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2018年6月1日更新 ※元となる作品の続編,前日譚,およびそれに準ずる作品であることをシリーズの定義とする ※総巻数が50巻以上のシリーズ作品について扱い,シリーズ第1作を"作品名"とする ※外伝や番外編やスピンオフ,たとえば「ボクは岬太郎」「弱虫ペダル SPARE BIKE」については扱わない。「ヤング編」と銘された作品も,前日譚というよりはスピンオフの要素が強い場合(ミナミの帝王等)は含めないものとする ※作画者変更によるシリーズ作品,たとえば「蒼天の拳 リジェネシス」「新クレヨンしんちゃん」は参考外とする ※巻数内訳の欄において,第1作は「無印」と表し,2作目以降の作品名は適宜略した ※扱う・扱わないの個別理由は一覧の下に記す ※完結年は連載が終わった時点を指すものとする。 ※超人ロック,キャプテン翼の作品群については各自で調べられたい 巻数による降順順位総巻数作品名作者原作者開始
(※本記事は二〇二五年六月に京都市内某所でおこなれた講演を再構成したものです。以下に言及される「来月」といった日付等は六月時点からの言葉であることにご注意ください。) むっしゅ『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』(原作・みかみてれん)より。 (話者、壇上に立ち、聴衆にむかって一礼する。) どうも、今年はひどく変則的な気候ですね。 一度は消えたと思えた梅雨前線が、最近になってようやく戻ってきて、列島に雨粒たちを落とし、しとしとと、みどりの枝垂る夕暮れがやってきたようです。 本日この会場に来る途中、近所の公園では向日葵がすでに明るい芥子色に染まった小ぶりの輪っかをぽつりと咲かせているのを見ましたが、そのすぐそばでは、一度は枯れはじめた紫陽花たちもまた淡い色のふくらみを見せており、どうも街の景色は雨にさそわれ、季節のあわいをただよっているようです。 あるい
<blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/4771441925372820705/comment/dominion525" data-user-id="dominion525" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/kokamumo.hatenablog.com/entry/2025/06/06/103513" data-original-href="https://kokamumo.hatenablog.com/entry/2025/06/06/103513" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.co
『ツヨシしっかりしなさい』だよな。 80年代末から90年代にかけてテレビドラマ化・アニメ化・映画化・ゲーム化までされた漫画だ。 アニメの最高視聴率は23.7%だったという。 同時期で最高視聴率が近いアニメというとキテレツ大百科(25.7%)幽遊白書(24.7%)名探偵コナン(23.4%)あたりになる。 90年代も遠くになりにけりとはいえ、誰も覚えていないくらいの大昔というわけではないはずだ。 でもまったく話題にならない。 「若い人は知らないだろうけど懐かしの名作だよなあ」みたいな扱いですらない。 せいぜい「俺だけが観てたマイナーアニメ」くらいの温度感でほそぼそと語られている程度だ。 ググってみると2017年ごろに一瞬だけTwitterのトレンドに上がったようだが、 それも「人気あったはずなのに誰も覚えてないから集団幻覚かもしれない」という内容だった。 ドラマもアニメも、ソフト化されておらず
