コース: デジタル絵画の基礎

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,000件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

出力後に加工して楽しむ方法を学ぶ

出力後に加工して楽しむ方法を学ぶ - Photoshopのチュートリアル

コース: デジタル絵画の基礎

出力後に加工して楽しむ方法を学ぶ

このレッスンでは、デジタル絵画を 出力した後に加工して また作品のクオリティを上げたり マテリアルを作り上げて 楽しむ方法を学びます。 デジタル絵画を作品として 成立させるためには、 プリントアウトまででもいいのですが さらにそこに後加工を行います。 私の場合は一度出力した上に アクリル絵具を使ってさらに描き足す ということをよく行っています。 ここに表示してある作品ですが これは東北大震災の後に描いたもので "Face To Entry Heaven" というタイトルです。 どういうものかというと 全体像をまず見ていただくと こういう感じですね。 ちょっと大きくしましょうか。 苦の中から祈りがあって さらに若い世代に受け継がれて 新しい未来に向かうというような こういうイメージの作品です。 これは出力してプリントアウトした後に アクリル絵具、クレヨンなどを使って 描き足しています。 例えば この辺は少し光があって、 ある所はあると思うんですけれども これはクレヨンです。 それから上のほうちょっと あまり描けなかったので描き足した部分、 これはアクリル絵具で描き足して さらにそこから流れるように 光ってしまっていますが 描き足していっています。 こういう子どもの表情なんかも 出力した後に少しいじっています。 ここもそうですね。 この光の具合とかというのは クレヨンなんですね。 細かい所、それからいろいろあるんですが 髪の毛なんかはプラス アクリル絵具を使って表現しています。 よく見るとこれはカンバスの目ですね。 その目に沿っていない部分というのも 結構ありますけれども 沿っていない部分というのは デジタルです。 この辺というのはカンバスの この目に完全に沿っていますよね。 これはアナログです。 こういうふうに絵を描くというのは 別にデジタルだからデジタルだけで 終わらせるとか アナログはアナログなんだという 考え方ではなくて、 自分が使いたいように使えばいい。 素材もそうです。 デジタルだと余計 おもしろいことができるんです。 水彩絵具の上に油絵具を使ったり 油絵具の上に水彩絵具を使ったり その上にさらに鉛筆で描くなんていうことが できるわけですよね。 ですから道具というのは 表現の方法の一つなので、上手く使って 今までにないおもしろい表現を…

目次