「ナチスは良いこともした」――。そんなSNSでの発言に対し、ナチズムを専門に研究する田野大輔さんは「間違っている」と指摘してきました。すると、自分が批判にさらされてしまう、という経験が田野さんにはあ…
「ナチスは良いこともした」――。そんなSNSでの発言に対し、ナチズムを専門に研究する田野大輔さんは「間違っている」と指摘してきました。すると、自分が批判にさらされてしまう、という経験が田野さんにはあ…
以前こちらで紹介した緊縮財政策とナチスの関係に関する論文を共著したGregori Galofré-Vilà(ナバーラ州立大)が、表題の主旨の論文を書いている(Mostly Economics経由の本人のLSEブログポスト経由)。 以下はその要旨。 I study the link between monetary policy and populism by looking at the hyperinflation in Germany in 1923, one of the worst spells of inflation in history, and the Nazi electoral boost in 1933. Contrary to received wisdom, inflation data for over 500 cities show that areas mo
ドイツでツイッターを始めて9年になるけど、こんな表示初めて見たよ。 https://t.co/5WkFuQWQQg
ナチス衣装の件でBTSの「日本国内活動停止」「国外追放」とか言ってる奴、高須克弥とか竹田恒泰とか麻生太郎っていう「マネジメントの問題ではなく個人としてナチス擁護や賛美をした人々」も国外追放って主張しないと完全に論理破綻でしょ?… https://t.co/oe0gymdUdU
以下は朝日新聞による、おそらく最も詳しい書き起こし(「麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細」)である(世代論の所を削ってある)。 これを、ネガティヴな事象に言及していると思われるところは赤く、ポジティヴな事象に言及していると思われるとことは緑に塗ってみると、以下のようになる。 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよく
【ニュースレターが届かない場合】無料会員の方でニュースレターが届いていないというケースが一部で発生しております。 届いていない方は、ニュースレター配信の再登録を致しますので、お手数ですがこちらのリンクからご連絡ください。 医学は高度な知識や技術によって人を救う学問であり、その知識をどう扱うかは人の倫理観、道徳観に左右される。世の中には偽のワクチンで人命を害する犯罪者もいれば、偽のワクチンで8千人の命を救った功労者もいる。この功労者とは、ポーランドの医師、ユージン・ラゾウィスキ(Eugene Lazowski)氏である。 第二次世界大戦時、ラゾウィスキ医師はポーランドのスタロバ・ボラという町で診療を行っていた。ある日、一人の男性が突然ラゾウィスキ氏を訪ねてきて、彼に助けを求めた。当時、数多くのポーランド人がナチスに連行されて強制労働をさせられており、この男性もその一人だった。男性は親族訪問の
なぜ、文明国ドイツにヒトラー独裁政権は誕生したのか。『ヒトラーとナチ・ドイツ』を著した東京大学大学院総合文化研究科教授の石田勇治氏に、ヒトラー政権誕生の歴史から、わたしたちはどのような教訓を導き出すことができるのか、話を聞いた。 はじめは有権者の26%しかナチ党に投票していなかったーーヴァイマル憲法という民主的憲法をもったドイツに、なぜ民主主義を否定する政権が誕生したのでしょうか? 「ヒトラーは選挙(民意)で首相になった」とよく言われますね。たしかにヒトラー率いるナチ党はヴァイマル共和国末期の経済的危機、社会的混乱に乗じて台頭し、1932年7月の国会選挙で第一党(得票率は37%)になりました。 しかしナチ党の勢いはここまででした。その年の11月の国会選挙で約200万票を失い、得票率も33%に下落します。地方選挙でも大敗を喫し、12月には党のあり方をめぐって分裂の危機に直面します。 経済はこ
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