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社会に関するisrcのブックマーク (126)

  • 佐世保女子高生殺害事件の遺体解剖と父親自殺は、あの事件とそっくりだ(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    佐世保での女子高生による同級生殺害事件は、犯人とされる少女の父親の自殺という衝撃的な展開となった。この事件が起きてから嫌な予感がしていたのだが、この展開は、私が12年間つきあったあの事件とそっくりだ。1989年に日中を震撼させた連続幼女殺害事件の宮崎勤死刑囚(既に執行)だ。 幼女猥褻事件と一緒にするなというツッコミが入りそうだが、実は宮崎死刑囚の事件は決して単純な猥褻事件ではない。精神鑑定結果が鑑定医によって幾つにも分かれるなど難解な事件なので、裁判所は単純な猥褻事件に収斂させてしまったのだが、その裁判所が描いたストーリーでは理解できない要素が多すぎる。私は宮崎死刑囚とは12年間つきあい、彼の著作を2冊出した。今まで関わった凶悪事件の中で、最も考えさせられた事件だし、処刑の翌朝には彼の母親から「長い間お世話になりました」という電話がかかってきたほど宮崎死刑囚とは深く関わった。 宮崎死刑囚

    佐世保女子高生殺害事件の遺体解剖と父親自殺は、あの事件とそっくりだ(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    isrc
    isrc 2014/10/11
    人格を持っていた人間は死んだとたんに「物体」になり、骨になると「形態」になってしまうというわけだ。この呼称はかなり本質的で、彼の事件を解く重要なキーワードだ。彼はたぶん統合失調症の一種だったと思う
  • 穴だらけの「子供にネット与えるな」論

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    穴だらけの「子供にネット与えるな」論
    isrc
    isrc 2014/08/28
    大人社会がバブル崩壊によって経済成長が停滞し、社会全体に閉塞感が生まれた結果、子供社会に影を落とした。その歪みが、他者への手厚いコミュニケーションとして噴出している
  • 丸山眞男と天皇制 : 池田信夫 blog

    2014年08月17日19:55 カテゴリ 丸山眞男と天皇制 今年は丸山眞男の生誕100周年だが、記念出版もこの『現代思想』ぐらいしかない。もう忘れられたのか、あるいは彼の代表した「戦後民主主義」が消えたからか知らないが、この雑誌を読んだだけでも丸山学派は終わったんだなと思う。特に「丸山が生きていれば秘密保護法や集団的自衛権に反対したはずだ」という杉田敦氏のインタビューには、暗澹たる気分になる。 しかしそれは丸山の思想の寿命が尽きたということではない。逆である。彼の射程が大きすぎて、エピゴーネンにはその全容が見えないのだ。この点を辛うじて指摘しているのが、田中久文氏のエッセーだ。彼は丸山の天皇論の変遷を追いながら、若いころ天皇制に象徴される「無責任の体系」を指弾した丸山が、晩年にはそれを日の一つの伝統として理解するようになったという。 この点は、ここに収録されている丸山の1985年の論

    丸山眞男と天皇制 : 池田信夫 blog
    isrc
    isrc 2014/08/18
    天皇はボトムアップの意思決定を事後的に正当化する記号だった。このような「日本型デモクラシー」がうまく機能する条件はよほど小さな集団の中か、それとも大きな社会の中でもタコツボ型に仕切られた構造が必要だ。
  • 日本は単純な移民奨励ではなく、迫害される穏やかな属性を受け入れよう(雑記(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

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    isrc 2014/08/15
    スキルを身に着けなければならない理由1.女性、2.宗教的にマイノリティ、3.少数民族の血が入っている/移民を考えるスキルフルな人たちのニーズを捉えた独自の方法を日本も模索できないだろうか
  • 猪子寿之の考える「全員主役。」時代のビジネスとコミュニティの関係 | GQ JAPAN

    チームラボ代表の猪子寿之が、メディア環境を思索する人気連載。第11回の今回は、「全員主役。」時代のビジネスとコミュニティの関係について。文:猪子寿之 写真:Cedric Diradourian 批評家でカルチャー誌『PLANETS』編集長の宇野常寛さんとの対談がきっかけとなって考えがまとまったのですが、今後、都市は、世界で競争力のあるスーパー・ハイクオリティに携わる層と、強いコミュニティを持つ層に分断されていくのではないかと思っています。どういうことかと言うと、インターネットが国家間の境界線をますます消滅させていくと、コンテンツやモノ、サービスは国内産か国外産かの意識もされず、世界でもっともクオリティの高いものが選ばれていきます。そして、世界から選ばれるものは、グローバルがマーケットとなるわけですから、圧倒的な資の厚みができる。簡単に言うとクオリティに対してもっともっとお金がかけられるよ

