マイクロソフトは10月23日、同社のAIアシスタント「Copilot」の新たなマスコットキャラクター「Mico」を発表した。しかも、懐かしのクリップ型アシスタント「Clippy」のイースターエッグが仕込まれている。
Micoは「Microsoft Copilot」の頭文字を取った名前で、浮かんだ液体のようなアバターだ。音声モードで表示され、ユーザーとの会話に合わせて色を変えたり形を変えたりして反応する。学習モードではメガネをかけて勉強するなど、インタラクティブにタップで動きを変化させたりする機能がついている。
さらに、Micoをモバイルアプリで数回タップすると、1997年にOfficeで登場した懐かしのクリップ型アシスタント「Clippy」に変身するイースターエッグが仕込まれている。サティア・ナデラCEOは公式Xでメディアの報道を引用し、「Clippy is back!!」と喜びを爆発させていた。