はてなキーワード: 長ネギとは
15時9分、キジバトさんは今日もいない。ハクセキレイさんの姿もない。今日はわりとあたたかい日だからいるかな?って期待して行ったんだけど空振りだった。もっと過ごしやすい場所に住処を変えたのかもしれない。
すぐそばのベンチでタンクトップのおじさんが文庫本を熱心に読んでいて、向こうのベンチにはベンチの上に体育座りをしている女とスマホをいじっている男のカップルが仲良さそうにお話していた。
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スーパーは大根が一本100円、長ネギが一本98円、ほうれん草が一袋158円。200円を下回るほうれん草を久々に見たのでうれしかった。
サンマ大サイズが一尾590円とかいう値段で売られていてあほかとおもった。
冷凍麺の棚のバリエーションがいつの間にか充実していて、宅麺といういろんな種類のお店の麺がたくさん並んでいた。興味はあるけどお店で食べたほうが絶対おいしいと思うし、一袋(一食分)で1250円もするし、パッケージにはおいしそうな完成品の写真がついていておいしそうだなーっておもうけど袋にはスープと麺しか入ってないんでしょ?って感じで僕はけっきょく買う気が起こらなかったけど、おうちで本格ラーメン屋さんごっこをするんだ!って張り切っている人にはうれしいと思う。
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37歳男性、身長168cm、体重49kg、体脂肪率10%、BMI17.4くらいの体型を無理なく維持できているので、痩せる方法について書いていきたい。
ネットではダイエットの方法について極端なやり方ばかりが話題になるけど、ああいうのは参考にしない方がいい。というか、ほぼ嘘だろあんなの。
やることは至ってシンプルだ。「バランスを正す」という話に尽きる。
まず間食を辞める。お菓子やジュースの類とは縁を切る。食事以外では水かコーヒーしか口にしない。アルコールももちろんNG。
次は食事の改善だ。大前提として3食自炊すること。昼食は弁当を持っていけ。保冷剤と保冷袋を使えば真夏でも問題ない。
外食は基本的に眼中から外せ。外食でバランスを取るのは不可能だ。味の濃いもの、量が多いものを追求するこの現代社会で痩せたいなら忘年会以外の外食は無いものとして考えろ。
じゃあ自炊で何を食うのかという話だが、メインは魚と野菜だな。魚7割、肉3割くらいの感覚がベターだろう。
俺はイワシ、サバ、鮭、鯛、ヒラメ、カレイ、ブリあたりの魚をローテして生きている。
調理方法は一番簡単なのは煮魚だろう。煮て調味するだけだから朝の時間のない時でも簡単だし、野菜も好きなだけ入れられる。しっかり水気を取れば弁当にも入れられる。
魚以上に大切なのが野菜だと思われる。俺の休日の一番の重労働は野菜の買い出しだし、人の倍くらいは野菜を食べて生きている。
玉ねぎ、長ネギ、白菜、キャベツ、小松菜、ほうれん草、にんじん、大根、茄子、しめじ、舞茸、エリンギ、もやし辺りは常備してるし、季節の野菜も積極的に買うようにしている。
汁物は味噌汁をよく作る。出汁なんて適当でいい。カット昆布と千切った煮干しと鰹節を最初に入れてしまえばそれで足りる。
簡単に火の通る野菜と木綿豆腐と溶き卵あたりを入れればバランスも取れる。
3割の肉は豚のもも肉か鶏の胸肉を選んでいる。脂質が低くて安いので一石二鳥だ。
肉は基本的に下茹でして脂を抜いてから使うようにしている。肉と野菜を別々に火入れする中華的なやり方で調理している。
というか、日本人はもっと豆を食べるべきだと思う。加工食品しか選択肢がないのおかしいだろ。
