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北朝鮮に関するisrcのブックマーク (190)

  • 北朝鮮を狙う経済開発勢力図

    米中韓露各国はすでに米朝首脳会談の成功を見込んで、北朝鮮の経済開発への投資競争の準備に入っている。中国投資領域が最も大きいが、中朝は激しい葛藤を抱えている。アメリカは北をカードに対中牽制ができるか? 金正恩が描く投資競争勢力図 現状では、日を除いた「米中露韓」各国は、米朝首脳会談がうまく行った場合の自国の勢力と存在感を最大化するために、すでに着々と準備作業に入っている。中露が北朝鮮側に付くだろうことを想定して、金正恩(キム・ジョンウン)委員長はアメリカに近づき、中露を刺激して投資競争を行なわせようとしている。韓国は放っておいても対北融和政策で自ら近づいてくることは分かっている。 そこで、現状における勢力図と、とりわけ中朝が抱えている葛藤を見てみよう。 中国と約束した4大拠点 5月7日~8日における第2回目の中朝首脳会談で、金正恩委員長は習近平国家主席に以下の4か所を拠点とする経済協力を

    北朝鮮を狙う経済開発勢力図
    isrc
    isrc 2018/06/13
    中国はチャイナ・マネーを注ぎ込んで金正恩委員長を中国側に向かせようと必死だ。裏を返せば、トランプ大統領が北朝鮮をカードとして使い対中牽制をしていることが効を奏している何よりの証拠と言えるのかもしれない
  • アメリカと北朝鮮の「決めた約束」と「決めなかった約束」。 : ひろゆき@オープンSNS

    【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ アメリカ北朝鮮の「決めた約束」と「決めなかった約束」。 : ひろゆき@オープンSNS ひろゆき@オープンSNS (ひろゆき@オープンSNS) 投稿者, @ 2018-06-12 21:21:00 アメリカ北朝鮮の「決めた約束」と「決めなかった約束」。 こんにちは。予想外のことをする人を観察するのが好きなひろゆきです。 さてさて、2国間の条約は、概要が伝えられるだけで、詳細な文言そのものが世界中に公開されることは結構珍しかったりします。 ところが、我らがアメリカトランプ大統領は、北朝鮮アメリカの合意文書をテレビカメラに見せちゃうという荒業をやってのけたせいで、具体的な2国間の約束の文言が世界中に流れるという面白いことになっちゃってます。 原文はこちら。 http

    isrc
    isrc 2018/06/13
    アメリカは朝鮮半島の非核化に対してなんの義務も負わない/世界的にポイントなのは、韓国の兵隊や捕虜も含む可能性がある/日本の民間の拉致被害者は含まない/日本政府の要望がまったく通ってない
  • 日本が北朝鮮を「非核化」する方法 : 池田信夫 blog

    2018年06月13日00:14 カテゴリエネルギー 日北朝鮮を「非核化」する方法 米朝首脳会談は空振りに終わったが、トランプ大統領が記者会見でこう答えたのには驚いた(ハフィントンポストより)。韓国と日が大いに支援してくれるだろう。彼らは支援する準備ができていて、支援しなければならないことも知っているはずだ。アメリカはこれまでに多くの国で多大な費用をかけてきた。韓国は(北朝鮮)の隣国で、日もそうだ。彼らは支援してくれるだろう。これは経済支援のことで、日北朝鮮を非核化するという意味ではないが、それは不可能ではない。日はその技術をもっているからだ。北朝鮮の核兵器を解体すると、そこに含まれているウランやプルトニウムを無害化しなければならない。それには再処理工場でMOX燃料に加工し、プルサーマルで燃やすことがもっとも技術的に確実だ。 ところが青森県六ヶ所村の再処理工場は、いまだに稼働

    日本が北朝鮮を「非核化」する方法 : 池田信夫 blog
    isrc
    isrc 2018/06/13
    日本が「北朝鮮の核兵器を解体する」と名乗りを上げたら「完全な非核化」を約束した北朝鮮は拒否できない。六ヶ所村再処理工場で「検証可能で不可逆的な」解体ができる。これは安全保障の問題で、国の仕事である。
  • 【書評】ジャーナリスト、櫻井よしこが読む『メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道』阿部雅美著 拉致未解決は誰の責任か(1/2ページ)

