アメリカのIT大手、アップルの上級副社長がNHKの単独インタビューに応じ、12年ぶりに刷新するスマホの基本ソフトのデザインについて、デジタル情報を現実世界に融合させることを意図してつくられたゴーグル型の端末のソフトからヒントを得たことなど開発の舞台裏を明らかにしました。 アップルのマーケティング部門の責任者を務めるグレッグ・ジョズウィアック上級副社長は、カリフォルニア州クパチーノにある本社でNHKの単独インタビューに応じました。 この中でiPhoneの基本ソフトiOSのデザインを2013年以来、12年ぶりに刷新することについて「いくつかの要素を整理し、よりシンプルで使いやすくする機会になった」とその意義を強調しました。 新しい基本ソフトでは半透明のガラスのようなデザインが特徴で、アプリの表示範囲が広がります。 ウェブブラウザーは全画面に近い感覚で操作できるほか、カメラではタイマーなどのボタ