はてなキーワード: 再犯率とは
盗撮、痴漢、児童への性加害といった事件が、もはや日常的にニュースで報じられている。にもかかわらず、刑罰は軽く、再犯率も高い。社会が「性犯罪は軽い過ち」程度に扱っている現状は、被害者の尊厳を踏みにじる構造そのものだと思う。
たとえば、刑法176条の「強制わいせつ罪」は、6月以上10年以下の懲役と定められている。
しかし、実際の量刑は初犯なら執行猶予がつくことも多く、被害者が受けた精神的苦痛に対してあまりに不釣り合いだ。
また、盗撮や痴漢といった「迷惑防止条例違反」扱いの犯罪では、罰金数十万円や数日〜数か月の懲役で済む場合もある。
これは「運が悪かっただけ」と言い訳する余地を残す量刑であり、犯罪の重大性をまったく反映していない。
性犯罪の特徴は、被害者の身体だけでなく「心」を長期的に蝕む点にある。
被害者は、事件後も社会的な羞恥、自己否定、PTSDに苦しみ続ける。
一方で、加害者は数か月〜数年で社会に戻り、再犯を繰り返すケースも少なくない。
この非対称性を放置している時点で、司法が被害者の側に立っていないと言わざるを得ないと思う。
欧米諸国では、同様の犯罪に対して日本よりはるかに厳しい刑罰が科されている。
たとえばアメリカでは、児童への性的接触は州によっては20年以上の禁錮、あるいは終身刑に相当する場合もある。
再犯防止の観点からGPSによる行動制限や、性犯罪者登録制度なども導入されている。
日本ではようやく「性犯罪者情報登録制度」の検討が始まった段階だが、実施までにはなお多くの抵抗がある。
性犯罪に「更生」を優先する思想が根強いこと自体が問題だと思う。
もちろん、更生の機会を否定するつもりはない。
だが、被害者の人生を踏みにじった加害者が、あまりにも容易く社会復帰できる現状には、明らかな不均衡がある。
刑罰は社会が許容できる「線引き」の表現である以上、被害者が納得できるだけの重みを持つべきだ。
それがなければ、司法への信頼も失われる。
その結果、「どこまでが犯罪か」「何が被害か」を理解しないまま大人になる人が多い。
もはや教育だけでは間に合わない段階に来ていると思う。
法務省「令和4年版 犯罪白書」によると、出所後の再犯率(刑務所出所者が5年以内に再び刑務所に戻る割合)は
全体平均:約40%
つまり 性犯罪の再入率(再び刑務所に戻る率)は、他の犯罪に比べて低い というのが実情です。
ただしここには注意点があります。
性犯罪の「検挙率」が必ずしも高くないため、実際の再犯行為が統計に出てこない可能性がある。
すげー調べてるくせに再犯率の話は雑にメディアのでっち上げを信じている
これがまず腹立つ
満期出所者というのは仮釈放されなかった人で、つまり反省が足りないとか保護観察ではダメとされた人だ
仮釈放者に限れば、5年での再入率は27%くらいだ
再犯率と聞くと「治ってない」とか「刑務所のプログラムは意味ない」みたいな話になるけど、数字を扱う前提を間違えてるだろ
高いのは窃盗とか薬物なんかだよ
そりゃそうだろ
ちなみに、たぶん痴漢とか想像してる人いるかもしれないけど、あれは刑務所はいらなかったり示談になったりするからこの統計でカウントされてないんだよね
弁護士ドットコムですら以前、「高いと言われている」とかふざけた表現してたんだよね、なにが「言われている」だよ、政治家かお前は
欧米では実効性が認められていますね。日本では一部が取り入られている段階なので、これからでしょう。
犯罪機会論について:
子どもが犯罪に巻き込まれて死ぬ現実を受け止めるなら、本当に犯罪が減るどうかよくわからない表現規制よりも、確実に犯罪が減る方法を選んだほうが良いですよ。
たとえば、犯罪機会論による防犯。
日本では、「人」に注目し、動機があれば、犯罪が起きると思われています。しかしこれは間違いです。動機があっても、機会、つまりチャンスがなければ、犯罪は起こりません。動機を持った人が、機会に巡り合って、初めて犯罪が起きるのです。そのため、動機をなくせなくても機会さえ与えなければ、犯罪は起きません。
また、犯罪を減らすには、犯罪心理学に基づく認知行動療法で犯罪者の再犯率を下げることも有効です。
