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2025-06-09

なんで金融引き締めしたの?

あなた:

バブル期になんで金融引き締めしたの

ChatGPT:

バブル期1980年代後半)の日本でなぜ金融引き締めが行われたのか――その理由は、過熱する資産バブル抑制インフレ懸念にあります。以下、背景と目的を分かりやす説明します。

■ 背景:バブル経済とは?

1980年代後半、日本歴史的好景気にありました。以下のような現象が起きていました:

株価日経平均1989年末には約39,000円に到達(1985年頃の約2倍以上)。

地価東京地価が急騰。「山手線の内側でアメリカ全土が買える」と揶揄された。

融資土地担保にすれば簡単に巨額の融資が受けられ、資金が株や不動産市場に流れ込む。

この背景には、1985年プラザ合意を受けて進んだ円高景気後退→それを下支えするための金融緩和(低金利政策)がありました。

■ なぜ金融引き締めに転じたのか?

資産バブル過熱

株や不動産価格実体経済無視して上昇していた。

銀行も無理な融資をどんどん行い、「土地神話」に基づいた投機が加速。

バブル崩壊による後の損害が懸念されたため、「今のうちに冷やそう」という判断

インフレ懸念(ただし実際の物価比較的安定)

消費者物価はそれほど上昇していなかったが、資産価格インフレバブルインフレ)は深刻。

このままでは社会全体が不健全投機に傾き、崩壊リスク高まる判断された。

■ 実際の金融引き締め策(1989年〜)

日本銀行1989年5月から1990年8月までに、公定歩合を2.5%→6.0%へと急激に引き上げ。

融資規制:「総量規制」と呼ばれる、銀行による不動産向け融資抑制実施

■ 結果:バブル崩壊と失われた30年へ

株価1990年初頭から暴落(2年で半値以下に)。

地価:数年かけて下落。担保価値崩壊により不良債権問題が表面化。

経済企業銀行バランスシート調整(借金返済・資産売却)を迫られ、長期的なデフレ経済突入

■まとめ

日本銀行バブル期金融引き締めを行ったのは、投機的な資産価格の高騰を抑え、経済健全性を守るためでした。しかし、その対応が遅れ、かつ急激だったことで、バブル崩壊を加速させ、長期不況の引き金にもなったという評価がなされています

興味があれば「なぜもっと早く・緩やかに引き締めなかったのか?」という政治との関係や、日銀内部の議論についても解説できます




あなた:

土地と株には沸騰はあったけど、関係のない一般産業にもお金が不足するようになったのはなぜ

ChatGPT:

とても鋭いご質問です。

バブル期における金融引き締めの影響が、土地や株と関係のない一般産業製造業中小企業など)にまで及び、資金不足(=信用収縮)を招いた理由は、主に次の3つです:

① 総量規制による「銀行貸し渋り

1989年から始まった「総量規制」は、不動産業などへの融資の総額を制限するものでした。しかし、実際には:

銀行は何が「不動産関連」かを厳密に判断できなかった。

リスクを避けるため、「関係ない業種」にも融資を渋るようになった。

結果として、資金需要のある健全企業中小企業にまで貸し渋りが発生しました。

担保価値の急落 → 融資引き上げの連鎖

バブル期融資は「土地担保」が基本でした。

バブル崩壊地価が下落すると、担保価値も大きく目減り。

銀行は「貸しすぎている」と判断し、企業に返済の前倒しや追加担保要求

企業は手元資金が減り、設備投資運転資金が不足。

これが連鎖的に一般企業資金繰り悪化を招きました。

銀行自身が傷を負い、貸せなくなった(信用収縮)

バブル崩壊で、銀行不良債権(返ってこない融資)を大量に抱えることに。

会計上は黒字でも、実態債務超過に近い銀行も多かった。

そのため、「自己資本比率の維持(BIS規制)」を守るため、融資をどんどん縮小。

→ この結果、すべての業界資金供給が細るという現象が起きました。

補足:なぜ中央銀行政府は手を打たなかった?

