[この記事は Natalie Hamme、½ of Nat & Lo’s 20% Project による Android Developers Blog の記事 "Inside Android’s Easter Egg Tradition" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]

5 年と少し前、私は初めてスマートフォンを手にしました。Nexus One という機種でした。当時は知りませんでしたが、そこにはゾンビ化したジンジャーブレッドの画像が隠してあったのです。これが初の（そして今ではおなじみの）Android の "プラットフォーム" イースター エッグでした。

実は Android のコードにはおかしな謎のアイテムがたくさん隠されており、デベロッパーが楽しめるようになっています。中でも、"プラットフォーム" や "バージョン番号" に関するイースター エッグは有名で、丁寧に作り込まれています。

この初夏、かねてから興味のあった Google に関するあれこれを調査するため、同僚の Lo と私でこのプロジェクトを開始しました。私たちが知りたいと思っていたことの一つに、「Android の芝生の彫刻はどのようにしてでき上がったか」というものがありました。この謎が解けたとき、なぜ Android リリースの名前が甘いお菓子にちなんでいるのかがわかりましたし、このビデオも制作するきっかけにもなりました。

私たちは、Android の歴史を詳しく調べるためにケンブリッジに向かいました。そこで、Android のフレームワーク エンジニアでありイースター エッグの画家でもある Dan Sandler から Android のイースター エッグの伝統に関する内部情報を取材しました。これがそのビデオです。

楽しんでいただけたでしょうか。少しは発見があったでしょうか。Android についてのビデオをもっと見たい方は、YouTube の Android デベロッパー向け番組をまとめたこちらのプレイリストで、今までに製作したすべての Android と Nexus についてのビデオをご覧になれます（携帯端末に関する情報、くだらない歌、そして顔をマシュマロまみれにすることにご興味のある方はぜひご覧ください）。

プロジェクトは今も継続中です。次の学習予定をチェックしたい方は、この YouTube チャンネルに登録してください。
読んで、見て、イースター エッグを楽しんでくださって、ありがとうございます。

Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team