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2018 年 6 月 13 日(水)、Web Developer Relations Lead の Paul Kinlan の来日に合わせ、Chrome Tech Talk Night #11 を開催します。



  • IPC on the web with Comlink - Paul Kinlan (@Paul_Kinlan), Google
  • Web over Packaging - Jxck (@Jxck_), Google Developer Expert
  • TBD - Masataka Yakura (@myakura), Google Developer Expert
なお、今回のイベントに通訳は付きません。一部講演は英語であることを予めご了承の上ご参加下さい。

イベント概要


名称:Chrome Tech Talk Night #11
日時:2018 年 6 月 13 日(水) 19:00 - 21:00 (受付 18:30 〜 19:30)
   ※ 終了後、懇親会(軽食付き)を行う予定です。
場所:グーグル合同会社 六本木オフィス
   東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー
会費:無料
定員:100 名
主催:グーグル合同会社
ハッシュタグ: #chromejp

申し込み方法


参加を希望される方はこちらのページよりお申込みをお願いします。

プログラム

18:30 受付開始
19:00 - 21:00 セッション
21:00 - 22:00 懇親会

内容は変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
皆様のご参加をお待ちしております。


Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team

この記事は Google Registry、Christina Chiou Yeh による Google Developers Blog の記事 ".app is now open for general registration" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

5 月 1 日に Google Registry の最新トップレベル ドメイン(TLD)となる .app についてお知らせしました。このたび、.app の一般登録が可能になりました。必要な .app ドメイン名をすぐに登録できます。すでに世界中の様々なサービスで.app ドメインが利用されています。

 sitata.app は旅行先でのデモや交通ストなどに関するリアルタイムの旅行情報を提供してくれるサービスです。旅行の安全を確認して、例えばカリブ海地域を訪れたいと思った場合、thelocal.app を使って探索を始めることができます。太陽の光を十分に浴びた後、飛行機でオランダに行きます。空腹を感じたら、幸運なことに picnic.app を使って、ホテルまで食料品を直接配達してもらえます。満腹になったら、インドに向かいます。インドでは、myra.app を使って、スーツケースに入れ忘れた医薬品、衛生用品、ベビー用品などを注文できます。この旅行が出張旅行だったことを言い忘れていました。嬉しいことに lola.app を使えば、そうした煩雑な旅行でストレスを感じることがなくなるでしょう。いよいよ帰国日になったので、ov.app で買ったパーカーを着て、帰路を満喫してください。

デベロッパーの皆さんがこれらのアプリから刺激を受け、.app で自分のホームを見つけることを願っています。get.app にアクセスして、レジストラ パートナーを選択し、ドメイン名を登録してください。



Reviewed by Takuo Suzuki - Developer Relations Team

この記事は Google の Swift for TensorFlow チームによる Medium の記事 "Introducing Swift For TensorFlow" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

3 月の TensorFlow Developer Summit では、Swift for TensorFlow プロジェクトの発表とデモが行われました。そして、Swift for TensorFlow がオープンソース プロジェクトとして GitHub で公開されます。

Swift for TensorFlow は、新たなプログラミング モデルを提供します。そこでは、あらゆるスタックのレベルにおけるユーザビリティの改善が重視されており、グラフのパフォーマンスと、Eager Execution の柔軟性や表現力の高さが共存しています。Swift for TensorFlow は、Swift で書かれた単なる TensorFlow API ラッパーではありません。Swift にコンパイラと言語拡張を追加することによって、機械学習のデベロッパーにファーストクラスのユーザー エクスペリエンスを提供するものです。


私たちは、今までとは違う新たな方法で TensorFlow を使うというアプローチをとっており、それによって、新しい設計を導入する機会と、既存の問題を解決する新たな方法が開かれています。プロジェクトはまだ開発の初期段階ですが、オープンソース化して、設計についての議論を公開メーリング リストで行うことが決まっています。そのため、プロジェクトに興味のある方は、誰でも参画できます。

