そして、デイリーポータルZはPV向上を第一の目的にしていないという。1日に公開する記事3本のうち、1本は読む前からおもしろいことがわかるバズ狙いの記事。あとの2本は読んでみればおもしろいリピーター向けの記事だ。 PVにこだわらない理由は、収益構造にある。デイリーポータルZはB2Bの記事広告が収益の6割を占めるため、PV数で稼ぐ必要がなく、独自性を打ち出すことの方を重視しているのだという。そして、PVがライターの原稿料に影響することもない。「モチベーションを下げないよう、PVを気にせず書きたいものを書いてもらっている」と林氏は語った。 20万UU以上の記事からバズる記事の共通点を探しだす本セミナーで林氏は、2010年以降の記事のうち、20万UU以上のアクセスがあった記事をピックアップし、その傾向を分析した。すると、特にここ最近の流行り傾向を踏まえて、次のキーワードがうかびあがった。 高カロリ
グーグルの検索結果で「GOOGLE GUARANTEED(グーグル保証)」というバッジ(認定マーク)を表示するという、驚きの試験プログラムの情報が入ってきた。 と言っても通常のウェブ検索ではなく、ローカル検索のビジネスリスティングの話だ。グーグルの審査を受けたローカルビジネスの仕事に満足いかなかったら費用をグーグルが返金するというこのプログラム、日本ではまだのようだが、どうなっていくのだろうか。 今週は、ほかにも良質な情報が多い。特に、「YouTube埋め込みやいいね!ボタンをカンタンに遅延読み込みできるiframeのlazyload」「世界トップ580万サイトをもとにウェブの現状を分析した貴重なレポート」は必見だ。 あなたのSEO力をアップさせる情報を、ぜひしっかりと把握しておいてほしい。 robots.txtをrobots.txtでブロックしたらどうなる?特殊なファイルをrobots.
Webサイトの約85%で、Webプッシュ通知を許可してもらえる率は10%以下。つまり、9割の人は拒否反応を示している ―― そんな興味深い、信頼性のあるデータがある。 UXを考えずに乱用されている感のあるWebプッシュ通知に関する大規模な統計データと、ではWebプッシュ通知をうまく使うにはどうすべきかを紹介する。 ほかにも、基本的なSEOの考え方から、SEO上級者でもあまり知らないかもしれないテクニカルSEO、そしてグーグルの最新動向まで、幅広く情報をまとめてお届けする。 画像をh1タグに設定したときのalt属性をグーグルはどのようにみなすのか?URL削除ツールが新Search Consoleに追加される上位表示ページと同じ文字数で記事を書いても上位表示はできないグーグルが推奨するサイトマップ送信は実はSEOにマイナス!?サイトが長い間503や429のHTTPステータスコードを返すとインデ
IT業界の動きは目まぐるしい。2010年代だけをみてもスマホ、ソーシャル、VR、AI、5G、量子コンピュータなど、注目トレンドが次々と生まれている。その一方、ECをはじめとしたインターネットビジネスの中心は1990年代から「Webサイト」が担い続けてきた。だが、「それもいずれ変わっていくだろう」とハートコアの神野純孝氏は話す。 CMSベンダーであり、SEOにも明るい神野氏が「Web担当者Forum ミーティング 2019 秋」に登壇。今後Webサイトはどうなるのか、最新のSEO事情について語った。 将来的に、Webサイトは廃れるのか?Webサイトは、インターネットビジネスの起点となる要素だけに、IT業界のトレンドの影響を大きく受ける。直近では「5G」「AI」「量子コンピュータ」などに注目が集まっているが、これらの実用化・普及が進めば、ECサイトの在り方も当然変わるというわけだ。 サンフラン
日本インタラクティブ広告協会(JIAA)は、「2019年インターネット広告に関するユーザー意識調査」の結果を発表した。「インターネットメディア・広告への意識」「情報取得活用への意識」「業界が取り組んでいる各施策への意識」「広告への期待」などについて、インターネットユーザー全国5,000人から回答を得た。 今回の調査結果では、ユーザー意識について、以下のような点が指摘された。 インターネットは、多くの人に「生活の中心のメディア」と位置付けられている。一方でネット広告は、他メディアに比べてネガティブイメージが強い。ユーザーのほとんどが、「個人に関わる情報を広告に活用すること」に不安感。インターネットは「生活の中心のメディア」に、1日の利用時間は3時間半超同調査によると、「メディア(デバイス)の1日あたり平均利用時間」は、「インターネット(PCやスマホの総計)」が圧倒的に多く、225分に達する。
ジュピターテレコム(J:COM)は、テレビ視聴とスマホ利用に関する世代比較調査の結果を発表した。いわゆる「平成世代(1989年~1999年生まれ)」「バブル世代(1965年~1969年生まれ)」「団塊世代(1947年~1949年生まれ)」の男女計1,000名(平成世代334名、バブル世代332名、団塊世代334名)から回答を得ている。 テレビのながら視聴は、平成「SNS」バブル「ネットサーフィン」団塊「新聞閲読」しながらまず、全回答者テレビの視聴スタイルとして、「放送している時間(リアルタイム)に見る」と「録画してみる」でどちらが多いかを聞くと、「放送している時間(リアルタイム)に見ることが多い」は平成世代63.8%、バブル世代65.1%、団塊世代76.3%となり、やや団塊世代がリアルタイム視聴にこだわっている様子がうかがえた。 続いて「専念して見る」と「何かをしながら見る」でどちらが多い
日本と欧米との市場環境の違い――グローバルではアドベリフィケーションの利用が定着しつつある中、日本においてなかなか導入が進まない理由はなんだと思われますか? 竹井: まず、日本と海外、特に欧米とは、インターネット広告を取り巻く環境に大きな差があります。 欧米では広告の第三者配信は当たり前で、プログラマティック(運用型)広告も広まっており、こういう環境下では、ブランドセーフティやビューアビリティなどを気にせざるを得なくなります。このため、アドベリフィケーションはインターネット広告を出稿する上で必須のものとして導入されています。 一方、日本ではまだプログラマティック広告自体もそれほど規模的に大きくなってはおらず、第三者配信を行うためのハードルも高いという状況です。 日本におけるアドベリフィケーションの活用状況――現状、日本でアドベリフィケーションを活用しているのはどのような企業でしょうか? や
