今年の春節に義実家にいたときの出来事で、書きそびれていたことがあるのを思い出したので今日はそれについて。 中国式の教育のなんたるかを垣間見た話です。 +++++ 義実家で、他の親戚の子どもを見ながら、自分の子どもの面倒を見ていた時です。ベビーマットのようなところに座って、みんなでガヤガヤと過ごしていました。 ふと手持ち無沙汰になったとき、義実家の本棚に「唐詩三百首」という、唐代の有名な詩が300首収められた本があるのに気づきました。こちらでは教育に必須かつ定番の詩集です。その本は拼音の読み仮名がついているので、子どもでも読みやすい形式のものでした。 僕は自分の中国語の練習と、自分の子どもへの読み聞かせのつもりで、それを読んでみることにしました。うちの子は一歳にも満たないので理解はできないでしょうが、音として聞いてくれればいいなと思ったのです。あとはまあ、他の親戚の子も興味を持ってくれるかな