イタリアの古代都市、ポンペイと言えば、79年、ヴェスヴィオ火山噴火で地中に埋もれたことで知られている。 今ではユネスコの世界遺産に登録され、観光客でにぎわう場所だが、壁や通りをよく見てほしい。 そのあちらこちらに、石の息子スティック像が描かれているのだ。 でもいったいなぜ?古代都市の時代から残されたものなのだろうか? いたるところに息子スティック よくよく目をこらしてポンペイの町を歩いていくと、道の上にさりげなく、あるいは壁の装飾として、出入り口の上からぶら下がっていたり、果てはパン焼き釜にまでソレはある。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:Ed Bierman/cc by 2.0 様々な説がある石造り息子スティックの歴史 1つは性産業宣伝説である。 ツアーガイドには、息子スティックは、初期の宣伝手段だと書いてある。 道しるべとしての役目があり、息子スティックをたどって