【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は5日、米軍特殊部隊が2019年初頭に盗聴器を仕掛けようと北朝鮮の海岸に近づいたが、失敗していたと報じた。現れた北朝鮮側のボートに発砲し、撤退した。
北朝鮮の首都・平壌では最近、違法な豊胸手術とそれに伴う医療事故が相次いでおり、当局が緊急の取り締まりを指示した。 平壌のデイリーNK情報筋によると、豊胸手術とその副作用による事故が急増していることを受け、社会安全省(警察庁)が今月13日午前、平壌市安全部(警視庁)に対して緊急の取り締まりを命じたという。 社会安全省は、「社会主義制度の下で女性たちがブルジョア思想に染まり、さまざまな怠惰な行為を行っている。これまで二重まぶた手術や眉毛のタトゥーなどの行為に寛容を示してきたが、今やさらに進んで、豊胸手術のような完全に腐りきった資本主義的行為までが一般化している」と指摘した。 特に中区域や普通江区域など、高位幹部やその家族が暮らす中心部では、20〜30代の女性の間で“ボリュームのある体型”を求める傾向が強まっており、豊胸手術が一種のブームになっている。 (参考記事:金正恩「整形手術」医師2人を処
はじめに 2025年4月25日、北朝鮮の黄海側に位置する南浦港で新型多目的駆逐艦「崔賢」の進水式が行われました。この艦は昨年末にその存在が明らかとなり、今年に入ってからも金正恩総書記が数度も造船所を訪れるなど北朝鮮側で相当注力をしていましたが、その完成にはまだ時間を要すると思われていた矢先に進水を行ったことで多くの注目を集めました(建造の兆候については当ブログで2024年2月にキャッチしています)。もちろん、その外見は北朝鮮らしからぬ現代的なものであり、その武装についても世界中から関心を集めたことは皆さんの記憶に新しいでしょう(特に進水からまもなくして兵装の試験を実施したことも驚きをもって迎えられました)。 筆者は15年以上北朝鮮の通常兵器(とりわけ水上艦)を観察してきましたので、今回は「崔賢」について考察してみます。 崔賢は北朝鮮艦と思えないほど洗練されたデザインである ©朝鮮中央通信
トランプ大統領の誕生日にあたる6月14日に、米軍が首都ワシントンで大規模な軍事パレードを計画していることが分かった。2024年7月撮影(2025年 ロイター/Carlos Osorio) [ワシントン 2日 ロイター] - トランプ大統領の誕生日にあたる6月14日に、米軍が首都ワシントンで大規模な軍事パレードを計画していることが分かった。パレードは陸軍創設250周年を祝う祝賀行事の一環として実施され、6500人を超える兵士、車両約150台、航空機50機が投入されるという。 陸軍は以前から創設250周年に合わせ6月にワシントンのナショナルモールに兵士と軍装備を展開する計画を進めていたが、複数の当局者は匿名を条件に、記念日がトランプ大統領の79歳の誕生日と重なることから、現時点での計画には軍事パレードも含まれていると明らかにした。
ウクライナ侵攻を続けるロシアが3月以降、北朝鮮に少なくとも100万バレルの石油を供給した可能性があることが22日、英BBC放送の衛星画像分析で判明した。ロシア極東と北朝鮮の港を往来する船を追跡した。ロシアに対する武器供与や兵士派遣の見返りとみられ、事実なら、北朝鮮への石油精製品供給の年間上限を50万バレルと定めた国連安全保障理事会の制裁決議に違反する。 100万バレルは統計上、昨年ロシアが北朝鮮に輸出した石油の10倍に当たる。韓国の専門家は「北朝鮮にとっては相当な量で、軍事協力の対価として無料で入手している可能性もある」と指摘。英国のラミー外相は両国の関係強化が欧州やインド太平洋地域の安全保障に直接影響していると述べ、懸念を示した。 BBCによると、北朝鮮が年間で消費する石油は約900万バレル。2017年に制裁決議が採択されて以降は、海上で積み荷を移し替える「瀬取り」などの手段で不足を補っ
ロシアに派兵された北朝鮮軍がウクライナ軍と初めて交戦し、1人を除いて全員戦死したという主張が提起された。 リトアニア非政府組織(NGO)「ブルー・イエロー」の代表を務めるジョナス・オマーン氏は28日(現地時間)、現地メディアLRTインタビューで消息筋の話として「25日、ウクライナ軍が占領中のロシア西部クルスク地域ですでに北朝鮮軍と初めての戦闘が起きた」と主張した。 ブルー・イエローは2014年からウクライナ軍を支援してきた団体で、ウクライナの意思決定権者だけでなく最前線情報にもアクセスすることできるという。 オマーン代表は「私が知っている限り、ウクライナ部隊と北朝鮮軍の初交戦で北朝鮮軍のうち1人を除いて全員死亡した」とし「生存した1人はブリヤート人という書類(身分証)を持っていた」と話した。 ブリヤート人は、モンゴル北部のロシア・ブリヤート共和国に居住するモンゴル系原住民だ。ロシアが北朝鮮
7月のソウルは天気が悪い。東京と同様である。ただ、ソウルは、東京に比べるとかなり涼しい。クーラーが無くても生きていけるレベルの気温である。 ソウルには過去何回か来ていて、幾度か、北朝鮮との国境を見てみたいなと思ったのだけど、国境は、近いと言えば近いけれど、二泊三日の旅程に組み込むにはやや遠い気もするという事情により、一度も訪れたことがなかった。 僕は、頭の40%を国境訪問に使い、どうしようかな、行ってみようかなと考えていた。一方で、頭の60%は腹が減ったということの処理に使われていた。踏十里というエリアにいて、気になっていた冷麵屋が近くにあったので行ってみることにした。 小さな町工場のようなものが多いエリアなのか、だるそうにしているおじさんがどこからともなく現れて、また、去っていく。 店には着いたのだけど、残念なことに数人が並んでいるようだった。ソンチョン・マッククスというお店だ。ラーメン
