高騰する新米価格。猛暑で新米の品質や収量が懸念される中、日本各地で繰り広げられる“コメ争奪戦”。今回、価格決定の鍵を握る新潟のJAを密着取材。民間業者との競争の中で、JAは「概算金」と呼ばれる農家への仮払い金をいくらに設定するのか、舞台裏に迫る。一方、店頭では比較的安価な備蓄米や輸入米の流通が続く。今後の影響は。そして、米価高騰を防ぐ手だての一つである“増産”の可能性と課題は。
高騰する新米価格。猛暑で新米の品質や収量が懸念される中、日本各地で繰り広げられる“コメ争奪戦”。今回、価格決定の鍵を握る新潟のJAを密着取材。民間業者との競争の中で、JAは「概算金」と呼ばれる農家への仮払い金をいくらに設定するのか、舞台裏に迫る。一方、店頭では比較的安価な備蓄米や輸入米の流通が続く。今後の影響は。そして、米価高騰を防ぐ手だての一つである“増産”の可能性と課題は。
新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触をした疑いがある場合に通知を受けられる「接触確認アプリ」に不具合が起きているという指摘が複数、寄せられ、厚生労働省が詳しく調べています。 ところが、厚生労働省によりますと、先週以降、通知が届いた人から、「アプリを開くと『接触は確認されませんでした』と表示された」という連絡が複数寄せられたということです。 このため、厚生労働省は通知を受けた人に対しメールで連絡するようホームページなどで呼びかけています。 このアプリをめぐっては、厚生労働省がことし6月に運用を始めて以降、たびたび不具合が確認されています。 アプリは、5日時点でおよそ1157万件がダウンロードされているということで、厚生労働省の担当者は「原因を早急に確認して修正したい」と話しています。
新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触した疑いがある場合に通知を受けられる、「接触確認アプリ」に不具合が見つかり、厚生労働省がアプリの修正を進めています。修正を終えるまで、感染した人への番号の発行を見合わせるため、接触の通知は行われないことになります。 利用者が新型コロナウイルスに感染した場合、保健所から発行される処理番号をアプリに入力すると相手先に濃厚接触の疑いがあると通知されるしくみで、23日午前9時の時点でおよそ371万件ダウンロードされています。 ところが、厚生労働省によりますと、処理番号について、誤った数字をアプリに入力すると「失敗」と表示されるはずなのに、正しく登録できたことを示す「完了」と表示されてしまう不具合が見つかったということです。 厚生労働省は不具合の修正を進めていますが、混乱を招くおそれがあるとして、修正を終えるまで感染した人への処理番号の発行を見合わせています。
ホンダは8日、外部からサイバー攻撃を受けてシステム障害が発生し、国内や海外の工場で出荷や生産に影響が出たことを明らかにしました。 この影響で、国内で車を生産する3つの工場すべてで一時、出荷を停止しました。 また、海外では生産システムにも影響が出て、アメリカやインド、トルコやブラジルの一部の工場で生産を一時停止する対応を取ったということです。 ホンダによりますと、システム障害の原因は、社内のサーバーが外部から攻撃を受け、コンピューターウイルスが拡散したためだとしています。 会社は影響の拡大を抑えるとともに、詳しい原因を調べるために従業員に対して社内のネットワークへのアクセスを制限しています。 復旧作業を進め、10日以降は通常の業務に戻る予定だとしています。 ホンダは3年前にも埼玉県の工場でサイバー攻撃を受け、およそ1000台の自動車の生産に影響が出ました。
知人を装った偽のメールが送られ、悪質なプログラムに感染する被害が先月中旬から急増していることがサイバーセキュリティーの専門機関の調査で分かりました。以前のメールの内容が引用されるなど巧妙な手口で、専門機関は注意を呼びかけています。 サイバーセキュリティーの専門機関「JPCERTコーディネーションセンター」によりますと偽のメールは、知人や取り引き先など実際のメール相手を装って送られていて、添付ファイルを開くなどすると「マルウエア」と呼ばれる悪質なプログラムに感染します。 以前のメールの内容も引用されるなど、不審なメールか簡単には見分けがつかないよう巧妙に偽装されていて、感染すると保存している連絡先に同じような偽メールが勝手に送られてしまうということです。 この専門機関が確認しているだけで先月中旬から、少なくとも400の企業などが被害を受けているということです。 感染したパソコンは遠隔操作され