最初に書き忘れたが、揚げ物のことは忘れろ。あの手の食べ物は油を飲んでるようなものだ。食べる必要がない。
量は120gをきっちり測って食べる。これはぶっちゃけ150gくらいでも普通に痩せると思うが、俺は120gが習慣化しているのでずっとこの量だ。
たとえばCoCo壱の小盛りのご飯が200gくらいなので、世の中は狂っていると正直思う。
りんごやキウイフルーツは常備してるし、この季節ならスイカやブドウや桃も切らさないようにしている。
明治のヨーグルトと、アーモンドや胡桃と、これらのフルーツを混ぜて食後に食べるのが俺の習慣だ。
俺の食事の方向性は和食と地中海食のいいとこどりを目指しているので、ヨーグルトやナッツ類も欠かさず常備している。
ヨーグルトは昔は脂質ゼロのものを食べていたが、健康診断で中性脂肪が下限を割ったので今は普通のものを選んでいる。
味付けは全体的に薄味にしている。醤油は大さじ1〜1.5くらい。塩は少なめに。砂糖は全く使わない。味噌は小さじ1強くらいか。使う油は米油とオリーブ油だけにしている。
食事について書けるのはこんなもんだと思う。各々適当に解釈してくれ。
次は運動だが、やってるのはウォーキングとスクワットと腹筋だけだな。
休日に1時間散歩して、スクワットを30回4セットくらいして、腹筋を5種類ほど適当にやるのがルーティン化している。
正直上半身の筋肉は趣味の領域だと思ってるので、あんまりやる気がない。
好きな服が着れて、脱げば腹筋が割れてる状態なら俺は幸せだし、マッチョ志向は皆無だ。
あと心がけてるのは通勤とかで歩く時は常に全力で歩いてる。早歩きは長生きの秘訣だと信じている。
俺が書けるのはこんなもんかな。
「⚪︎⚪︎で痩せた!」みたいなのって基本的に長続きしないと思うんだよね。
結局そういうのっていつか辞めなきゃいけないし、辞めたら太るわけなんだから。
ウチの奥さんも長ネギ好きなんだけど、どう頑張っても「個人的に好き」の領域は超えられないと思う
美味しい美味しいって色んな物に入れたりかけたりされるけど、別に主だって美味しいな!って思った事ないし、
適量の油をひいたフライパンに、適当に切った野菜を焼いて、漬け汁に入れるだけの簡単な料理だがとても美味しい。ご飯が進む。
焼く野菜は何でもいいらしいのだが、私は長ネギ(の白いところ)、ズッキーニ、玉ねぎ、あたりが特に美味しいと思ってよく焼いている。
レシピサイトなどを見ると、出汁を入れるところも多いのだが、個人的に出汁は入れない方が美味しいと感じたので、シンプルに水にしている。
じっくりとよく焼いた野菜は、それだけで甘味と旨味があって、醤油と酢と砂糖(を水で薄めたもの)に浸かると、驚くほど美味しくていっぱい食べられる。
長ネギ、おいしい。1本では足りない、2本ぐらい焼いてしまう。
ズッキーニ、おいしい。夏野菜のイメージだったけどスーパーには1年中置いてあるのでありがたい。
玉ねぎ、めちゃくちゃおいしい。ただ、輪切りにして焼いてるのだが、途中でバラバラになってしまうのが悲しい。バラバラにならない方法はないものか。切り方だろうか。解けてリングになった焼き玉ねぎを楚々と食べるのもいいが、輪切りを保った状態のまま、かぶりつきたい欲がある。そんなことを考えながら今日も焼いている。
○ご飯
朝:なし。昼:おにぎり弁当。春雨スープ。羊羹。夜:目玉焼き。納豆冷奴。えのき、長ネギ、ピーマン、にんじん、ギョニソのコンソメスープ。バナナ。間食:柿の種。チョコ。
○調子
むきゅーはややー。おしごとはそれなりー。
○ちいかわ
実はお風呂に入ってない不衛生なエロいキャラがいたという漫画は絵だけだから読者に伝えることを省略していた文章の記述の仕方に仕掛けがあるタイプのトリックに腰を抜かしてしまい、過去の作品を読みあさっていた。
