神戸のほとんどの小学生が、必ず決まって使っている神戸限定の学習帳のこと。「れんらくちょう」や「えにっき」のほか、「自由帳」や「Romazi Rensyu-tyo」など全部で40種類のラインナップがある(資料1)。神戸市長田区にある大正15年創業の「関西ノート株式会社」が、戦後すぐのこと、物が満足にないときに、よい商品を安くそろえられないかという相談から、子ども達にいいノートを使ってほしい!という思いもあり、神戸市近郊を商圏にして製作されるようになった(資料2)。表紙にはさまざまな時代の神戸の風物の写真がデザインされていて、独特のレトロな味わいを醸し出している。 ◆ Googleなどの検索エンジンを使って、Kw:“神戸ノート”で検索をする。 ⇒ 資料1の山田文具店の商品カタログのほか、いくつかのブログ記事や資料4のコラム記事など、懐かしさと愛着をもって語られるウェブページが散見できる。また下