ITmedia PC USER編集部から「創刊30周年記念」で執筆陣のPC遍歴を募集しているということで、筆者にも依頼が来た。 “最近の”話をしてもつまらないと思うので、あえてすごい昔の話をすることにしたい。 「私のPC遍歴30年」とは? 2024年9月にPC USERは30周年を迎えました。そこで日頃から弊誌で記事を執筆しているライター陣に「私のPC遍歴30年」と題して、自身のPCにまつわる過去を振り返ってもらいます。あなたにとっても「懐かしい」と感じる話題が飛び出すかも? 今回の著者:西川善司 西川少年、「ゲーム」と出会う 思い返せば、自分は機械や工作が好きな少年で、特に絵を描くのが好きだった。コンピュータゲームは「描かれた絵が動く機械」であり、「その機械と遊ぶことができる」ということで、その存在を知った直後から「自分の憧れを凝縮した存在」として、この身を捧げることを誓ったのであった(