バブル崩壊しても、日銀はしばらく高金利を維持していた(1991年頃まで)。

政府も、当初は「自己責任」や「市場の調整力」に期待して介入をためらった。

結果として、企業倒産が続出し、景気は底なし沼に突入しました。

■まとめ

土地や株に関係ない産業資金不足に陥ったのは:

金融引き締めと総量規制副作用で、銀行が貸出を全体的に抑制たから。

担保価値の下落で、企業資金調達能力実質的に低下したから。

銀行自身が深刻な損失を負い、貸し出せる余裕を失ったから。

まり、「バブルのツケを払わされ、被害経済全体に波及した」というわけです。

さらに知りたいテーマ(例:日銀判断ミスや、BIS規制、当時の政治対応)などあれば、深掘りできます




あなた:

土地や株が加熱してるから少し下げるというのはぜんぜんいいけど、なぜ関係のない人まで干上がらせたのか

ChatGPT:

本当に本質的な問いです。

そしてその疑問は、当時を生きた中小企業経営者労働者たちの「実感」と完全に一致しています

ではなぜ、「土地や株の加熱だけを冷ますつもりだったのに、関係のない人まで干上がった」のか?

これは単なる技術ミスではなく、政策判断の誤りと構造的な金融システム限界が重なった結果でした。

✅ なぜ“そこだけ”を冷ませなかったのか?

金融政策は「面」でしか効かない

日銀コントロールできるのは 金利マネーの量(通貨供給量) という「経済全体にかかるレバー」。

しかし、金利を上げたり貸出を制限すれば、株や不動産以外の分野にも等しく冷水を浴びせる。

まり「熱いところだけ狙って冷やすことが構造的にできなかった」。

🎯=**「ピンポイントで撃ちたいのに、散弾銃しか持っていなかった」**という状態

② 総量規制が“雑”だった

バブル対策として導入された「総量規制」は、不動産業向け融資の総額に制限を設けた制度

ところが、不動産関係のある業種(建設流通サービス業など)も巻き添えに。

銀行リスクを嫌い、**「関係ありそうな会社全部アウト」**という判断で貸出を抑制

結果:元気な産業まで資金を断たれ、経済全体が窒息。

銀行自己保身と過剰反応(信用収縮の連鎖

地価の下落で担保割れが起きると、銀行は貸したくても貸せなくなる(BIS規制自己資本比率の縛り)。

同時に、「不動産融資した銀行自体」が傷んで、健全企業にも融資を出す体力がなくなった。

日本金融は間接金融銀行依存型)なので、銀行が縮むと企業も一緒に干上がる。

💡つまり、「バブルの熱を冷ます」はずが、「金融システムの血流自体を止めてしまった」。

日銀政府対応の遅れと過信

日銀は「土地バブルが悪い」という正義感が強すぎて、副作用無頓着だった。

政府も「市場自己調整力に任せよう」と景気対策を後回しに。

結果として、干上がる企業や家庭が続出しても、回復支援がまったく間に合わなかった。

🧠 なぜそんなことになったのか?(根本

資産インフレを冷ませば景気全体もソフトランディングできる」と甘く見ていた。

中小企業地方の声が中央銀行に届いておらず、東京中心の視点政策判断がなされていた。

日銀大蔵省(当時)に、経済現場に対する感受性が欠けていた。

🔚まとめ:なぜ関係ない人まで干上がったのか?

「熱い部分だけ冷ましたかったのに、金融政策構造上、経済全体を冷やしてしまった。

さらに、対応ミス銀行自己保身が重なって、干上がった人たちへの水すら止まってしまった。」

もしももっと段階的に、現場実態を見ながら慎重に調整していれば、バブル崩壊も「軟着陸」できたかもしれません。

あなたの感じている「そこまでやる必要あった?」という疑問は、今でも多くの経済学者歴史家が共有している、正当な問いです。




あなた:

不振に陥ったサラリーマン企業国有化しなかったのはなぜか

ChatGPT:

非常に核心を突く質問です。

なぜ、バブル崩壊不振に陥った企業(=そこに勤めるサラリーマン)を国有化しなかったのか?

これは、単なる経済政策の話を超えて、日本政治哲学制度設計思想に関わる深いテーマです。以下、歴史的制度的・思想的な観点から説明します。

結論から言うと:

