はてなキーワード: 小林薫とは
あと、小林薫の声が好きなので、(というか、ジコ坊が好きなので)
「ホウセンカ」を観てきた。気になった事とか感想をネタバレありで書く
まず、ピエール瀧は良かった。
「お前がそれ言う?」みたいな感じで楽しめた。
アナ雪を観たことないからオラフとの比較はできない。地上波でやってた時に観とけばよかった。
小林薫は・・・・、小林薫ってこんなにおじいちゃんだったのか、というくらい自然だった。74歳なら当然か。
満島ひかりも好きだけど、UQUEENとしてのひかりが好きだったんだなと気付いた。
冒頭で、まだ何の感情移入も出来てない段階で、長々と花火の映像を見せられて、
オープニングテーマ的な歌を聞かされたんだけど、あれは辛かった。あれってどうなん?ああいうもん?
これが普通なのだとしたら、自分は現代のアニメって楽しめないのだな・・・と少し寂しく感じた
それともタイアップとか大人の事情で無理やり捻じ込んだんだろうか。
あれだけ用意周到で強かなのに、貯金はしてないってあり得んくない?
まぁ「大金を得るために、強盗をする」という話を成立させるために仕方ないのだとは思うけど。
アイツにも瀧の声を聞かせてやれよ
血まみれの2億で助かったことに苦悩するシーンとかあったら個人的には面白かったんだけど
あとは、物置置いた土地、どうなったんだろう。どうにもならんか。民法面白いな。
吉田恵里香の「ノイズ」云々でなんか議論が沸騰しているけれど、
「原作の数ある要素の中から、一編のアニメなりドラマなりに構築するさいに、何を抽出し、そぎ落とし、足りない部分を補うか」という取捨選択と肉付けの作業は、吉田に限らず、全脚本家が行うことである。
言葉の枝葉末節はあれど、吉田のスタンスは基本的には当然だし、「ぼっち・ざ・ろっく」は原作・アニメとも未見のため、細かな表現そのものを問えないが、アニメはヒットしたと側聞しているので、「ノイズを排除した物語」は支持されたのだろう。
その上で言うのだが。
「虎に翼」で、<追加した>あえて言うならば</ここまで>原作に相当する史実にはない「寅子の花束拒否事件」をぶち込んだ吉田が言えることかよ、と。
(ツッコミが入っているので、「あえて言うならば」を追加しておく。でもここ、議論の取りかかりになっている「原作のノイズ」と対応させるためだけの言葉だよ)
「虎に翼」を視聴していた多くの人が首肯すると思うが、
穂高教授への、寅子の花束贈呈拒否のシーンは、あまりに唐突だった。
父親が疑獄に巻き込まれた際は、弁護について冤罪を晴らした恩人でもある。
その恩人の退任式で、花束贈呈役だった寅子が、
スピーチ中の、「結局私は、大岩に落ちた雨垂れの一雫に過ぎなかった」という一節を聞いて突如としてぶち切れ、
贈呈を拒否して会場を立ち去り、さらに、廊下で穂高教授に激高するのである。
「なんだこれ?」と。
ただ同時に、これはきっと、実際にそういった事件があったのだろう、とも思った。
寅子のモデルである三淵嘉子さんが、式典で花束贈呈を拒否するエピソードがあるならば、この唐突さも仕方がない。三淵さんも、エキセントリックな人だったんだな、と思った。
ところが、そんなエピソードは、ない。
(余談だが、この件はずっと引っかかっていたので、ネット上ながら折に触れて探しているが、少なくとも、自分はいまだに確認できていない)
公の場であんな事件が起きたら、まず新聞なり雑誌なり、誰かの日記・手記などに記録が残るが、そうした史料はないはずだし、史料があって採用したならば、吉田自身が必ず言及するだろうが、それも確認できなかった。
これは自分だけではない。旧twitterのタイムラインも混乱しており、賛否両論とかではなく、「謎否両論」といった感じだった。
その後、「あれは『父親殺し』のメタファーじゃないか」とか、いくつかの考察があり、少しだけ落ち着いたのだが、やはり「謎否」の反応が与えた物語への影響は大きかったのか、最終回の最後の最後は、「雨垂れの一雫を強制されるのは嫌だが、自分から選ぶのはいい」とかいったような、おかしな言い訳というか説明セリフで終わるという、締まらないラストになってしまった。
で、話を戻すが、なぜ寅子は穂高教授への花束贈呈を拒否したのか。
吉田はこう書いている。ちょっと長いから、引用は飛ばしてもOK。
