はてなキーワード: 震度とは
震度の話をしてるんだけど?
出典はこう辿れ!
震度:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%87%E5%BA%A6
気象庁震度階級:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%BA%81%E9%9C%87%E5%BA%A6%E9%9A%8E%E7%B4%9A
計測震度の算出方法:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jishin/kyoshin/kaisetsu/calc_sindo.html
それで6よりも強い7を追加すると同時に幅の広い震度5と6を2分割して、全部で10段階にした
本質を理解してないからとんでもない勘違いしてるブクマカ多くてウケる
震度は計測震度を参照し、計測震度は3成分の加速度の合成と周期を元に算出される
参考:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jishin/kyoshin/kaisetsu/calc_sindo.html
計算式はリンク先に詳しいから見てもらうとして、単純な加速度で決まるわけではない。
事実従来はそうしていたが、周期の長さによって地表への影響が大きく異なることが判明してから改めている
木造家屋が倒壊するならしゃーない(意訳)くらいの雰囲気で定められた計測震度が改定されて今に至る
(どうせ家つぶれるから家財の動きまで気にしなくてええやろの精神)
宇宙世紀0079、ルウム宙域に閃くメガ粒子砲。ジムのメインカメラが粉砕され、コンテナ大の残骸がスローモーションで漂う。この“ワンカット”だけで、連邦の経理担当は頭を抱える。ビーム一発で概算二〇〇億円が消えた。遺族年金、その他諸々の人件費は別枠だ。―会戦での損害総数を聞いた瞬間、国庫が震度七を記録したかもしれない。
「連邦発行の戦時国債、その七割を月面メガバンク“ルナ・ヴァンガード”が買い占めている」
会戦がが長引くほど銀行の利息がうなぎ上り。アルテミスシティのガラス張りオフィスでは株価が瀑上げし、地球の金融街は真っ青だ。ガンダム開発費を“文化事業枠”に付け替える帳簿トリックまで想像できてくる。
ジム一機=地方自治体一年分の予算という皮算用も成り立つ。まだまだ掘れば、ビームの残光より眩しい赤字がポロポロ出てきそうだ。経理泣かせの宇宙世紀、想像の帳簿は今日も黒ではなく深宇宙の闇色で閉じられる。
黒い雨が降り始めたのは、ちょうど正午を回った頃だった。最初はただの異常気象かと思われたが、やがて空が不気味な紫色に染まり、東京の高層ビルが軋みを上げながら崩壊し始めた。震度を計測不能な大地震、原因不明の津波、次々と破壊される街――それはまるで「終焉」の序章だった。
総理大臣・石破茂は、首相官邸の危機管理センターにいた。政府の要人たちは皆、顔を青ざめ、混乱に陥っていた。
「現状を報告してください」
石破は冷静な声で言った。防衛大臣が血の気の引いた顔で答える。
「首都圏は壊滅的被害を受け、通信網の大半がダウン。政府機能は麻痺寸前です……。しかも、全国各地で同時多発的に大災害が起きています。北海道では大規模噴火が発生し、九州の一部はすでに海に沈んでいます!」
「……なるほど」
石破は唇を引き結び、静かに考え込んだ。これは自然災害ではない。明らかに、何か異常な力が働いている。
「総理、もはや自衛隊だけでは対応できません! これは――これは日本そのものが終わるレベルの災害です!」
「……それでも、最後まで足掻かねばならない」
石破の目に、決意の炎が宿る。
「総理、科学者チームの解析によると、この異常事態は未知の力場によるものらしいです。我々の物理法則とは異なる『何か』が、日本列島を包み込んでいる可能性が高いと……!」
「つまり、我々はこの状況をどうにかできるのか?」
秘書官はためらいがちに頷く。
「……方法は一つだけあるそうです。しかし、それには総理、あなたの決断が必要です」
石破は静かに息を吐いた。彼の頭の中には、幼い頃から愛したこの国の風景が浮かぶ。鳥取の砂丘、穏やかな海、そして人々の笑顔。
「……言ってみろ。その方法を」
俺が”パワー”で震度を押さえといた