリエに行ったら、茉莉さんと赤ちゃんをモデルにしてデッ…

NIKON FREAK449. 小説:小樽の翆55. 街歩きの会話

小樽は晴れている。街を歩きながら世界の経営戦略を相談していたS.ジョブスを思い出す。こちらはそんな大きな話ではないけど、翆と散歩しながら・・・。 翆が妊娠した頃の告白って、聞きたい。 翆「パパのデッサンの裸婦モデルをしていたの。ときどきやって…

番外編423. 今年のフィールド機材、京都祗園は撮影禁止の高札が立っている!

旅の荷物の中で撮影機材が一番重たいしかさばる。 昨年のポルトガルでは、フィールド機材EOS1Dsmark3+EF28-300mm/f3.5-5.6Lの3.1kgのシステム、また前回の小樽はEOSの1/2の重さのニコンDf+AF-SNikkor28-300mm/f3.5-5.6Gのシステム1.5kgを使用した。どちらも…

NIKON FREAK448. 小説:小樽の翆54. 幕間7.追伸:+続々々またウィルス感染の終息傾向!?

今年のお正月が終わり、今年の冬も話題がない、と感じていた。そのあたりの事情が小説化するきっかけだった。小説化という方法はストーリーがいくらでも展開できるので書きやすい方法だ。だから冬枯れのブログには調度よい。 プログ小説を書いていたら、3つ…

NIKON FREAK447.  小説:小樽の翆53. 温泉

北国へ飛行機で訪れると、先ず寒さで身体の機能が衰退し、鬱陶しい世界だと心が折れそうになる。そこで、温泉でたっぷり暖まると、ようやく北国の寒さもおつですな、となり、体が慣れるというか、心が立ち直るというか・・・。 ・・・ 寒い!、今日は、温泉…

NIOKO FREAK446. 小説:小樽の翠52. アチキ、急性扁桃腺炎になる

通例人間は、一晩の間に何回か寝返りをする。 寝る時は翠を腕枕にして抱き込んで寝ている。朝になると離れはするが、それでも、身体はくっついている。 目が覚めると、翠がじっとみている。 翠「体が熱いよ、熱あるんじゃない」 そういって体温計をよこした…

NIKON FREAK445. 小説:小樽の翆51. ツカモッチャン+追伸:続々々・ウィルス感染の終息傾向!?

いつもの翆との枕話・・・ 翆「以前、ツカモッチャン先生の奥さんが話してくれた初体験は感激ものよ」 ホゥー 翆「ツカモッチャン先生と奥さんのなれそめは簡単なのよ、だって教え子だもん。まえにいったでしょ。奥さんの家がクリスチャンだってと・・・」 …

NIKON FREAK444. 小説:小樽の翠50. 恋心

寒いから翠を抱えて布団の中だ。 翠「なんでアチキは、毎晩セックスができるの?」 そりゃ、脳内ホルモンが毎日分泌されているからじゃない・・・ 「いつも、恋しているわけだぁー」 そりゃ女の子をみれば、たくさん分泌するよね。 「最近の、お相手は?」 最…

NIKON FREAK443. 小説:小樽の翠49. 近未来の夢

今日は雪が降っている。翠の店は休みだ。 「マサヒロ君の所へ出産三日めのお見舞いに行こうよ」 そんなわけで翠と南小樽の病院まで、吹雪く小樽の雪道の散歩だ。 ・・・ 茉莉さんの個室病室へゆく。 茉莉さんはベッドの上で腹筋運動をしている、マサヒロ君…

NIKON FREAK442. 小説:小樽の翠48. 茉莉さんの出産

積丹半島の撮影も、今日は今一だな。曇天で波があれている光景などを素晴らしいと人はいうが、暗すぎて、なんもうつらんですよ。早めのバスで小樽へ戻って翠の店で休もう。 ・・・・ 店員さんかがおもむろに「翠さんねぇー、さっき病院へゆきましたよ・・・…