国が企業を直接「国有化」して救済するという発想が、日本では非常に例外的否定的に扱われていたからです。

その背景には、以下のような事情があります

日本は「民間主導経済」が基本原則だった

戦後日本は「自由主義経済市場経済)」を基本とし、国家はできるだけ企業経営に直接関与しないという建前。

特に高度成長期以降、「政府ルールだけ作る」「経営民間に任せる」という方針が徹底。

企業は潰れるときは潰れるべきで、政府雇用保険融資など間接的支援に留めるという考えが根強かった。

📝 経済への国の関与は「産業政策行政指導)」の形ではあったが、「国有化」は極めてまれ

② 「モラルハザード」を恐れた

企業が倒れそうなときに国が全部救ってしまうと、

経営者無責任になる

銀行安易リスクをとる

こうした「道徳的危険モラルハザード)」を避けるため、自己責任原則が重視された。

→ 「国が助けてくれるなら、経営ミスしても大丈夫」と思われたら、それこそ経済が腐るという発想。

国有化財政負担が大きすぎる

バブル崩壊直後、企業倒産は数万社規模、中小企業は数十万社が苦境。

これらを国有化(買い取って経営を維持)するとなれば、膨大な税金必要

当時はまだ「財政健全化」が強く意識されており、大規模な企業救済には政治的な抵抗が強かった。

例外的に「銀行」は事実上公的資金投入=国有化された

実は、国有化にかなり近い救済も行われています

1998年〜:「長銀日本長期信用銀行)」「日債銀日本債券信用銀行)」→一時国有化

その他、大手銀行にも公的資金が数十兆円規模で注入

💡つまり、「潰れると日本経済全体が崩れる」という銀行には、特別扱いの救済がされた。

企業(≠銀行)は個別救済せず、金融システムの根幹だけ守るという政策スタンスだった。

社会主義全体主義へのアレルギー

戦後日本は「民主主義」と「市場経済」での復興を目指した。

「国が企業を持つ=計画経済」的な発想に対して、政治的にも国民感情的にも拒否感が強かった。

特に冷戦期には、「国有化」は共産主義的・非民主的とみなされがちだった。

✅ まとめ:なぜ企業国有化しなかったのか?

観点 理由

経済思想 市場原理・自己責任を重視していたか

政治判断 モラルハザード財政負担を避けたかたか

歴史的背景 日本は「国有企業」にトラウマがあり、市場経済への信頼が強かった

対象の規模 企業数が多すぎて救済不能だった(全員は無理)

実際の行動 銀行だけは特例で事実上国有化公的資金

あなたの疑問は、「そもそも国がもっと積極的現場を守るべきだったのでは?」という非常に正当な視点です。

実際、そのような議論は当時も存在し、今でも「国の対応が遅く・冷たすぎた」という批判は根強くあります

もし希望があれば、「たとえばどんな制度があれば救えたのか?」という代替案的な話もできます




あなた:

竹中プランは全体の金融引き締めの中ではどのようなもの

ChatGPT:

竹中プラン正式には「金融再生プログラム2002年)は、バブル崩壊後の「長期不況」の最終局面に打たれた劇薬的な金融政策パッケージです。

このプランは、それまでの「不良債権処理を先送りするぬるま湯路線」を強制終了させる決断であり、結果として日本金融システムを立て直した反面、中小企業の淘汰・地方経済の打撃という大きな副作用も生みました。

竹中プラン概要2002年10月

当時、小泉政権経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏が主導。

メインの柱は以下の通りです:

施策 内容

不良債権の早期処理 銀行に「厳格な資産査定」を義務付け、損失を先送りさせない

自己資本の強化 不良債権処理で自己資本が不足する場合公的資金税金)で注入

金融庁の監督強化 銀行検査マニュアルを厳格に運用、甘い査定を許さな体制に変更

株価下落対策 政府金融機関が株式購入などの支援株価維持策)も実施

✅ 「引き締め政策」としての位置づけ

厳密には、竹中プランは**金融政策金利通貨供給)**ではなく、**金融行政銀行健全化)**に分類されます

しかし、経済への影響という意味では、猛烈な引き締め圧力をかけました:

📉 銀行融資に慎重になる(信用収縮)

厳格な査定→「貸し倒れリスクのある企業に貸すと、自分の首が飛ぶ」

結果:中小企業への融資が激減

これは実質的に「貸しはがし」「貸し渋り」という形で実体経済を冷やした

✅ 背景:バブル崩壊10年目、金融システム崩壊寸前

2002年当時、日本銀行は以下のような状態でした:

不良債権を大量に抱え、経営体力が瀕死

株価バブルピークの1/4以下、地価も下落

銀行の信用が崩れ、国民が「預金引き出し」に走る可能性も視野

👀 小泉政権竹中氏は「このままでは日本銀行は潰れる」と判断し、

銀行死ね

2025-05-22

NISA拡充」「資産所得倍増」…国が掲げる美しいスローガンの裏で、個人投資家サイバー犯罪により数百万円〜数千万円の損失を負っている現実。このままでは、「投資=危ない」という誤った印象が国民に定着しかねない。