    猪子寿之の考える「全員主役。」時代のビジネスとコミュニティの関係 | GQ JAPAN
    isrc
    isrc 2014/08/07
    ハイクオリティに携わる層は世界で勝ち続けないといけないので超忙しい。忙しいと、コミュニティを持てない/グローバルでハイクオリティか、ローカル・ロークオリティでコミュニティ、それらのどちらか
  • 弱者を抹殺する。と題してYahoo知恵袋に投稿された質問へのベストアンサーが秀逸! | 話題のニュース「てみた」

    皆さんもよく使っている みんなの知恵袋「Yahoo 知恵袋」に強烈な質問が投下された。悪意というよりも議論目的で投下されたようだが、その質問が強烈だったこと。 そして何より その質問へのベストアンサーが秀逸だったので紹介させて頂きます。 質問内容(irie120310さん) 弱者を抹殺する。 不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思います。 自然界では弱肉強という単語通り、弱い者が強い者に捕される。 でも人間の社会では何故それが行われないのでしょうか? 文明が開かれた頃は、種族同士の争いが行われ、弱い者は殺されて行きました。 ですが、今日の社会では弱者を税金だのなんだので、生かしてます。 優れた遺伝子が生き残るのが自然の摂理ではないのですか。 今の人間社会は理に適ってないのではないでしょうか。 人権などの話を出すのは今回はお控え頂ければと思います。 ベストアンサー(mex

    弱者を抹殺する。と題してYahoo知恵袋に投稿された質問へのベストアンサーが秀逸! | 話題のニュース「てみた」
  • パソコン遠隔操作事件、その後の雑感: 極東ブログ

    世間的にはパソコン遠隔操作事件はあっという間に終わってしまったのかもしれない。だが、この数日間、関連して私の心には奇妙に沈んだものがあった。でもなあ、また、いやなコメント貰うくらいなら黙っていてもいいのだけど、とも思う。でも、やはり少し書いておこうかとも思う。うーん。書いてみよう。 その話の前に、関連はあるけど、直接的に関係した話ではないことに少し触れておきたい。佐藤博史弁護士の会見報道(参照)で思ったことだ。この部分である。 《あふれる涙をこらえる姿を見せると、会見場に詰めかけたカメラマンは一斉にシャッターを切った》 佐藤弁護士「ただ、これから私たちの仕事は胸を張ってというものではないですが、これ(弁護人に嘘をついていた片山被告の弁護)も仕事と割り切っている」 《佐藤弁護士は、カトリック教会における「悪魔の代理人」という言葉を引き合いに出した》 佐藤弁護士「宗教裁判で悪魔として裁かれる人

    パソコン遠隔操作事件、その後の雑感: 極東ブログ
    isrc
    isrc 2014/05/25
    「こいつキモくね?」って思う嫌悪感/平気で人を騙す人々は市民社会のなかに一定数存在する/邪悪な人間は自己嫌悪はあまりない/私たちは普通に生活していれば邪悪な人に嫌悪感を抱く。それが人間の正常というもの
  • 自由の国と必要の国(アーカイブ記事) : 池田信夫 blog

    2025年09月16日17:51 カテゴリ 自由の国と必要の国(アーカイブ記事) 人口の減少する日経済が(GDPベースでは)衰退することは避けられない。それは人が老いて死ぬのと同じ宿命のようなものだが、GDPは幸福の指標ではなく、市場で使われた金銭の集計にすぎない。ルソーは「金をもつことは自由の手段だが、それを稼ぐのは奴隷になることだ」と言った。金銭は自由を得るための手段であって目的ではない。 労働を自由を奪われる苦役と考えるのは近代ヨーロッパに固有の発想で、歴史上のほとんどの時期において労働は遊びと一体だった。中世ヨーロッパの農業社会では、1日は時計の時間ではなく、鳥の鳴き声や太陽の光で始まる。仕事には決まった就業規則があるわけではなく、それぞれの共同体時間で始め、休憩して終わった。 しかし城壁で自然から隔てられた都市で多くの人々が生活するようになると、教会と世俗的な生活が分離し、工

    自由の国と必要の国(アーカイブ記事) : 池田信夫 blog
    isrc
    isrc 2014/04/14
    マルクスの未来社会とは、必要に迫られてではなく、働くことが目的になる社会だった。夢物語のようにみえるが、労働か遊びかわからないソーシャルメディアは、労働が自由時間になる時代をいつか実現するかもしれない
  • その問題で思った、もう一つのこと: 極東ブログ

