アメリカのトランプ大統領は、アジア訪問に向かう専用機の中で北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記について「彼が会いたい…
【9月30日 AFP】北朝鮮の金先敬(キム・ソンギョン)外務次官は29日、国連総会一般討論で演説し、北朝鮮は核兵器を決して放棄しないと宣言する一方、外交交渉の扉は閉ざさないと述べた。 北朝鮮は通常、国連総会一般討論にはより格下の大使を派遣しており、外務次官の出席は異例。 金次官は、「北朝鮮に『非核化』を押し付けることは、主権と生存権の放棄を要求することに等しく、憲法に違反する」「われわれは、国法、国策、主権、そして生存権でもある核を決して放棄しない。いかなる状況下でも、この立場を放棄することはない」と述べた。 国営朝鮮中央通信(KCNA)によると、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は先週、核兵器を維持できるという条件付きで米国との協議に応じる用意があると表明した。(c)AFP
【9月11日 AFP】韓国の情報機関は11日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の最近の中国・北京訪問に同行した娘の主愛(ジュエ)氏について、後継者として認められているとみられるとの見方を示した。 ジュエ氏は今月初め、父親の金氏と共に中国を訪問した。金氏が中国の習近平国家主席やロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談する中、初の公式な国外訪問を行ったジュエ氏には各方面から注目が集まった。 専門家らは長い間、ジュエ氏が金氏の後継者になる可能性が高いとみてきたが、一部では兄が次の指導者として秘密裏に教育されているとの見方もあった。 李成権(イ・ソングォン)議員は記者団に対し、「中国訪問後、ジュエ氏は後継者としての地位を強化するために必要な『革命的な物語』を十分に確保した」とする情報機関からの報告があったとし、「情報機関はジュエ氏を認められた後継者と考えており、中国への同行はそ
【読売新聞】 【ワシントン=淵上隆悠】米紙ニューヨーク・タイムズは5日、米海軍特殊部隊「SEALS(シールズ)」が2019年初頭、北朝鮮に 金正恩 ( キムジョンウン ) 朝鮮労働党総書記(当時は党委員長)の通信を傍受できる電子装置
【8月30日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は30日、金正恩(キム・ジョンウン)総書記がロシアに派兵され命を落とした兵士たちの遺族と面会し、「耐えがたい痛み」に対する哀悼の意を表したと伝えた。 KCNAによると、金氏は29日に兵士の遺族に向けて演説を行った。先週行われた別の式典でも戦死者への表彰も行い、一部遺族と面会していた。 金氏は演説の中で、「そこ(先週の式典)にいなかった他の烈士の家族のことをずっと考えていた。そこで、すべての英雄たちの遺族に会い、少しでも悲しみや苦しみを癒やしたいと思い、この会合を設けた」と述べた。 また、金氏は平壌に記念碑を建立し、遺族のための新しい通りの整備すると約束。戦死した兵士たちの子どもを、国家として全面的に支援すると述べた。 北朝鮮政府は、ウクライナ侵攻でロシア側として戦死した自国兵士の人数を公式には発表していない。韓国側の推計では約600
ロシアと北朝鮮のそれぞれの首都を直通で結ぶ列車の運行が再開され、ピョンヤンを出発した最初の列車がモスクワに到着しました。両国の人の往来を活発化させることで、関係強化をアピールするねらいがあるとみられます。 国営のロシア鉄道は6月上旬、2020年2月に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて運休していた、ロシアの首都モスクワと北朝鮮の首都ピョンヤンを直通で結ぶ列車の運行を再開すると発表しました。 列車の片道の所要日数は8日間、走行距離は1万キロを超え、直通で運行される列車としては世界最長だとしていて、ピョンヤンを出発した最初の列車が25日、モスクワのヤロスラブリ駅に予定よりおよそ1時間遅れで到着しました。 北朝鮮の車両は1両だけで、シベリア鉄道の長い編成の列車に連結されていました。 今回は試験的な運行とみられ、北朝鮮側の担当者によりますと、乗客は乗っておらず、車掌など数人がホームに降り立ちました
