2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
少年のように首を長くして待っていたオリンパスペンE-P2の納期が一週間遅れ、手元に届くのは来週早々という連絡があった。受注生産とはそういう意味か。今週末の学会に持参して長野・上田市の街を撮影しようとしていたのに残念だ。 それでは写欲がわかない。…
ワールドカップを見ようとしてTVを付けっぱなしにしていたら、「日本の危機」という民放番組をやっていた。これが予想外に面白かった。 10年前、そして5年前と私が中国を訪れて、この国は伸び、その分我が国が衰退するという実感を得て、その後講義や各地で…
京都は次第に湿度が高くなり、毎日雨が降り続くまさに梅雨の気候である。やがて湿度だけ残して雨が上がると、今度は本格的な蒸し暑い夏の気候に変わる。梅雨の雨が上がる頃にあわせるかのように、祗園さんの山鉾巡行が行われる。 ところで街でよく見かける人…
毎週新幹線に乗るような移動暮らしを続けていると、何を持って行くかの選択が大切になる。 最近の私の場合、赤いドイターの10リットルのザックに、洗面用具と着替え、ホテルのランドリー袋、マックブックPCに電源ケーブル、講義で使用するデータを入れたUSB…
どうも最近オリンパスの幻影が頭から離れない。量販店のポイントでゲットできるので、悩む必要はないのだが、あれって小さくて軽くていいよねぇーという気分が強くなる。といって画質がそんなにいいわけではないのだが、やはりデザインにはまってしまうわけ…
昨日は夕焼け空であり、6月の快適さを楽しみながら明日の天気は晴れるだろうかと思案していた。 さてオリンパスペンE-P2一式が届くまでに大分時間がある。例のムック雑誌を見ると、ペンライトつまりE-PL1+電子ファィンダー付が欲しくなる。そうなればどこへ…
今日の京都は梅雨時の晴れ間であり、クリアで大変気持ちの良い青空が広がり、暑くないために、しのぎやすい一日である。こういう日は好きですねぇー。 オリンパスペンの話を続けよう。私が、35mmのフィルムを用い通常の撮影機能を有した最初の撮影機材が、親…
撮影機材の話をしよう。先日、オリンパスペンのムック雑誌をみていた。この雑誌に掲載されていたリスボンの街の作例などをみていると、イエローとブルー系に少し偏ったような発色傾向であり、それはコダックの色を思わせてくれる。 だから最近個人的には、少…
今日はさしたる話題もないのだが、そういうときは撮影機材の話でもと思ったが、こちらも今の機材で満足しているので、書くような話もない。 ところで、やはりオリンパスペンEP-2+外付けファインダー付が面白い。実際に手にしたときのボタン類の操作性が小さ…
最近、雨の日の撮影にはまり、そして梅雨時の季節が快適だと思っている。夏ほど暑くなく、湿度はあるものの、窓を開け放っていれば風が入ってくるのですごしやすい。それに古都に梅雨は、風景としてはよく似合う。 そんな少し心地よい風を感じながら昨日の日…
京都人は、相手が不利なるようなことは絶対に口外しない。そうした口の堅さにはじまる大人社会の大きな信頼性が、祗園などの花街を支えている。それは京都人の特徴だといってよい。 そうした特徴は、1200年の我が国の歴史の中で、政治のトップがころころと変…
さて前回のワールドカップ、日本-カメルーン戦は、相手チームの主力選手がエトーだけで、それ以外の主力メンバーが国情により出場しなかったので幸運にも勝利した。 それは偶然の産物のように思われる。といって明日の対オランダ戦で、日本チームが勝利する…
蒸し暑さと、少し忙しさとが混在し、あまりブログを書く意欲がない。それにブログ症というものがあり(笑)、二三日休むと頭がリフレッシュする程度なのだが。というかパソコン自体を触らないと健康的だと思うときがある。それだけ仕事に日常生活にパソコンが…
名古屋も、昨日の激しい雨模様から、今朝は一転して青空がのぞいていた。梅雨時の晴れ間は、大気中の埃などが雨で取り払われて、信州の高原にでもいるように遠くまで見通せ、普段はあまり見ることのない山々も街から見えた。こうした透明感ある気候は、少し…
