ノーベル化学賞の北川進さん、受賞者続く京都大の学風を語る「足を引っ張る人がそんなにいない」 10月8日 市内
今日の横浜北部はまたしても朝から快晴。さすがに朝の冷え込みは厳しくなってきました。 さて、私は「地政学」(geopolitics)という学問を長年粛々と研究しているわけですが、その経験からつくづく感じるのは「国際政治の分析では【地理】の要素が軽視されている」ということです。 地理(geography)というのは、人間の生活のすべての分野において関わってくる必要不可欠な要素であり、これが国家や国際政治のレベルになると、さらにその重要性が増してくることは本ブログをお読みの皆さんならば簡単にご理解いただけると思います。 ですが、なぜかメディアや専門家の分析でも、この要素を意識したものをあまり見かけません。ではなぜこのように「地理」が軽視されるのでしょうか? 私は、大きくわければ三つの理由があると考えております。 ▼理由その1:ドイツ地政学のイメージの悪さ これはなんと言ってもナチス・ドイツと、そ
気鋭の憲法学者・木村草太先生へのロングインタビュー。 後編では、木村先生の提唱されている新説を通じて、法学のマインドに迫ります。 取材:柿内芳文・平林緑萌 構成:平林緑萌 撮影:山崎伸康 前編はこちら「若き憲法学者・木村草太先生に、「法学のマインド」を学ぶ!【前編】」 判例は時に、条文に優越する 柿内 そう いえば、先日原付の「2段階右折」で警察官に違反をとられたんですが、その交差点は教習所で習うような理想的な形をした場所ではなかったんです。そこで、 警察官に突っ込んで聞いていくと、そういう場所では違反を取るかとらないか、現場の判断に任されているということが分かりました。こちらとしては、人に よって違う判断をされて捕まったり捕まらなかったりするので納得いかないんですが、そうしないと回っていかないというのもわかる。なんとも微妙な気分にな りました。 木村 現実の複雑さに対して、残念ながら
皇后さまに軽く叱られてしまった。 「お歳を取っても、働きたい方もいらっしゃいますからね」 6月20日に学士院賞・恩賜賞の授賞式があった。私は明治44年の創設以来169人目の恩賜賞受賞者で、681人目の学士院賞受賞者だった。 天皇・皇后両陛下にご進講 午前中、上野の杜の学士院で授賞式があった。授賞の前に、天皇・皇后両陛下に対して、9人の受賞者が1人当たり5分の持ち時間で研究内容をご説明する場があった。 9人の専門分野はあまりにも広範囲だから私にもほとんど理解できない。だから「この45分間は、両陛下は公務とはいえ大変な時間なのだろうな」と想像していたら、全く違った。両陛下は興味津々といった感じで楽しそうに受賞者と質疑をかわされた。特に宗教・文学・歴史の分野に対しては、造詣が深くて、私には理解できない議論をされているのに驚いた。 唯一の例外は数学の分野だった。受賞者の最年少、37歳の京大の望月拓
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