北朝鮮の平壌で会談後、会見するロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記。スプートニク提供(2024年6月19日撮影)。(c)Kristina Kormilitsyna/POOL/AFP 【5月1日 AFP】ロシアと北朝鮮は4月30日、両国間で初となる道路橋の建設を開始した。両国はこれを同盟強化の象徴だと宣伝している。 北朝鮮はウクライナ侵攻の間にロシアの主要同盟国の一つとして浮上し、今週にはロシアが西部クルスク州からウクライナ軍を撃退するのを支援するため、兵士数千人を派遣したことを認めた。 ロシアのミハイル・ミシュスチン首相は北朝鮮の朴泰成(パク・テソン)首相とのビデオ会議で、両国国境を流れる豆満川に架かる連絡道路の工事が始まったと発表。2国間関係において「真に画期的な出来事だ」と述べた。 豆満川にはソ連時代に建設されたさびた鉄道橋があるが、ミシ
北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)総書記が造船所を訪れ、原子力潜水艦の建造を視察したと伝えました。 北朝鮮は、ことしで最後の年となる「国防5か年計画」で原子力潜水艦の保有を掲げていて、開発を急いでいるものとみられます。 北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは8日、キム・ジョンウン総書記が、海軍の幹部らとともに造船所を視察したと伝えました。 日時や場所などは明らかにされていません。 キム総書記は、艦船や原子力潜水艦の建造を視察し「海軍の武力の精鋭化、核武装化は国防発展戦略の重要な内容だ」と述べたということです。 そのうえで、アメリカ軍の原子力空母や原子力潜水艦の韓国への入港を念頭に「わが国の主権と利益を脅かす敵の海上、水中での軍事活動を 絶対に座視しない」と強調しました。 北朝鮮は、2021年1月の朝鮮労働党大会で打ち出した「国防5か年計画」で原子力潜水艦の保有を目標のひとつに掲げてい
ウクライナ東部ハルキウでのドローン攻撃で発生した建物火災に対応する緊急要員/Sergey Bobok/AFP/Getty Images (CNN) ロシアによるウクライナへの全面侵攻から24日で丸3年を迎えるに当たり、 主要7カ国(G7)は共同声明の準備を進めている。そうした中、米国が文書に「ロシアの侵略」の語を盛り込むのを拒んでいることが分かった。 事情に詳しい西側の当局者2人が明らかにした。それによると文言を巡る対立は、米政府の紛争への見方が大きく変化したことを反映している。米国のトランプ大統領は戦争の責任がウクライナにあるとの認識を示し、同国のゼレンスキー大統領を「独裁者」になぞらえている。 この姿勢は、米国のバイデン前政権やG7の他の国々とは著しく対照的なものとなる。 G7は来週、ウクライナ侵攻から3年に合わせてオンラインで会合を開く予定。しかし戦争が4年目に入る中で、ロシアへの非
【1月13日 AFP】韓国の国会議員は13日、ロシア軍の援軍としてウクライナ紛争に派遣された北朝鮮兵のうち、すでに約300人が死亡、2700人が負傷したと述べた。 国家情報院(国情院)の報告を受けた李成権(イ・ソングォン)議員は記者団に対し、「北朝鮮部隊のロシアへの派遣は(ロシア西部)クルスク州を含む範囲まで拡大され、北朝鮮兵の死者は約300人、負傷者は2700人と推定される」と語った。 李氏は「死亡した兵士の所持品から見つかったメモ」による情報として、特殊部隊「暴風軍団」の所属とされる北朝鮮兵は「捕虜になる前に自決か自爆を命じられている」と述べた。 李氏によると、捕虜になりそうになった北朝鮮兵の1人は「金正恩(キム・ジョンウン)将軍」と叫び、手りゅう弾を起爆させようとしたが、射殺された。 また李氏は国情院の分析として、北朝鮮兵は「現代戦に対する理解の欠如」が明らかで、そのためロシア軍によ