清野とおるがウヒョッ!と自分の「奥さん」について描き、話題沸騰の「檀蜜」。 第一話無料公開中 comic-days.com 「壇蜜」清野とおる これは「壇蜜」という存在への潜入取材記録である――。日本中を震撼させたカップルの真実を「本人」が描く! 世田谷に住まう「一人赤羽」へ潜行する渾身の大型ノンフィクション漫画、開幕。 で、 いま発売中のモーニングに載ってる 最新話なんだが。 comic-days.com モーニング 2025年18号 [2025年4月3日発売] [雑誌] 作者:久正人,東直輝,弘兼憲史,ツジトモ,綱本将也,NON,森高夕次,川,清野とおる,ハナツカシオリ,竹村優作,ヨンチャン,須賀達郎,泰三子,あおいましろう,なきぼくろ,浦野月鼓,よしながふみ,とりのなん子,榎本あかまる,NUMBER8,石田点,伊藤一角,藤本正二,JuanAlbarran,見ル野栄司,アビディ井上,福
「女オタク透明化されてる問題」はたびたびインターネットで話題になる話だ。ガンダムのような男性向けっぽいコンテンツも昔から女性人気が高かった事とか、コミケの参加者に女性も多かった事、「腐女子」以外の女オタクも居るという事はたびたび忘れ去られ、思い出される。 そういう事を繰り返し見ていて、ふと思った。「女オタクって、言うほど透明化されてるか?」と。 オタク論の現在地としては、むしろ女オタクを扱ったオタク論は今かなり熱気のある分野であり、女オタク当事者による研究やエッセイの本が、結構なペースで出版されている。『成功したオタク』なんて映画もあったが、あれも主に女オタクによるファンダムを扱った内容だ。 毎年卒業シーズンになるとオタクの大学生によるオタク趣味を題材にした論文が見られるが、あれもだいたい女オタクであるし、ちょっと論文を検索してみても、最近になるほど女オタクを扱った論文*1が目につくように
jio @__salt_ オタク史の研究すると「女性の透明化」が凄いよ。少なくとも少女漫画の隆盛期~70年代には結構な数がいるんだけど、媒体が違うから認識されてない。で、ある時突然腐女子って妖怪が出現するように見える。 コミケが始まった頃には写真が残ってる。 x.com/nmisaki/status… 2025-03-14 17:27:44 三崎尚人 @nmisaki 『なぜ「オタク」は男ばかりなのか?脳科学者・中野信子氏が持ち出した納得のデータ』 ドーパミンが女子より男子の方が出る ↓ 男性の脳がひとつのことにハマり夢中になりやすく、簡単にはほかの追随を許さないほど、趣味を究める ↓ オタクには男性が多い おいおい…。 kk-bestsellers.com/articles/-/355… 2025-03-14 16:46:16 リンク BEST TiMES(ベストタイムズ) 「オタク」か
三崎尚人 @nmisaki 『なぜ「オタク」は男ばかりなのか?脳科学者・中野信子氏が持ち出した納得のデータ』 ドーパミンが女子より男子の方が出る ↓ 男性の脳がひとつのことにハマり夢中になりやすく、簡単にはほかの追随を許さないほど、趣味を究める ↓ オタクには男性が多い おいおい…。 kk-bestsellers.com/articles/-/355… 2025-03-14 16:46:16 三崎尚人 @nmisaki 同人誌生活文化総合研究所というWebサイト&サークルをやってます。まんが評論家・同人誌研究家を名乗ってます。その活動(Twitterでの発言含む)は、個人としての意見表明です。アイコンは日吉丸晃さん作。 リンク BEST TiMES(ベストタイムズ) 「オタク」かどうかを決めるのはドーパミン放出量?脳科学者・中野信子氏による重要な指摘 |BEST TiMES(ベストタイムズ
フジテレビの日枝久という人がいて、どうやら資本関係的には全然オーナーでもないのにすごい権力を握っているらしい(ホリエモンの買収を阻止するべく暗躍したのもこの人らしい)…という話は聞いた事ある人も多いんですが、一体何者で、どういう理由でそんなすごい権力を持っているのか?とかは知らない人も多いと思うんですよね。 で、フジテレビのこの問題に対する 『決定版』 と言ってもいいぐらいすごい本があるんで、それを紹介したいんですよ。 メディアの支配者(講談社文庫) 中川一徳 この本、フジテレビの歴史についてものすごくものすごく詳細にわかると同時に、とにかく単純に「面白い」ので、本当にオススメです。 この問題の「当事者w」の一人といっても過言ではない堀江貴文さんが、Newspicksの動画で特番みたいなのを組んでましたが… この動画で堀江さんや後藤さんをはじめとする出演者の人たちですら「これってどうしてこ
