2017-01-01から1年間の記事一覧
年越しそば~生そば 本家 きくや~(2017.12.31)今年も、昨年,一昨年に続いて、九州は小倉南の「生そば 本家 きくや」の年越しそば。四年前まで息子が九州で働いていた時に通いつめ、ご主人夫妻に可愛がられた店。今年もお願いしていた「年越しそば」のセット…
2017年・ごまめの落語・・BEST30 今年は、39公演、184席の落語を。 岡町南天の会はほぼ皆勤、ラジ関寄席もそこそこに、鶴二さんの独演会や 松喬さんの襲名披露、文楽もありいの、そこそこ聴けましたな・・・。 休みの日でもちょっとした時間で気軽に行け…
今年のBEST・1は、「桜前線開架宣言」山田航。 今年も、読書ログに嵌って102冊読破、そのうちかじりだした短歌の本が32冊、それもほぼ後半戦で読んでいる。 上段が机近くの棚の短歌のコーナーです。 この、BEST30でも、9冊が短歌の本、ジャンルの偏…
社長の「まわり」の仕事術(しごとのわ)クリエーター情報なしインプレス ☆☆☆ 師走、今年もあと少しと押し迫ってきました。 仕事納めではないですが、今年の自分の“仕事の棚卸”をすれば、 周りとのコミュニケーション不足の一言でしょうか。 この本は、今注目のすご…
歌集 乱反射クリエーター情報なし角川書店☆☆☆歌集「乱反射」・・・・・第50回 角川短歌賞 受賞歌集1986年生まれだから、2007年、もう10年前に出された初めての歌集。当時20才過ぎ、17才~20才までの274首納められています。生々しい感性、今スポーツ…
よしもとの落語会~岸和田寄席 今日は、地元岸和田の浪切ホールでの落語会。 初めて出会う方正さんの落語、楽しみですな・・・・。 遅くなりましたが、今年のことは今年中に完了させなければ・・・・・。 一、桂文五郎・・・・・・・・「普請ほめ」 声も出てるしメリハリもあり、上手い。…
「まちライブラリー @大阪府立大学」 「借り家歌会」・・(2017.12.21) 本日の短歌 ごまめ 自慢げに息子に語る一番の当たり馬券はお母さんだよ 好きな短歌 一度だけ「好き」と思った一度だけ「死ね」と思った非常階段 東直子
今日から歌人! 誰でも画期的に短歌がよめる・楽しめる本クリエーター情報なしすばる舎☆☆☆江戸雪さん、実はお目にかかったことがあるんですよ。この前の「借り家」短歌会の50回の時に出ておられて、その後の打上げ(落語会みたいにこう呼んで良いんでしょうか)の…
東直子集 (セレクション歌人 (26))クリエーター情報なし邑書林☆☆☆大国町の大阪府立大学のまちライブラリーで借りた本。此処の本は、すべて一般の方が持ち寄ったものばかりで、公共のものは一切なし。どの本も寄贈者の思いのある本ばかりで、セレクトショップのご…
ひとりで飲む。ふたりで食べる (講談社+α文庫)クリエーター情報なし講談社 ☆☆☆☆ 平松洋子さんのお料理本。 それも、お手軽にできて、お酒やビールのアテにもってこい。 料理本を買ったら本棚に入れる前に、まずは実際料理を二三品 つくってからにしています。 では…
ヒャッケンマワリ (楽園コミックス)クリエーター情報なし白泉社 ☆☆☆☆☆ 年末に、何とも素敵な本に出逢う。 毎日新聞の文化欄の漫画を読んだで紹介されていた本。 実は、漫画など滅多に買わないので、新聞にでも紹介されるんだから、 平積み、山積み、されているもんだ…
岡町・南天の会 豊中市立伝統芸能館 本日は、南天さんの会。 何かと忙しい師走ですが。笑いを求めて岡町へ。 一、林家染八・・・・・・・・・「浮世床」 でてくるなり、「ご存知かどうか知りませんが、実は私の父も落語家で、 俗にいうサラブレッドでございます」と、 「父が今…
会場のまちライブラリー@大阪府立大学 「借り家歌会」・・(2017.12.08) 今回の短歌は ごまめ 生きざまを埋めると言えばカレンダー真っ黒も良し真っ白も佳し 好きな短歌 アルデンテにゆでといたけどそれ以上わたしに期待なんてしないでね (佐藤真由美)
もうひとつの恋クリエーター情報なし角川書店☆☆☆続いて同じく、俵万智さんと浅井慎平さんの本。街はもう春の予感にふくらんでふりむきざまのあなたの気配電話にて風邪の具合を告げながら安心させたい心配させたい約束の場所を決めたらこんなにもゆっくりやって…
とれたての短歌ですクリエーター情報なし角川書店☆☆☆俵万智さんの短歌に、浅井慎平さんが写真をつける。1+1が、それ以上にシナジー効果を発揮するのか、しているのか。正直言って、微妙なところ。ピタッと嵌っても、わざとらしいし、あまりにもかけ離れていると、あ…