    「日海の方で変なことが起きている」 小耳にはさんだつぶやきから阿部記者は動き始めた。書は一人の社会部記者の事実を探り当てようとする、記者として最も質的かつ真っ当な取材の記録である。 読みながら、度々私は胸の動悸(どうき)に襲われた。「そうだったのか」という心揺さぶられる思いに打たれた。 突然消えたアベックの事例を探しに行った新潟では見えない壁に阻まれた。執念と努力、拒絶と孤独と偶然の入り交じる中で、田畑の点在する民家に辿(たど)り着き、そこに「蓮池」の表札を見いだしたときのくだりで、私はまたもや圧倒された。記者の地道な取材の、凄(すさ)まじい迫力に、なぜか、涙が出た。 ついに阿部氏の取材が「産経新聞」の大スクープとなって報じられた1980年1月、すべての他社と専門家がこれを無視した。その中でただ一人反応したのが横田早紀江さんだった。早紀江さんは「瞬間的に、これかもしれないと思った」の

    【書評】ジャーナリスト、櫻井よしこが読む『メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道』阿部雅美著 拉致未解決は誰の責任か(1/2ページ)
    isrc
    isrc 2018/06/11
    国民を守るという責任をわが国は果たせてこなかった。「死んでいた」メディアに大きな責任がある。拉致を密出国と報じるなど、産経の対極を行った朝日新聞はひどく死んでいた。彼らは今も「死んでいる」
  • 金正恩氏、(6月1日)ロシア外相に「段階的非核化」再び言及

    タグ いつもの社会像じゃぱんらいふシンシアリーのブログスモールワールズ東京トランプ関税ドールショウバランサーな話レナスレ九十九里浜京都北朝鮮反日台湾国営昭和記念公園捕鯨文在寅政権の行く末新型コロナ日韓関係の話竹島問題衆議院選挙衆議院選挙2017進撃のミョンミョン隣の国の無理っす韓国大統領選挙2025韓国情報韓国核武装論韓国経済の話韓国青年問題#シンシアリーのブログ #韓国情報 12日の首脳会談が再設定されたとかのニュースもありますが、金正恩氏はロシアの外相に再び「段階的非核化」を言い出しました。 「この時点でロシアの外相にそんなこと言っていいのかよ」な気がしますが・・韓国ではSBS(地上波)が報道しましたが大して話題にならず、他のマスコミもこれといって取り上げていないようです。 SBS報道から、部分引用してみます。 (ここから「続きを読む」の後になります) <北朝鮮の金正恩委員長が(北朝鮮

    金正恩氏、(6月1日)ロシア外相に「段階的非核化」再び言及
    isrc
    isrc 2018/06/03
    金委員長が北朝鮮の公式メディアを通じて段階的解法を述べたのは初めてです。米国に対して同じことが言えたのでしょうか。こんな状態で首脳会談をしたとしても、何かの合意を発表したとしても、悪い予感しかしません
  • 米国のパンチかわそうと抱擁してみせた南北首脳

    (前回から読む) 5月26日午後、金正恩(キム・ジョンウン)委員長と文在寅(ムン・ジェイン)大統領が板門店の北側施設で突然、会談した。トランプ(Donald Trump)大統領が軍事的な圧迫を強めるのに対抗、南北はスクラムを組んで見せたのだ。 仲介を誇った文在寅 鈴置:文在寅大統領は5月27日午前10時から青瓦台(韓国大統領府)で会見し、前日の南北首脳会談に関し説明しました。 「2次南北首脳会談 結果発表文」(5月27日、韓国語)から、大統領の発言のうち、米朝首脳会談に関連する部分を引用します。 ・私は先週の韓米首脳会談の結果を説明した。金委員長が完全な非核化を決断し実現した場合、トランプ大統領には北朝鮮との敵対関係の終息と、経済協力に対する確かな意思があるとの点を伝えた。 ・金正恩委員長は板門店宣言に続き再度、朝鮮半島の完全な非核化の意思を明らかにされた。 ・(さらに)朝米首脳会談の成功

    米国のパンチかわそうと抱擁してみせた南北首脳
    isrc
    isrc 2018/05/30
    南北は、口では「米朝」に前向きですが、本当に開いたら地獄が待っている。大統領は「(米朝首脳会談は)非常に順調に進んでいる」と語りました。それこそ北朝鮮――南北朝鮮への圧迫でしょう。「会談に応じろ」との
  • 【独占インタビュー】オウム「中川死刑囚」が語った「金正男VXガス暗殺事件」の真相--野嶋剛