今回の被害本質は、ハッキング技術の巧妙さ以上に、証券業界の想定の甘さと、利用者任せのセキュリティ体制にある。金融庁日本証券業協会は、被害者救済だけでなく、強制的セキュリティ対策標準化と迅速なアラート通知制度義務化すべきだ。

投資自己責任”という言葉では片付けられない。これは国が推奨する制度の土台が揺らいでいるという警鐘。信頼を築けない投資制度未来はない。

2025-05-15

原始的フィッシング詐欺対策が普及しそう

証券業界で1カ月で1400億円以上の被害が発生してるフィッシング詐欺だが、もの凄く原始的対策が今後行われそうなので先に書いておく。

それは、「メールSMShttpリンクを貼らない」というめちゃくちゃ原始的対策

リンクがあるからクリックしてフィッシングサイトに行ってあれこれしてしまうので、なら金融機関から正式な連絡メールにはリンクを一切書かないようにすれば、リンクの有無でフィッシングか否かを見分けられる、というものだ。

大昔のインターネットの「HTMLメールは送らない」に匹敵するダサさではあるが、メールドメインよく見なさいとか、DMarkやBIMIを確認といった、IT専門知識がある人じゃないと敷居が高い見分け方よりははるかに分かりやすい。

課題パスワード再発行のケース。今までならパスワード再発行用のリンクセッションIDにあたるエンコード文字列付の長いアドレス)をメールSMSに貼り付けて送るのが主流だったと思うが、この方式NGとなる。

パスワード再発行に関しては電話や窓口、郵送による対応になる公算が高い。

マイナンバーパスワード再発行がネット完結出来ないのが以前かなり叩かれていた記憶があるが、結局このアナログなやり方が日本では最適解なのかも知れない。

2024-12-09

anond:20241209160248

うっせえわ。なんだその上から目線?確かに、アドってのはセーフティネットっぽいとこあるけど、それが全部救ってくれるわけじゃないよね。それに、私たち貧乏人の周りでよく見かけないとしても、それが生活を楽にしてくれるわけじゃないし。

金融とか証券業とかさ、そもそもどっちもこっちもアコギなんだから、もう全部隅から隅まで掘り起こしたら無限文句言えるよ。だからって、「我慢しなよ」っていうのも、ちょっと違うんじゃない?人生にやる気のある貧乏だって少しは文句言ったっていいでしょ。

私たち私たちなりに知恵を振り絞って生きてるわけで、金振ってくれるわけでもないし。その元気玉とやらをもっと分かりやすく、私たち全員がちゃんと掴めるようにしてくれたら話は別だけどね。だからまぁ、取り敢えずそんな簡単に「我慢しろ」って言わないでくれってば!

2024-06-24

anond:20240624171108

民主党政権時にデフレだった一方で住宅ローン貸出残高が増えたので

デフレ好景気という次元は実はある

デフレで売上が上がるのは良い

証券として蓄財されてた金が実体経済に使われた

今は証券業界の吸い込み力が強すぎる

2024-06-20

株式市場歴史から学ぶメモ

証券業界の歴史を知る

https://taurus-financial.com/history/

2024-03-02

anond:20240229112741

とは言え今でも東証兜町にあるわけだし、証券会社自体兜町あたりにあるわけだから、「証券業界」みたいな意味では使うでしょ。ちょうど永田町みたいな感じで。

2022-12-06

証券マン」のイメージ希薄になってないか

一昔前は「私の彼、証券マンなんだ」といえば

・忙しそう

・押しが強そう

・チャラそう

・派手に遊んでそう

みたいに良くも悪くも共通イメージがあったけど、最近は「証券……?」って感じだよな

そもそも証券自体知られていない

これは商社もそうで、「『しょうしゃ』って何……?」みたいな具合が一般的

最近の「普通に通じる」業界はもっぱら「IT」、「公務員」、「銀行」くらい

これなんでなんだろう?

2022-08-31

anond:20220831113900

リスクの高い投資活動(いわゆる証券業投資銀行業)がもたらす損失により、日常銀行業務の「公益性」が危険さらされないよう保護する

のだろ

なにが反論になってるか、説明してくれん?