NIKON FREAK441. 小説:小樽の翆47. 幕間6.+続々・ウィルス感染の終息傾向

小樽築港は、バブル崩壊の頃に完成したマイカルの施設であった。昔ここの計画に少しだけ関わった。それは四角い箱を連ねただけの無味乾燥な計画であり、なんでこんな無味乾燥な計画をしているかが不思議であった。今はマイカルも経営破綻し、運営者はイーオ…

NIKON FREAK440. 小説:小樽の翠46. 新聞の試読版

おっ!、グッド・・・。 翠「何が?」 うーーんマックがつながったので、これで原稿が送れた。 翠「テレワークの人だねぇー!」 これでしばらく、仕事場にゆく必要はない。なにしろ内地留学だから・・・・。 翠「内地留学??、」 国内の留学申請をしてあるので会…

NIKON FREAK439. 小説:小樽の翆45. レバー、食べて元気つけよう!

寒いから夕飯を食べる前から布団に入って暖まるというのは、北国のというよりは木賃アパート固有の生活だろうか。だから枕話が多くなる。 翆「アチキは、いつも快感ですか?・・・」 もちろん、だって毎晩翆は身体が激しく痙攣してゆくではないですか。 翆「…

NIKON FREAK438. 小説:小樽の翆44. 幕間5.+追伸:続・ウィルス感染の終息傾向

さて冬の小樽の街が面白いと思っている。それも観光地以外の普段の街がである。おそらく地形のアップダウンがあって都市景観が変化し、なによりも古い建築物が、まだ数多く残されるている、そして花銀界隈をはじめとして、旨い地元のお店があるからだろう。…

NIKON FREAK437. 小説:小樽の翠43. ウルトラセブン

翠「あら、今日はフィールドへゆかなかったの?」 うん、一日中、翠のアパートで原稿を書いていた。それで気分転換に翠のお店に珈琲を飲みにきたわけさ。 そろそろ街の灯りがつき出す頃だ・・・。 きのう、長野出身のツカモッチャン先生がいってた、ウルトラ…

NIKON FREAK436. 小説:小樽の翠42.マサヒロ君の先生

翠のカフェもソロソロ閉店の時間だろう。そんな時間に訪れた。 翠「お店はもうお終いだから、ビール飲みに行こうよ!」 すると、「まだ、お店はやってる?、 まぁず疲れたよ・・、きょうは、しみたなぁー」といってお客が入ってきた。 翠「あら、ツカモッチャ…

NIKON FREAK461.  小説:小樽の翆69.

NIKON FREAK435. 小説:小樽の翆41. 幕間4.+追伸:ウィルス感染の終息傾向!?

図1. リトルバレルのサロン 図2. リトルバレル宿泊案内の裏 今日は幕間。 京都も暖冬だったので春が早いようだ。暖冬といっても暖かい冬というわけではない。やはり寒いのだ。寒いが雪は降らないという実につまらない冬だ。 1ヶ月ほど前LCCのバーゲーチケッ…

NIKON FREAK434. 小樽の翆40. パパのモデル

翠との枕話・・・というよりは座位で、キャミソールを着ている翠の身体を抱えてイチブツを奥に入れながらだけど・・・ 翠は足を前に投げ出している・・・。 翠「パパは裸婦しか描かないの!」 ・・・翠はパパのモデルをしなかったの?、そういって翠の大臀筋…

NIKON FREAK433. 小説:小樽の翠39. 翆のパパ

夕方遅く、翠の勤めているカフェに、おいでというので散歩がてらにかけた。 奥の部屋のテーブルで、背の高い年長者は翆のパパだろう。 あの噂のパパですか・・・。 翠のパパ「どうもいつも翠がお世話になっています・・・」 なにもかも翆から聞いて知ってい…

NIKON FREAK 432. 小説:小樽の翠38. 翠の木賃アパート

小樽は山が迫っているので、函館以上に急峻な坂道が多い。真冬にこの街にくると、人や車や街の時間までもがじれったいぐらいに、ゆっくり動く。 道外の人間にとっては、終日零下の気温に嫌気がさす。それは体が慣れないためもあるが、もう一つは道の歩きに…