そうしたアセスメントとプログラムの開発と実施によって,この30年間ほどに,性犯罪者の再犯率を有意に低下させることが可能になった。成人の場合,性犯罪者の 5 年間の刑務所再入率は,日本で40~60%程度であるが,性犯罪の再犯とは限らない。この再犯率は,教育プログラムの受講で, 8 ~15%低下していることが実証されている。これは統計的に有意な差である(法務省,2012)。ただし,欧米のプログラムは,15~30%低下させているので,まだ改善の余地はあろう
性的コンテンツの豊富さと性犯罪との因果関係はいまだに不明なので、表現規制で性犯罪を減らせるかどうかはわからない。因果関係が不明な以上は、表現規制によって性犯罪が増える可能性はあるともないとも言える。
しかし、性犯罪を確実に減らせる方法はある。効果が不明な表現規制に頼るよりも、効果が確実な方法に頼った方が良いと思う。
具体的には、犯罪心理学に基づく再犯抑止と、犯罪機会論による防犯。
そうしたアセスメントとプログラムの開発と実施によって,この30年間ほどに,性犯罪者の再犯率を有意に低下させることが可能になった。成人の場合,性犯罪者の 5 年間の刑務所再入率は,日本で40~60%程度であるが,性犯罪の再犯とは限らない。この再犯率は,教育プログラムの受講で, 8 ~15%低下していることが実証されている。これは統計的に有意な差である(法務省,2012)。ただし,欧米のプログラムは,15~30%低下させているので,まだ改善の余地はあろう
犯罪機会論による防犯の例は以下のとおり。
性犯罪者の追跡の話
https://www.bengo4.com/c_1009/n_18789/
・やったのが当時17歳
・親としては加害者をトラッキングしたい、許せないという気持ち
・状況の特殊性 → 「保育」の勉強をしているという当時高校生の男性に好感をもって受け入れた谷崎さん家族。男性の親ともやりとりをする中で、互いの自宅に寝泊まりするようになった。
・男同士の性的行為の存在を知ったきっかけは、母親が持っていたBL(ボーイズラブ)書籍だった
あとは、別の観点での話
・GPSつけろみたいなよくある話
・2024年の1年間での「18歳未満の子どもが被害にあった不同意性交等罪や児童買春など性犯罪の検挙事件が4850件にのぼり、過去10年間で最多となった」話
もしGPSつける、住所公開されるみたいな話になったとして、未成年じゃトラッキングされないのでは?ってところ
他国の例を調べたら、アメリカでは一部の州では登録対象らしい(あと重さや年齢差にもよるらしい)
韓国も最近厳しいんだけど、未成年の場合には基本的に一般的には非公開らしい
こういう犯罪で皆が想像するのって大阪のアレみたいな無理やりなやつだと思うんだけど
(参考: https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250218/2000091783.html)
実際多いのが知り合いの犯行なんだよね
https://www.npa.go.jp/policy_area/no_cp/uploads/R5kodomo.pdf
令和5年だと、70%が10代20代(児ぽるが混ざってるけど)
(そういう意味で、本事件は珍しいね、SNSじゃなくて散歩だった)
逆に、被害者が絶対に話しかけられなくないとすればネットで何もできなくなりそう
そりゃ心配だ
そんなハックがあるのか
でも民事で解決したら使えないのでは?4年持たないんじゃないか?(よくわかっていない)
2024年の1年間での「18歳未満の子どもが被害にあった不同意性交等罪や児童買春など性犯罪の検挙事件が4850件にのぼり、過去10年間で最多となった」話
これさあ
これでしょ?
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/syonen/pdf_r6_syonenhikoujyokyo.pdf
令和4年630件 令和6年414件
みだらな性行為
令和4年1359件 令和6年773件
令和4年709件 令和6年1461件
令和4年1694件 令和6年2137件
合計
令和4年4144件 令和6年4850件
そりゃ増えるって
これは知らんかった
原因がよくわからん
ChatGPTで色々調べてもらったけど
どうした?