ハッピーロンリーウォーリーソング (角川文庫)クリエーター情報なし角川書店☆☆☆続いて、枡野浩一さんの歌集。初版は、枡野さん29歳の時。全体に、重たい、気の病んでいるような、世の中に馴染んでいない。そんな毎日の様子が、歌に、にじんでくる。従って、お気に入り…
57577―Go city,go city,city! (角川文庫)クリエーター情報なし角川書店☆☆☆短歌の本、枡野浩一さんがプロデュースした本はおもしろいのに、今回のご自分の短歌本は、正直波長が合わず、すぐに読了。この本を思い出すためにも、気になった短歌をとおもいながも、選ん…
伊勢・赤福、十二月の朔日餅「雪餅」 毎月、朔日に伊勢の赤福から販売される、「朔日餅」。 今月、初めて予約をして購入。 十二月の朔日餅「雪餅」 暦の上で十二月は、大雪(だいせつ)。 雪餅は大地の雪景色を表していると。 お味は、中の餡は赤福のお味。 毎月、どんなの…
噺家の卵 煮ても焼いても: 落語キッチンへようこそ! (単行本)クリエーター情報なし筑摩書房☆☆☆☆柳家さん喬さんのサイン本。今、東西で一番感動を生む噺家、さん喬さん。そのさん喬さんの本、あまり難しい落語論ではなく、弟子たちの距離感とか、生い立ちから現在ま…
笑う子規 (ちくま文庫)クリエーター情報なし筑摩書房 ☆☆☆☆ この本で遠くて近き笑う子規 ほんと、遠い存在だった正岡子規が私の近くに・・・・。 こんなに、ユーモアにあふれた俳人だったとは驚き。 何でも、食べず嫌いというのはあきませんな。 子規記念博物館の館長も…
一、笑福亭呂好・・・・・・・・・「寿限無」 会社が終わって駆けつけると、いつも既に開演中、 入口のカーテンの前で待たされて、中には入れてくれない。 カーテン越しに聞こえる、呂好さん、ラジオから聞こえてくるようで お客様の笑い声もすごく新鮮。 あと、何年すれば二…
笑福亭呂鶴独演会 一、笑福亭呂好・・・・・・・・・「平林」 呂好さん、師匠の前からか、いつもよりおとなしめ。 「たいらばやしかひらりんか・・・いちはちじゅうのもくもく、一つと八つでとっききっき」 でも、最後に、「平林(ひらばやし)」さんに会って、 「ああ、お宅に用事はおまへ…
暮しの手帖日記クリエーター情報なし暮しの手帖社 ☆☆☆☆ 松浦弥太郎さんが、「暮しの手帖」に編集長として、 毎号綴った手記をまとめたものとエッセイ。 松浦さんも、読書は私と同じように、ほとんどは随筆やエッセイに費やされている。 そこで、随筆とエッセイの違い…
ぼくの宝物絵本 (河出文庫)クリエーター情報なし河出書房新社 ☆☆☆ あの大好きな穂村弘さんが、絵本コレクターだとは・・・・。 単に子供の為の絵本と思っていたが、そこは穂村さん、 一癖も二癖も、深読みをして、格調高いものとしている。 我家にある絵本をみてみると、…
ナンセンス・カタログ (ちくま文庫)クリエーター情報なし筑摩書房 ☆☆☆☆ 凄い、谷川俊太郎さんって、やっぱり詩人。 この本は、言葉について、の150ものショートエッセイ集。 どの言葉についても、言葉のより選び方に感心。 最後の二行、そのまま、字数を整えれば、短…
平成29年度11月文楽公演・第2部今日は、カトレア会の美女さんとの文楽鑑賞、楽しみでおます。心中宵庚申(しんじゅうよいごうしん)・近松門左衛門・作上田村の段客席は空席がいっぱい、もう文楽人気は下火なのか、太夫・竹本文字久太夫、三味線・鶴澤藤蔵心中もので…
まちライブラリー@大阪府立大学 「暇活」が仕事の都合で行けないのが三か月続いたのですが、 主催者の、牛隆佑さんがもうひとつされているのがこの「借り家歌会」 大国町の@大阪府立大学のⅠ-siteなんばの“まちライブラリー”での開催ですが、 まだ、日程的には都合の…
たんぽるぽる (かばんBOOKS)クリエーター情報なし短歌研究社☆☆☆☆この前の、「桜前線開架宣言」で見つけた、“雪舟えま”さんの歌集。“雪舟”は“せっしゅう”ではなく“ゆきふね”と読むらしい。21歳でレビュー、若草色のシュールレアリズムで「大型新人の登場」と当時、注…
せんしゅう亭~桂かい枝 本日は地元での落語会。 今、一番油の乗りきっている、かい枝さんの登場。 一、桂白鹿・・・・・・・「煮売り屋」 文鹿さんのお弟子さんで、初めての出会い。 白鹿さんの名前が辰馬さん、白鹿酒造の正式の会社名が「辰馬本家酒造」なので 文鹿さんのお弟…
チョコレート革命クリエーター情報なし河出書房新社☆☆☆結構波長の合っている俵万智さんの歌集「チョコレート革命」。「サラダ日記」(1987年)のあと「かぜのてのひら」(1991年)、そして10年後の(1997年)に出された第3歌集。気になった歌を明治屋に初めて二人で行きし…