設計ドキュメント


私たちは、このアプローチの概要や動作の仕組みを詳しく解説したドキュメントを作成しました。プロジェクトの README から、すべてのドキュメントにアクセスできます。まずは、Swift for TensorFlow Design Overview(Swift for TensorFlow の設計概要)から読み始めることをお勧めします。プロジェクトの主要コンポーネントや、それらがどのように連携しているかが説明されています。

次は、プロジェクトの重要な箇所を解説したドキュメントをご覧ください。設計の基礎となっているのは、Graph Program Extraction(グラフ プログラム抽出)と呼んでいるアルゴリズムです。これにより、グラフのメリットをすべて維持しながら、Eager Execution スタイルのプログラミング モデルを記述できます。この設計には、高度な自動微分のサポートを Swift に直接組み込むことも含まれています。また、Python と Swift の統合も深く考慮されており、Swift コードから直接任意の Python API を使用できます。

最後になりますが、Graph Program Extraction というアプローチをとったことで、実装にいくつかの技術的制約が課されることになりました。Swift をホスト言語として選択することになったのは、そのためです。トレードオフや、その選択に至った決定プロセスについては、Why *Swift* for TensorFlow?(なぜ Swift for TensorFlow なのか)で詳しく説明しています。

参加をお待ちしています


Swift for TensorFlow を使ってディープ ラーニング モデルを書き直すにはまだ少し早すぎますが、ML や言語、コンパイラに興味がある方は、さまざまな方法でプロジェクトに参加して貢献することができます。すぐに試せる macOS と Linux 向けのビルド済みパッケージが公開されており、シンプルな MNIST モデルも付属しています。さらに、ソースからビルドするための手順も掲載されています。プロジェクトのこのフェーズでは、既知の問題が数多く存在します。問題が発生した場合は、メーリング リストでご連絡ください。

ユーザーの皆さんに愛される、美しい TensorFlow インターフェースを新たに構築できることは私たちの喜びです。ぜひ、プロジェクトに対する皆さんの意見をお聞かせください。


Reviewed by Takuo Suzuki - Developer Relations Team

Cloud OnBoard お申し込みページ : https://goo.gl/29Myem

Cloud OnBoard は、GCP 認定トレーナーによる Google Cloud Platform(GCP)トレーニングの入門編です。

トレーニングでは、認定トレーナーによるわかりやすいプレゼンテーションとデモンストレーションを駆使し、GCP の利点、特徴、ユースケースを理解してもらい、GCP の主要サービス(Compute Engine, Google App Engine, Kubernetes Engine, Cloud SQL, Cloud Datastore, BigQuery, Machine learning)について解説していきます。

Cloud OnBoard は、IT マネージャー、 システムエンジニア、ソリューション デベロッパー、ソリューション アーキテクト、オペレーター、ビジネスリーダーまたは Google Cloud Platform に初めて触れる方々のために構成されたトレーニングです。 イベントでは、GCP の使い方を業界別トリックやポイント、事例などを交えて解説し、さらに GCP エキスパートが皆さまの疑問にお答えします。全てのモジュールを受講された皆さまには、認定の証として参加証の配布をいたします。

ぜひ、この機会に皆さまお誘い合わせの上ご参加ください。

また、名古屋では初の開催となるため満席が予想されます。お早めのお申し込みをお願いいたします。


お申し込みはこちら


セミナー概要
Cloud OnBoard - 名古屋
日時:2018 年 6 月 19 日(火)13 時-18 時
会場:名古屋コンベンションホール
  〒453-6102 愛知県名古屋市中村区平池町 4-60-12
  グローバルゲート 3F メインホール
参加費 : 無料



Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team

この記事は Actions on Google 担当グループ プロダクト マネージャー、Brad Abrams による Google Developers Blog の記事 "Actions on Google at I/O: More ways to drive engagement and create rich, immersive experiences" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google アシスタントの会話エクスペリエンスと視覚的要素がさらに改善されたため、ユーザーは簡単に用事を片付け、時間を節約して、他のことに専念できます。この改善は、皆さんのようなデベロッパーの貢献に負うところが大きく、そのおかげで、5 億台以上の端末で使用される Google アシスタントがさらに便利になります。Starbucks、Disney、Zyrtec、Singapore Airlines などの多くの企業は、ビルドしたアクションを通じてユーザーとの関係を築いています。Google アシスタントは、Google やデベロッパーの皆さんがビルドした合計 100 万個以上のアクションを利用してユーザーを支援する準備ができています。