寅子「どうもできませんよ! 先生が女子部を作り、女性弁護士を誕生させた功績と同じように、女子部の我々に『報われなくても一滴の雨垂れでいろ』と強いて、その結果歴史にも記録にも残らない雨垂れを無数に生み出したことも! だから、私も先生には感謝しますが許さない。納得できない花束は渡さない! 『世の中そういうもの』に流されない。以上です!」
(略)
寅子の人生について、妊娠したとき、勝手に彼女の一人称を「母」とか「お腹の子」にしたのは穂高先生で、結局、寅子は弁護士事務所を辞めることになり、その一人称が持つストーリーを歩ませたのも穂高先生なのに、ここまで擁護されるとは思っていませんでした。
(略)
私は穂高先生を味方でいてくれるようで根本的な部分を理解してくれていない、ちょっと古いリベラルな思想の人にありがちな「(妊婦である寅子を)変わらず保護する対象として見ている」みたいに描けたらと思っていて。それは寅子からすれば、善意で自分を排除するという状態だと思ったんですが、擁護する人が予想以上に多かったので、驚きました。
(略)
寅子が花束を渡さないと言う場面では、撮影現場に「アドリブでも絶対に謝らないでほしい」ということは伝えていました。そこで桂場が「ガキ! 何を考えているんだ」としかりつけるわけですが、やはり、あの場面ではつい謝りたくなっちゃうと思うので。
(略)
寅子と穂高先生の関係については、自分を女性最初の弁護士として引き上げておいて、その糸を高いところから切られ、地面に叩きつけられたというような気持ちが私は大きかったんですね。
それを穂高の退官祝賀会という晴れの場で「許すことを強要される」ことへの怒りで。現実社会でも、こんなふうに世界中の女性が渡したくない花束をどれだけ渡してきたんだろうということに思いを馳せて書いたところもありました。
(略)
本人との関係が深い女性が渡すなら良いけど、「女性だから」と花束を渡す係にするのはおかしい。そんな思いを込めたシーンでした。
ドラマではカットされましたが、もともとの台本では祝賀会の壇上で穂高先生が寅子に向かって、まず寅子が妊娠し弁護士を辞めたときのことを「すまなかった」と謝るんです。それに対するアンサーとして寅子が花束をあげてしまうと、「許した」ということになってしまうから、彼女は「花束を渡したくない」と怒ったという流れがありました。
https://president.jp/articles/-/86235(1,5,6ページ)
最大のポイントは、
式典の前に花束贈呈役を打診されて、「私は先生を許さない。だから花束を渡さない」と突っぱねるなら、まだ分かる。
史料に残らない、内輪の場で、こんなことがあったかも、と想像の翼を広げるのは自由である。
ところが、本当は許していない寅子に花束贈呈役を引き受けてさせて、いざ式典の最中に「やっぱり許せない」とその役割を放り出させるという、史実にはないシーンをぶち込んだ吉田の意図は何か。
それは、
吉田が穂高教授という“古い男性の象徴”を、「公衆の面前で」辱めたかったから
だと推察した。
そうでなければ、意図が取れないのだ。
(あと、寅子と穂高教授って、男女とか関係なく、めちゃくちゃ深い関係で、「女性だから」花束を渡す係になったと思った視聴者は誰もいないだろう)
ただ、吉田の意図は、はっきり言えば吉田以外には全く伝わらなかったのではないか。
この増田を書くに当たって検索し直して、見つからなかったのだが、穂高教授を演じた小林薫は、確か
「どう演じたら一番かわいそうに見えるか、演出の人と何度も相談した」
といったことを言っていたはずだ。
確かに、穂高教授の身になれば、晴れの場で愛弟子から突然激高されて式は台無しにされ、その後も怒りをぶつけられて途方に暮れるのだから、かわいそうとしか言いようがない。演技として間違っていない。
だが、吉田が寅子へ託した怒りがあまりに強すぎ、伊藤沙莉の演技もうますぎたせいで(前に引用した通り、伊藤は「アドリブでも絶対に謝らないでほしい」と脚本で指定されていた)、穂高教授がただただかわいそうな人、寅子がおかしな人になってしまった。
あえて吉田の意図に乗るなら、小林は例えば、「保護する対象として見ていた女から牙を向けられ、辱められて、怒りに震える」演技をすべきだった。
名優の小林でさえ、吉田の意図をくみ取れなかったし、また、小林の演技プランを、演出サイドが止めなかったのも、演出家が吉田の意図を理解できていなかった傍証である。
NHK公式サイトの伊藤のコメントはすでに削除されているので、引用した記事からの孫引き。