    北朝鮮・朝鮮労働党委員長の金正恩(キム・ジョンウン)氏の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアのクアラルンプールの空港で、猛毒のVXガスによって殺害された事件。 この件について、かつて1990年代にサリンやVXガスで殺人事件を起こして死刑判決を受けたオウム真理教の元幹部・中川智正死刑囚が、世界的な毒物学の権威である米コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥ(杜祖健)氏に獄中書簡を送り、VXガスによる犯行の可能性が高いことを、マレーシア政府の正式発表より先んじて説明していた。

    【独占インタビュー】オウム「中川死刑囚」が語った「金正男VXガス暗殺事件」の真相--野嶋剛
  • 【アゴラ】八幡 和郎:米朝会談中止宣言から一夜明けて分かったこと【アゴラ言論プラットフォーム】

    もっとも目立つのは北朝鮮の狼狽ぶりだろう。25日の午前中、金桂冠外務次官は「関係改善のための首脳会談がどれだけ切実に必要か」「(トランプ大統領のことを)内心は高く評価していた」「(トランプ大統領が示した非核化の方式を)賢明な案だと内心期待していた」「対話の扉は開かれている」と、北朝鮮のこれまでのやせ我慢ぶりとはうってかわった低姿勢である。 アメリカに甘い顔ばかりしていると向こうのペースになるから格好をつけるつもりが、大火傷した図式だ。金正恩・軍の長老・外務省それぞれの責任のなすりあいがすさまじいことになりそうで、粛清の嵐になるかもしれない。 だいたい、トランプ相手には日や欧州だけでなく中国でも気分を損ねないようによいしょして、紫禁城で皇帝のように接待したり、マクロンでも革命記念日に招待したり、ごまをすっているのに、北朝鮮ごときが、粗野なふるまいをしたのがすべての間違いの元だ。 韓国では、

    【アゴラ】八幡 和郎:米朝会談中止宣言から一夜明けて分かったこと【アゴラ言論プラットフォーム】
    isrc
    isrc 2018/05/26
    ポンペイオ国務長官は、金正恩が突っ込んだ措置を執る覚悟を決めていないと見抜き、もっとも無理のないタイミングで中止を声明し、責任を北に負わした。日本は完璧にうまく立ち回っている。
  • 米朝首脳会談中止通告、「最後通牒」で投降促す

    核を使わないよう神に祈る 鈴置:ホワイトハウスは米東部時間5月24日午前10時前(日時間同日午後11時前)、ツイッターで書簡を発表しました。 中止の理由についてトランプ大統領は「残念なことであるが、激しい怒りとあからさまな敵意を表明したあなた方の直近の声明により、長期間、計画されたこの会談を現時点で開くのは適切ではないと感じている」と書きました。 ・Sadly, based on the tremendous anger and open hostility displayed in your most recent statement, I feel it is inappropriate, at this time, to have this long-planned meeting. さらに「あなたは自身の核戦力に関し語るが、我々のそれはとてつもなく巨大で強力だ。私はそれが使われな

    米朝首脳会談中止通告、「最後通牒」で投降促す
    isrc
    isrc 2018/05/25
    今回は米国側が首脳会談をキャンセルした。ただ、米国がそう動くよう、北朝鮮が仕向けたように見えます。首脳会談を開いて損をするのは北朝鮮の方なのですから。米国の副大統領をこれだけ罵倒するのは異様です。
  • 【アゴラ】八幡 和郎:米朝首脳会談中止の責任は中韓にある:緊急寄稿【アゴラ言論プラットフォーム】

    米朝会談は中止されたが、私は希望は失っていない。金正恩が率直に反省して素早く反応すれば意外に早く会談が行われるかもしれない。 米朝の関係修復のためには、双方にある種の軽はずみさがなければどうにもならない。アメリカが荒々しく軍事行動の可能性を示し、その一方で、金正恩の体制保持について保証を与えるかわりに、金正恩は清水の舞台から飛び降りるつもりで懐に飛び込むしかないし、それは可能だと私はいまも思う。 今回の取りやめの理由はポンペイオが説明しているように、アメリカ側の核放棄手続きについての具体的な提案について北が回答を引き延ばした(思考停止に陥ったのかもしれないし、国内の抵抗を金正恩がはねのけられなかったのかもしれない)、はたして6月12日までに準備がまとまるか心配したことのがメインだろうが、直接の引き金は、ペンス米副大統領の発言に対して崔善姫外務次官が「愚かしい」など失礼な批判をし、「米朝は首