Actions on Google をリリースして以来、Google のミッションは常に、魅力的なアクションを作成して人々の日常生活の一部にするためのツールをデベロッパーに提供することでした。過去 6 か月にわたってプラットフォームを大幅にアップグレードしてきたため、その展望の実現にさらに近づきました。アクションを見つけやすくするための改善を加え、より多くの言語で Actions on Google を使えるようにし、アクションをより創造的かつ視覚的に魅力のあるものにするためにいくつかの対策を講じました。新しい会話設計サイトを公開したほか、先週、Google アシスタントのエコシステムを推進するため、新興企業に投資する新しいプログラムを発表しました。

本日は、アプリ デベロッパーやウェブ デベロッパーが Google アシスタントを使った開発を簡単に進められるようにする方法を紹介します。

ようこそ、Android デベロッパーとウェブ デベロッパーの皆さん


多くの優れた Android デベロッパーがモバイルアプリを補完するアクションをビルドしていることを知っています。デベロッパーは既に、Android アプリに加えて、Google アシスタント用にビルドするアクション向けに、パーソナルな接続されたエクスペリエンスを構築することができます。現在、さらに多くの方法で Android アプリのエクスペリエンスを Google アシスタントに拡張できるようにしています。

Google アシスタント向けのアクションは、ユーザーが自宅や外出先でスマートフォン、スマート スピーカー、TV、車、時計、ヘッドフォン、近日中にリリースされる予定のスマート ディスプレイを使ってアクセスできるアプリのコンパニオン エクスペリエンスであると考えてください。Android アプリのいくつかのエクスペリエンスをパーソナライズする必要がある場合、アカウントのリンク機能を使用すると、ユーザーがアプリを使用しているか、またはアクションを操作しているかどうかに関係なく、ユーザーに一貫したエクスペリエンスを提供することができます。

Google Play からのシームレスなデジタル コンテンツ サブスクリプション


シームレスなデジタル サブスクリプションのサポートが追加されたため、ユーザーは、Google アシスタントのアクションを使って、Google Play ストアで購入したコンテンツやデジタル製品を楽しむことができます。たとえば、現在、Economist のアプリのプレミアム定期購入者は、Google アシスタント対応端末でプレミアム コンテンツを閲覧できます。


ユーザーによる物理的な商品のトランザクション実行は既に支援できますが、間もなく、アクションからデジタル製品やサブスクリプションを直接提供できるようになります。

ディスプレイ サーフェスの完全にカスタマイズ可能な視覚的要素


Google アシスタントでは、スマートフォン、スマート ディスプレイ、TV のために、会話と豊富な視覚的操作が組み合わされています。そのため、特別な操作を行わなくても、これらの視覚的サーフェスでアクションが既に機能するようになっています。

本日より、背景画像の制御、書体の定義、アクションで使用されるカラーテーマの設定などを行うことにより、こうした手法をさらに推し進めて、視覚的サーフェスのためにアクションの外観をより適切にカスタマイズすることができます。すぐに Actions Console を開いて、変更を加え、シミュレータでテストしてください。これらの変更は、スマートフォン、TV、スマート ディスプレイ(リリース後)で利用できるようになります。

デモ アクションのスクリーンショット例を次に示します。


また、Volley は、ゲーム「King for a Day」のフルスクリーン表示される没入的なエクスペリエンスを以下のように作成しています。デベロッパー向けに、画面いっぱいに広がるカスタマイズ可能な視覚的要素を作成する機能が今後数か月以内にリリースされます。