    昨日の記事に含めようとしたものの、話がいつにもましてごちゃごちゃするといけないから避けていたことがある。この問題、黒子のバスケ脅迫事件で考えさせられた、もう一つのことだ。結論から書くこともできるのだけど、あえて、これを考えたきっかけ話からだらっと書いてみたい。 きっかけは、ドミニオンである。 ドミニオンというのは、カードゲームだ。自著にも書いたが、私はけっこうカードゲームをする。 ドミニオンがどういうゲームなのかというのを、まったく知らない人に伝えるのは難しい。多分、ウィキペディアには解説があるだろうと覗いて見ると案の定あるのだが、まったく知らない人がこれで理解することはできないのではないだろうか。しかし、難しいゲームではない。小学生でもできる。これが、けっこう面白いのだ。 ドミニオンをあえてごく簡単に言えば、トランプゲームのようなものだが、日トランプゲームにありがちなストップ系(早く

    isrc
    isrc 2014/03/25
    この世界には「破壊者のプレイで利得を上げる勝者」が存在するということだ。嫉妬を含めた弱者のルサンチマンは勝者が弱者を操るための道具なのだ。この道具を無化しないかぎり、弱者の利得は実際にはない。
  • 日本の将来 - Chikirinの日記

    地震も津波も原発も放射能も怖いけど、日の将来も結構怖いよ。 下記は、過去から将来の日の年齢別人口の推移 & 予想グラフです。直近の 2009年と 2050年の予想値を比較してみました。 まずは 20代と 30代の合計人口・・・2009年にくらべて 2050年は 49%減少。つまり半減します。 これね、子供を産む世代の人数が半分になるということです。せっせと保育園を増やして出生率をゼロコンマいくつ改善しても、何の意味もないです。 親の数が半減するんだから、ふつーに子供の数も今の半分になります。子供向けのビジネスやってる人は、ふつーに売り上げが半分になります。 一方、75歳以上の人口は 73%も増加する。しかも数字を見てね。 20代と30代を合せても 1658万人しかいないのに(上記グラフ)、75歳以上が 2373万人(下記)いるんだよ・・・。 65歳以上人口は、約 3割( 29%)増えて

    日本の将来 - Chikirinの日記
    isrc
    isrc 2013/12/23
    20代と30代の合計人口・・・2009年にくらべて2050年は半減/75歳以上の人口は73%増加/10人に4人が65歳以上の国。20才以上だけで見れば、有権者の半分弱は年金で暮らしてる感じ
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    isrc
    isrc 2013/11/05
    画一的な価値観をバラバラにしたもの、それは間違いなくインフォーメーション・テクノロジーの発達と普及/万人がそれぞれ違った体験をしていくわけですから、当然の帰結/もう元には戻らない
  • 佐々木俊尚さんのツイートまとめ/努力しても報われない今後の社会では「いかにして身の丈に合った諦念を受け入れられるかが個人の幸せを左右する」

    佐々木俊尚 三刷出来!書籍「フラット登山」発売中 @sasakitoshinao 努力しても報われない今後の社会では「いかにして身の丈に合った諦念を受け入れられるかが個人の幸せを左右する」。これ重要なポイントだと最近思う。/「産まれと才能 > 努力」だと思う人が、ひと昔前より増えていると感じる http://t.co/zW4bwIGOlu 2013-10-29 08:17:10 クロカワ ヒロユキ @ecrits0313 @sasakitoshinao 私は、一昔前の「自分探しブーム」を思い出します。 当の自分とは? という問いかけが妙に流行して、人生哲学の関連書籍が売れたりしたのですが、すぐに沈静化しました。 幸福を遠くにあるユートピア的なものと捉えなくなったのは、正常とも思えます。 2013-10-29 08:26:05

    佐々木俊尚さんのツイートまとめ/努力しても報われない今後の社会では「いかにして身の丈に合った諦念を受け入れられるかが個人の幸せを左右する」
    isrc
    isrc 2013/10/30
    様々な"当たり前"が綻びを見せ、本質で向かい合わざるを得ない流れは、人間の歴史のなかでも、経済発展後の歴史以降、めったにない過渡期
  • Ubicomp, Mark Weiser, 梅棹忠夫 - NextReality