演じるにあたっては、なぜ寅子は穂高にここまで怒るんだろう?と悩みました。その気持ちを監督に話したら「表現としては怒りかもしれないけれど、ここは寅子から穂高に愛情を伝えるシーン。ここで2人は、ただの仕事相手や師弟関係じゃできないケンカをしている。もはや、ある種の親子ゲンカであって、これは大いなる愛なんです!」と。そうした視点で脚本を読み返したら、腑に落ちたんです。きっと寅子は、穂高先生のあいさつを聞いて「今までやってきたことすべてが雨垂れの一滴だと言うの?凄くことを成し遂げた先生を尊敬していたのに、そんな後ろ向きなことを言わないでよ!」と感じたんですよね。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/07/05/kiji/20240704s00041000217000c.html
前述の通り、吉田が意図した怒りのポイントは、「寅子自身も『雨垂れの一滴たれ』とされたと思った」ことなので、伊藤もずれているのだ。
結論を言うと、
「自分の怒りをむりやり乗っけたせいで、余計なノイズになり、現場も視聴者も混乱させた吉田が『ノイズを排除』なんて言うな」
である。
最後に、「虎に翼」を監修した方の、14週のコメントを引用したい。
穂高先生と寅子のわだかまりは最後まで溶けることなく、穂高先生は亡くなってしまいました。寅子の気持ちも分からないではありません。穂高が「女子部を作り、女性弁護士を誕生させた功績と同じように、女子部の我々に『報われなくても一滴の雨垂れでいろ』と強いて、その結果歴史にも記録にも残らない雨垂れを無数に生み出したこと」、いわば捨て石としたことを、寅子はどうしても納得できなかったのです。しかし、雨垂れになる 虞があることは、母親のはるも桂場判事も、何度も警告していましたよね。それを自分の意志で突っぱねてきたのは寅子であって、責任をすべて穂高先生に押し付けるのは、ちょっと違うかなという気がします。台本では「(全部言ったった!と、興奮して叫ぶ)」という場面設定でしたが、出来上がった映像では、「全部言ってしまった」と頭を抱えて座り込むという複雑な心情を表わした演出になっています。
「母親のはるも桂場判事も、何度も警告していましたよね。それを自分の意志で突っぱねてきたのは寅子であって、責任をすべて穂高先生に押し付けるのは、ちょっと違うかなという気がします」の指摘はその通りだと思う。
あと、
台本では「(全部言ったった!と、興奮して叫ぶ)」という場面設定でしたが、出来上がった映像では、「全部言ってしまった」と頭を抱えて座り込むという複雑な心情を表わした演出になっています。
吉田の意図とは異なるのだろうけれど、脚本のままだったら、もっと寅子は嫌われていたと思う。
「男性(性)を公衆の面前で辱めて勝ち誇りたい」という己の欲望を満たすために、史実をねじ曲げてまでねじ込んだ「寅子の花束拒否事件」は、本当に誰も理解できない、純然たるノイズだった。
yas-mal 「根本的な部分を理解してくれていない、ちょっと古いリベラルな思想の人」の一員として、あれは刺さったよね。増田にも刺さったから、これだけ必死に否定してるんでしょ。吉田さんの意図通りでしょ。
あのさあ。
その意図のせいで、話にでっかいノイズが入って、視聴者のほとんどが頭に?マークを浮かべるわ、最終回に言い訳入れるはめになるわで、話がぐちゃぐちゃになって完成度が落ちた、という話をしているの。
盛り込むなら盛り込むで、うまくやれって話をしているの。
そもそも、引用で挙げているように、吉田自身も「ここまで擁護されるとは思っていませんでした」「擁護する人が予想以上に多かったので、驚きました」って言っているのだから、全く意図通りじゃないぞ。
dusttrail 本筋とは関係ないんですが、ネット上を探しただけで「見つからなかったからそんな史実はなさそうだ、創作に違いない」はちょっと…。
言わんとすることは分かる。その点は、「史実にあるなら吉田が必ず言及する」ことを担保にした。
なぜなら、吉田が(三淵さんを通してつくりあげる)寅子にやらせたいことにぴったりのエピソードなのだもの。
また、当時の解説のどこかで、「このようなことはなかった」と書かれた記事を読んだ覚えがある。
いずれにしても、ないものを証明するのは難しいので、申し訳ないが容赦してほしい。
当然、史実も創作も織り交ぜる(言い方を変えると、史実の面白いエピソードをうまくピックアップして創作する)ものだし、そう書いている。