アプリ アクションの紹介


本日(*原文公開当時)の Android 基調講演で、アプリ アクションと呼ばれる新しい機能を発表しました。アプリ アクションは、ユーザーがタスクを開始したときに Android アプリの視認性を引き上げる新しい方法です。別のチャンネルを作成して、Google アシスタントでアプリ アクションを使用するユーザーをより多く獲得したいと考えています。

すべてのデベロッパーは、アプリ アクションを間もなくお試しいただけます。通知を受けたい場合は、こちらからお申し込みください。


新しいユーザーを見つけて、リピート率を高める


Google アシスタント向けのアクションをビルドしたら、多くのユーザーに実際に使用してもらいたいと思うでしょう。スマートフォンで Action Notifications に登録するようユーザーを促すこと既に可能ですが、間もなくサポートが拡張されるため、ユーザーはスマート スピーカーや
スマート ディスプレイで通知を受け取れるようになります。本日、より多くのユーザーがアクションを見つけて、ユーザーに日常的にアクションを使用してもらうことを目指して 3 つのアップデートを発表します。


組み込みのインテントを使用してアクションをユーザーのクエリにマッピングする

Google は 20 年以上にわたって、整理およびランク付けを行い、最も関連性の高いエクスペリエンスをユーザーに提供することにより、ユーザーが探している情報、サービス、およびコンテンツをユーザーに結び付けることを支援してきました。組み込みのインテントを使用して、この専門知識を Google アシスタントで利用できるようにします。

ユーザーは、「ねえGoogle、地図クイズをしよう」と言ったときに、Google アシスタントが地理に関連するゲームを提案すると期待します。正しく提案できるようにするには、ユーザーの根本的な意図を理解する必要がありますが、場合によっては、この判断は困難を極めます。ユーザーがゲームについて尋ねる方法は数千通りあることを考えてみてください。

Google では、この複雑さに対処するために、ユーザーが何かを尋ねるすべての方法を組み込みのインテントの分類にマッピングすることを開始しています。本日、これらのインテントの最初のセットが利用可能になったため、デベロッパーは、アクションで実行できることに関して、より詳しい情報を Google アシスタントに提供することができます。その結果、Google アシスタントはアクションをより深く理解し、ユーザーの意図に適合したアクションを提案できるようになります。数か月以内に数百個の組み込みのインテントを公開する予定です。

現在、アクションに組み込みのインテントを実装して、シミュレーターでテストすることが可能です。間もなく、本番環境でこれらのインテントを使用できるようになります。

リンクが機能するあらゆるところからアクションをプロモートする

アクション リンクを使ってトラフィックをアクションに簡単に誘導できるようにしています。この誘導は、ウェブサイト、メール、ブログのほか、Facebook や Twitter などのソーシャル メディア チャンネルで使用できるハイパーリンクを通じて行われ、アクションに直接ディープリンクされます。

現在、Headspace などのデベロッパーは新しい試みを行っており、アクションの使用を促進して、ウェブからアクションに直接誘導できるようにしています。ユーザーはスマートフォンやスマート ディスプレイでリンクをクリックして、アクションのエクスペリエンスにアクセスできます。PC 上でアクション リンクをクリックした場合は、スマート スピーカーや TV など、使用する Google アシスタント対応端末を選択することができます。Headspace のウェブサイトで例をご覧いただくか、こちらから Headspace のアクション リンクをお試しください。

アクションを既にビルドしていて、アクションの使用を促進したい方は、本日より、Actions Console にアクセスしてアクション リンクを見つけ、操作を開始することができます。

ユーザーの日々のルーチンの一部になる

ユーザーのリピート率を一貫して向上させるには、ユーザーの日常的な行動習慣の中で使用してもらう必要があります。Google アシスタントのユーザーは既にルーチンを使用して、単一のコマンドで複数のアクションを実行しています。これらのアクションは、ユーザーが朝目覚めたとき、出勤するとき、寝る用意をするときのほか、1 日を通して行うその他の多くのタスクに最適です。

現在、Routine Suggestions を使用すると、ユーザーがアクションを使用した後、ほんの数回のタップでアクションをルーチンに追加できることを提示できます。
つまり、ユーザーは毎朝出勤するときに、Google アシスタントを通じてスターバックスのアメリカーノを注文し、Economist のプレミアム コンテンツを再生することができます。
Actions Console で Routine Suggestions 用のアクションを有効にすることができます。間もなく本番環境でも使用できるようになります。

その他...