    先日、北京で開催されたユビキタスコンピューティングの国際学会 Ubicomp 2011 で、Mark Weiser の Scientific American論文"Computer for the 21th Century" 20周年記念のパネルセッションが開催された。 http://www.ubicomp.org/ubicomp2011/panel.html セッションチェアは元Xerox PARC, 現Georgia TechのBeth Mynatt, パネリストはWeiserの同僚でもありPARCの所長でもあったJohn Seely Brown (JSB), UC IrvineのPaul Dourish, Georgia Tech のGregory Abowd, と私(暦) だった。 Weiser の"Computer for the 21th Century" は、コンピュータサ

    Ubicomp, Mark Weiser, 梅棹忠夫 - NextReality
    isrc
    isrc 2013/02/04
    文明を 「装置+社会の系(システム)」 として捉えていた梅棹の文明論とUbiquitous Computing, Calm Computingの関連について/「システム文明論」としてのUbicomp
  • ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない

    この春から、週に2回ほど電車に乗って出かける先ができて、そういう境遇になってみると、あらためて気づかされることがいくつかある。 私はこの20年ほど、定期的に通う先を持っていなかった。 だから、混んだ電車に乗ること自体、かなり久しぶりの経験だったのだが、驚いているのは、夕方の通勤車両の中の乗客が、誰も彼も、かつてよりひどくギスギスして見えることだ。スマホや携帯電話を操作している者が約半数。残りは、中空を睨んでいるか、でなければ、かたく目を閉じている。 なんだか暴動前夜みたいな雰囲気だ。 そんなふうに感じるのは、私が浮世離れしているせいなのだろうか。あるいは、私が若者だった頃の通勤客と比べて、21世紀の乗客はより巨大なストレスに晒されているということなのか? この点について話をすると、出勤族の答えはニベも無い。 「何時頃の何線に乗ってるんだ?」 「月曜と水曜の昼過ぎの地下鉄南北線。で、帰りは時

    ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない
    isrc
    isrc 2012/09/07
    国際社会に知れ渡ったら、それこそ赤っ恥である/自分の冷酷さをどんなに反省したところで、迷惑なものは迷惑/マナーの問題ではない。「マナーが機能しない状態」になっていることが問題
  • 文明が退化していることを発見した12の事実 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    現代は野蛮だから、子供は平等に財産を相続する。昔のひとは賢かったから、長男だけが相続し、せっかく集めた財産が散逸しない仕組みをつくった。 現代は野蛮だから、戦争では気で人間を殺し合う。昔のひとは賢かったから、戦争してもときの声をあげて威嚇しあったりして人間ができるだけ死なないように戦う。代表者だけ戦う一騎打ちなんて大変に知的な発明もした。 現代は野蛮だから組織のリーダーは実力で決めようとして争いが絶えない。昔のひとは賢かったから、リーダーは世襲で決めることにして後継者を巡る組織の混乱を防いだ。 現代は野蛮だから、世襲する自分の後継者は自分の血を受け継いだ子供を選ぶ。昔のひとは賢かったから、世襲する自分の後継者はまったく血がつながってなくても、できるだけ優秀な子供を捜してきて養子にした。 現代は野蛮だから、自分たちのリーダーも同じ人間だからと尊敬しないし、厳しく欠点を指摘して引きずりおろす

    文明が退化していることを発見した12の事実 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
    isrc
    isrc 2012/07/01
    現代は野蛮だから、自分たちのリーダーも同じ人間だからと尊敬しないし、厳しく欠点を指摘して引きずりおろす。昔のひとは賢かったから、リーダーと決めた人間は無条件に敬うことにしてもりたてる。
  • 自由主義と個人主義の間 : 池田信夫 blog

    2011年07月01日10:34 カテゴリ 自由主義と個人主義の間 昨今の混乱をきわめた政治を見ていると、日人には合理的な意思決定は無理なのかなと思ってしまう。これは丸山眞男を初めとして近代の知識人が、くり返し問い続けたテーマである。従来の丸山論では、日の特殊性を分析する彼の問題意識に賛同する者と、彼が理想化した(実在しない)西洋とひとリ芝居をしていたたけじゃないのという吉隆明などの批判がある。 書は、その西洋的理念に二つの要素があったことを指摘する。それは現代でいえば、フリードマンやハイエクのような明るい自由主義と、テイラーやグレイの批判する暗い個人主義の違いともいえようか。前者は論理によって学ぶことのできる普遍的真理で、日人であっても一定の知性があれば身につけることができるが、後者は特殊キリスト教的な情念で、勉強で身につけることはできない。 西洋人は意識していないが、彼らの

    自由主義と個人主義の間 : 池田信夫 blog
    isrc
    isrc 2011/07/05
    日本人は「つぎつぎに・なりゆく・いきほひ」という言葉に代表されるように、地縁・血縁を共有する古層でつながっている。一方では状況の変化に柔軟に対応するが、他方では強いリーダーの出現をきわめて困難にする。
  • 悪い奴らは来なかった - レジデント初期研修用資料

