(CNN) 米カリフォルニア州の元知事アーノルド・シュワルツェネッガー氏は24日、トランプ大統領の国連総会での発言を批判した。トランプ氏は気候変動に関する科学的コンセンサスは「詐欺」であり、「世界に対して行われた最大の詐欺行為」だと主張していた。 シュワルツェネッガー氏はCNNの独占インタビューで、「まあ、彼がそう言ったことに驚きはない」と明かした。 トランプ氏とは2016年の大統領選出馬以前から親しい間柄だったと、シュワルツェネッガー氏は述べた。当時トランプ氏から自身の選挙運動への支持を求められた際、シュワルツェネッガー氏は支持を検討した。しかし、最終的にはトランプ氏の気候変動問題に対する考え方を理由に断ったという。 「結局のところ、彼は気候変動を全く信じていなかった」「だから私は、『わかった、じゃあ彼のチームには入れない』と心の中で思った」(シュワルツェネッガー氏) シュワルツェネッガ