先月5日(現地時間)、ウクライナのジャーナリストがロシア西部クルスク地域で訓練を受ける北朝鮮軍の姿として公開した動画の一場面。 [テレグラム キャプチャー] 北朝鮮軍がドローンの危険性をまともに把握できず、ゾンビのように駆け寄ってきて狙いやすい標的になっているというウクライナ特殊部隊兵士の肉声が伝えられた。 【写真】ウクライナ軍が公開したドローンの映像に捉えられた北朝鮮兵士 17日、ラジオ・フリー・アジア(RFA)は、ロシア西部クルスク地域に配置されたウクライナ第8特殊作戦連隊所属のミハイロ・マカルク下士(副士官)の証言を公開した。 RFAによると、この日第8特殊作戦連隊はフェイスブックに50人の北朝鮮軍人を射殺したとし、ドローン攻撃映像を掲載した。この映像で、北朝鮮軍と推定される彼らはFPV(一人称視点)ドローンと出会うと逃げたり木の後ろに隠れたりした。 マカルク下士は「200人ほどが私
ロシア極東の学校で、生徒たちが北朝鮮独自の思想を学ぶ課外活動が始まり、ウクライナ侵攻後の両国の関係強化を象徴するものとして受け止められています。 ロシア極東ハバロフスクにある学校では、北朝鮮の建国の父とされるキム・イルソン(金日成)主席が唱え、国家の指導理念とされた「チュチェ思想」を学ぶ課外活動のクラブがことし10月に設立されました。 クラブはこの学校の歴史教師のクシニレンコさんが、ハバロフスク市内にある北朝鮮の在外公館の支援を受けて立ち上げ、11歳から17歳までの生徒25人が所属しています。 18日は「チュチェ思想」の歴史や、ウクライナ侵攻後、ロシアと欧米諸国との対立が深まる一方で、ロシアと北朝鮮のつながりがいっそう大事になっていることなどを議論していました。 教室の壁にはプーチン大統領とともに北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記の顔写真が掲げられていたほか、ことし6月に両首脳が会談
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。 ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる15日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。 (日本とウクライナとは7時間、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります) ウクライナ軍は、14日から15日にかけて広い範囲にわたってロシア軍から大量の無人機を使った攻撃を受けたと発表しました。 一方、ウクライナ軍もロシア西部の燃料関連施設を無人機で攻撃するなど、攻防が続いています。 ウクライナ空軍はSNSへの投稿で14日夜から15日にかけてロシア軍からあわせて108機の無人機を使った攻撃を受けたと発表しました。 ウクライナ軍は、対空ミサイル部隊や無人機に向けて妨害電波を出す部隊などで応戦し、キーウ州や北東部スムイ州、東部ドニプロペトロウ
Published 2024/12/11 09:58 (JST) Updated 2024/12/11 10:15 (JST) 【北京共同】北朝鮮メディアは11日、韓国の尹錫悦大統領が3日夜に「非常戒厳」を一時宣言したことについて「独裁の銃剣を国民に突きつける衝撃的な事件が起きた」と初めて報じた。武装した軍を動員したものの約6時間後に解除に追い込まれたことや、国会の弾劾訴追案の動きにも触れて尹政権を批判した。 国際社会から「韓国社会の脆弱性が露見した」との見方が出ているとし、自国の体制の優位性をアピールした。北朝鮮メディアは、戒厳令の前にも尹政権の退陣を求めるデモが韓国内で開かれていることを繰り返し報じてきた。
朝鮮人民軍特殊作戦部隊の訓練基地を視察する金正恩朝鮮労働党総書記=2024年10月2日、朝鮮中央通信・朝鮮通信 北朝鮮軍のロシア派兵に関心が集まる中、北朝鮮国内では自国通貨ウォンの価値が年初に比べ大暴落し、4分の1近くになっている。金正恩(キムジョンウン)政権が進める国家統制色の強い経済政策に対する住民の不満や不安が、暴落の背景にあるとの見方もあり、金正恩政権は内部文書で「為替レート安定を阻害する者」との闘争を、軍や治安機関に指示するなど危機感を強めている。 1ドル=8000ウォン→3万ウォンに暴落 「天の底が抜けたようだ」。北朝鮮の貿易関係者は11月中旬、中国在住の知人にこぼした。貿易関係者らによると、北朝鮮ウォンの対ドルレートは今年4月ごろまで1ドルが8000ウォン程度だったが、夏ごろから急落し1万6000ウォン水準になった。9月には一時下げ止まったが10月後半に再び下がり始め、1万8
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