もし誰かに酒の席で「今まで一番、秋葉原でお金を使った店ってどこですか?」と問われれば、当方はまず間違いなく「ソフマップ」と答えるだろう。 実際に当方はソフマップで「新品パソコン」「中古パソコン」「新品パソコンパーツ」「中古パソコンパーツ」「新品パソコンゲーム」「中古パソコンゲーム」「新品ビジネスソフト」「新品テレビゲーム」「中古テレビゲーム」「中古シンセサイザー」「中古エフェクター」「本」「CD」「OAサプライ」「コピーツール」など、様々なものを買っていたし、いま何となく「今日までソフマップにて使った金額」をエクセルに書き出して計算したところ「中古のレクサス」が買えるくらいの金額を使っていて、軽く悔いた。 だが、あの頃の散在はきっと今の糧になっていると思うし、もし仮に糧となっていなかったとしても「80〜90年代のソフマップの話」というのは、電脳中年たちと酒を飲んでいる際に「超盛り上がるトー
書籍『ライトノベル50年・読んでおきたい100冊』が、3月24日(月)に玄光社から刊行される。 著者はアニメのオフィシャルライターなどをつとめる太田祥暉さん。数千冊のライトノベルを読破してきた著者が、選りすぐりの100冊を紹介する。定価は1980円(税込)。 ライトノベルの装画などを手がけ、平山寛菜名義ではTVアニメ『彼女、お借りします』や『【推しの子】』のキャラクターデザインをつとめたkappeさんがカバーイラストを担当した。 ラノベ最初期から現在までの半世紀を俯瞰するガイドブック『ライトノベル50年・読んでおきたい100冊』は、ライトノベル史の最初期を担ったソノラマ文庫(朝日ソノラマ)の創刊から50年が経った2025年に刊行される。 著者の太田祥暉さんは、アニメのオフィシャルガイドブックやBlu-ray特典のブックレットなど、紙とWeb問わずアニメジャンルで活躍するライターの一人。 ラ
最初それは邪道を自覚した遊びのはずであったが!? 蛭児神建 所載『ロリコンKISS』(1986年4月/東京三世社) まず最初に、漫画同人誌界が有った。漫画家予備軍の素人衆がとにかく自分が描いた作品を他人に見てもらいたいと、自費出版した本を持ち寄って売り合う、そんなママゴト遊びの様な即売会が有ったわけだ。少々鼻につく自己満足的な部分も強かったが、それはそれとしても情熱に燃えた心の底から描く事を愛する若者の集まりであった。 そんな中から「ロリコン同人誌」と呼ばれる物が出始めたのは、70年代末から80年代初頭にかけての事だった。アニメや少女漫画の影響下で育った世代であるアマチュア作家達が、そうした絵によるエロ漫画を描き始めたのである。 最初それは、一種の座興…邪道を自覚しながらの遊びであった筈である。心の底には常に、いつの日か立派なプロとなって描くべき正当な漫画が有った。だからこそ、売る側にも買
主催: 明治大学 米沢嘉博記念図書館 監修: 中村公彦(コミティア実行委員会 会長/元まんが情報誌『ぱふ』編集長) 協力: 合志マンガミュージアム、三崎尚人、みさき絵美、 明田愛(コミティア実行委員会)、 武井千秋(株式会社 桜雲社)、小森ネコ お問い合わせ: 明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 東京都千代田区神田猿楽町1-7-1 TEL 03-3296-4554 ◆会期・内容 2024年11月2日(土) - 2025年2月17日(月) その1:『ぱふ』の50年 ・・・2024年11月2日(土) - 12月23日(月) その2:コミティアの40年 ・・・2025年1月11日(土) - 2月17日(月) ◎みずき健『ぱふ』表紙カラー原画を期間を分けて展示 ・11月 2日(土) - 25日(月) ・11月29日(金) - 12月23日(月) ※展示原画が表紙の『ぱふ』、コミティア実
そんな知識ないんで山上たつひこについてだけ書く。 突然だが、山上たつひこについて書く。 山上たつひことは誰だ。ギャグ漫画家だ。代表作は「がきデカ」。 なぜ急に山上たつひこについて書くのだ。 その直接のきっかけは 「週刊少年チャンピオン、マンガ10選(試案)」https://anond.hatelabo.jp/20241022172620 の10選に「がきデカ」が入っていなかったからだ。 個人的には「がきデカ」はチャンピオンの歴代漫画の中で「ドカベン」の次に重要なマンガではないかと思う。 売上貢献的にも社会に与えたインパクト的にも、後進漫画家への影響でも、ブラックジャックより上じゃなかろうか。 まあそれはおいといて、悲しいのは「がきデカ」も山上たつひこも、若い人たちには知られていないことである。 山上はギャグマンガ史の超重要人物である。「日本漫画史上重要なギャグマンガ家10選」みたいな記事を