ゲーム日記は全ての自発的、自由意志のもとにお風呂に入らない不衛生なキャラクタを応援しています、
(本心では入りたいのに入れない精神的な課題を抱えているキャラクタは回復を応援しています)
・ひまてん
ラブコメの主人公よりもヒロインのことが好きなヒロイン大好きなんだけど、往々にしてこれは布石でそうじゃなくなる落差を楽しむ作風が多いから、好きだけど好きじゃなくなることが多い。
お願いだから主人公に靡いてハーレム要員にならずこの立ち位置を維持し続けてほしいなあ。
・超巡
普通にほのぼので可愛くて良かった。
・魔人学園(読切)
○ご飯
朝:なし。昼:おにぎり弁当。春雨スープ。夜:目玉焼き。納豆冷奴。えのき、長ネギ、ピーマン、にんじん、ギョニソのコンソメスープ。バナナヨーグルト。間食:柿の種。チョコ。
○調子
むきゅーはややー。おしごとはひまー。
○ポケットモンスターサファイア(序盤ポケモンと電気袋組の旅)
全員52〜3ぐらいまで上げたので四天王も挑戦できそうな感じだ。
サプチケ候補だし奥義編成ではかなり強いしで、編成を見直す機会にした。
ヴァイオレット実装、フェス限キャラは引いてコンプリートしてるので今回も。
○ご飯
朝:朝マクド。昼:ラムネ。チョコ。夜:目玉焼き。納豆冷奴。えのき、長ネギ、ピーマン、にんじん、ギョニソのコンソメスープ。バナナヨーグルト。間食:柿の種。
○調子
むきゅーはややー。おしごとはおやすー。
ボーっとしながらイケボなおじさんVTuberのゲーム実況を見てた。
ゲーム実況、あんまり通ってないエンタメだったんだけど、好きなお声の人を見つけると楽しいね。
たくさん出てるシリーズのゲームを順番に遊ばれてるのでそれを追ってるんだけど楽しい。
○ポケットモンスターサファイア(序盤ポケモンと電気袋組の旅)
プラスルで10万ボルトつえーしながらトクサネのフウランを倒すところまで。
旅パにおける電気の通りは本当に楽ちんだ。
プラスルもマイナンも種族値的には引っかかりのないポケモンだけど、旅では電気の一致技があるってだけで普通に活躍できてる。
マッスグマはずつき、なみのり、ふぶき、あなをほるで特殊アタッカー兼任。
オオスバメは空を飛ぶ、つばめがえし、電光石火、鋼の翼で物理の方。飛行は虫が序盤、草と格闘が中盤には多いので活躍できてたんだけど、この辺からは地味なピンポイントが役目になってる。
おくりびやまの雰囲気好きすぎて、特に攻略必須じゃないお墓がある山の中のルートも毎回攻略しちゃうな。
赤緑のシオンのポケモンタワーといい、ポケモン恒例のお墓要素だけど、どこも考えさせられるNPC会話が多くて好きだな。
ついでに砂もドロップして手持ちは18個で、ドラポンオリジンと終末250に必要な分がそろった。
残りは英雄武器の6個ないし12個だから先はまだ長い。(GWミッションでもらえるから一個は作れるな。固有素材の方がないけど)
納豆:2パック
豚バラ肉:200g
キムチ:200g
ニラ:1/2束
長ネギ:1/2本
豆腐:1/2丁
ごま油:大さじ1
(A)コチュジャン:大さじ2
(A)みりん:大さじ2
(A)しょうゆ:大さじ1
(A)水:400ml
豚バラ肉は食べやすい大きさに切る。キムチはざく切りにする。ニラは5cm長さに切る。長ネギは斜め薄切りにする。豆腐は食べやすい大きさに切る。
鍋にごま油をひき、豚バラ肉を炒める。豚肉の色が変わったら、キムチ、長ネギを加えて炒め合わせる。
(A)の調味料を加えて煮立たせ、豆腐、ニラ、納豆を加えて煮込む。
キムチの量はお好みで調整してください。
〆は、ご飯やうどんを入れて、チーズリゾット風やチーズうどんにするのがおすすめです。
食欲をそそる焼き鳥のタレレシピをご紹介します。ご家庭で簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