    病棟で3年過ごした昔、上司の書いた処方箋を見て、「こうすればもっといいのに」なんて批評家気取りができるようになった頃、島に飛ばされた。邪魔な上司の指示が入らない、「こうすれば」を自分の責任で行える機会がいよいよ巡ってきて、それをやろうとして、手が動かなかった。 決断のお話。 実戦は怖い 島への派遣が決まったとき、粋がって英語ばかり持ち込んだ。世界的に権威のある教科書だから、信頼性なら完璧なのに、いざそれを使おうとして、それを翻訳するのが自分であることに思い至って、そのがいきなり信用できないものに変わった。普段は馬鹿にして、ろくに読みもしなかった日語の「今日の治療指針」がありがたくて、それに頼ってようやく病棟を回すことができた。 畳の「へり」なら転ばず歩けるのに、それが地上10m の高さに置かれたそのとたん、足がすくんで動けなくなる。模範解答を知っていることと、実際に決断ができること

    isrc
    isrc 2011/04/26
    決断のお話/「今ひとつ」をようやく再現できるまで10年/「無駄の多い」上司の処方箋というものは、一種の保険/必要な無駄に気がつくのには経験がいる
  • 「無縁社会」キャンペーンの恥ずかしさ : 池田信夫 blog

    2011年02月13日14:20 カテゴリメディア 「無縁社会」キャンペーンの恥ずかしさ 昨夜のNHKの「無縁社会」の番組が、あちこちで話題になっている。私は「働く世代の孤立を防げ」というタイトルだけで見る気がしなかったが、内容は想像以上に恥ずかしいものだったようだ。それは上のイラストからも感じられるが、きわめつけがスタッフの作ったとみられる自作自演のつぶやきだ。 朝日新聞の「孤族」キャンペーンとも共通するのは、日来「有縁社会」で、その縁が失われるのは嘆かわしいという湿っぽいノスタルジアだ。しかし島田裕巳氏も指摘するように、人々は経済成長によって縁を失ったのではなく、高度成長期に自由で豊かな生活にあこがれて都市に集まり、みずから「無縁化」したのだ。小池和男氏などの調査でも明らかなように、日人が「社縁」の好きな会社人間だというのも幻想である。 ところがNHKは、この問題を逆に見て「2

    「無縁社会」キャンペーンの恥ずかしさ : 池田信夫 blog
    isrc
    isrc 2011/02/13
    どんなコミュニティも自生的秩序として維持されるかぎりにおいて続く、政府が作り出すことはできない。個人主義にもとづく社会は快適ではないが、後戻りは不可能。政府の役割は個人の自立を支援する最低保障
  • 日本人は何を失ったのか : 池田信夫 blog

    2010年04月04日00:28 カテゴリ科学/文化人は何を失ったのか ドゥルーズ=ガタリの『アンチ・オイディプス』(以下D-G)は、ドゥルーズの著作として紹介されることが多いが、書を読むと、その基的な発想はガタリのものであることがわかる。書はD-Gの執筆の材料となったドゥルーズあて書簡などをランダムに集めた草稿集で、一般の読者にはおすすめできないが、D-Gは20世紀のもっとも重要な書物であり、現在の日の状況を考えるヒントになるような気もする。 D-Gは副題が『資主義と分裂症』とあるように、分裂症(今日の言葉では統合失調症)を家族関係や個人の意識の中で考える精神分析を否定し、分裂症をいわば資主義の鏡像と考えるものだ。伝統的な社会が個人を共同体に埋め込むコード化によって安定を維持してきたのに対して、君主制国家はそれを広域的な超コード化によって軍事的に統合するシステムをつく

    日本人は何を失ったのか : 池田信夫 blog
    isrc
    isrc 2010/04/10
    資本主義の暴力が伝統的共同体を破壊し尽くした「無縁社会」で、どんなコミュニティが再建できるのか(あるいはできないのか)という問題が、日本人の真の幸福を考える上で重要
  • 怠け者同盟の社会の中で輝きを取り戻す日本|フランスの日々

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    怠け者同盟の社会の中で輝きを取り戻す日本|フランスの日々
    isrc
    isrc 2010/01/05
    社会の競争の抑制によって、体力、時間の資源の消耗を節約した日本人が、それらの資源を使ってユニークな創造力を投入したコンテンツが、世界の人々の中で評判になり、作り手も受け取り側も楽しく幸福になっている姿