コース: Premiere Pro CC 基本講座

Premire Proとは?

この レッスンでは Adobe Premiere Pro CC とは どのようなソフトなのかについて その機能と特徴をお話しします。 Adobe Premiere Pro CC は 映像データの読み込みから編集 そして出力までを一貫して行うことができる ビデオ編集ソフトです。 利用ユーザー層も非常に幅が広く テレビや映画といった映像業界は勿論 アマチュアユーザーでも 非常に多く利用しています。 その理由は高度な編集機能を 手軽に使うことができ しかもスピーディーな編集が可能と いうところにあります。 また高いクォリティで出力できると いうことも魅力です。 対応しているファイルフォーマットも 非常に幅が広く 標準画質・ハイビジョン・フルハイビジョン そして最近注目されている 2K・4K といった ファイルフォーマットにも ネイティブで対応しています。 ご覧いただいている画面が Premiere Pro CC の編集画面ですけども 読み込んだ映像データを管理する プロジェクトパネルや その素材の内容を確認するソースモニター そして映像を編集するタイムライン そしてそのタイムラインの状態を確認する プログラムモニターなどで構成されています。 中でも実際に編集作業を行うタイムライン このタイムラインのシーケンスパネルと いうものを配置して編集を行うのですが このシーケンスパネルが非常に 使いやすく出来ています。 映像データの編集では タイムラインのトラックに配置した 映像の編集を行うときに このトラックの幅、高さなんですけども これを調整することがよくあります。 例えばトラックの高さを変更したい場合 トラックの部分をダブルクリックすることで 高さを調整することができますし またマウスのロールボタンを ロールすることによっても 幅を変更することが出来ます。 ビデオ編集の中では特に重要なのが トリミングと呼ばれる作業なのですが そのトリミングを行う機能も 非常に充実しており 様々なトリミングツールを備えています。 これらを駆使することによって 非常にスピーディーに、しかも目的に応じた 編集をすることが可能です。 更に、編集作業の中では トランジションやエフェクトといった 様々な効果を利用することで ムービーを演出する事が出来ます。 例えばトランジション機能を使うと このように白い背景の中から 徐々に映像が出てくるフェードイン 或いは映像の場面が 転換して行く時に利用する効果 こういったものを手軽に 利用する事が出来ます。 またエフェクトと呼ばれる機能を 利用することによって 映像データを様々に加工或いは 編集する事が出来ます。 演出作業も非常に簡単で エフェクトコントロールパネルを 利用することによって このように映像データを手軽に 操作・加工することが出来ます。 更に、タイトル機能が 充実しているのも魅力の1つです。 例えばメインタイトルなんですけども このようなメインタイトルですが これらを編集する時には このようなタイトル作成専用の プログラムを起動して、ここで作成します。 こうしたメインタイトルだけでなく テロップと呼ばれる機能も 手軽に作ることが出来ます。 このようなテロップも今の同じタイトル画面で 簡単に作ることが出来ます。 テロップだけでなく ムービーの最後によくつけるエンドロールと 呼ばれるタイトルのロール機能もありますけど こうしたものも簡単に作ることが出来ます。 こうして編集を終えたムービーは 出力することになるわけですけども 出力機能も非常に多彩です。 書き出し機能を使うと このような設定画面で ファイルの書き出しを設定する事が出来ます。 対応しているファイル形式も非常に多く どのような目的の映像データも 出力することが可能です。 こうして出力した映像データは 非常にクォリティの高い映像を 楽しむことが出来ます。 このレッスンでは Adobe Premiere Pro CC とは どのようなソフトなのかについて ざっくりとお話ししてきました。

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