北海道オプショナルツアーズ(札幌)は、11月15日に道南いさりび鉄道の観光列車「ながまれ海峡号」を貸し切り、沿線の「食」をテーマとした「いさ鉄Bistro(ビストロ)ながまれ号」を函館-木古内間で運行する。
道南の食材をはじめ、一層の魅力発信につなげようと昨年に続き運行する。
列車は午後3時50分に函館駅を出発。車内では、居酒屋「二代目佐平次」(函館市五稜郭町)の山形智店主が手がけた「秋の道南食材を使ったお弁当」と、酒舗稲村屋(北斗市市渡1)の稲村博大店長が厳選した、北斗市内の4カ所のワイナリーのワインを楽しむ。
復路は同6時32分に木古内駅を発車し、道の駅「みそぎの郷 きこない」内のレストラン「どうなんde’s」特製デザートを楽しみながら、山形さんと稲村さんの料理やワインへのこだわりに関するトークを楽しみ、函館には同8時に到着する。
いさ鉄企画営業課の春井満広さんは「北斗市の希少なワインと、二代目佐平次の料理を楽しめるワイン好きな人にはたまらない企画。ぜひ参加してほしい」と話している。
定員30人。大人・子どもとも1人2万4800円。申し込みは北海道オプショナルツアーズのサイト=二次元コード参照=から行う。(市丸和秀)