【くまもと】JA全農の折原敬一会長は15日、8月10日からの大雨で甚大な被害が発生した熊本県八代市を訪れ、土砂や流木で埋まったショウガ圃場(ほじょう)などを視察した。JAやつしろから、トマトなどの被... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
静岡県各地で発生した突風被害。牧之原市の隣、吉田町も被災地の1つです。 古賀りなアナウンサー:「突風被害にあったというお宅にお邪魔させていただいています。こちら玄関前の柱なんですが、瓦が突き刺さっている。厚さ2cmくらいはあるでしょうか。かなり奥まで刺さっています。もしこれが人に当たっていたらと考えると本当に恐ろしいです」 玄関前の柱に突き刺さった瓦。当時の風の強さを物語っています。こちらでは、母屋や倉庫の瓦も飛ばされ、建物そのものが斜めに傾いてしまいました。 小塩国博さん(6日) Q:これは今後どうする? A.「これは潰す予定でいる。危ないしね。もう斜めってこっちに傾いているから」 さらに家の裏側には…。 小塩国博さん:「電柱がそこに倒れている。うちのブロック塀の向こう側に立っていた電柱。それが根っこから折れちゃった」 敷地の外に立っていた電柱が突風によってなぎ倒され、敷地内に。幸い、家
「ここまで深刻な状態は初めてだ」。日本農業新聞「農家の特報班」の高温・渇水関連のアンケートに、全国各地からさまざまな品目の被害情報が寄せられた。資金や労力を投じて、水の確保や温度抑制の対策を講じる農家も多いが「どこまで出荷量や品質を維持できるだろうか」と不安が広がる。 ひび割れた田に、しなびたミニトマト。果面が割れて変色したメロン――。高温・渇水は各地の農作物に深刻な打撃を与える。 米どころ、新潟県で水稲20ヘクタールを手がける40代男性自営業は、水不足の影響で「稲の葉が閉じたままの所が広がっている」とし、現時点で1ヘクタールで確認した。 出穂期に入る中、週半ばから雨が降るとの予報に「降れば恵みの雨。降らなければ無情の太陽だ」と動向を見守る。 青森県の60代男性農家は「出穂期ということを考えると水をためておきたいが、それができない」と話す。水路の水量が少なく「なかなか田に入らない」。収量や
新潟などの日本海側を中心とした広い範囲で、記録的な少雨が続き、田のひび割れや葉の枯れ上がりなど稲作で被害が目立ってきた。水源のない山間部が特に深刻で、収穫を断念した田もある。東北や北陸、山陰にも広がり、産地は懸命な対策を続ける。 白くなってひびが入った田。黄色い葉の弱弱しい稲が並ぶ。 「根がやられたのでもう収穫は無理。ため池も空っぽで、地域の棚田や天水田は全滅だろう。今年の稲作はどうなってしまうんだ」 新潟県上越市の「ファーム直峰」の代表・高波澄男さん(74)が途方に暮れていた。同法人は水田16ヘクタールで水稲を栽培。出穂期を迎える前だが、枯れた株の多い一部の水田では収穫を断念した。 JAえちご上越頸北わかば営農センターの滝澤新営農指導員は「近場の川や池、水路からポンプアップして田に水を入れるよう呼びかけているが、対策には限界がある。まるで災害だ」と話す。管内では穂肥の散布時期を迎えたが、
農家「終わり見えず不安」 地震活動が活発化する鹿児島県十島村のトカラ列島にある悪石島や小宝島の畜産農家らが、揺れる離島で牛飼いを続けている。同村は人口668人の七つの有人島と五つの無人島からなる島... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