30年ほど前、オタクは、「キモくて不気味でコミュニケーションできない人々」とみなされていた。 しかし今日ではそうではない。オタクという言葉は“推し”という言葉と同じぐらいカジュアル化し、要するに、誰でもオタクと名乗れるようになった。 それで救われた人もいるし、かえって救われなかった人、誰でも名乗れるようになったオタクを名乗りづらくなった人もいるように思う。今日は、そんなオタクという言葉の過去と現在について振り返ってみたい。 はじめに「オタクは異端である」という宣告があった オタクの過去を振り返る際のスタート地点をどこに置くのかは、論評の性質によって早くなることも遅くなることもある。 本論では、さしあたり1983年から話を始めたい。1980年代の段階でオタクはすでに存在していて、当時は「おたく」と平仮名で書くのが一般的だった。 では、その1983年に何が起こったか。オタクに宣告が下されたので
◆祝テトリス40周年◆ 皆さんは6月6日が「テトリスの日」と呼ばれていることをご存知だろうか? 先日、2024年6月6日に『テトリス』は生誕40周年を迎えたらしい。つまり、この偉大なる落ちゲーの王様は今から40年前。1984年6月6日が誕生日だったのだ。それを受けて世界中からSNSを通じて祝福メッセージが寄せられていた。 ※テトリス公式Xアカウントの様子 そのうえ、今年はメモリアルイヤーということで、テトリス公式Xアカウントのアイコンが40周年仕様になったり、原作者アレクセイ・パジトノフやテトリスビジネスの元締めであるザ・テトリス・カンパニーの創設者ヘンク・ロジャースなど重要人物たちが顔をそろえた盛大な祝賀パーティが開催されたり(※)、国内ではドン・キホーテが記念グッズを売り出すなど(※)、例年にはない盛り上がりを見せている。 しかし誠に恐縮ながら、筆者はそんなお祝いムードに冷水をぶっかけ
コバルト文庫などの女性向けライトノベルはライトノベルについて語るときに抜け落ちるのはなぜか、という話について調べていました。 「ライトノベル」という言葉がかなり範囲の広い言葉(社会全体としては2000年年代から現在に至る20年間にわたって使われている。マニアは1990年代から使っていた)なので、今回は以下のようにスコープを狭めます。 「ライトノベルについて語るときに氷室冴子が脱落するのはなぜか」 これへの回答は 「ライトノベルは少女小説に対して、フォロイーであるがフォロワーではないから、ライトノベルより大きいくくりにしないと氷室冴子は射程に入らない」ということかと考えています。 系譜を考えると、氷室冴子作品はライトノベルではないから、ライトノベルのカテゴリに入れられない。 また、発表時期から言っても氷室冴子作品を含む『少女小説』(1980年代-1990年代)はライトノベルの書き手と読者に読
1978年に『Comic Jun』として創刊され、同名ブランド「JUN」があったことから第3号より『JUNE』と改題されたこの雑誌は、女性向けの男性同性愛をテーマとした点で後のBL(ボーイズラブ)の源流となった。かつて“JUNE”は、このジャンルの総称でもあったのである。マンガ中心の同誌は一時休刊をはさみつつ1980年代に熱心なファンを獲得し、1982年より姉妹誌『小説JUNE』も発行された。だが、BL台頭後はテイストの違いから退潮を余儀なくされ、2013年に『JUNE』ブランドの雑誌は姿を消した。『JUNEの時代 BLの夜明け前』は、アルバイト時代に同誌を企画して編集に携わり、やがて編集長となった佐川俊彦の回顧録である。彼は、時代の推移をどのように見つめていたのか。(円堂都司昭/6月10日取材・構成) 改題前の創刊2号と改題後の3号 ――若い頃からマンガに親しむなかで、『JUNE』という
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