Actions on Google を使った開発を始めてみましょう
2016年12月28日水曜日
[この記事は Jason Douglas、Actions on Google 担当 PM ディレクターによる Google Developers Blog の記事 "Start building Actions on Google" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
Google Assistant は、ナレッジグラフから自然言語処理に至るまで、長年積み上げてきたテクノロジーや知能を統合したものです。Assistant を効果的に活用するには、ユーザーの生活の中でさまざまなアプリやサービスをつなげることが必要になります。そのためには、デベロッパーが Google Assistant を通して多種多様なサービスをユーザーに提供するためのエコシステムを構築することがとても重要だと考えています。
10 月には、Google Assistant のデベロッパー プラットフォームである Actions on Google のプレビュー版を公開しました。Actions on Google を使うと、Assistant に独自のサービスを追加できるため、Assistant のユーザー体験をさらに向上させることができます。本日(*原文公開当時)より、Google ホームの会話アクションが開発できるようになりました。さらに、プラットフォームへのフィードバックを行う事が可能な、アーリーアクセスパートナーへの申し込みフォームも公開しました。
Google Home の会話アクション
会話アクションを活用すると、ユーザーに情報、サービス、サポートを提供できます。特徴的な部分としては、会話アクションを通じて本当に Assistant と会話ができることです。ユーザーには特殊な技術や、アプリをインストールする必要もありません。ただ話しかければよいだけです。現在、デベロッパーを対象に、何が実現可能かを説明する 2 つのサンプルが提供されています。「Ok Google, talk to Number Genie」と話しかけると、数当てゲームができます。または、「Ok Google, talk to Eliza」と話しかけると、1960 年代の傑作 AI と会話できます。
デベロッパー向けの Actions on Google ウェブサイトにアクセスすると、すぐに開発を始めることができます。スムーズで直感的な開発を実現するため、Google は会話インタラクション開発ツールの API.AI や Gupshup、アナリティクス ツールの DashBot や VoiceLabs、コンサルティング会社の Assist、Notify.IO、Witlingo、Spoken Layer など、さまざまな開発パートナーと連携してきました。また、一連のサンプルや音声ユーザー インターフェース(VUI)リソースも作成しています。今後数週間でリリースされる予定のアーリーアクセス パートナーによる統合アプリを試すこともできます。
Wayne Piekarski による会話アクションの紹介
近日公開: Pixel や Allo 向けのアクション、購入や予約への対応
この取り組みはまだ始まったばかりで、みなさんが開発される Google Assistant 向けアプリを見るのを楽しみにしています。今後も、プラットフォーム機能の追加は継続され、Pixel スマートフォンや Google Allo など、各種アシスタントで利用できる統合アプリを作れるようになります。購入や予約にも対応するだけでなく、業界を問わず、複雑なアシスタントとも連携していく予定です。今後公開されるこのような機能を利用してアクションを作ってみたいデベロッパーのみなさんは、ぜひアーリーアクセス パートナー プログラムに登録してください。ともにこのプラットフォームの将来を作り上げてゆきましょう。
さまざまな開発を試して、Actions on Google を使ってみた感想をお聞かせください。最新情報を入手するには、ニュースレターに登録し、Google+ コミュニティに参加してください。StackOverflow での質問には、「actions-on-google」タグをご利用ください。
Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team
Google Assistant は、ナレッジグラフから自然言語処理に至るまで、長年積み上げてきたテクノロジーや知能を統合したものです。Assistant を効果的に活用するには、ユーザーの生活の中でさまざまなアプリやサービスをつなげることが必要になります。そのためには、デベロッパーが Google Assistant を通して多種多様なサービスをユーザーに提供するためのエコシステムを構築することがとても重要だと考えています。
10 月には、Google Assistant のデベロッパー プラットフォームである Actions on Google のプレビュー版を公開しました。Actions on Google を使うと、Assistant に独自のサービスを追加できるため、Assistant のユーザー体験をさらに向上させることができます。本日(*原文公開当時)より、Google ホームの会話アクションが開発できるようになりました。さらに、プラットフォームへのフィードバックを行う事が可能な、アーリーアクセスパートナーへの申し込みフォームも公開しました。
Google Home の会話アクション
会話アクションを活用すると、ユーザーに情報、サービス、サポートを提供できます。特徴的な部分としては、会話アクションを通じて本当に Assistant と会話ができることです。ユーザーには特殊な技術や、アプリをインストールする必要もありません。ただ話しかければよいだけです。現在、デベロッパーを対象に、何が実現可能かを説明する 2 つのサンプルが提供されています。「Ok Google, talk to Number Genie」と話しかけると、数当てゲームができます。または、「Ok Google, talk to Eliza」と話しかけると、1960 年代の傑作 AI と会話できます。
デベロッパー向けの Actions on Google ウェブサイトにアクセスすると、すぐに開発を始めることができます。スムーズで直感的な開発を実現するため、Google は会話インタラクション開発ツールの API.AI や Gupshup、アナリティクス ツールの DashBot や VoiceLabs、コンサルティング会社の Assist、Notify.IO、Witlingo、Spoken Layer など、さまざまな開発パートナーと連携してきました。また、一連のサンプルや音声ユーザー インターフェース(VUI)リソースも作成しています。今後数週間でリリースされる予定のアーリーアクセス パートナーによる統合アプリを試すこともできます。
近日公開: Pixel や Allo 向けのアクション、購入や予約への対応
この取り組みはまだ始まったばかりで、みなさんが開発される Google Assistant 向けアプリを見るのを楽しみにしています。今後も、プラットフォーム機能の追加は継続され、Pixel スマートフォンや Google Allo など、各種アシスタントで利用できる統合アプリを作れるようになります。購入や予約にも対応するだけでなく、業界を問わず、複雑なアシスタントとも連携していく予定です。今後公開されるこのような機能を利用してアクションを作ってみたいデベロッパーのみなさんは、ぜひアーリーアクセス パートナー プログラムに登録してください。ともにこのプラットフォームの将来を作り上げてゆきましょう。
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Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team