- 朝日新聞
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- この子を守るために 内密出産が問うもの
全3回この子を守るために 内密出産が問うもの
熊本市の慈恵病院は2月4日、匿名を希望して出産した女性の赤ちゃんについて、国内初の「内密出産」の手続きに入る考えを明らかにしました。赤ちゃんが実際に生まれる前後の、女性や病院の決断と苦悩に迫ります。
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- 第2回 - 「たとえ私が罪に問われても」覚悟した院長 母子の悲劇知るからこそ- 「彼女の決意は固い」。慈恵病院(熊本市)の蓮田健院長(55)は、一人退院した女性の姿を見て、こんな思いを強くしていた。病院で出産し、退院するまで内密出産の意思が変わらなかった女性は、今回が初めてだった・・・[続きを読む] - 2022年02月21日 12時00分 
- 第3回 - 「正論吐けば孤立出産や事件に」 内密出産の院長が訴える現実的選択- 国内初の「内密出産」に踏み切るまでに、何があったのか。慈恵病院(熊本市)の蓮田健院長(55)は20日の朝日新聞のインタビューで、手探りを続けた日々を振り返った。「ハッピーエンドではない。赤ちゃんもお母・・・[続きを読む] - 2022年02月22日 12時00分 
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