    【アゴラ】八幡 和郎:米朝首脳会談中止の責任は中韓にある:緊急寄稿【アゴラ言論プラットフォーム】
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    isrc 2018/05/25
    文や習が出てきて余計なことするからろくでもないことになった/文在寅は蚊帳の外に置かれているのに満足できなくなっていろいろ盲動したように見える/金正恩が自分のイニシアティブによる南北統一に望みを持った
  • 米朝会談の行方 : 外から見る日本、見られる日本人

    2018年05月18日10:00 カテゴリ韓国関係外交 米朝会談の行方 米朝会談の行方に再び注目が集まりそうです。北朝鮮韓国との南北閣僚級会談を突如中止したのは米韓合同訓練が北朝鮮を刺激したから、というものです。これに対して「北朝鮮の常套手段がまた始まった」という見方が主流ではないかと思います。 個人的には合同訓練は単に表向きの理由で北朝鮮側がもしも当に腹を立てているとすればアメリカ側のボルトン大統領補佐官が提示している非核化プロセスの「リビア方式」なのだろうと思います。リビア方式は非核化をしたのち、経済制裁を解除するという流れです。しかしリビア方式の源であるリビアにおいてカダフィ大佐がアメリカが支援する反体制派により殺害されたという歴史があることから北朝鮮にとってリビア方式は「恐怖の方式」となるのでしょう。 ボルトン氏は北朝鮮の核兵器を廃棄し、アメリカのテネシー州の施設に持ってくるや

    米朝会談の行方 : 外から見る日本、見られる日本人
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    isrc 2018/05/18
    問題は朝鮮民族に共通する「ムービング ゴール ポスト」であります。都合が悪くなると「そういう約束はしていない」と突っぱねる癖があります。今度は同じ民族同士でそれをするわけです。それが結局、朝鮮半島の歴史
  • 北の「日本メディア外し」は日本への歪んだ求愛

    第3回南北首脳会談で 「板門店宣言」を発表する金正恩委員長 Korea Summit Press Pool/Reuters 北朝鮮は非核化の証拠に坑道爆破の現場を「日を外した」関係国に公開報道すると発表。この「日外し」は日朝首脳会談に向けた条件闘争の一環で、日への期待感の裏返しと見るべきだろう。 北朝鮮、非核化アピールのため報道公開――日外し 北朝鮮の朝鮮中央通信は、5月12日、豊渓里(プンゲリ)の核実験場を廃棄する式典を、23~25日の間に実施すると発表した。坑道の爆破と入口の閉鎖、および地上の設備や施設の撤去などの現場を、中米露英韓5ヵ国のメディアに公開するとのこと。ここに「日」がないことが注目される。 もし関係国というのであれば、六者会談のメンバー国である「中米露日韓と北朝鮮」の中の「中米露日韓」のメディアに対して公開すると考えるのが一般的だろうが、「日」の代わりに「英国

    北の「日本メディア外し」は日本への歪んだ求愛
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    isrc 2018/05/17
    中国にも韓国にも、そしてアメリカにも「お金、ちょうだい」とは言えない/日本はいま北朝鮮に接近したがっている。思いきり「日本外し」をしておいて「愛の実現」には「お金がかかる」ことを実感してもらおうと算段
  • 「米韓同盟廃棄」カードを切ったトランプ

    「米韓同盟廃棄」カードを切ったトランプ
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    isrc 2018/05/17
    トランプ大統領は、韓国との同盟をやめる、と宣言したのです。北朝鮮が完全に非核化されれば、との条件付きですが。両者が「米韓同盟の廃棄」とはっきり言わなかったのは世界にパニックを引き起こさないためでしょう
  • 米朝首脳会談、6月12日にシンガポールで開催

    (前回から読む) 史上初の米朝首脳会談が6月12日、シンガポールで開かれることが決まった。トランプ(Donald Trump)大統領が5月10日、発表した。北朝鮮の核問題が対話で解決するのか、あるいは軍事的な衝突につながるかの分かれ道となる。 リビア方式で押すトランプ 米朝首脳会談はどんな結果を生むでしょうか。 鈴置:大きく分けて3つの展開を予想できます。「米朝首脳会談、3つのシナリオ」をご覧下さい。首脳会談でトランプ大統領が金正恩(キム・ジョンウン)委員長に対し「つべこべ言わずにまず、非核化しろ。見返りはその後だ」と要求するのは確実です。 いわゆる「リビア方式」です。2003年12月19日にカダフィ大佐が非核化を受け入れると、米英の情報機関は直ちにリビアに入り、核関連施設を米国に向け運び出しました。翌2004年3月には全ての作業を終えるという早業でした。 トランプ大統領の要求に金正恩委員

