Google Cardboard で世界中に仮想現実を
2015年11月16日月曜日
[この記事は Brandon Wuest、ソフトウェア エンジニア & Stereoscopic Sightseer による Google Developers Blog の記事 "Bringing Google Cardboard and VR to the world" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
Google Cardboard は世界中に仮想現実(Virtual Reality: VR)を展開しています。先日、Google Cardboard アプリは Android およびiOS デバイスの両方で、100 か国以上、39 の言語で利用が可能になりました。また、VR エクスペリエンスの構築を支援する Cardboard デベロッパー ドキュメントが 10 か国語で公開されています。Cardboard アプリは Google Play から 1500 万回以上インストールされており、VR を楽しむ人が世界中でますます増えていることをうれしく思います。
Cardboard をたくさんの場所で入手できるようにすることで、世界の人々の距離が少しでも縮まればと願っています。ぜひ活用してみてください。
Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team
Google Cardboard は世界中に仮想現実(Virtual Reality: VR)を展開しています。先日、Google Cardboard アプリは Android およびiOS デバイスの両方で、100 か国以上、39 の言語で利用が可能になりました。また、VR エクスペリエンスの構築を支援する Cardboard デベロッパー ドキュメントが 10 か国語で公開されています。Cardboard アプリは Google Play から 1500 万回以上インストールされており、VR を楽しむ人が世界中でますます増えていることをうれしく思います。
Google Cardboard ビューアーでの作業
オープン デザイン(ダウンロードはこちら)を使えば、誰でも Cardboard ビューアーを作成できます。DIY は苦手という方は、Mattel View-Master や Zeiss VR One GX など、認定ビューアーを購入することをお勧めします。ビルドに適したツール
デベロッパーからのリクエストの「トップ 2」であるドリフト補正と Unity パフォーマンスに対応するため、Android と Unity 用の Cardboard SDK をアップデートしました。今回のアップデートでは、ジャイロスコープとアクセレロメーターからのシグナルを連携するセンサー フュージョン アルゴリズムを徹底的に見直しました。特に、品質の低いセンサーが搭載された携帯端末では、今回の改善によりドリフトを大きく減少することができます。Cardboard SDK for Unity は、Unity ネイティブでの歪みに対応します。主要なプラグインのオーバーヘッドすべてを回避することにより、パフォーマンスが改善され、Carboard アプリが iOS 上の Metal レンダリングと、Android 上のマルチスレッド レンダリングに対応できるようになります。これらはすべて、ユーザーの VR エクスペリエンスの改善につながります。もっといろいろな所へ
また、Cardboard で Google ストリートビュー が探索できるようになりました。これでさらに多くの場所へ行くことができるようになります。Android、iOS 向けの Google ストリートビュー アプリの最新版をダウンロードし、Cardboard を使って世界中の行きたい場所に行ってみてください。Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team