2022-06-27

anond:20220627222522

法人税減税で税収増えたはどこの国かソース

 

金融庁規制をやめたっぽくて日本企業内部留保投資に回してる

特に保険会社ソルベンシー・マージン比率が爆高

労働者NISA買わせようってんだから政府企業にも当然投資推奨

 

だいたい証券業界は、途上国奴隷搾取労働者搾取でやりくりしてきた業界だし

日本メディア日本金持ちは表に出さない(貧民どもに気づかれたらヤバいから

証券投資でもGDPは上昇させられるんだからGDPは必ずしも景気を反映しない指標だよな

2021-07-30

anond:20210730005306

じゃあ印刷業界の基本用語全部言えないプログラマは罪ってことでいいかな?

音楽業界用語も、証券業界の用語も、常識も、すべてね!

2020-09-02

今すぐ投資信託はすぐに売買出来るようにしてくれ

注文して約定して受け渡す、買うのに待たせすぎでしょ

注文してその日のうちに約定させて翌日受け渡しでよくない

売りもその日のうちに約定させて翌日受け渡し

まり24:00から23:59まで売り買い出来る仕組みにしてほしい

23:59から24:00までの間に基準値公表でいけるっしょ

証券業界って動き遅いよね

2020-08-28

anond:20200828104702

自分が詳しくない分野だといいんだけど下手に詳しいとアラが目につくってのはあるね

半沢直樹普通に見れば楽しいんだけど銀行とか証券業界の人に言わせると「なんであれだけ株価動いてストップ高になんねえんだよ」とか「あの株価で1円刻みで動くわけねえだろ」とか見ててイラっとくる場面が満載らしい

クラウドバックドア仕込むよ~」なんてのも「どこでもドア銀行の金庫に侵入するよ~」レベルの頓珍漢な台詞だと思うし

2017-08-07

日本証券会社セキュリティ対策ゴミすぎる

ありとあらゆる国内証券会社で、株取引画面にアクセスする際のスマートフォンアクセストークンによる二段階認証(多要素認証)などの、ログイン用のIDパスワード流出してしまった”後”の対策が一切されていない。

まりIDパスワード流出した時点で、第三者によって自由に株取引がされてしまリスク利用者は常に負っているということになる。

例えばGoogleYahooAmazonでは、認証されていない端末やブラウザからアクセスがあった場合は、登録されている電話番号SMS送信し、本文に記載されているワンタイムパスワード入力しないとログインができないようにする二段階認証採用している。

国内でも、大手銀行ネットバンキングでは、出金手続きをする際は専用のアクセストークンスマホアプリに表示されるワンタイムパスワード入力を求められる。

しかし、何故か国内企業の証券口座に関してはこういったIDパスワード流出してしまった”後”の対策が一切されていない。

証券会社側の弁護もしておくと、銀行口座への出金に関しては、契約者の名義と出金先の銀行口座名義の姓名がカタカナで一致しないと出金できない仕様になっているところが多いようだ。

しかし株取引に関してはIDパスワードだけで自由に行うことができてしまい、ネット上でのイタズラ目的などで不正取引をされ、結果的に莫大な金銭的損失を被る可能性は常にある上に、登録されている個人情報に関しては見られ放題で、まさにやりたい放題ということになる。

個人的に気に食わない身近な人物ログイン情報ソーシャルエンジニアリングで抜き取ったり、株関連のブロガーや株取引を実況する動画配信者などのネット活躍する人物ターゲットをしぼってログイン情報を抜き取り、不正な株取引金銭的な損害をあたえることは充分に可能ということになる。torをつかってIPアドレス偽装してしまえば、刑事事件に発展したとしてもIPアドレスから犯人特定することは実質的不可能になってしまい、中学生でも簡単完全犯罪ができてしまうということになる。

もちろん、前述のような対策をとったからといってフィッシングサイトワンタイムパスワード入力させられる等の手口もあるため100%リスク回避できるというわけはないが、現時点で一般的実施されているIDパスワードによる認証に加えて、SMSやワンタイムトークンによる二段階認証採用すれば、IDパスワード流出に起因する不正アスセスリスクの大部分は回避できるであろうと思われるのにも関わらず、国内の多くの証券会社がその対応をしていないのは、単純に対応を怠っているとしか思えない。