アクション リンクを設定してソーシャル メディアのすべてのフォロアーとの共有を開始する前に、次にご紹介する、I/O でのその他の発表をご確認ください。
  • 適切なテスト: アクションの品質を高めるには、実際のユーザーにテストしてもらうことが最適な方法です。本日から、リリース前のアルファ版またはベータ版環境で限定された数のユーザーに対してアクションをデプロイしたり、アクションにアップデートを追加したりできるようになりました。
  • スマート スピーカーでの音声トランザクション: 本日から、米国のユーザーは Google Home などの音声起動スピーカーを介して商品を購入できるようになりました。今後数週間以内に、英国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、日本でも、この方法で商品の購入が可能になります。
  • 再設計された Actions Console: 新しいオンボーディング エクスペリエンスが導入され、いくつかのカテゴリから選択して、ワークフローを調整できるようになりました。新しい UI により、デベロッパーのワークフロー ステージがガイドされるため、アクションをすばやく簡単にビルドできます。
  • ディレクトリの改善: ユーザーがログイン中にアクションに関するレビューを書き込むことができるため、デベロッパーには、称賛や貴重なフィードバックが提供され、徐々にアクションを微調整することが可能になります。また、[Explore] タブに新しい動的なセクション [Popular]、[You Might Like]、[Editorial Picks] が導入されたため、ユーザーにアクションを見つけてもらう新しい方法を提供できます。
  • 端末向けの Google Assistant SDK: 14 の言語 / 地域のサポートに加えて、カードの可視化とメディア(ニュースやポッドキャスト)のサポートを提供します。いくつかの機能の使用例については、Deeplocal を使った新しいポスター製作機の実験をご覧いただくか、I/O の Google アシスタント デモ展示にお立ち寄りください。
  • 音声を介したアカウントのリンク: Google アシスタント向け Google ログインのデベロッパー プレビューをリリースします。間もなくユーザーは音声だけを使ってアカウントとアクションを結びつけたり、アクションに対応したアカウントを作成できるようになるため、デベロッパーがユーザーのためにアカウント リンク システムをセットアップする必要がなくなります。
  • Dialogflow を使用している 50 万人のデベロッパー: チームは、会話型エクスペリエンスをビルドしている 50 万人以上のデベロッパーと連携して大きな成果を上げました。デベロッパーの新しいリリースにより、迅速な導入、スマートなデバッグ、自然言語を認識する精度の向上、Google アシスタントの新しいサーフェスのビルドが容易になります。


エクスペリエンスを Google アシスタントに拡張する

会話型コンピューティングの新たな時代が到来した中、多くのデベロッパーの皆さんがテストに参加し始めていることを嬉しく思います。モバイルアプリやウェブアプリはビルドしているけれども、Google アシスタント向けの会話型アクションのビルドはまだ始めていないという方は、ビルドを始める絶好のタイミングは今しかありません。Google アシスタントにふさわしいコンパニオン エクスペリエンスついて、早速検討してみましょう。わかりやすいガイドに加えて、報償と Google Cloud クレジットが提供されるコミュニティ プログラムを用意していますので、すぐに開発を始められます。デベロッパーの皆さんがビルドするアクションを楽しみにしています。



Reviewed by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team

この記事は AMP Project プロダクト マネージャー、Vamsee Jasti による Accelerated Mobile Pages Project の記事 "New functionality to help manage user choice in AMP pages" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

この数週間の間に、サイトオーナーがユーザーの同意を簡単に収集できるようにする複数のツールをリリースしました。本日は、サイトオーナーが AMP ページで簡単にユーザーの同意を収集できるようにするいくつかの新しい機能について、最新情報を紹介します。