ChatGPTいわく
・SNSの影響
・街頭犯罪の増加
・コロナ明け
なんかしっくりこないよな
弁護士ドットコムくんさあ
性犯罪が再犯率高くないと分かってるけど誤魔化したい気持ちが出ていて良いね◎
てか性犯罪の幅が広すぎるんだな
特別法犯の盗撮や痴漢から集団強姦致死傷まで全部、性犯罪と一括り
だから、犯罪白書だと類型別に再犯率とかを出しているんだけどさ
単独強姦型は4.2%と確かに窃盗や詐欺等の犯罪と比べると高くない
でも、小児わいせつ型になると17.9%と高くなって強制わいせつ型が21.9%となる
痴漢型になると57.8%となって盗撮型に至ると60.8%にまで上がるのよ
この再犯率は全再犯率で性犯罪に限らず犯罪を犯したらカウントされるので性犯罪に限れば再犯率はもっと下がる
やむを得ずと言ったらおかしいかもしれないけどそういう人も多いことが再犯率を上げる要因になっている
てか何を以って再犯率を高いというかだよな
平成22年の犯罪白書だと重大犯罪の同種再犯率は殺人が0.8%、傷害致死3.9%、放火7.5%、強盗8.3%、強姦は9.4%と最も高くなる
実刑のうちおよそ7割が懲役2年未満の窃盗と5年以上の強姦の再犯率を並べるのはフェアじゃない気がするし、重大犯罪ほど再犯率は低くなるから
声をかける前にまずは検索をして再投稿か確認しよう。姑息な再投稿犯はタイトルや特徴的な言葉を変えて再投稿を繰り返すので「"〇〇"」(完全一致検索)などを駆使して探し当てよう。
ウェブ魚拓や元の投稿を貼り付けて、再投稿犯が言い逃れできないようにして心を折りましょう。再投稿犯罪は再犯率の高い犯罪です。致命傷を与えましょう。
再投稿は増田を荒らし、治安を脅かす恐ろしい犯罪です。増田の平和はアナタが守らなければなりません。
再投稿犯は自身の過ちを認められず、初動が悪いとブクマしてくれたブクマカの優しさを切り捨てる愚か者です。再投稿を指摘した際には強い言葉で罵倒してやりましょう。
知能落としたら再犯率上がるんじゃね
被害者や同様の事案の被害に遭われた方を不安にさせるので犯罪の時期、内容等は伏せます。
ある1事案で逮捕されて、証拠諸々から余罪も見つかり…という感じです。
自分のケースもレアかなとは思いますが思考の変遷について書き留めたいので、ざっくばらんに書いてく。思いつきで書いてるのでわかりにくいかも。
まずは逮捕後、母親は俺を見捨てて勘当するつもりだったらしい(父親はすでに病気で他界していて兄弟もいない)。
ただ、偶然おれが捕まった頃にテレビか雑誌の記事かなにかで性犯罪被害に遭った方の記事を読んだのか番組?ドキュメンタリー?を見たかしたのと、再犯率が高いとか、俺もそうだったけど1人で複数回犯罪を重ねていたりするケースがままあることを知って、このまま勘当して見捨てたらさらに被害者を増やす可能性があると思ったらしく、成人してる子とはいえ親として再犯させないためにも関わり続けることを決めたらしい。(これは後述するカウンセリング等の際に聞いた)
母親が見捨てなかったというのが俺にとってはすごく大きかった。
カウンセリングについては今でも続けている。
被害者に対して申し訳ないとかではなく、どこをどうすればバレなかったか、とかもっとうまくやってればとか、自分が下手こいたという認識しかなかった。
警察に行った被害者に対してめんどくせー女がよ…みたいに考えていた。
カウンセリングを通じて被害を自分事として考える試みがあったが、
例えば当事者意識を持つために自分に近しい人(近所のお姉さんとか、親戚の女の子とか)が被害に遭った場合にどう感じるか、みたいな。
俺にとっては正直ただのオカズだった。
知ってる女の人が性被害に遭ってひどい目にあわされて絶望してるの考えただけで抜けると思ってた。
さすがにそのまま言いはしなかったし、知ってる人が被害に遭ってたら辛いです悲しいですとか言ったかもしれないけど(当時どう答えたか覚えてない)、カウンセラーの先生にはたぶんそこも見透かされてた。
そのため、そもそも俺がどうしてそういう認識を持ってしまったか?を探ることになる。
両親は本や漫画が好きで家にはたくさんあった。そして父親のエロ本が当たり前にその辺に転がってた。
父親は家の中で強権的だった。
酒に酔うと、暴力は振るわないが、テレビに出てる女性タレントやグラドルの見た目を揶揄する発言をよくしてた。
「脳みそに行く栄養がぜんぶおっぱいに回っただけのバカ女」みたいな感じの発言。露出の多い服の女性芸能人は男に媚を売りたがっているアバズレだとか。
俺は小さい頃から男児らしく乗り物好きだったのだが、車が趣味で車に関わる仕事をしていた父親は知識が豊富で乗り物にとても詳しかった。乗り物のことをなんでも教えてくれる父は俺にとって一番すごい人で、乗り物以外でも父親の言うことが正しいのだと思っていた。
また、父親が酒に酔って他人を揶揄したり、自分を大きく見せる発言をしたときも母親は父の機嫌を損ねないように何も言わなかったので、その発言や態度をそのまま俺は学習し、内面化していった。