ニンニク:3かけ
しょうゆ:100ml
酒:100ml
砂糖:大さじ3
長ネギの青い部分:1本分(みじん切り)
ニンニクを準備する: ニンニクは皮を剥き、みじん切りにする。
タレを作る: 鍋にしょうゆ、みりん、酒、砂糖、すりおろした生姜、みじん切りにした長ネギを入れて中火にかける。
煮詰める: 煮立ったら弱火にし、アクを取りながら10分ほど煮詰める。
ニンニクを加える: 3にみじん切りのニンニクを加え、さらに5分ほど煮詰める。
ニンニクの量: ニンニクの量は、お好みで調整してください。よりパンチの効いた味が好みなら、多めに加えても美味しいです。
煮詰める時間: 煮詰める時間は、好みのとろみになるまで調整してください。
冷やして使う: 冷やすことで味が馴染み、より美味しくなります。
リンゴ: リンゴをすりおろして加えると、タレにコクが深まります。
蜂蜜: 蜂蜜を加えることで、甘みが加わり、風味も豊かになります。
市販の焼き鳥タレに、みじん切りのニンニクや生姜を加えてアレンジするのもおすすめです。
ニンニクは加熱することで風味が強くなります。焦がさないように注意しましょう。
冷蔵庫で保存する場合は、清潔な容器に移し替えて、密閉してください。
焼き鳥を焼く際は、強火で短時間で焼き上げるのがおすすめです。
焼きあがったら、熱いうちにタレをかけると、より一層美味しくなります。
鶏モモ肉と長ネギが余っていたので、そうだ 親子丼 作ろう と思った
味付けはどうしようと調べてみた
大体のレシピでは砂糖を使っているが、我が家には調味料として砂糖は置いてないのだった
じゃあ鶏がらスープの素としょうゆとみりんで作るかぁと動き出したが
未開封のみりんボトルを見てみると、賞味期限が2022年4月である
という思いもあったが、万一腹壊して仕事休むとかだと悲惨なので、念のためやめる
これも未開封で当然のように賞味期限が切れていたが、こちらは2024年8月
まぁきっと大丈夫でしょう
ストレートタイプなので150mlをバシャっと入れてそのまま煮込んで卵かけて終わり
でも自分で作ると毎回なんかすごいつゆだくの親子丼になってしまう
使う水分をもっと減らした方がいいのだろうが、そうすると卵の火加減調整が難しい
味はまあまあおいしかったです
次は豚肉でもやろうと思いました
オーシャンゼリゼ~
ここは花の都パリ!
フランスで言うところの紙袋からフランスパンがカッコよくはみ出していてもカッコいいような風景。
日本でもそんな同じような光景をネギで見たことあるかも知れない。
その時たまたま、
私が目にしたのは
それは会計を済ませレジを通過したところに存在するお買い物したものを袋に詰めるエリアで繰り広げられていた。
その時の光景は今でも私の目に焼き付いているの。
その一瞬の隙に
全てが終わったあと、
高く空中に放り上げられたレジ袋が彼女の手にふわりと商品が入れやすいように口が広がって舞い降り戻ってくる。
そうカッコよく長ネギは見えるみたい。
でもその時のその人はそれが許せなかったらしい。
それからは手早く本当にまた瞬く間に
私はそんな光景を初めて見たのよ。
それこそネギの汁が出ていたらそこはネギの血で染まっていたかも知れない。
と言うべきだったかも知れない。
少なくとも買い物を詰め込んだ袋の中がネギの汁で他の商品がベタベタになってないことを祈ったわ。
その様子を見ていた私とその人とで目が合ってしまって
圧倒されていた私は
その葱を膝で一瞬でへし折る鮮やかな技をみてグッドジョブとサムズアップをしたの。
ここでは勝者こそが正義!
でもやっぱり、
やはり私はそう忠告すべきだったのかも知れない。
いや今からでも間に合う!伝えよう!
