コース: Excel VBA入門

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マクロの作り方

マクロの作り方

このレッスンでは マクロの作り方について解説します。 マクロというのは Excel に対して行う指示、命令です。 マクロを作るということは まっさらな原稿用紙に 自分で 1 からストーリーを書いていく。 その様な作業です。 決して記録をしたり コピーをしたりして作るものではありません。 つまりマクロというのは 最初から手入力をして作るものなのです。 特別なマクロを除いて一般的には 先ず、subと打ちます。 s、 u、 b です。 「マクロはここから始まる。」 そう思って間違いありません。 そして 自分なりのストーリーを練っていきます。 例えば ワークシートのセルを 上から順番に見ていこう。 そして A 列と B 列のセルを比較して もし何かイレギュラーなことがあったら セルの色を赤く塗ろう。 等ということを考えながら 自分でストーリーを書いていくのです。 しかし全てのことを 理解している訳ではありませんね。 分からないことが多いはずです。 「セルの色を赤く塗ろう。」そう思っても 「どの様に書けば セルの色を赤く塗られるのだろう。」 分からないことは沢山あります。 そうした分からないことを マクロ記録で調べるのです。 実際に書いているマクロから手を休め 「セルの色を赤くする。」 その操作をマクロ記録してみます。 すると VBA のコードとして どの様に書けばセルの色が赤くなるかが 分かります。 そのままコピーができればコピーをします。 1 部を直すのなら 1 部を直します。 その様にして再び自分の作っている マクロを完成させていきます。 マクロ記録は作る機能ではないのです。 分からないことを調べる機能なのです。 ここを勘違いしてマクロ記録で マクロを作ろうとすると 失敗に終わります。 マクロ記録ではマクロを作れない。 マクロは自分で 1 から ストーリーを練っていく。 そういう認識を持ってください。 このレッスンでは マクロの作り方を解説しました。

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