JR西日本は3日夜、ホームページの一部が何者かに改ざんされ、利用者にクレジットカードの情報などを入力するよう誘導する、いわゆる「フィッシング詐欺」のサイトが表示される状態になっていたと発表しました。 ここにアクセスすると、アンケートへの回答を求める不審なサイトが表示され、利用者にクレジットカードの情報などを入力するよう誘導していたということです。 1日の午後に社員が異常に気付き、ホームページの管理会社が調べたところ、レンタルしているサーバーが何者かに改ざんされていたということで、偽のサイトを表示させて個人情報を盗み取る「フィッシング詐欺」とみられています。 JR西日本はすでに改ざんされたページを閉鎖していて、4日以降、専用のフリーダイヤルを設置して利用者の問い合わせに応じるとしています。 JR西日本は、「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。原因が判明しだい、対策を進めたい」とコメントして
「GAFA」と呼ばれる巨大IT企業をめぐり、公正取引委員会は取引先などを対象とした実態調査の中間報告を公表しました。ネット通販を手がける一部のIT企業では、最大で9割の取引先が契約内容を一方的に変更されたと回答しました。 それによりますと、ネット通販の取り引きでは、契約内容を「一方的に変更された」と回答した企業は、「楽天」の取引先が93.2%と最も多く、「アマゾン」が72.8%、「ヤフー」が49.9%、「その他」が44.5%となっています。 契約内容の変更があったと回答した企業のうち、手数料の引き上げや契約の打ち切りなど、「不利益な内容があった」と答えた取引先は「楽天」の取引先が93.5%、「アマゾン」が69.3%、「ヤフー」が37.7%、「その他」が38.1%でした。 また、アプリの取り引きでは、契約内容を「一方的に変更された」と回答した企業は、「アップル」の取引先が81.4%、「グーグ
トヨタ自動車は、トヨタやレクサスを扱っている東京の販売会社のネットワークに不正なアクセスがあり、サーバーに保存されていた顧客の情報、最大で310万件が外部に流出した可能性があると発表しました。 会社が詳しく調べたところ、ネットワーク上のサーバーに保存されていた顧客の情報、最大で310万件が外部に流出した可能性があることがわかったとしています。 保存されていたのは顧客の氏名や住所、それに生年月日や職業で、クレジットカードに関する情報は含まれていないということです。 現時点で実際に顧客の情報が流出した事実は確認されていないとしていて、会社は、さらに調査を続ける方針です。 トヨタ自動車は「ご心配をおかけし、おわび申し上げます。今回の事態を重く受け止め、販売店をはじめトヨタグループ全体で情報の安全対策を改めて徹底してまいります」としています。
「日清食品」は、即席麺の「チキンラーメン」の今年度の売り上げが、15年ぶりに過去最高を更新したことを明らかにしました。 チキンラーメンは昭和33年の発売で、60年の歴史がありますが、最近ではシニア向けにどんぶりではなく、おわんで食べる小さめの商品なども追加したということで、売り上げ記録の更新は15年ぶりになります。 会社では「60周年の記念すべき年に売り上げを更新できたが、さらに100年愛されるよう商品開発などに力を入れていきたい」とコメントしています。 チキンラーメンをめぐっては、日清食品の創業者で即席麺を開発した安藤百福氏の夫妻をモデルにしたNHKの連続テレビ小説「まんぷく」が放送されています。
みなさんは、「ブラッディ・マンデイ」というドラマを覚えていますでしょうか。 TBSで放送されていたドラマです。そしてその頃、高校3年生だった僕は、CNET Japan ブログで『「ブラッディ・マンデイ」を考察する』という記事を書いていました。 記事の初稿公開は2008年10月12日でした。そう、2008年は10年前です。10年経ったのです。ブラッディ・マンデイを考察していた現役高校生(当時)は、28歳になっています……(爆) ブラッディ・マンデイの考察記事 ブラッディ・マンデイの考察記事を書いた頃は、mixi が主流で、知らない同年代の人たちからマイミク申請がきたり、「ハッキングって本当にできるんですか?やり方教えてください」というメッセージが来たりしました。 ブラッディ・マンデイは、サイバーディフェンス研究所(CDI)というセキュリティ会社が技術監修をしており、作中に登場するクラッキング