ただ、「花束贈呈拒否事件」は、公の場での出来事に設定しているし、あまりにも唐突だったので、逆に史実だろうと思ったら(恐らく)創作だったことに、「なぜに!?」と思った。
むしろ史実だとしたら、脚本家によっては「ノイズ」として切る人がいてもおかしくないレベルの唐突さだから。
で、史実でないならば、もっと別の設定、別の場所で穂高教授に怒りを向けることもできるのに、なぜあの公の場で拒否というエピソードを創作する必要があったのか。
それによって話のバランスが崩れても、なお盛り込みたかったのか。それが推察の出発点になっている、というだけ。
segawashin アレ虎に翼に原作なんてあったんだーと思っていたら「原作に相当する史実にはない」という超理論で腰が砕けた。この理屈なら殆どの史劇がアウトになってしまうが、現実とフィクションの区別がつかない人のなのかな? 本文は読んでない
せめて読んでからコメントしてくれ。後半の疑問にはすでに答えているぞ。
todomadrid 脚色加えるのはノイズ、ベースとした史実と違うからノイズ?何を言ってるんだろう。そう思うなら原作や歴史書だけ読んでいてほしい。クリエーターが自分の思想や主張を作品に反映させるなんて当然。それが作家性だよ
最初に書いているだろ。
「原作の数ある要素の中~一般論として、吉田の主張は正しい」まで。
脚本家の脚色や作家性を否定しているなら、こんなこと書くわけないだろ。
ブックマークしたのはかなり後だから、追記を読んでいるはずだけど、
「むしろ史実だとしたら、脚本家によっては「ノイズ」として切る人がいてもおかしくないレベルの唐突さ」と書いているだろ。
花束贈呈拒否事件は、あまりに唐突すぎて、多くの視聴者どころか制作者も置いてきぼりにするような創作で、理解を混乱させて作品の完成度を下げたと感じたからノイズだと言っているの。
kura-2 原作アニメ見てないやつはその作品についてなんも言う資格ねえなあ。物語の順序入れかえたり変更された部分に対して必ずしもノイズ扱いされているわけではなかろう。増田が結論ありきで書いてるだけ。
いや、「ぼっち・ざ・ろっく」の作品についてなんて、一言も語っていない。側聞だけ。
いやまあお前のブックマークだから好きに書けばいいけれど、公表しちゃっている以上、それって全世界に「まともに反論する能力がありませーん」って宣言しているのと同じだぜ。
「まともに相手するのもばかばかしい」というなら、そもそも相手(ブックマーク)する必要ないじゃん。要は、ただ攻撃したいだけなんだよね。
ええーっ…。何これ…。
いや、誤読は仕方ない面もあるよ。もちろん、こちらの書き方が足りていないこともある。
でも、これは誤読以前じゃん。
煽りにしてもひどすぎる。
冒頭に書いてるだろ。
見たかったも何も、そもそも作品に触れてもいないんだって。マジで。
あと、「吉田のスタンスは基本的には当然だし、アニメはヒットしたと側聞しているので、「ノイズを排除した物語」は支持されたのだろう」と書いてるだろ。
自宅の水風呂に入れるときに、水着を着せたんだってな。昨日初めて知ったけど。
このことについて、「けしからん」とか「ふざけるな」とか、そんなの、どこにも、何にも書いていないし、
覇権を取るために風呂場の裸というノイズを排除し、純度を高めた戦術は、全く否定していないぞ。
なあ、id:hate_flag。
あんたはこの増田のどこをどう読み、どんな理路で、嘘つき扱いしたのか。
書いていないこと、しかもこちらの思いと全く異なることを書いて煽ってきたのか。
ー
読んでないけどヒナタアンチ 織姫アンチ 薫アンチ ゴキラでページ検索しても引っかからないあたりお前は当時の2chを知らないエアプなのは理解したよ
2chで女叩きが始まったのは漫画板の作品本スレシャア板でカプ厨の腐女子が汚い言葉遣いで暴れまくったのと(このとき腐女子って単語が2chのキッズたちに浸透した)まんさんとか割れ目とか(あとソースが見つからないけどフェミ叩きもあった)ゲイ板が女叩きしまくりキャッチーな用語を造りまくって他板がゲイ板の女憎悪やべぇwって面白がったのがきっかけだ
お前ミレニアム前後に徹夜してPCに張り付いてニュー速の馬鹿ども煽りまくったりCCさくら板の小林薫とさくらの純愛小説読んだり毎月パケ死しながらオカ板vip板スネークしながらガラケーで実況したりぶぶ漬け以降の手淫と宇宙男叩いたりしたことないだろ?当時の最高だった2ch知らないカスだろ?