すでに彼女はもう去っていた、
じゃあなと背中で言わんばかりのあだち去りをしながら。
私は彼女の買い物袋の中がネギの汁でベタベタになっているのかは定かではない。
彼女の今晩の食卓のメニューが長ネギをふんだんに使った鍋だということを願うしかなかった。
包丁のような鋭利な切り口じゃない断面積が最大に大きくなるネギの膝折だから。
きっと美味しい鍋になるだろうと思う。
少なくともネギまるごとをそのまま1本のお箸替わりとして使う、
この日、
しかし
大根はそのまま折られずに1本まるまるの長さでレジ袋に入っている姿を見て
うふふ。
最近納豆巻き率高しで人気急上昇中の私の中の納豆巻きは朝の元気の源をいただく黄色い元気な色のタマゴに加えて色は茶色いけれどとってもセクシーヤミーなのよ!
これは手軽に食べられるから最強外出時ニューヨークスタイルで片手で持って食べ歩ける街でも恥ずかしくない姿よね。
この手軽さがいいのよ。
外出時にはネバネバを敬遠して食べないがちだけど
手巻きとなると話が変わってくるのよ。
美味しい納豆巻きいいわね。
元気の源よ!
ちょっとお味噌加えたらそれはもはやお味噌汁ってなるかも知れないけど
この濃さの限度の境目ってどこなのかしら?
この境目を研究するのもホッツなことかも知れないわ。
さすがにそれは今朝はしなかったけれど
ネバネバ系を得たいのなら
そんな色々なことを考えながら飲む朝のホッツ白湯ストレートウォーラー!
しかも飲み頃70℃!
ペキカンよ!
いい朝ね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
コメにバンコクのレストランでの存在しない記憶体験書いてくださった方がおり、出張と重なっていたこともあり勢いで行ってきた、ほんとに今さっき。
前に書いた増田
https://anond.hatelabo.jp/20240914232747
店を教えてくれた方
https://anond.hatelabo.jp/20241010005731
バンコクのプルンチット駅のホテルオークラにあるエレメンツ。タイの公式観光サイトでも紹介されていてあのマシュマロマンにも認められた名店だ。
まあそれなりの値段ではあるもののゴチレベルのスゴイタカイ感じではなかったため、勢いでメール予約した。ただし予約後に一部前払いしないといけなかったのでちょっとびっくり。
プルンチット駅含めてのロケーションは静かで綺麗で落ち着いた印象。まあ流行りの某駅まわりはアカン葉っぱの看板がやたらめったら増えたので余計にそう思うのかも。内装が海外とは思えないぐらいぴっちり綺麗だった……。
まずテーブルにデカい碁石みたいなのが置かれていく。碁石のはしっこには可愛らしいあひると、ケーキのミニチュアと、そして小さいタルトがのっかっている。ウエイターさんの英語が流暢すぎてよくわからないものの、あひる、ケーキ、タルトの順で食べろということだ。
緑がかったつやつやのあひるは、小さな花が散りばめられたクッキーでできた台の上に乗っている。初っ端から可食部が分からないやつがきてしまった。昔コラボカフェとかのキャラが印刷されたウエハースを発泡スチロールと思い込んで避けて残したことを思い出すものの、さすがに花は発泡スチロールよりはちゃんと胃で消化されることだろう。花ごとあひるを口に入れるとフォアグラの味とサクサクとした食感がする。シンプルに美味しくて見た目が良い枠だ。
次のケーキは、便宜上ケーキと言っているがイクラが乗っかっている。そのまま食べるとほんのり魚介のテリーヌの味で、ディルの香りがする。時間差でこぼれたイクラがはじけて味変して面白い。
最後は胡椒のかかったクリームのミニタルト。こんなの絶対おいしいよ。タルトがサクサクしてたぶんホタテみたいなクリーム、その中に強烈なうまみ、そして、シャキシャキの……これはたぶん長ネギのはずなのだが、長ネギの中でもSSRのスーパー長ネギを複数本引いて重ねてボーナスまでつけて強化でもしたかのようなLRレジェンド長ネギ+99みたいな長ネギが満を持して出てきちゃった。サクサクシャキシャキシャキシャキジャキジャキ……歯応えがよすぎるうえに後を引く。今いちばん好きな食べ物聞かれたら絶対この長ネギって言うわ。MVS(モーストバリュアブル食材)だわ。
次にパンが3種類やってきた。ウエイターさんはどれにする?と訊いてきたがイヤしんぼなので3個もらえないか聞くといいよとのこと。ツチノコの形をしたソフトフランスときめ細かいクロワッサン、あとよくわからない真っ黒なパン。同時にバターが2個出てきたが、片方はどうやらみそバターということらしい。
ツチノコフランスは初見普通に美味しいフランスパンだったが、試しにみそバターを塗ると豹変した。インチキ英語力の私にはみそバターなのかどうかすらわからないが、これは、美味いハムの味だ。おめでとう、ツチノコは生ハム原木に進化した!