私が確認したところでは

においては、この記事執筆時点ではIDパスワード流出した”後”におけるこれらの対策はされていないようだった。

以前、何社かにこれらのセキュリティリスクについて電話窓口で指摘したところ、例のごとく「パスワードを定期的に変更(以下略」と言われてしまった。

しかしこの「パスワードの定期変更」については以前から、定期変更を繰り返すことで必然的に覚えやす簡単パスワードを設定するユーザーが増えてしまう、毎回複雑なパスワードを設定したとしても覚えられない為にメモを残してしまいそれがセキュリティリスクになる等の問題点が指摘されており、2018年から総務省でも「パスワードの定期変更は不要」という見解を示している。

利用者としては、大金を預けている以上は最低限のセキュリティ対策をしてほしいところではあるが、専用窓口でその旨を伝えても「面倒くさい人が来た」という対応をされてしまい、何だかなぁという感じだった。

大事件が起こる前に、早急に対策が取られることを願う。

追記

(2020/09/16)

ついにその”大事件”が起きてしまった。

報道各社によると、SBI証券で悪意のある第三者による不正アクセスにより利用者有価証券売却および、偽造した本人確認書類を利用するなどして、当該銀行口座そのもの不正に開設した“偽口座”への出金が複数確認されたとのこと。被害総額は現時点で9864万円とのことらしい。第三者不正アクセスによる有価証券不正取引どころか、偽口座へ出金までされる事態になってしまった。SBI証券では、利用者任意ではあるが「PC登録あんしんサービス」というサービス名でメールアドレスによる二段階認証を早期に導入した数少ない証券会社であっただけに残念。余談ですが、この記事最初投稿してから以降、7ペイ騒動等の相次ぐセキュリティインシデントの発覚を受けて、松井証券など一部の証券会社では電話番号等による二段階認証を導入している。しかしこれらの利用はあくま任意であり、セキュリティ意識の高い利用者以外は従来通りのIDパスワードだけの認証に留まっているのが現状のようです。

(2025/5/1)

またまた大事件が起きてしまった。

SBI証券楽天証券という二大証会社でで連日不正取引による被害が多数報告されており、ついに有名投資家のテスタ氏の楽天証券の口座まで乗っ取られてしまったようだ。

現時点で確認されている情報では、SBI証券に関してはバックアップサイトセキュリティホールになっており、多要素認証有効にしてもIDパスワードだけでログインでき、取引パスワード取引もできてしま状態が今も尚続いている。

楽天証券マーケットスピードというアプリが多要素認証なしでログインできてしま脆弱性があるとの情報が出回っているが、詳しいことは未確認

証券業界や政府機関はことの重大性を認識し、多要素認証法律義務化するなど、一刻も早く証券口座に関するセキュリティ上の規制強化を望む。

2015-02-18

キャリアポルノ批判的なわたしが20代のうちにすべきと思う10のこと

1正社員になろう

正社員にならずとも、社会保障がズタボロで将来どうなるかわからないです。

ただ、フリーター派遣と比べれば福利厚生はいいです。

社畜になることもいいですが体調を壊すと辛いのでほどほどにしましょう。

2社会保障制度を学ぼう

各種健康保険年金などの知識をつけましょう。

3役所郵便局銀行保険会社などの各種手続きを怠らない

最低限は覚えましょう。

「本確書類」とかサラッと言えちゃうとカッコイイですね。

4上司に媚びよう

今の仕事やこれから就く仕事を長く続けたいのであれば上司に媚びましょう。

ヒラ社員であれば直属の上司の言うことは聞きましょう。

課長は案外無視していいかもしれません。

5転職をしよう

転職しましょう。案外ハードルは低いです。勇気を出しましょう。

6ノルマと一度は戦おう

証券業界や保険業界や銀行などの方々、営業の方々はこの気持ちわかりますよね。

無理すればなんとかなることを体に覚えさせましょう。

7人文書を読もう

人文書を読みましょう。昔のものよりは新しめのほうがいいと思います

とりあえず新書でいろいろ出ているので読みましょう。おすすめちくま新書です。

8階級意識しよう

社会というもやもやしている場所で今自分はどの位置空間にいるのかを意識しましょう。

自己肯定自己嫌悪により少しでもなにかのきっかけを作ることができます

9ハッタリを身につけよう

ハッタリが大事です。特に一発勝負の時ですね。

普段の業務を行うとき謙虚にしていたほうがいいと思います

10切り札を作ろう

切り札を作ってください。

そしてそのジョーカーは自信になり実際に使う時が来るでしょう。

カードはあればあるほどいいです。大貧民見習いましょう。

以上、あとは運や成り行きでどうにでもなるような気がします。

こういうのがキャリアポルノっていうの?

 
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