うわっ!、マクロレンズはピントがシビアだ!!。右下の水滴にピントを合わせたのだが、綺麗にボケてしまった。 曇り空の場合、直達日射量は低いが、全天空照度は晴天日より高い。光が雲に反射して環境全体に回るからである。デジタル機材で撮影するときは、雲…
京都は、昨日から梅雨入りした。予報によれば待望の雨が降るというので、植物園へ出かけた。撮影していたら次第に雨が降ってくるではないか。デジタルカメラ向きの良い光だと思っていたら、次第に雨脚が強くなり、しまいにはどしゃ降りだった。それでは降り…
時々このブログは、当該日の前日に書いていることが多い。夜中の12時以降にアップさせれば、当日のブログになる。ややこしいのは、日付の記述だ。今日の話を昨日と読み返えなければならないからだ。 例えば土曜日に書いていても、「昨日の京都は暑かった、今…
20世紀末に中国・雲南省の田舎の集落での経験を、過去ログでも書いた。 雲南省のある集落の田舎の小学校でお昼になると、それまで静かであった学校に一斉に建物を揺るがすような歓声があがり、全児童が走って外に飛び出してきた。家で食事をするのである。彼…
ここ二ヶ月ほど毎日このブログを更新している。巷には、何年も毎日更新しているブログもあるので、大きなことは言えない。 それにこちらは、画像のストックは十分あるが、日々話題のある暮らしをしているわけではない。まして大学とか研究生活などは、地道こ…
もう梅雨入りしてもよいと思われる時期だと思うが、 雨の風景に私の関心が移ると、期待の雨はなかなか降りそうで降らない。そのかわり蝶や蜜蜂などが花弁を求めて飛び回っている光景ぐらいは見られる。 昨日までは雨予報が出ていたiPhonの表示も、今日になっ…
先日の午後遅がけに、伏見、酒蔵と歴史コース、22kmのサイクリングに出かけた。 京都駅から鴨川を下り、勧進橋を渡って、東高瀬川沿いの堤防上の一車線道を土建屋の大型トラックにクラクションを鳴らされながら、この辺りは気性の激しいところだと思いつつ、…
先日手始めに、サイクリングマップに掲載されていた近代建築コース、9.8kmを自転車で徘徊した。市内の近代建築、あの明治の巨匠辰野金吾からヴォーリズまで、京都は近代名建築にことかかない。いづれも散々眼にした建築であるのだが、やはりこれを巡るコース…
「京都自転車マップ」(注)というガイドブックが市販されていて、この市内版では、京都の街を中心に、自転車が走りやすい道路や自転車屋、駐輪場などの情報が掲載されている。なかでもテーマ毎に1~2時間程度の13コースが設定されており、先日その三つを回っ…
最近のこのブログでは雨の日のマクロ撮影が続いている。そうはいっても、雨はなかなか降らないので、晴天日に自転車でタウンハイクに出かけた際に、小さなデジカメで少しは街の風景も撮影している。撮影後の画像をみると、曲(くせ)みたいなものを感じる。そ…
今の京都は、飛びきり暑いわけではないが、それでも外を歩くと夏の気候を感じさせてくれる。だが夕方になって涼しくなる頃は湿度もなく快適だ。今年は冷夏だという巷の噂だが、ホントだろうか? ここのところ晴天日が続いている。そんなわけで、暑いときはデ…
昨日の京都は、気温28度で少し暑く入道雲がたちあがり、街では日傘をさしている姿が見られた。午後からは遠雷の音が聞こえ夏の時間のようでもある。 前回述べたラチチュードについて加筆しておきたい。例えば仕事柄、露地沿いにある京都の町屋などを撮影する…
ようやくいつもの雨の日の接写の画像に戻り、ペースが戻ったようで私はホッとしている。 最近、フィルムと比較するとデジカメのラチチュード(再現できる画像の範囲)の狭さが大変気になる。晴天日のようにコントラストの大きな被写体では、画像が白く飛んだり…
さてまた普段のブログに戻ろう。天候の話を書くと、適当に画面が埋まり私にとって都合良いが、そんな話ばかりでは飽きられること必須。といって今日は、大した話題もない。ならば画像であげた舞楽「蘭陵王」の話題でも。 WEBで調べると、「中国南北朝時代末…
ポスターシリーズの第二弾は、拙者の小さな家の紹介である。この画像のように編集をすると、そのまま葉書に印刷して転居通知にできそうだ。普段何気なく撮影しておいた実に雑な写真を用いて、adobe indesignで制作した。 実に雑な写真とは、下部にテーブルや…