クロワッサンは、純粋にクロワッサンとしか言いようのない味であるものの、これもまた不思議なクロワッサンであり、脳の中に直接うまあじと多幸感が送り込まれてくる。これは紛れもなくカロリーの味だ。数ヶ月苦楽を共にしてきたあすけんの女の血の気が引いていく。飽和脂肪酸、禁じられたそれに手を出してしまったんですかと震える声がする。その罪悪感が多幸感を倍プッシュする……罪の味ほど美味いものはないのかもしれない。
黒いパン。これは普通の良いパン味のような気もしたが、食べたことのない食感だ。ちぎったところで別にトーストされたわけではないバターロールのテクスチャなのだが、歯触りが胡麻でも練り込んだみたいにプチプチで面白い。みそバターにもよく合って美味しかった。
ブリのカルパッチョにウニのエスプーマ、ペアリングのコンブチャ。
ウニは見た目どおりストレートに美味しい。ブリを一緒に食べるとこれが複雑な味になる。わざと奏でた不協和音みたいなえぐみのノイズが入る。好きだった地元のラーメン屋のスープの、今はもう失われてしまった大好きなあのえぐみに少し重なった。切ない。
ペアリングのコンブチャを一口。コンブチャってタコピーに出てきたアレだなあ、ピーチウーロンとかアップルグリーンティーみたいなノリかなと思って軽い気持ちで頼んでみたらドギツイ酢だった。普通に果実酢。これはそういうものらしく、単純にリサーチ不足。だけどウニコンブチャブリコンブチャと繰り返し口に運んでいくと、何かが「理解って」いく。そういうことね、完全に理解したわ。
鯛のムニエルが運ばれてきた。最初は鯛とイクラだけが皿に乗っていたが、後からウエイターさんがバターソースをかけてくれた。ライブ感。
ナイフを取ろうとしたら、その場所にはペインティングナイフみたいなのが置かれている。明らかに切るには向いていないペインティングナイフでどうせぇっちゅうんやと思ったものの、鯛の皮はパリパリで身はほぐれやすくてイクラとかソースとかをすくうにはちょうど良かった。
鯛の皮はパリパリサクサクのいいしょっぱさで、普段は焼き魚の皮アンチの私でも永久に食べていたいと思うぐらい。身も柔らかくまったりとしたバターソースと上手く調和していてとても美味しい。そして主役を食うぐらいの主張をするのがソースに浮かぶイクラだ。プチプチとかじゃない。バツン、バツンぐらいの弾け方をしていて大変に良い。いつもスシローとかで食べている無抵抗なイクラとは全然違う。まあ人間にも自分のような凡人もいればオオタニサンだっているんだしそんなものなのかもしれない。凡人でも頑張ればイクラ界のオオタニサンを口にできるのである。しらんけど。
食用の鳩が映える塩竈に包まれてやってきた。塩竈をはずしながら、ウエイターさんが流暢な英語で説明してくれる。10%ぐらいしらわからんものの、鳩は骨だらけだから後でもう一度持ってくるから撮影用に持ってきたんだよということだそうだ。実際めっちゃ映える。
しばらくするとさらに調理された鳩がやってきた。盛り付けが素晴らしく綺麗だった。鳩なんて後にも先にも今しか食べないものだから、味なんて想像すらつかないのでおっかなびっくり口に入れる。お肉はレアでしっとりと柔らかく、ちょっとだけレバ刺しの感じがしてそしてほろ苦い。付け合わせの玉ねぎがこれも甘さ辛さ食感と三拍子揃っていて良いアクセントになっている。ただやはり日本人には食べ慣れない味かもしれない(し、生っぽい鳥類はどうしても怖い)……これはちょっとだけ選択肢をミスしたと思われる。情報元の方と同じ牛肉にしておくべきだったかな。