    米朝首脳会談、6月12日にシンガポールで開催
    isrc
    isrc 2018/05/11
    北朝鮮は核を手放さずにいかに米国の空爆を防ぐか、に心血を注いでいる/米国の「嘘つきの北朝鮮」を見る目は厳しい/南北朝鮮頼みの綱は国際世論「平和を求める南北朝鮮に強硬策で臨む米国」とのイメージを世界に
  • 日中韓と日中首脳会談に見る温度差と中国の本気度

    9日、日中韓とともに日中および日韓首脳会談が行われた。朝鮮半島の非核化に関する温度差はあったものの、中国は初めて「歴史問題」で譲歩し、拉致問題への協力を示した。中国の対日融和策の気度が窺われる。 非核化プロセスに関する温度差 9日午前、安倍首相は中国の李克強首相(国務院総理)と韓国の文在寅大統領とともに、日中韓首脳会談を行なった。中国来、日中韓首脳会談は経済を中心とするものなので北朝鮮問題は扱わないと言っていたが、結局、朝鮮半島の非核化問題が中心テーマとなった。 3ヵ国とも、南北首脳会談後に発表された「板門店宣言(パンムンジョム)」を高く評価し、国連安保理決議に従うことで意見が一致したが、日が「完全で検証可能かつ不可逆的な方法での非核化」を主張したのに対し、中韓は朝鮮半島の完全な非核化は望むものの、あくまでも同時に対話を重んじるという姿勢だ。 そこで9日の深夜から10日の未明になっ

    日中韓と日中首脳会談に見る温度差と中国の本気度
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    isrc 2018/05/11
    北朝鮮が中国外しをした時には突然対日融和策を取る。それを見越した中国は、本気でそれを上回る対日融和策を講じ、北朝鮮を牽制/米中朝韓が入り乱れる中、日本は初めてと言っていいほど、悪くない位置づけにある
  • 中国、対日微笑外交の裏──中国は早くから北の「中国外し」を知っていた

    2015年、ソウルで開催された日中韓首脳会談における李克強首相 Kim Hong-Ji- REUTERS 中国は米中関係が悪化すると対日懐柔策に出る。今般は北朝鮮が中朝蜜月により対米牽制をしながら平和体制3者協議提案により対中牽制をしている。李克強来日、習近平・安倍電話会談など中国の思惑と対朝見解を考察。 2002年の小泉元首相訪朝が意味するもの 5月3日付のコラム<「中国排除」を主張したのは金正恩?――北の「三面相」外交>で書いたように、2002年9月、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)(元)総書記は、中国遼寧省丹東と隣接する北朝鮮の新義州(シニジュ、しんぎしゅう)を特別行政区(特区)と定めて経済開発を試みようとした。それは中国からの「改革開放をしろ」という絶え間ない要求に応じたものだったが、それでいて「中国外し」のために通貨は米ドルにして、おまけに特区長官の任命に当たり、中国には一切相

    中国、対日微笑外交の裏──中国は早くから北の「中国外し」を知っていた
    isrc
    isrc 2018/05/11
    結局金正日以来の北の考え方は変わってはいない、というのが中国の大方の見解/李克強首相の訪日が決まったのは、米中関係の悪化による/内心は北朝鮮に批判的な中国の出方を、金正恩は警戒
  • 朝鮮半島問題の不等式に解はあるか?

