【読売新聞】 2日午後9時50分頃、埼玉県川越市とさいたま市を通るJR川越線南古谷― 指扇 ( さしおうぎ ) 駅間の単線区間で、上り下りの双方から2本の電車が数百メートルの距離まで接近するトラブルがあった。 JR東日本大宮支社によ
27日午前7時10分頃、北海道夕張市鹿の谷1、JR石勝線・鹿ノ谷駅付近を通過した夕張発千歳行き普通列車(1両、乗客約10人)の運転士が「走行中に縦揺れを感じた」と、JR北海道に報告。 同社と道警夕張署が確認したところ、線路下の土砂が崩落していることが判明した。夕張署ではこのところの暖かさで融雪が進んだことが影響して土砂が崩落したと見ている。けが人は出ていないが、夕張市では万が一に備えて地域住民に避難を促し、5世帯8人が文化スポーツセンターに避難した。 線路下の土砂は約50メートルにわたって崩落しており、深さ約5メートルの土砂がえぐられた部分も。雪の塊や土砂が約30メートルにわたって市道を塞ぎ、電柱も傾いた。JR北海道では、列車が通り終えた後に土砂崩落が起きたとしている。同線の新夕張駅~夕張駅間の運行を終日取りやめることを決めた。復旧の見通しは立っていない。
JR東海のリニアモーターカー=山梨県都留市 JR東海は10日、国土交通省交通政策審議会の中央新幹線小委員会で、リニア中央新幹線の料金案を明らかにした。東京―大阪間では、東海道新幹線の「のぞみ」(普通車指定席)より1千円高い1万5050円を想定。東京―名古屋間では、700円増しとなる。 同委員会で山田佳臣・JR東海社長は「抵抗感なくリニアを選択していただける水準に置いた」と説明。ただ、「実際の運賃は、開業間近の経済情勢や航空機の料金などと比較して考えたい」とも述べた。 同社は、東京―名古屋間の開業目標を2027年としているが、山田社長は「出来る限り早期に開業したい」と述べ、自社の経営状態によっては開業を早める考えも示した。東京―大阪間は45年の開業を目指している。
富士山で、ふもとから5合目までの有料道路「富士スバルライン」を登山鉄道に衣替えする構想が地元観光関係者の間で持ち上がっている。鉄道化により冬場の観光も可能になり、マイカーによる大気汚染などの環境負荷の低減が望めるという。 富士北麓(ろく)地域の11の観光協会でつくる富士五湖観光連盟(会長=堀内光一郎・富士急行社長)は先月21日、「富士登山鉄道構想」の実現を目指す協議会を設立することで一致した。 構想によると、富士急行河口湖駅からスバルライン入り口までの間に「富士山麓駅」を作り、標高約2300メートルの5合目駐車場までの約30キロに線路を敷く。約6か所に途中駅を設ける。スバルライン上に敷設するため新たな木の伐採などはほとんど行われず、工事による環境負荷は少ない。総事業費は600億〜800億円と試算している。 富士山に軌道式交通を導入する構想は、1960年代に5合目と頂上を結ぶケーブルカー計画
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