何を言っているのかわからねーと思うが、メニューに無いデザートとメニューにあるデザートとメニューに無いデザートが出てきた。
まずメニューに無いやつ。かぼちゃのかき氷とアイスクリーム。これはちょっと全体的に酸っぱくて好きな味ではなかったかも。上述のとおり酸っぱいのが嫌いなわけではないものの……。
つぎにメニューで選んだやつ。キャラメルプリンのようなものとアイスクリーム。キャラメルプリンだけ食べてみるとちょっと野暮ったい印象。だけど飾りのクッキー細工と一緒に食べると甘さと苦さと食感が程よくなって楽しい。アイスクリームのほうも甘すぎないミルク味でいい感じ。逆にアイスクリーム単体だと物足りない甘みだから、匙加減が絶妙だと思った。
さいごにまたメニューに無いやつ、アンコール枠。テーブルに箱が置かれて小さなデザートが置かれていく。マカロン、クリームのはさまった抹茶クッキー、フィナンシェ的焼き菓子、ネスプレッソのカプセル……ネスプレッソのカプセル。二度見したけどやっぱりネスプレッソのカプセル。まんまキラキラで2色のやつ、マシンのスターターキットにいくつかだけ入ってる普段使いはできないレアなほうのカプセルでしかない。
ギョッとしているとウエイターさんが「これはスペシャリテのチョコレートだよ」と教えてくれた。しかし何故この形にしたグランプリ最優秀賞という感じではある。作ろうと思って精巧に作れたからお出ししたのかもしれない。そんなことを思いながら食べてみるとチョコレートの中にふわりとオレンジの味がする。騙し絵グルメとしてかなりの完成度でとても良かったです。
マカロンは美味しい(ねちょっとしない)タイプでアーモンドとフルーツのフレーバーがして、クッキーサンドはしっかり抹茶の味がしてこれも美味しくて、ハロウィン仕様でカボチャ型の焼き菓子も、焼き菓子のなかでは弾力があって不思議な食感だったもののとても美味しくいただけた。
味で色々な気持ちになれて楽しい良いお店でした、ウエイターさん達もタイ人あるあるのすごく優しくて色々教えてくれて高いホスピタリティを感じたものの、あまりにも相手の英語ペラペラすぎて何が何だかわからなかったです、美味しかったです、情報ありがとうございました!
それはだな、野菜の種類だ。
まずはニンニク、刻み青ネギ、わさびなどの薬味を極力導入しろ。うまくて見映えするようになるし実のところ冷凍やチューブで十分だから初心者でも保存が簡単。やる気につながる。
次にタマネギ、長ネギ。ちょっといれるだけでなんの料理でもうまくなるからやる気につながる。旬をみきわめて長ネギを冷凍するとなおよい。
次にキャベツともやし。お好み焼き、焼きそば、味噌汁、なんでもこれいれときゃいい。いつでも安いもやしは足は速い。安いときにざく切りして冷凍できるのはキャベツ。嵩張るわりに調理すると少なくなることにおどろけ。
次にトマト缶。パカっとあけて肉の上にぶちまけるだけといいたいが、塩と砂糖とオリーブ油とニンニクで調味が必要だ。仕上がりは映えるしうまみもつよい。
次にジャガイモ。皮剥くの面倒だけど簡単になんでもおいしい。ただし上手くて手間かかるわりにすぐなくなって太りやすい。頻度は少なめにしとけ。マックで喰う芋が一番うまいし。
次に茄子。こいつは新鮮な内じゃないと皮すらまともにむけない中級者向けの食材だ。