コース: Excel VBA入門

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複数条件での分岐

複数条件での分岐

このレッスンでは 複数条件での分岐について解説します。 複数条件で処理をするには and 又は or 等を使います。 ワークシート上で使ったことがある方も いることでしょう。 そういう方は注意が必要ですよ。 ワークシート上では and 又は or は関数です。 and と書いて括弧を書きます。 又は or と書いて括弧を書き 中に条件を指定します しかしそれはワークシート上のやり方です。 VBA で and や or は 関数ではなく演算子です。 従って条件と条件の真ん中に書きます。 このように複数条件を指定する時には if もし条件1 and 条件 2 等の様に書くのですが ここで多くの方が間違いを犯します。 この様に複数の条件を指定する時のポイントは それぞれの条件は独立して 完結していなければいけないということです。 それぞれの条件とは条件1 条件 2 のことです。 if で使用する条件は 登場人物が 3 人でしたね。 何か記号何か この 3 つで構成されます。 つまり条件 1 も条件 2 も それぞれ登場人物を 3 人 指定しなければいけないということです。 では間違った書き方をご覧に入れましょう。 if もしセル A1 が 1 又は 2 だったら とういう条件を書く時に こういう書き方をすることが多いです。 しかしこれを良く見ると 左側の条件は登場人物が 3人で構成されています。 Range A1=1 では右側はどうでしょう。 こちらは登場人物が 1 人しかいませんね。 これではエラーになります。 こういう時 VBA では 次の様に書かなければいけません。 もし A の位置が 1 と等しかったら 又は Aの 1 が 2 と等しかったら こちらは左の条件も右の条件も それぞれ登場人物が 3 人づつ構成されていますね。 この様に複数条件で分岐する時には それぞれの条件が 独立して完結していけなければいけない というのがポイントです。 このレッスンでは 複数条件での分岐に付いて解説しました。

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