本物のパスワードを突きつけ「アダルトサイトの閲覧履歴を暴露する」として金銭を要求する脅迫メールが相次いで確認され、民間のセキュリティー機関では闇サイトなどに流出した情報を何者かが悪用していると見て注意を呼びかけています。 メールの題名と本文に、受信した人が実際に使っているパスワードを記したうえで、英語で「アダルトサイトの閲覧履歴を暴露する」などと脅し、十数万円相当の仮想通貨を支払うよう要求しています。 被害はまだ確認されていませんが、中にはすでに使われていない古いパスワードが書かれていたケースもあったことから、何者かが企業などから流出した顧客のメールアドレスやパスワードを闇サイトで入手するなどして脅迫メールを送りつけていると見られています。 JPCERTコーディネーションセンターの佐々木勇人さんは「メールが送りつけられても、決して取り合わず、速やかにパスワードを変更してほしい。どこから情報
全国でアウトレットモールを運営している三菱地所の子会社は、会社のサーバーに不正なアクセスがあり、メールアドレスなど27万件の顧客の個人情報が外部に流出したと発表しました。 名前や生年月日などそのほかの情報は流出した形跡がなく、これまでのところ被害の情報も入っていないということです。 会社のサーバーには去年5月からことし1月にかけて外部からの不正なアクセスが8回あったことが確認され、すでに警察に通報したということです。 会社ではメールマガジンの配信を休止し、不正なアクセスを防ぐ対策を進めるとともに、顧客にパスワードの変更を呼びかけています。 三菱地所・サイモンは「お客様や関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます」とコメントしています。
前例のないサイバー攻撃の手口が明らかになりました。ことし1月、大手交換会社から巨額の仮想通貨が流出した事件で、犯人は半年余り前からこの会社の複数の社員と偽名で交流を重ね、信用させたうえでウイルスを仕込んだメールを送りつけていたことが関係者への取材でわかりました。 コインチェックの通信記録や社員のメールなどを分析した結果、犯人は事件の半年余り前からSNSなどを通じてシステムの管理権限を持つコインチェックの技術者を複数割り出し、それぞれに対してネットを通じて偽名で交流を重ねていたことが関係者への取材でわかりました。 この間、不審な行動は一切行わず時間をかけて信用させたうえでウイルスを仕込んだメールを送った結果、これらの技術者も疑うことなくメールを開いてしまったということです。 ウイルス感染後、海外との不審な通信が急速に増えていることから、犯人は管理権限を奪って外部からシステムの内容を調べ、イン
人気グループ「TOKIO」の山口達也メンバーが、自宅マンションの部屋で女子高校生に無理やりキスをするなどの行為をしたとして、警視庁は強制わいせつの疑いで書類送検しました。 これまでの調べによりますと、女子高校生とは仕事を通じて知り合い、部屋に入ると酒を飲むように勧めたということです。 捜査関係者によりますと、これまでの事情聴取に対して事実関係を大筋で認めているということで、警視庁は強制わいせつの疑いで書類送検しました。 関係者によりますと、山口メンバーの所属事務所と被害者側が話し合った結果、被害届を取り下げる手続きを行ったということで、今後、検察が調べるものとみられます。 これについて所属事務所は「担当者が不在で答えられない」とコメントしています。
聴覚に障害のあるアスリートたちの国際スポーツ大会「デフリンピック」。NHKでは開会式特番などさまざまな番組で、大会の見どころや選手の活躍をお伝えしていきます。
世界中に被害をもたらした大規模なサイバー攻撃で、国内の感染の状況を民間の専門機関が分析した結果、大半は、インターネットにつながっていただけで、ウイルスに侵入されたと見られることがわかりました。さらに、感染に成功すると、直ちに次の感染先に向けて無差別に攻撃を始めることもわかり、専門家は、こうしたウイルスの特性が大規模な被害につながったと分析しています。 このウイルスは「WannaCry」などと名付けられていて、パソコン内のデータを勝手に暗号化して金銭を要求する「身代金要求型」と呼ばれるタイプのものですが、従来の多くのウイルスでは、不審なメールの添付ファイルを開いたり、不正なプログラムが仕込まれたウェブサイトを見たりすることで感染するのに対し、今回はこうした形跡がなく、感染経路はわかっていませんでした。 このため、民間のセキュリティー専門機関、「JPCERTコーディネーションセンター」が国内で
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