酔ってる時の父はリビングに転がってるエロ本を俺に渡してこういうの読みてえんだろとか言ってた。
このあたりはカウンセラーの人と話しながら父親や父親との関わりを見直す作業をしたので割といまでは冷静に書ける。
この話を始めた当時はカウンセラーやたまに同席する母親に対しても自分を大きく見せようとしていたと思う。
こうした両親の態度や状況は性的な、または心理的な虐待の一形態であった可能性が高いとわかった。
俺は父親と母親にまともな環境で育ててもらえなかったせいで性犯罪者になってしまった。なのになんで犯罪者としてこんなに責められなきゃいけないんだ、みたいな。
俺が犯した罪と、俺の生育環境の悪さを切り離して考えることができなかった。
俺は記憶にないが、父親は酔うと暴力を振るったこともあったらしく、母親はどうしてもそれだけはやめてくれと言ってやめさせた。だけどまたいつ暴力を振るうか分からなくて事なかれ主義で父親の態度を容認・放置してしまった、申し訳ないことをしたと言っていた。
母が認めて謝ったことは後々受け入れるけど、このときは被害者意識を膨らませる動機にしかなっていなかったと思う。
女性や他人を尊厳ある人として認識してコミュニケーションをとる、関わり方を覚える、みたいな方向に行くんだけど、ほんとに分からなかった。
被害者意識を持て余してうまく行かなかった。すごく時間がかかった。
ツイッターだと思うけど、あるラジオ番組?でモーニング娘。のあるメンバーが水着の写真集は出さない、100億くらいもらわないとやらない、みたいな話をしていたらしい。それに対して明石家さんまが「お前は自分のカラダにそこまでの価値があると思っているのか?」みたいな返しをするとその子は
「私にもさんまさんにも誰にだってそれだけの価値があります」というようなことを言っていたと。
それを称賛する内容のツイートかなにかを目にした。
そのとき、
「ってことは俺にも100億とかの価値があるのか〜」
と、綺麗事でそういう誰の命も大切、みたいな台詞はごまんとあると思うんだけどなぜかこのときはすごく響いた気がする。
100億の具体的な価値はわからないがものすごい希少なダイヤモンドくらいの金額なのかな、とか考えたんだと思う。
この後もカウンセリングは続けていくんだけど、頭の片隅にずっとあの話があって、いつ何がきっかけか覚えてないけど、しばらくしてからすべての人をダイヤモンドだと思うことを始めた。
尊厳が、とか、人を尊重するとか大事にするとか、そういうことを言われると俺だって尊重されたい、大事にしてくれ、そっちが俺を大事にしないのになんで俺が、みたいな被害者意識の暴走があったけど、
人として見ることを諦めて眼の前の人間は100億のダイヤモンドだ、ダイヤモンドにこの態度は良いのか、この言葉は良いのか、勝手に触れてはいけないのではないか、みたいな
相手をダイヤモンドにすることで相手と距離をおいて考えられるようになった。
「尊厳のある1個人として尊重する」ためにはたぶん相手との間に少し心の距離?をとる必要があって、俺の場合は自分の被害者意識に振り回されがちで相手の状況や考えを推し量れなくなってたけど、いっそ相手を無機物(ダイヤモンド)とすることで距離を測れるようになった気がする。
ただこれのお陰で人との関わり方や、女性や子どもや弱い立場の人との関わり方や認識が百発百中うまくいってるわけではないので、カウンセリングを続けて自分の抱いた気持ちや認識を言葉にすることを続けている。
女性がひどい性被害を受けた事実をズリネタと認識してしまうのは環境要因によって刷り込まれてしまったというか、頼んでないのに技マシンで増やされた必殺技かコマンドみたいな感じだと、カウンセラーの人と話してそう客観的な認識をすることにした。そしてそれは使ってはいけないコマンドとしておかなくてはならない(一度でもそのコマンドを使うと使い勝手が良いと判断して優先順位が上がってしまう、再犯のきっかけにもなるかも)ので、抜きたいときもラブラブエッチものに限定。エッチなのを見てはいけないわけではない、ただ他人の尊厳を守るという前提でのコミュニケーションや他人への認識というのがうまくいってない俺にとっては、露悪的な内容はよくない結果しか産まないというのを俺自身も納得したのでそうしている。
主語でかいかもだけどAVやエロ漫画でもいわゆる尊厳を踏みにじる行為としての「ひどいことをする」というのをエロに結びつけすぎなのではないかと思う。ラブラブエッチものは羨ましくなったり妬ましいときはあるけど普通に抜けます。
まだまだ道半ばではあるが、
俺は多くのダイヤモンドを傷つけておきながら、しくったな〜しか考えていなかった。
傷つけたダイヤモンドのことを考えられなかった。
今でも考えようとすることは俺の負のコマンドに触れる可能性がある(やばいスイッチに触れそうだなと言う感覚がくるからやめる)のでうまくできない。