- 朝日新聞
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- 維新混迷
全3回維新混迷
日本維新の会で路線対立が顕在化しています。裏金事件の影響で、自民党との協力も辞さない従来路線が理解されにくくなっているためです。次期衆院選後は政局の主導権を握る可能性もあり、その動向が注目されます。
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- 第1回 - 自民との距離めぐり混迷の維新 馬場氏と吉村氏の先鋭化する路線対立- 6月26日、国会内にある会議室の空気は張り詰めていた。日本維新の会の馬場伸幸代表ら、国会議員7人が見つめていたのはオンラインの画面。そこには、共同代表の吉村洋文・大阪府知事の姿が映っていた。非公開だが・・・[続きを読む] - 2024年07月05日 14時00分 
- 第2回 - 「国会議員が偉いわけでない」 揺らぐ維新、大阪から吹き出す不信感- 日本維新の会の本拠地・大阪では、執行部への不信感が渦巻いている。「『信じていたのにだまされた』っていうのは子供じみている」調査研究広報滞在費(旧文通費)の見直しをめぐる自民党との党首間合意が決裂する結・・・[続きを読む] - 2024年07月06日 14時00分 
- 第3回 - 「維新はたこと一緒」風頼み手法に行き詰まり 全国政党化に妙案なく- 大阪発の地域政党から「全国政党」になれるのか。2012年の衆院選で、野党第2党に躍り出てから10年あまり。日本維新の会は、関西では存在感を維持するものの、全国的な広がりは道半ばだ。国民の耳目を集める風・・・[続きを読む] - 2024年07月08日 14時00分 
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