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Creator's Blog,record of the designer's thinking

研究者の頭とクリエイターの感性で、書き、描き、撮り、制作しています

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

PEN LIFE336. シルクロード

建築の屋根は、高さや向きが違っていても面白い。屋根の形というのは、結構視覚的に重要な要素なんだということを再認識。この画像では形や向きはまちまちでも材質が瓦であるところが、統一感をうんでいる。屋根瓦は雨で濡れており、山はガスが発生している…

PEN LIFE335. 東京人の憧れ

日本建築の雨に濡れた瓦屋根は大変美しい。惜しむらくは上の方から眺める機会が少ないことだ。この黒谷のあたりは、小高い丘なのでアップダウンがあり、結構上から眺め降ろす視覚が生まれる。そればかりか遠く京都の市街地まで見下ろせる。 街の中に小高い丘…

PEN LIFE334. 我が国電力発電の発祥の地

我が国の原子力発電所が全部停止するという記事を新聞で読んだ。この夏は大変ですねと人ごとである。こちらは京都の町屋だから風通しをよくすれば、昔の智恵でしのげるだろうと楽観的。先日トップライトを開閉式にしたので、風は抜けそうだ。昔の越屋根です…

PEN LIFE333. 黄砂

月曜日から水曜日まで忙しかった。といっても昔ならば当然の忙しさだっのだが、人間も歳をとると怠け癖がついたので、結構疲れた。そのためブログもまとめだしだった。やはり毎日書くことも、生活の節目として役立っているのかもしれないと最近思っている。 …

PEN LIFE332. 照葉樹林文化論

最近このブログもまれだが、真如堂をカラーでアップ。新緑というのは、こんな具合に綺麗ですというのがおわかりだろうか。日曜日だというのに、雨だからビジターは一人もいない。もともとここはビジターがあまり訪れないところであるが、秋には紅葉の名所で…

PEN LIFE331. スポット測光

新緑の綺麗なトーンの写真だなって思いアップさせた。例えば露出計でデスクの上の各所の露出を計ると結構まちまちである。だから、街の風景といったらもうたくさんの露出値が出現する。そのなかから、どれを拾うかが個人に任されているというのが撮影機材の…

PEN LIFE330. 通勤電車

また今週も過密スケジュールのピークがやってきた。火曜日は、教授会、教職員の懇親会、それを中座し大学院の講義と過密であり、家に帰れば夜11時だろう。翌日は朝一番だから、6時起き、講義、実習とつづき、夜のクロッキー教室で自分の時間を取り戻して、3…

PEN LIFE329. 暮れなずむ街

まとめ書き四日分である。まとめ書きをしていて思ったが、一日ごとの画像にキャプションを付ければ、 これはWEB上の展覧会だと思った。じゃ展覧会のタイトルは、「暮れなずむ街」。ユーミンの歌詞あたりから引いたのだけど、 ちと古かったか。 M ZUIKO DIGIT…

PEN LIFE328. 念珠

東大路通りと二条通りの交差点の角地のすみきり部分にに、こんな風景が出現する。南無妙法蓮華経と言う文字が読めるから日蓮宗のお寺である。googleで調べると本山妙傳寺とある。 それにしてもこの宗派は闘争的だと思う。仏教はなまくらではあかん。衆生救済…

PEN LIFE327. ノスタルジックな夕方

今回もまとめだし。 時々駅から遠回りをして撮影しながら家に帰ることがある。そんなとき、陽が長くなったと感じる。それは、冬が完全に終わった時でもある。寒い冬を経験しないと、冬の終わりが感動的だなんて思わない。もちろん京都の冬といっても、日本海…

PEN LIFE326. フォント

ブログの五日まとめだしをすると、いざ書こうとすると話題が浮かばない。やはり毎日書いているからこそ、普段の話題拾いについて、無意識に関心を持つのだろう。そして頭の中で、情報の分子と分子とを結合させたり、培養したりして書くわけだから、そうした…

PEN LIFE325. 五日分まとめてアップ

そういえば、大工さんに家の模様替えを依頼していた。それが木曜日なので、バタバタしているかもしれない。というので五日分まとめてアップである。 それにしてもこういう方法は、安易でいいな。六日分やるか(笑)。もう眠くなったので、さすがにこの辺で寝よ…

PEN LIFE324. 四日分まとめてアップ

少し眠いけど、もう少し頑張るか。というので四日分まとめてアップ。 白川を散歩していたら、着物姿の町内のおばさんにであった。挨拶したら、お茶の先生のところに出かけた帰りだそうである。いかにも京都らしいと思った。京都も政令指定都市であるが、その…

PEN LIFE323. 三日分まとめてアップ

夜中に眼が醒めて、原稿なりブログなどを書き出すと、もう頭が醒めて寝られない。こういうときは、眠くなるまで書き続けるほかない。というわけで三日分まとめてアップである。たまには、こんな書き方があってよいのだろう。 話題はないけど(笑)。 白川,2012…

PEN LIFE322. 緻密

MACRO ELEMARITは、緻密な描写だ。それでいてシャープですと威張らないところが、大人の味というべきか。LEICA或いはLEITZレンズの特性で、グレートーン重視でコントラストが低いので、画面を黒く締まらせたいときは、露出を絞り込むしかないのだけど、少し…

