コース: Excel VBA 基本講座
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オブジェクトの記述をまとめる
このレッスンでは With 文を使って オブジェクトの記述をまとめる書き方 について解説をしていきます。 まず With 文とは何か についてお伝えします。 With 文はブロック内のオブジェクトの 記述をまとめる機能を持つ構文です。 次に With 文の書き方について 解説します。 With 文は With に続けて 記述をまとめたいオブジェクトを入力、 その後に処理を記述し、 End With で閉じます。 このようにすることで With ブロック内の 処理に関しては 指定したオブジェクトを 省略して記述することができます。 では実際に VBE で With 文の 使い方を見てみましょう。 テスト用のプロシージャを 用意します。 例として ThisWorkbook の ブック名を出力する Name プロパティ、 同じく ThisWorkbook の 配下にある Worksheets (1) のシート名、 Name プロパティを出力する このようなプロシージャを 用意しました。 ご覧の通り ThisWorkbook を 何回も書く必要があるので面倒です。 こんな時に With 文を使って ThisWorkbook という記述を まとめることができます。 書き方としては With に続いて ThisWorkbook 間の処理は インデントをしましょう。 最後に End With で 閉じます。 そしてこの With ブロック内の 処理に関しては ThisWorkbook という 表現は省略することができますので ピリオドからプロパティを 記述することができます。 実際に実行してみますと ブック名とシート名が出力されました。 このように With 文を使うことで コーディングの効率も上がりますし コードの可読性も 高めることになります。 このレッスンでは With 文を使って オブジェクトの記述を まとめる書き方について お伝えしました。
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
目次
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If文で条件分岐をする2分30秒
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(ロック済み)
条件式と比較演算子について2分24秒
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(ロック済み)
複数の条件による分岐をする4分27秒
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(ロック済み)
Like演算子を使う4分18秒
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(ロック済み)
論理演算子について3分12秒
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(ロック済み)
Select~Case文による分岐をする4分21秒
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(ロック済み)
For~Next文による繰り返しをする3分22秒
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(ロック済み)
Do While~Loop文による繰り返しをする3分14秒
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(ロック済み)
For Each~Next文による繰り返しをする3分53秒
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(ロック済み)
オブジェクトの記述をまとめる2分34秒
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(ロック済み)
ループやプロシージャを終了する3分21秒
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