2024年元日の能登半島地震と9月の豪雨は、能登半島の農家や畜産業者に直接的な打撃を与え、避難による働き手不足も深刻となっている。国や石川県などは農地復旧や畜舎の再建費用の約9割を補助するといった支援策を用意するが、対象外の被害も多い。農業者らからは、再建に向けた道筋を早期に示すよう行政に求める声が相次ぐ。なりわい再建は道半ばだ。(共同通信=佐藤仁紀、平川裕己、江浜丈裕、磯田伊織) ▽田んぼに水が引けない 輪島市の農業法人「川原農産」では水路の破損などにより、管理する約35ヘクタールの田んぼの約9割に水が引けなくなった。元々いた従業員らは生活拠点を県内外に移し、一部は新たななりわいを探し始めた。営農は継続したが、人手不足の中で水稲管理は難しく、収穫量は例年を大幅に下回る。 代表の川原伸章(かわら・のぶあき)さん(47)は「人が足りないため、外から支援に来る人が寝泊まりできる環境を整備してほ
全国有数のリンゴ産地である青森県津軽地方の広い範囲で、リンゴの枝折れや幹の裂開などの被害が相次ぎ、甚大な被害が見込まれる。県などは今週から被害調査をする予定だったが、積雪がまだ多くたどり着けない園地もあることから断念した。4月半ばの調査で被害が判明する見通しだが、JAなどは収量の減少は避けられないとみる。木のダメージが大きく、影響は長期に及ぶ恐れもある。 青森県は全国の6割のシェアを誇り、そのうちの大半が津軽産だ。津軽地方は昨年から大雪に見舞われ、雪が溶けないうちに寒波が長期間居座り、さらに次の寒波に見舞われた。弘前市では2月に観測史上最深の積雪となった。 県が2月下旬に36地点で調査したところ、3割以上が枝折れしていたり裂開していたりした木が15%程度あった。ただ、県は「大部分が雪に埋もれて木の先端部分しか分からないなど、正確な被害状況は不明」(リンゴ果樹課)とする。県は関係機関と3月半
「天国でゆっくり休んでください」ーー。元日の石川県・能登半島地震で大きな被害を受けた奥能登を襲った9月の豪雨から21日、1カ月を迎えた。米農家ら10人が死亡、1人が行方不明となった最大被災地・輪島市では、犠牲者の冥福を祈り、花をたむける人々の姿があった。 住民4人が亡くなった同市久手川地区では、土石流が起きた時刻の午前10時前、近隣住民が祈りを捧げた。川沿いにあった住宅は基礎だけが残り、田が広がっていた一帯は、土砂に埋もれ、巨大な流木が散乱していた。 県や市によると、4人は、地震後も兄弟で力を合わせて稲作を続けていた尊谷松夫さん(89)と前川政二さん(80)や、輪島漆塗り職人で米農家の祖父を持つ中学3年の喜三翼音さん(14)ら。県警は家ごと流されるなどしたとみている。 「無念だったろう」。地区の農家、河原孝一さん(77)が21日朝、尊谷さんと前川さんがはざかけした田に立ち、黙とうした。河原
Yohei Abiko / お天道農園 @Otento_farm 沼になりました。さよなら。 近くの大きな耕作放棄地の横を走る水路が詰まってるので、そこから氾濫してこんな感じ。 耕作放棄地の近くでは耕作するの難しいという事を体感しました。多分来年返します。 耕作放棄地が増えるとどうなるか、といういち実例としてご覧ください。 pic.x.com/klopsohu7e 2024-09-22 08:56:41 Yohei Abiko / お天道農園 @Otento_farm 耕作放棄地増える→更に増える→虫と獣の棲家になる→人間の居住地に進出してくる→居住地減る→都市部に人が流出する→産業、経済、インフラが維持できなくなって崩壊する…etc という未来が、10年後とは言わないまでも、20年後には現実として起こると、地方の現場に居る者として肌で感じます。 2024-09-22 09:47:37
元日の能登半島地震からの復興に向けて歩む被災地を、再び自然の猛威が襲った。21日の記録的な大雨は、復旧したインフラを損壊し、生活再建の場となる仮設住宅にも流れ込んだ。
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