にもかかわらず、なぜ人々は「腹から声を出せ」と主張し続けるのか。この矛盾について、冷静に考察してみたい。
そもそも、声帯は喉にある。腹に声帯があるなら、腹痛の時に「お腹が歌っている」と表現するはずだ。
しかし、実際にはグルグルという音しか出ない。これは腹から声が出ないことの明確な証拠である。
声帯を失くした人に「腹から声を出せ」と言えるだろうか。それは余りにも残酷ではないか。
また、食事中の会話を考えてみよう。もし本当に腹から声が出るのなら、口いっぱいに食べ物を詰め込んでいても、腹で会話をすれば良いはずだ。
しかし、そのような人を私は一度も見たことがない。むしろ、「食事中の会話は控えめに」というマナーが存在する。
これは、声が喉から出ることを社会が暗黙的に認めている証左ではないだろうか。
腹から声を出せと言う人に、「では腹で電話をしてください」とお願いしてみてはどうだろう。
腹式呼吸を使いながら声を出すという意味では?
腹から声を出すというのは、腹を凹ませながら声を出すということである 腹式呼吸もこれ 腹を凹ませると腹圧が上がり、体内の空気を外に出す力が強まる 後は声を出すタイミングで腹...
腹式呼吸のこんなにわかりやすい解説は初めて聞いたよ。 「腹から声を出して」って言ってるだけの人はこんな説明できないよ。
腹式呼吸についても、"腹から声を出す"についても誤りだらけじゃないか……。 歌やボイトレの文脈で出てくる"腹式呼吸"というのは、 ・息を吸う際に、横隔膜が収縮する(内臓のほう...
ワイはケツから声が出るやで。
それはワイのブーブークッションやで