顔がぶすのくせに、人を選んでいるので彼氏がいない。
そんな私を哀れに思った女子たちが、あの男性この男性をすすめてくれる。
ありがたいが、どいつもこいつもタイプではない
私は正直に言うと小林薫や、松重豊のようなかっこいいおじさんが好きで
そのへんにいるかっこわるくてCHARAい奴等は興味がないし、話したくもない。
でもそんな事を言うとやなやつと思われるので、こう言う
「えぇ~、あの人、かっこよすぎて無理です」
「私、イケメン嫌いなんです」
「ああいうかっこいい人と喋って、私がぶすだからって冷たい態度とられるの怖いからいいです」
男性本人はかっこわるかったりキモいのに「増田さんは俺をかっこいいと思ってる」と思って
私に優しくなる
なんか申し訳なくなる
本心を知ったら、キレられると思う
ごめんね、性格ぶすで
先日の裁判員裁判で死刑が適当だとされた高裁判決を破棄して無理やり無期懲役とした。
何故彼が死刑廃止論者と思うのかというと、その前2012年闇サイト殺人事件に対する最高裁の判決で高裁の死刑判決を破棄して無期懲役にした事による。
殺人犯に更生の余地などないことは、宮崎勤を始め女子高生コンクリ事件の加害少年たち、奈良少女児殺害の小林薫や光市母子殺害の少年死刑囚、リンゼイさん殺害の市川達也を見ると明らかだ。
そして、更生の余地ありとして少ない刑期で釈放されてみるのを想像すべきだ。
あるストーカー事件ではストーカーを許す判決が出た直後、ストーカー被害者が殺される事件さえ起こった。
http://anond.hatelabo.jp/20070807220056
○○(会社名)で検索するとこの記事だけが1,2ページ目に出ることがわかりました。
そんなもんだよ。
私もかつて掲示板を運営していたけど、クレームが来るパターンは決まってそんなもの。
自分の会社のウェブサイトは作ってないけど、ググると「この会社は悪徳商法だ」とか書いてあるページがてっぺんの方に表示されるから、そこに文句を付けに来る、と。
ただ、そういう企業からのクレームは、まだマシな方で、どちらかというと、思い込みの激しい個人からのクレームの方がよっぽど大変だった記憶がある。
一番しつこかった五本の指の一つに入るのがこれ。ある人が掲示板にニュースサイトから引用した内容に、犯人のフルネームが記載されていたことで、その犯人とたまたま同一人物になってしまった、犯人と別の県在住で年齢も別の赤の他人から、何度もクレームが来た事は、今でも覚えている。
(原文は本名がフルネームで記載されているが、ここでは一部を伏字に修正)
Date: Wed, 23 Feb 2005 23:18:14 +0900 (JST)
Subject: どうかお願いします!
HP作者様
事について
僕もたしかに詐欺行為は許せない行為であり、このようなサイ
トでその手口を公表し世に注意を促すということは大変有意義
字だけの掲載にしてはもらえないでしょうか。
どうかお願いします!
浅×誠×
ナンセンスなので無視。
Date: Sun, 27 Feb 2005 15:37:58 +0900 (JST)
Subject: どうか、お願いします!
