ネットのニュースによれば、ラッセンに関する本をテーマにした講義イベントがあり、現代美術家・中ザワヒデキ、編集者の原田裕規、ギャラリーセラーのディレクター武田美和子との鼎談で、武田が「奈良さん好きな人とラッセン好きな人は同じだと思う、私は」と話し始め、「マーケティングのプロモーションとしてラッセンと奈良は同じ」と発言した。それがツイッターで流され、そのことを知った奈良美智が激しく怒っているという。 奈良は「武田さんの発言は、なんだか心外だなぁと思います。僕の作品が好きな人に統計をとってみてほしいですね〜。ほんとにそうだったら、発表を辞めます。本気で」と不快感を示したという。「つうか、俺、ラッセン大嫌い。ああいう平和頭の理想的自然志向は理解できない。自分はもっとリアルな現実という壁に向かって立っている」。さらに「この発言(武田さんの発言)は、自分の作品を好きでいてくれる人たちを侮辱していると、