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は29日、北朝鮮が28日夜から汚物などをぶら下げた大量の風船を韓国に向けて飛ばしており、29日午後4時時点で約260個が全国各地で見つかったと発表した。同時点で飛んでいる風船はないという。 北朝鮮は2016年から17年にかけて1年に約1000個の風船を飛ばしたことがあるが、1日に数百個の風船を飛ばすのは異例。 北朝鮮の風船は長さが3~4メートルで、汚物やごみが入っているビニール袋がぶら下がっていた。風船とビニール袋をつなぐひもにはタイマーと起爆装置が付いており、一定の時間が過ぎると爆発するようになっていた。宣伝用のビラなどは見つからなかった。 軍は肉眼やレーダーなどで確認した落下後の風船を回収したが、空中にある風船を撃ち落としはしなかった。回収には爆発物処理班も投入された。回収した風船については関連機関が精密分析を進めているという。 合同参謀本部は「
ロシアのプーチン大統領はモスクワを訪れている北朝鮮のチェ・ソニ外相と会談しました。プーチン大統領の北朝鮮訪問に向けた調整も行われているとみられていて、ロシアと北朝鮮はともに対立するアメリカなどを念頭に協力を拡大しています。 ロシアのプーチン大統領は16日、モスクワを訪れている北朝鮮のチェ・ソニ外相とクレムリンで会談し、ロシア側からはラブロフ外相やウシャコフ大統領補佐官が同席しました。 これに先立ち、チェ外相はラブロフ外相と会談し、両外相は軍事や経済分野を念頭に協力を進めていく考えを示していました。 ロシアの国営テレビはプーチン大統領が笑顔でチェ外相を出迎える様子を伝え、ロシア大統領府はチェ外相らが今回の外相会談の結果をプーチン大統領に報告したと発表しました。 ロシア大統領府のペスコフ報道官は17日、「北朝鮮は非常に重要なパートナーであり、センシティブなものも含むあらゆる分野での関係発展を目
北朝鮮のミサイル発射実験が止まらない。2022年の発射数はこれまでの最多記録を更新し、合計100発近くにものぼる。11月18日に打ち上げられた最新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17型」はアメリカ全土を射程に収める可能性があり、金正恩総書記は「核兵器の先制使用も可能」と嘯く。 だが、厳しい経済制裁下にもかかわらず、北朝鮮はなぜ核・ミサイル開発を続けることができたのか?――その謎を解くカギになるのが、世界平和統一家庭連合(以下、統一教会)から北朝鮮への送金である。 米国防総省(ペンタゴン)情報局(DIA)は、統一教会が4500億円もの巨額の資金を北朝鮮に送金していたとの情報を掴んでいたことが、「文藝春秋」の調査で判明した。
5月4日に北朝鮮は複数発の短距離ミサイルを日本海側に発射しました。そして5月5日に発射の様子を映像で公開、多連装ロケットと共に「戦術誘導兵器」を発射したことを示しました。なんと北朝鮮の言う戦術誘導兵器とは驚くべきことに、ロシア軍の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」を忠実にコピーしたものでした。イスカンデルのコピー品の存在自体は以前に軍事パレードで登場して知られていましたが、発射が確認されたのは今回が初になります。ミサイルを2個のリング状クランプで固定し、発射直後にリング状クランプを爆破ボルトで吹き飛ばす方式はイスカンデルだけの特有の構造です。 イスカンデル短距離弾道ミサイルのコピーは2018年2月8日の朝鮮人民軍創建記念の軍事パレードで初めて登場しています。この時に登場した発射車両はオリジナルのロシア製よりも車幅の狭い中国製のトラックでしたが(フロント窓枠が2個)、2019年5月4日にミサ
拉致被害者家族集会で家族会代表の飯塚繁雄さんと握手を交わす安倍首相(左端)。前列右から横田早紀江さん、曽我ひとみさん=23日午後、東京都千代田区 北朝鮮による拉致被害者家族会などが23日、東京都内で集会を開き、あいさつした安倍晋三首相は「安倍政権で拉致問題を解決する」と強調した。田口八重子さん=失踪当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(80)は「全被害者の帰国に焦点を当てた取り組みを」と政府に求めた。 安倍首相はあいさつで、北朝鮮と交渉を始める際は2002年の日朝平壌宣言が土台になるとの認識を示した。また、集会前に家族会と面会し、「日朝間で、今までの相互不信の殻を打ち破り、解決に向けて大きく踏み出さなければならない」と述べた。 集会は家族会や支援団体「救う会」などが主催、約千人が参加した。
<div class=\"Section videoranking\" id=\"VideosSlide\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"//www.asahi.com/video/?iref=com_rnavi_video#ranking-list-wrap\">動画ランキング</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\"><li class=\"Fst\"><a href=\"//www.asahi.com/video/?iref=com_rnavi_video\">動画一覧</a></li></ul>\n</div>\n<div class=\"VideosSlide cFix\">\n<div class=\"VideosListOuter\">\n<ul class=\"VideosList cFix\">\n<
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く