HP作者様
事について
はない犯罪で嫌な気持ちになるのはとても辛いです。
どうか、名前の削除の件ご検討いただけないでしょうか。
浅×誠×
そりゃあ確かに、嫌な気持ちだろう事はわかるけどよ。
Date: Mon, 28 Feb 2005 00:27:57 +0900 (JST)
Subject: 【不正請求】業者の動向を観察するスレッド その2にある記事について
HP作者様
を教えてもらえるそうですが、ぜひ教えていただきたいのです
が。
浅×誠×
Date: Mon, 28 Feb 2005 00:49:59 +0900
一度書かれた不利益な情報を修正していないというのは大きな問題だ。
即刻改正して欲しい。
そろそろメールの絨毯爆撃が始まりだした予感がするので、ここで反論メール。
しかし今になって思うと、私も要領が悪いなあ。こんな餌で俺様が釣られクマーになっちゃってる。
Date: Mon, 28 Feb 2005 10:12:08 +0900
Subject: Re: どうか、お願いします!
こんにちは。
お気持ちはよくわかるのですが、それは思い過ごしというものです。
あの事件の犯人は静岡県在住、あなたは神奈川県在住ということからし
て、同姓同名だが別人であることがまるで明らかです。
就職活動で不利にならないかどうか不安に思ってらっしゃるようですが、
応募者全員の名前をネット検索で調べたりするほど本気になって素行調査
するような会社なら、ネット検索に終わらず(というより、ネットの情報
など根拠として不十分)、周囲への聞き込みとか、名簿を調べるとか、場
合によっては探偵を雇うとか、もっと徹底した調査をするはずです。
そもそも、仮に同姓同名だからといって応募者を簡単に疑うような会社
なら、むしろ落ちた方が幸せというものです。そんな人を簡単に疑うよう
な人が上司にいるような会社なんぞに入社したら、束の間喜んで、後でゆっ
くり後悔することになりかねないと思うのは私だけでしょうか。
実際に犯罪者と同姓同名になってしまったというケースは、あなたが初
めてではありません。最近幼女誘拐殺人事件が起こりましたが、その犯人
である「小林薫」と同姓同名になってしまった人は、姓も名も全くありふ
れていることも手伝ってか、本当にゴマンといます。私の身近にも、女で
同姓同名になってしまった人がいました。本当に可哀想です。しかし世の
中には、よっぽど変わった名前の人でもない限り、同姓同名の人が存在す
る可能性があるというのが事実です。
しかし、だからと言ってテレビ局や新聞社に「私と同じ名前だと迷惑だ
から報道を止めろ」と文句を言えば解決する問題でしょうか。そんな問題
ではないと思います。
例の掲示板の投稿も、単に一般の新聞の一般的な報道であり、言論の自
由の範囲内であると判断いたします。
このようなわけで、誠に申し訳ありませんが、削除のご依頼は見送らせ
ていただきます。
すぐに反論が返ってきた。
Date: Mon, 28 Feb 2005 14:40:55 +0900 (JST)
Subject: Re: どうか、お願いします!
も気持ち悪いのです。
そう思うのだと思います。
フルネームでの記載の必要はあるのでしょうか?
す。
また、この報道の人物が私と混同することはないとおっしゃい
ますが、本当にそういいきれますか?
うむることがあった場合、あなたは責任をとることができるん
ですか?
あなたがHPをどう運営されるのは自由ですが、それが公共の
福祉に反するというのなら別です。
断固として、削除を要請します。
浅×誠×
「心が傷付けられた」というのはクレームの万能語。それを枕言葉に、「踏まれた足の痛みは、踏まれた者にしかわからない」というフレーズで受ける。これ基本。みんな覚えましょう。
それに、「公共の福祉」って、一人でも公共って言うんだなあ。「特定アジア」ならぬ「特定公共」か。一つお利口になりました。
Date: Mon, 28 Feb 2005 14:48:13 +0900 (JST)
Subject: Re: どうか、お願いします!
また、あなた以外のサイトにも同様の記載がありましたが私が
削除に同意してくれましたよ。
管理人の怠慢を強い怒りを感じます。
のもの。
どうか、ご再考お願いします。
浅×誠×
その他のみんな(って何人だろう?)が削除に「同意」してくれたのって、本当の「同意」なのかなあ。
でも、私みたいに変に正論ぶって「お前の理屈はおかしい」って反論せずに「触らぬ神に祟りなし」の、「他のみんな」は、まあ、ある意味賢いよ。
さて、ここで私は、掲示板の問題の投稿に、注意書きを追加しました。同姓同名の人からクレームが来たが、全く関係ないという内容の断り書きです。
Date: Mon, 28 Feb 2005 23:02:58 +0900 (JST)
Subject: Re: どうか、お願いします!
