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日本全国から世界から、有名無名の方を紹介します。毎日更新。
- (ひと)川瀬晃さん ソフトバンクの日本一に貢献した万能選手- 今年、何度もチームを救った背番号0が歓喜の輪に飛び込んだ。人気漫画の主人公に似ていることからファンに「コボちゃん」の愛称で呼ばれる。プロ10年目で、大きく飛躍した。大分商高では1年夏に控えで甲子園へ。・・・[続きを読む] - 2025年10月31日 05時00分 
- (ひと)首藤光太郎さん 10万点以上の植物の標本整理を続ける北海道大の研究者- 標本は植物の「存在証明」だ。道内の植物を採集しながら、北大総合博物館に眠る、手つかずの標本を整理する。どの地域にどんな植物が生えているのか、全容を明らかにするためだ。「標本があるから、見つけたものが希・・・[続きを読む] - 2025年10月30日 05時00分 
- (ひと)クレシ・サラ・好美さん 日本で育ったムスリム第2世代の研究で博士号を受けた- 日本で暮らす、イスラム教徒を親に持つ子どもたち「ムスリム第2世代」の葛藤に、長年触れてきた。博士論文にまとめ、今秋、慶応大から博士号を受けた。神奈川県出身。学生時代に知り合ったムスリム男性と1990年・・・[続きを読む] - 2025年10月29日 05時00分 
- (ひと)込山正徳さん 「はだしのゲン」を追い、映画にしたドキュメンタリー作家- 原爆漫画の金字塔を初めて読んだのは還暦過ぎ。学校図書館での閲覧制限や広島市が平和教材から外す動きを知り、ページを開いて驚いた。大やけどをした皮膚をひきずって歩く老若男女の怨念、作者の少年時代がモデルの・・・[続きを読む] - 2025年10月27日 05時00分 
- (ひと)水木志朗さん 発達障害や不登校が関係する絵本・児童書の出版社を今年設立- 社名は「アノマーツ出版」。「普通(ノーマル)とは少し違うところもあるけど、本を使って自分の居場所を探す旅をする」という意味をこめた。札幌市で生まれた。雑誌文化に憧れ、20歳で上京し、美大でデザインを学・・・[続きを読む] - 2025年10月25日 05時00分 
- (ひと)古井敬人さん どれだけぼーっとできるかを競うイベントを開催する- 90分間、何もしてはいけない。この写真の男のように。そんな「TOKYOぼーっとする大会」を毎年開いている。観衆の投票による表情など「芸術点」と、心拍数の安定度などで決まる「技術点」で順位を決める。2年・・・[続きを読む] - 2025年10月24日 05時00分 
- (ひと)真田典子さん 象牙を使わないCNF製の箏の爪を開発した- 箏(こと)の弦を弾く爪の多くは象牙製だ。絶滅危惧種を使わずに音色を守ろうと、国産の竹繊維をもとにしたセルロースナノファイバー(CNF)製の爪をつくった。東京育ち。母方の実家、富山で自然に親しみ、本や研・・・[続きを読む] - 2025年10月23日 05時00分 
- (ひと)李赫さん 韓国の新しい駐日大使になったベテラン外交官- 「韓日関係が絶対に後退せず、さらに進展するよう最善を尽くす」。先月26日、日本に着いた直後に語った言葉に決意が凝縮されていた。6月に就任した韓国の李在明(イジェミョン)大統領は国益重視の「実用外交」を・・・[続きを読む] - 2025年10月21日 05時00分 
- (ひと)木村紅美さん 母の故郷・盛岡に移住し、谷崎潤一郎賞に選ばれた- 東京から盛岡に移り住み、人間と大自然の「境界」を見つめる。今年、津波の被災地に捨てられた男児と、それを取り巻く、心に傷を抱えた4人の女性たちを描いた小説「熊はどこにいるの」を出版し、谷崎潤一郎賞の受賞・・・[続きを読む] - 2025年10月18日 05時00分 
- (ひと)加瀬里紗さん 知床で羅臼昆布の魅力を伝える「浜の母ちゃん」- 人生で2回、雷が脳天に落ちたような感覚を覚えた。1回目は25歳。知床羅臼町観光協会の事務局長を全国公募するという記事を見つけた時だった。青山学院大を卒業し、ベンチャー企業に就職。1年を待たず退職し、北・・・[続きを読む] - 2025年10月17日 05時00分 
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