今回の参議院選挙で、13日までの10日間に、期日前投票を済ませた人は、全国で有権者のおよそ9%にあたる、988万5000人余りと、前回、3年前の選挙の同じ時点と比べ、およそ27%増えています。 総務省は、都道府県の選挙管理員会を通じて、参議院選挙の公示翌日の7月4日から13日までの10日間の期日前投票の状況をまとめました。 それによりますと、期日前投票を行った人は、有権者全体の9.48%にあたる988万5919人となっています。 これは、選挙期間が今回より1日長かった前回、3年前の選挙の同じ時点と比べ、209万9000人余り、率にして26.96%増えています。 都道府県別に見ますと、最も多いのが、 ▽東京都で85万6440人 次いで、 ▽愛知県が70万7700人 ▽神奈川県が63万1089人 などとなっています。 期日前投票の利用者は増加傾向にあり、前回、3年前は投票者全体の35.9%にあ