広告ネットワークと <amp-consent> コンポーネントの統合


<amp-ad> の DoubleClick および AdSense の実装で、パーソナライズされていない広告の配信を含めて、<amp-consent> がサポートされるようになりました。DoubleClick および AdSense からパーソナライズされていない広告を配信するタイミングと方法については、この詳細なドキュメントをご覧ください。また、こちらから使用可能状況をご確認いただけます。

また、広告ベンダーやアナリティクス ベンダーの方は、こちらから <amp-consent> と統合する方法の詳細をご覧いただけます。



<amp-consent> に対する <amp-ima-video> のサポート


サイトオーナーが <amp-ima-video> コンポーネントを使用してユーザーの同意を収集できるようになりました。こちらから使用可能日をご確認いただけます。



<amp-consent> の位置情報に基づいた設定での <amp-geo> の使用


AMP では、checkConsentHref フィールドを使用することにより、リモート呼び出しで <amp-consent> を設定する方法が提供されます。<amp-consent> 向けに位置情報に基づいたロジックを組み込む場合は、サーバー側で位置情報を解決し、それに応じて checkConsentHref レスポンスをカスタマイズする必要がありました。これまでは、位置情報に基づいたロジックを組み込むには、リモート サーバーのセットアップが必須でした。

<amp-geo> コンポーネントが最近リリースされ、ISO 国コード レベルで、ユーザーのおおよそのロケーションに基づいてコンテンツのバリエーションを表示できるようになりました。現在、この機能を <amp-consent> と組み合わせて使用できます。つまり、設定で位置情報以外を必要としない場合、checkConsentHref の実装をスキップすることもできます。ampbyexample.com の <amp-geo> のサンプルや <amp-consent> のドキュメントをご覧ください。

AMP ストーリーでの <amp-consent> のサポート


間もなく、<amp-story> で <amp-consent> が使用できるようになります。<amp-story> のユースケースに限り、ほとんどの UI が事前に設定されるものの、サイトオーナーはテキスト コンテンツの完全なコントロールに加えてルック アンド フィールを指定することができます。また、AMP ストーリーでは、<amp-consent> のすべての UI がブロッキング UI になります(つまり、同意 UI にはオプションの閉じるボタンがありません)。こちらから使用可能日をご確認いただけます。


<amp-consent> の新しい機能


キーと値のペアに対する checkConsentHref のサポート: この機能により、checkConsentHref エンドポイントは、広告ネットワークの実装によって伝播および消費されるキーと値のペアで応答できるようになります。この機能は、追加の設定情報を広告ネットワークに通知して適切な広告を配信する必要のあるサイトオーナーにとって有用です。この情報は、<amp-consent> の解決を待機している AMP コンポーネントで利用可能です。詳細はこちらをご覧ください。

<amp-consent> のタイムアウト: サイトオーナーはこの機能を使用して、特定のタイムアウト後にユーザーの同意を待機しているコンポーネントをブロック解除できます。また、この機能を使用すると、ユーザーの同意によってブロックされた AMP コンポーネントが取得する同意状態を設定することもできます。詳細はこちらをご覧ください。



使用可能状況


これらの機能はすべて、2018 年 5 月中にそれぞれ異なるタイミングでリリースされます。以下に使用可能状況の概要を示しています。使用可能状況に関する最新情報は、こちらで確認してください。

機能製品版の使用可能状況ドキュメントテスト使用の可否
DoubleClick と AdSense05/10/18LinkYes
AMP IMA Video の統合05/15/18No
AMP Geo05/10/18LinkYes
AMP ストーリー05/15/18No

次のステップ


外部の同意フローその他の機能のサポートなど、<amp-consent> には今後多数の機能が追加される予定です。まだ取り上げられていない機能にお気付きの場合は、 GitHubの issue ページにコメントをお寄せください。

AMP By Example で amp-consent の使用例を忘れずにご確認ください。

いつものように、皆さんのサポートに感謝します。ご質問がありましたら、GitHub の issue を登録してお知らせください。

Reviewed by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team


この記事は AMP プロダクト マネージャー、Eric Lindley による Accelerated Mobile Pages Project の記事 "Dynamic geo-personalization" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