管理人さま
正直、あの対処は明らかに不十分だと思います。
行ったとあります。
年齢も記載されていない内容じゃないですか。
あの内容からでは私が容疑者に間違われる可能性は十分にある
と思います。
でしょうし。
私だって、将来なにかの都合で静岡県に引っ越すことがあるか
もしれません。
注意書きを書くくらいなら、浅×誠×容疑者という記載を浅×
容疑者と変更してもいいんじゃないでしょうか?
なんで、それだけのことができないのか。
私には本当に不思議でなりません。
それにあんな注意書きくらいで、誤解を防げるんとは到底思え
ません。
どうか、対処願います。
浅×誠×
「将来なにかの都合で静岡県に引っ越すことがあるかもしれません。」うまいなあ。
Date: Tue, 1 Mar 2005 18:55:43 +0900 (JST)
Subject: なんでなんですか?
こんなにまで利用者が嫌がっているのに、なぜあなたは削除を
してくれないんですか?
あなたの理屈はまるで通っていません。
住所だけで、誤解されないなんて都合のいい話はないですよ。
あなたのサイトのせいで困っている人がいるというのに、対処
に応じないサイト運営ってどうなんでしょうか?
Date: Tue, 1 Mar 2005 18:58:28 +0900
どうか、削除の依頼に応じてください。
こんなにお願いしているのにどうして応じてくれないというのですか?
Date: Wed, 2 Mar 2005 04:16:12 +0900
Date: Wed, 2 Mar 2005 04:17:52 +0900
人のことを見下しているとしか思えない。
Date: Wed, 2 Mar 2005 04:18:32 +0900
このサイトの運営には大きな問題がある。
管理人の独りよがりな運営には非常に腹が立つ。
電波ちゃんは放置が一番だと思ってずっと放置していたけど、絨毯爆撃がそろそろひどくなり始める前兆っぽいので、ここらへんで二度目の反論メール。
しかし今になって思うと、これもやっぱり要領が悪いなあ。
Date: Wed, 02 Mar 2005 06:54:54 +0900
Subject: Re: なんでなんですか?
こんにちは。さて……
もう、いい加減にせい。お前の子供染みたわがままは聞き飽きたわ。
今まで黙っていればいけしゃあしゃあと、やれ「管理人の怠慢」だの「あなた
の理屈はまるで通っていません」だの、「それだけのことができないのか」だの、
大人をなめてるつもりか。今回ばかりは厳しく言う事にする。
お前は将来就職活動するらしいが、応募した会社の面接でもまさかこんな対応
をするのではあるまいな。理不尽な質問を受けた時に、「そんな理屈はまるで通っ
てない」とか「それはあなたの怠慢」とか、まるで脊髄反射のようにすぐ答えを
返すのか。(きっと一度もお前をひっぱたいた事の無いだろう)お前の愛する母
ちゃんや婆ちゃんが仮に許しても、世間が許すはずがないわい。
仮に私が面接官だったなら、お前の名前と同姓同名の犯人の名前が、何だか悪
名高い2ちゃんねるにそっくりなデザインの、どこの馬の骨とも知らぬインター
ネット掲示板に書かれていたから、という理由だけで落とすような馬鹿馬鹿しい
真似はするまい。しかし態度を観察して、あるいは落とすこともあり得よう。
だが、そんなデカい態度を取られようが、それでも正論ならまだ許そう。しか
しお前の主張は屁理屈というものだ。わがまま、エゴというものだ。何が「引っ
越したら静岡県民になる」「神奈川と静岡は隣同士」だ。論理の破綻を今から必
死になって取り繕ってももう遅いわ。男ならもっと潔くせい。何が「あなたのサ
イト以外のすべてのサイトでは削除に同意してくれましたよ」だ。笑い過ぎて片
腹痛いわ。何が何でも「自分が傷付けられた」と無理にゴネれば道理が引っ込む
と思うのは大間違いだと心するが良い。
社会というのは、己を中心に動いていると思ったら大間違いであり、何でも自
分の思い通りに動かせると思ったらおしまいだ。お前も、仮にももうすぐ成人す
る年齢であるなら、もう子供っぽいエゴは通用しないという事を、きちんとわき
まえるがよい。
それでも私はお前の気持ちを思って、「お前の余計な心配が仮にも当たること
があって、誤解する人が万一いたなら可哀想だ」とちょっと譲歩したのだが、そ
れに感謝のかけらの気持ちも表すどころか、「あの対処は明らかに不十分」だと。