Googleマップ(グーグルマップ)をホームページに埋め込みする際、「Maps Embed API」などのプログラムを使っていたら、APIキー必須で新しい料金プランに。ただし、[地図を埋め込む]ボタンで取得したiframeによるものならば、この変更の影響を受けない仕組みになっています。どの方式で埋め込まれているのか、チェックツールで調べてみましょう。 GoogleマップをWebサイトに埋め込んでいる場合、グーグル側の仕様変更により「APIキー」が必須となり、対応しない場合は7月16日から表示されなくなります。ただし、実はすべての埋め込みGoogleマップが対象ではなく、そのままで問題ない場合もあります。 結論としては、次のような切り分けです。 通常のGoogleマップから[地図を埋め込む]でページに設置したマップ ―― そのままで問題なしグーグルの「Static Maps API」「Map
他のサイトからコンテンツを寄せ集めただけの、いわゆる「まとめサイト」が、検索結果を汚しているという指摘がある。 この指摘を受けたせいかどうかはわからないが、グーグルは、質が低いまとめサイトへの対処を一斉に行ったらしい。検索からのトラフィックが激減したまとめサイトのいくつかを、こちらの記事が暴いている。 付加価値がない、内容の薄っぺらいコンテンツに対して手動による対策を与えることを英語版のグーグルウェブマスター向け公式ブログが警告したばかりだ。 質が低いコンテンツに対する手動対策は以前から実行していたが、あらためて注意を喚起した形だ。よそのサイトのコンテンツをコピーしただけのアフィリエイトサイトや広告サイトが、検索結果の品質にとって深刻な問題になってきているのだろう。 日本でも、価値がないコンテンツばかりのアフィリエイトサイトに対する対応がいっそう厳しくなっているように筆者は感じる。 訪問ユ
2009年1月から連載してきた「モバイルサイト構築のユーザビリティいろは」も今回で最終回です。そこで今回は、今までの連載内容をおさらいしながら、モバイルサイト構築時におさえておきたいモバイルユーザビリティの総まとめをします。 前半では今までのおさらいをし、最後に自分でモバイルサイトのユーザビリティを改善するためのポイントを紹介します。 モバイルサイト構築時の基本チェックポイント公式サイトに関するポイントモバイルメールマガジンに関するポイントモバイルECサイト構築時のポイントモバイルFlashサイトの制作ポイント自分でできる! モバイルユーザビリティ改善の3ステップモバイルユーザビリティ改善のケーススタディ1. モバイルサイト構築時の基本チェックポイント1-1. モバイル端末ならではの制約や特性を理解するモバイルサイトには、画面サイズや1ページで表示できるページ容量制限、キャリアごとの違いな
今回は、Webサイトやサービスをメンテナンス中にする場合に、どのURLにアクセスしても「メインテナンス中です」の画面を出す正しいやり方を、人間にも検索エンジンにも適切にする作法を主眼に解説します。 この週末の土曜深夜~日曜早朝にかけて、データセンターの設備メインテナンスのため、Web担を含むインプレスグループのほとんどのWebサイトが、どのURLにアクセスしても「メンテ中です」という表示になっていました。 なのですが、その実装がちょっと気になったので、「正しいメンテナンス画面の出し方」を説明してみます。 ※2010-01-16 Retry-Afterを指定するHeaderの指定を修正しました(コメント参照) ※2009-06-17 RewriteCondから [NC] 条件を削除しました(コメント参照) ※2009-06-16 Retry-Afterの記述をGMTに変更しました(コメント参
僕はここしばらく、この記事を書きたいという思いを抑えていた。それは僕がTwitterを好きじゃないからではなく(あと2~3日もすれば妻からもういいかげんにしろって言われるんじゃないかと思う)、要するにTwitterなんて、もうたくさんだって感じになっているだけなんだ。 と言っても、Twitterのつぶやきそのものにうんざりってわけじゃない。世界中で毎日のようにTwitterを「発見」している二流のメディアパーソナリティーや、代わり映えのしない「Twitter入門」的記事を週に1000回も繰り返し掲載する自称「ソーシャルメディアの達人」たちが、絶え間なく流すくだらない雑音に辟易しているってことなんだ。 それなのに、なぜこの記事を書いているのかって? それは、僕がTwitterで体験していることを話題にしている人があまりいないからだ。Twitterの真の力というのは、マスマーケティングが容易に
今日は、Webサイトを作ったらまずやるべきことのチェックリストを紹介しましょう。サイトは作るまでも大切だけど、作ってからのアクションも同じかそれ以上に大切。 すでにサイトを運営している人は、やってないものがないか確認してみましょう。 サイト運営日記をスタートする(変更点を日付と一緒にメモしていく)XMLサイトマップを作って更新内容が含まれるようにするGoogleウェブマスターツールにサイトを登録する → https://www.google.com/webmasters/sitemaps/XMLサイトマップを登録するURLのwwwあり/なしの統一を指定するサイトリンクの表示をチェックして調整(以降随時)Yahoo!サイトエクスプローラーにサイトを登録してXMLサイトマップを登録する → http://siteexplorer.search.yahoo.co.jp/live Webmaste
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