多くの場合、AMP ドキュメントはサードパーティのキャッシュから配信されます。つまり、動的なコンテンツやパーソナライズされたコンテンツをサポートする方法が明確ではない場合があります。こうした多くのユースケースをサポートするさまざまなコンポーネント(amp-listamp-stateamp-formamp-iframe など)とテクニックがありますが、AMP チームは、いくつかの一般的なケースをより簡単にサポートできるようにしました。

特に企業は、多くの場合、ユーザーの地理的ロケーションに応じてコンテンツを変更する必要があります。異なる言語のページに対してコンテンツを変更する最適な方法は、hreflang 属性を使用することですが、特定の言語 / 地域向けにプロモーションする場合など、地理的ロケーションに依存したバリエーションが少ないページに対しては、この属性の使用は最適なソリューションではありません。そのため、amp-geo コンポーネントを作成しました。このコンポーネントはすぐにテストすることができ、来週、フルリリースされる予定です。


amp-geo


amp-geo を使用すると、ISO 国コードのレベルに類似した、ユーザーの国レベルのおおよそのロケーションに基づいて、ウェブ コンテンツのわずかな部分を簡単に変更できます。デベロッパーの皆さんは、この変更を数ステップで行うことができます。

1. amp-geo スクリプトを含めます。
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In the document <head>:
<script async custom-element="amp-geo" src="https://cdn.ampproject.org/v0/amp-geo-0.1.js"></script>

2. amp-geo タグを含めます。
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In the document <body>:
<amp-geo layout=”nodisplay”></amp-geo>

3. ドキュメントを CSS でマークアップし、ユーザーのおおよそのロケーションに基づいてコンテンツを変更します。
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In the <style amp-custom> tag:
/* defaults */
.flag { background-image: "./starsandstripes.png"; }
/* override */
.amp-iso-country-ca .flag { background-image: "./mapleleaf.png"; }
In the document <body>:
<div height=”300” width=”500” layout=”responsive” class=”flag”>
</div>


amp-geo のグループ


次に、少し高度なケースを紹介します。ここでは、amp-geo のグループ化機能を活用して、地理的ロケーションに応じて英語の方言的要素を変更しています。




1. 上記のように、ドキュメントに amp-geo スクリプトを含めます。

2. 空の amp-geo タグを含める代わりに、ISOCountryGroups を設定すると、複数の言語 / 地域に対して動作を指定するために記述する必要があったコード量を削減できます。

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In the document <body>:
<amp-geo layout=”nodisplay”>
  <script type="application/json">
  {
    “ISOCountryGroups”: {
      "soccer": [ "au", "ca", "ie", "nz", "us", "za" ],
      "football": [ "unknown" ]
    }
  }
  </script>
</amp-geo>


3. 上記の例と同じように、ドキュメントを CSS でマークアップし、ユーザーのおおよそのロケーションに基づいてコンテンツを変更します。

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In the <style amp-custom> tag:
/* defaults */
.football:after { content: 'football';}
/* override */
.amp-geo-group-soccer .football:after { content: 'soccer' }
In the document <body>:
<div>
The game is called <span class='football'></span>!
</div>

「サッカー」と設定されている言語 / 地域にユーザーが存在する場合、テキストは、「この競技はサッカーと呼ばれます!」と表示されます。そうでない場合、テキストは、「この競技はフットボールと呼ばれます!」と表示されます。

もっと複雑な他の例については、AMP by Example をご覧ください。また、公式ドキュメントでは、この機能の詳細が解説されています。たとえば、変数置換を通じて amp-geo とアナリティクスを統合したり、amp-bind を介したより複雑なインタラクションで amp-geo を使用したりできます。


試してみる


amp-geo の完全な製品版は来週リリースされる予定ですが、現時点で、デベロッパーの皆さんは自分のサイトで amp-geo をテストできますので、ぜひご意見をお聞かせください。Github でバグやリクエストについてお知らせいただいたり、Slack にアクセスして自由にチャットできます。皆様からのフィードバックをお待ちしています。




Reviewed by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team