PEN LIFE321. 雑話4題

光芒を撮すライカ・エルマリートと言えるかどうかはわからないが、何やら光が映っている。それに二階まで届く脚立のような斜めの部材はなんだろうかと、それを確認することもなく通りすぎた。こうした路地の風景は、東京と比べるとは京都には圧倒的に多い。 …

PEN LIFE320. ライカとズイコー

昨日は、LEICA DG MACRO45mmの画像をアップさせた。今日はM ZUIKO DG12mmで撮影した画像をアップさせた。この二つのレンズの性格がどう違うか。 その答えは明白であり、LEICAはグレーの中間トーンをよくだそうと粘る。暗いところまでグレートーンで粘ろうと…

PEN LIFE329. 暮れなずむ街

まとめ書き四日分である。まとめ書きをしていて思ったが、一日ごとの画像にキャプションを付ければ、 これはWEB上の展覧会だと思った。じゃ展覧会のタイトルは、「暮れなずむ街」。ユーミンの歌詞あたりから引いたのだけど、 ちと古かったか。 M ZUIKO DIGIT…

PEN LIFE328. 念珠

東大路通りと二条通りの交差点の角地のすみきり部分にに、こんな風景が出現する。南無妙法蓮華経と言う文字が読めるから日蓮宗のお寺である。googleで調べると本山妙傳寺とある。 それにしてもこの宗派は闘争的だと思う。仏教はなまくらではあかん。衆生救済…

PEN LIFE319. チューチュー!

どういうわけか木曜日というのは、昔から暇である。昨日も暇であった。そこで午後から京都に戻り、少し街歩きをしていた。やはり春の陽射しは今一かとおもうような光であり、撮影には向かない。桜が咲いているので、少しは足しになるか。 チューチューの話を…

PEN LIFE317. 妖しい季節

ここは舞妓さんの学校「八坂女紅場学園」。黒板をみると舞踊やお花やお茶はもとより、書道や絵画まで23科目ある。こんなに勉強するのかというぐらいに、表の看板に多くの授業科目がかかっている。 さて話題は変わるが、Macのmabile meが今年の6月30日で終わ…

PEN LIFE316.  脱PCである

大学アドレスとMacのiCloudの二つのメールアドレスを使用している。仕事場や自宅や移動用に4台のMac、それにiPhonを使用しているとiCloudは、すべて同期するので、不用なメールは1度だけどれかのMacやiPhonで消せばすむのだが、大学のアドレスは同期しない…

PEN LIFE315. 桜が咲き出した

京都も桜が咲き出した。そして気候も少し暖かくなってきた。今年の冬は、もう大変寒かったから、やっと冬が終わったという気分の方が喜ばしい。 当然のことながら京都は桜の名所が多い。だからこの時期は名所三昧をしたいところだが、なかなか仕事もあり、そ…

PEN LIFE314. 行き止まりの空間

大通りがあって、裏通りがあって、横町があって、路地があって、そして行き止まりがある。ストリートづくりの概念そのままに存在するのが、京都の街路である。京都は碁盤の目の街路構造なのに、実際に街を歩くと路地と行き止まりが結構多いのである。 西欧人…

PEN LIFE313. かなわんなぁー!

しばらく撮影に出かける時間がなかったので、 冬の京都の画像も残り少なくなってきた。と書いている間に、もう桜が咲く春である。今日は、光が綺麗だったが、やはり朝晩は、すこぶる寒い一日であった。 それ以上に書くこともない1日である。さて、このカット…

PEN LIFE312. 悲しい現代人

和風旅館は、俵屋とか柊屋を頂点に当然京都には多い。今では日本情緒が味わえる貴重な存在である。旅館自体の店構えは、昔と変わらないけど、周囲の風景が大きく変わってしまった。和風旅館は、現代の風景の中にポツネンと、あるいはかたくなに存在している…

PEN LIFE311. 失礼する!

春の嵐が通り過ぎて、朝から晴天である。予報では午後から雨なのだが。 こちらも今朝は一つ仕事が終わったので、次の仕事までの一息の休息である。またこれから大学に出向いて次の仕事に忙殺されるのだろう。こういう気分の抜けた時に、書くようなこともない…

PEN LIFE310. 頭の痛い春

ここ一月ほど、建築学会の大会論文の指導に追われていたので、毎日夜11時の帰宅であった。大会論文とは、論文を書く人のための入門といえるもので、調査の仕方や解析方法、論文としてのストーリーの建て方、執筆方法や編集の仕方を通じて、実践的な論文の書…

PEN LIFE309.  春雷

明日は大会論文の締め切りだ。今年は全部で4人投稿する。ちと大変だ。今日は朝から名古屋の大学に出かけた。風の強い日だった。夕方激しい雨とともに、落雷が一発鳴る。春雷というやつだ。その直後バツッと学内の電気がすべて停電した。開学以来停電は、初め…

PEN LIFE308. 春眠暁を覚えず

春眠暁を覚えず、の言い習わしのとおり、今日は眠たい1日だった。少し早めに昼飯を食べて午睡しようと思ったら、研究室は来客と電話の連続だった。そんなわけで、今晩こそは爆睡したい。 春が来たと思ったが、朝晩は寒い時間が続く。だからオーバーがまだ手…