ハァ?ふざけるな。
確かに名前を消すのは「それだけのこと」に過ぎぬのかもしれん。しかし私が
あえてその小さい事をしないのは、お前を甘やかすことになるからだ。なりだけ
はデカいくせに、精神が母ちゃんのおっぱい吸っておしめ付けてるような大人な
んかには、決してなって欲しくないのだ。
なるほど、自分と同じ名前の犯人がいるなんて、考えただけでも恐ろしいこと
かもしれぬ。確かに私がチョコッと消してやれば当座は良かろう。しかしお前は、
その事実に正面から向き合おうという気が少しでもあるのか。ただ逃げているだ
けの腰抜けでは何も解決せん。しかも、私のように直接関係ない赤の他人まで巻
き込みおって。こうして逃げてばかりでは、将来もっと大きな問題に直面した時、
果たしてやっていけるものか。
ともかく、要請を却下した理由は四の五の言わずとも、「理由が馬鹿馬鹿しい
から」に尽きる。しかし念のために最後に書いておく。
一、自分と同姓同名の容疑者の名前がインターネットにあると就職活動に差し障
るというのは根拠の全くない妄想に過ぎないこと。会社もそれだけの情報で応募
者を犯人と決め付けるほど馬鹿ではないし、仮にやるなら複数の情報源から徹底
して裏を取るはずである。
一、ニュースそのものは一般の新聞にも載ったほどであり、公益性のある情報で
あること。そして正当な理由無く削除を要求するのは言論の自由や知る権利の侵
害であること。
一、容疑者の実名を挙げることに法的および社会倫理的問題は無いと一般にみな
されていること。
一、名前とは決して重複しない唯一無二のものではなく、どこかに同姓同名の人
物がいる可能性があるというのが一般常識であること。
一、その容疑者の実名と同じ同姓同名の人がたとえ存在するとしても、それでも
容疑者の名前を挙げることに法的および社会倫理的問題は無いと一般にみなされ
一、したがって、容疑者と同じ名前の人が日本のどこかにいる可能性があるから
と言ってニュース報道をいちいち潰していては、きりがないこと。そんなことを
言っていたら何も報道できなくなる。
一、事件当時の容疑者の居住地と要請者の居住地が異なっていることは明白であ
る上に、私自身も注意書きを付加しており、誤解する人はまず居ないであろうこ
と。
一、浅×誠×という名前が実名であるというのは、自己申告のみが根拠であり、
それ以外の根拠がないこと。加えて理由に正当性がなく馬鹿馬鹿しいと来ては、
自分が“容疑者と同姓同名”であると偽ってクレームを付け、自分に不利益な報
道を潰す、悪人共の手口ではないかと疑われても仕方ない。
一、要請者は自分の名前と同姓同名の容疑者がいるという事実を直視せず、ただ
逃げたいという甘ったれ根性が見え見えであること。
一、要請者の対応がおおよそ人に何か物を頼むようなやり方でない、大人をなめ
きったデカい態度であること。
以上。それでも自分勝手なわがままを通そうと思うのであれば、止むを得ずこち
らの方法で対応する事になるが、どうなろうと私は知らないので最後に警告する。
追伸
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/1222/sub00005.htm
の「浅×誠×容疑者(56)」を「浅×容疑者(56)」に書き換えさせたのも
そうなのか。お前は50代のオヤジと誤解されるほどの異常な老け顔だとでも言
うのか。それともまさか「自分が37年後には56歳になるから誤解される」な
どと言ってゴネたのではあるまいな。自らの潔白を証明する決定的な証拠までも
潰すとは愚か者よ。
相手からの最後のメール。
Date: Wed, 2 Mar 2005 14:31:40 +0900 (JST)
Subject: Re: なんでなんですか?
あなたが私が若輩であることをいいことになめており、私の言
い分をまったく聞かないということが十分にわかりました。
つもりです。
あなたは私の言い分がいい加減だとおっしゃるがあなたの、言
い分も十二分にいい加減ですよ。
まあ、いくら言っても無駄でしょうが。
しかるべき対応をこちらも検討します。
この判断は第三者にゆだねたほうがよさそうですし。
浅×誠×
この後本人は鯖管にタレ込んだのですが、もちろんあんな屁理屈など通るわけがありません。どうやらあきらめたようです。
とは言え、この掲示板もまた別の理由で、しばらく後に閉鎖することになり、問題は終わったわけですが――