    北朝鮮を緩衝国家として安定的に維持させるには、経済活動をどこまでオープンにするか、緻密な設計と運用が必要になる> 国際問題には、いろいろなタイプがあります。非常に単純な分け方をするのであれば、「解決すべき問題」と「解決すべきでない問題」があります。また別の分け方をするのであれば、「解決できる問題」と「解決できない問題」もあります。 朝鮮半島の問題は、このどれにも当てはまりません。というのは、まず「解決」ということが「1」か「0(ゼロ)」かという白黒のハッキリしたものではないからです。 その上で、解決しなければ危機になる一方、完全に解決してしまえば似たように危機を招く可能性がある、つまりAという現状は改善しなくてはならないが、Dという完全な解決を求めるのは避けねばならない、そのような性格の問題を抱えていると言えます。 つまり一連の外交交渉の目的は「求める落とし所X」を「完全な解決であるD」

    朝鮮半島問題の不等式に解はあるか?
    isrc
    isrc 2018/05/09
    韓国には「北朝鮮を統合しつつ先進国の経済に持ち上げるだけの余力はない」一方で、「北朝鮮に国富を投入するために、南の生活水準を落とすことはできない」というジレンマの中で行き詰まる可能性が高い
  • 「中国排除」を主張したのは金正恩?──北の「三面相」外交

    第3回南北首脳会談 「板門店宣言」に署名した金正恩委員長(左、4月27日) Korea Summit Press/Reuters 南北首脳会談で「中国抜き」の3ヵ国による朝鮮戦争平和協定協議案を提起したのは金正恩らしい。あれだけ中朝首脳会談では蜜月を見せながら、中国への警戒は金正日以来。2日に訪朝する王毅外相の目的の真相でもある。 板門店宣言における「3者または4者」案の怪 4月27日の板門店宣言では、休戦協定を終わらせ終戦協定に転換させて平和体制を創ることに関して「3者または4者」で協議する旨のことが書いてある。 「3者協議」ということは「米朝韓」の間でのみ協議して、その中に休戦協定署名国である「中国」を入れないという意味だ。 「4者協議」案は、言うまでもなく「中国」を入れた「米中朝韓」を指す。 4月26日付のコラム<朝鮮戦争「終戦協定」は中国が不可欠――韓国は仲介の資格しかない>で触れ

    「中国排除」を主張したのは金正恩?──北の「三面相」外交
    isrc
    isrc 2018/05/02
    中国を「のさばらせたくない」と思っているのは、実は北朝鮮/王毅外相による訪朝は中国排除などをもくろむのであれば容赦はしないことを告げに行くため/中国の強権的発展を抑え込む手段が、実は北朝鮮だとすれば
  • 不十分な日本の対北朝鮮外交 : 外から見る日本、見られる日本人

    2018年05月02日10:00 カテゴリ外交政治一般 不十分な日の対北朝鮮外交 皆さんが普段あまり口を利かない相手からお願い事をされたらどうでしょうか?多くの日人は即座に断るはずです。理由は「よく知らない人からそんなこと言われても…」であります。では、あなたが嫌いな人から「実は今日はお願いがあって…」と畏まって言われたらどうでしょうか?「お前、何言ってんの?」というはずです。つまり、心の中にふざけるな、都合の良い時だけなで声を出すのか!だろうと思います。 これが面白いもので海外だとディール次第ではどんな嫌いな相手でもひょいとまとまることはよくあります。「取引」というのは感情論を極力抜きにしたテーブル上で自分と相手の双方に利があるウィンーウィンな落としどころをつくることであります。 日北朝鮮への姿勢は基的に拉致問題、核問題が主だと思います。拉致問題はメディアで何年にもわたって報

    不十分な日本の対北朝鮮外交 : 外から見る日本、見られる日本人
    isrc
    isrc 2018/05/02
    拉致問題、核問題を解決するために相手の引き出しを探るしかないのです。日本では「弱腰外交」を嫌う傾向がありますが、「交渉巧者」になることが重要です。この二つは似て異なるものです。
  • (耕論)南北、そして米朝会談へ 礒崎敦仁さん、佐橋亮さん、木村幹さん:朝日新聞デジタル

    北朝鮮の指導者が史上初めて軍事境界線を越えた。南北首脳は共同宣言で「完全な非核化」に言及したが、肝心の中身は米朝首脳会談に持ち越された。日も含め、世界が見つめる。 ■体制維持へ、大胆な転換も 礒崎敦仁さん(慶応義塾大学准教授) 南北共同宣言を通じて双方は世界に平和をアピールしました。まずは…

    (耕論)南北、そして米朝会談へ 礒崎敦仁さん、佐橋亮さん、木村幹さん:朝日新聞デジタル
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    isrc 2018/04/28
    日本政府がなすべきことは外交方針の選択です。米朝会談までの流れを「米韓を信頼する」という構えで眺め続けるのか、韓国や中国に飛んで行って自国の利害を強くアピールするのか。後者を選ぶなら今すぐ動くべきです