豊崎由美@とんちゃん @toyozakishatyou ずいぶん前、知り合いのライターから「戸をほとほと叩く」という表現を東大出の若い編集者から「いやだなあ。戸はトントンとかドンドン叩くんでしょ」と笑われたという話を聞いて、自分が知らない表現が提示されたらちゃんと辞書で調べようと思ったことでした。 2025-09-26 17:21:13
豊崎由美@とんちゃん @toyozakishatyou ずいぶん前、知り合いのライターから「戸をほとほと叩く」という表現を東大出の若い編集者から「いやだなあ。戸はトントンとかドンドン叩くんでしょ」と笑われたという話を聞いて、自分が知らない表現が提示されたらちゃんと辞書で調べようと思ったことでした。 2025-09-26 17:21:13
紀伊國屋書店の本町店(大阪市)が同店の公式X(旧ツイッター)で「おすすめの新書」として「おどろきの『クルド人問題』」(新潮新書、石神賢介著)を紹介したところ、「ヘイト本」だなどと埼玉県鶴ヶ島市の福島恵美市議(無所属)らが抗議し、こうした批判を受けた紀伊國屋側は謝罪、投稿を削除した。同書の一体、何がヘイトなのか、福島市議と産経新聞との書面でのやり取り全文は以下の通り。 「悪質な印象操作」ーー「おどろきの『クルド人問題』」のどの部分をもって「ヘイト本」と投稿したのか 「私が当該書籍を『ヘイト本』と断定した理由は複数あります。まずタイトルです。タイトルに『クルド人問題』とあります。現在起きているのは、クルド人による問題ではなく、クルド人に対する日本社会の問題です。それを『クルド人問題』としてしまえば、タイトルだけしか読まない人は、クルド人に何か問題があるように誤認してしまいます。クルド人に対する
小学館の児童向けコミック誌『コロコロコミック』が展開するYouTubeチャンネルの合計登録者数が300万人を超えた。月間再生数は2.4億回に達し、小学館が運営するYouTube動画のうち、再生回数の9割以上を占めるという。 同誌は5月、電子出版制作・流通協議会(電流協)が主催する「電流協アワード2025」を受賞。このアワードは、電子出版やデジタルメディア分野での先進的な取り組みに対して贈られるものだ。紙の雑誌にとどまらず、情報サイト「コロコロオンライン」やWeb漫画サイト「週刊コロコロコミック」での展開、YouTubeでの動画配信、Nintendo Switch向けのオリジナルゲームや漫画アプリなど、デジタル展開を積極的に進めている点が評価された。 コロコロオンラインでは、コロコロコミック最新号やアニメ『ポケットモンスター』の見どころ、トレーディングカードゲーム『デュエル・マスターズ』のカ
とらじろう @torazirou7 知識をください💦 とある編集者様から連絡があったのですが、 私が個人連載してる漫画が勝手に漫画賞に応募されていたみたいです。 私はどこにも応募していません。 今、確認のためDMいただいた編集者様の返事待ちですがこうしている間にも勝手に色んなとこに応募されてるかもと思うといてもたってもいられません💦 こういう場合どうしたらよいでしょうか… 2025-08-22 19:18:22 とらじろう @torazirou7 ご連絡頂いた編集さんと電話しておりました。 信頼できる会社の編集さんでした。 思っていた以上に非常に悪質で…他のとこにも出してるみたいです… ただ詳細はあまり書かないでほしいそうなので… とにかく私の描いている「死神育文書」はどこの賞にも出していませんし持ち込みもしていません!! 2025-08-22 23:20:14
日本の漫画が世界的に人気を集める中、これまで海外で紹介される機会が少なかった日本の青年漫画を広く知ってもらおうと、大手出版社が、アメリカで青年漫画誌の増刊号を刊行し、配布することになりました。 刊行されるのは講談社の青年漫画誌の増刊号となる「ヤングマガジンUSA」です。 日本では高い年齢層の読者を想定した青年漫画が広く読まれていますが、アニメ化されるなどして人気の少年漫画に比べて年齢制限もあり、海外ではこれまであまり知られていませんでした。 刊行される雑誌はおよそ1000ページで、表紙は「攻殻機動隊」の作者、士郎正宗さんが手がけ、「頭文字D」で知られるしげの秀一さんの新作など、現地で好まれる「SF」や「ダークファンタジー」のほか、「LGBTQ」をテーマとした社会派のものなど合わせて20作品が掲載されています。 専門のチームがおよそ2か月かけて翻訳や校閲にあたったということで、青年漫画誌の海
2025年3月14日(Kindle版[紙版は18日])以来、西原麻里『BLマンガの表現史--少年愛からボーイズラブジャンルへ』(青弓社、2025年)が、紙版・電子版ともにアマゾン(amazon.co.jp)からは販売されない事態が続いています。日本マンガ学会もこれまで、学会誌『マンガ研究』などでの会員の研究成果発表に際して、当該プラットフォームを頒布のために利用してきました。そのため、われわれ理事会は、今回の事態を学問の萎縮を招きかねない、憂慮すべきものであるととらえています。 日本マンガ学会は、「マンガとアカデミズムを縁遠いものにしてきた価値観や認識の枠組みそのものを、根本的に問い直す営み」を希求する人々によって、2001年に設立されました。本学会の設立趣意書では、次の通り決意表明をおこなっています。 私たちにとってマンガとは、かつて、何であったのか、いま、何であるのか、そしてこれから、
2010年代以降のデジタルコミック市場の拡大によって史上最大規模となった日本のマンガ業界では、次の展開として「IP(ライツ)」と「海外」が2大キーワードとなっている。海外のなかでも、MANGA(日本マンガ)の市場が大きく伸びしろもあると見られる北米とフランスが筆頭進出先であることが多い。 北米市場に対して、2000年代前半から現地出版社へのライセンスアウトによって『鋼の錬金術師』『ソウルイーター』『黒執事』などのヒット作を展開してきたスクウェア・エニックスは、2020年代以降、従来からのルート以外にも拡張するかたちで英語圏でのファンを増やしている。MANGA市場は欧米各国で2024年は前年比減となったが、その中でも同社の北米事業は過去最高売上を達成した。その戦略と成果についてスクウェア・エニックス出版事業本部 出版IPマネジメントディビジョンおよびグローバル出版ディビジョンのディレクターを
来年創業80年を迎える老舗の出版社・五月書房新社は16日、同社のXを更新。6月29日に発売を予定していた書籍について、作者本人による虚偽情報の発信と拡散が確認されたとして、当該書籍の発売を中止すると発表した。 投稿では「6月29日に発売を予定しておりました書籍に関し、著者・深田萌絵氏本人による一連の虚偽情報の発信と拡散が確認されました。これに伴い、当該書籍の発売を中止する決定をいたしました」と発表した。 発売中止となったのは、起業家の深田萌絵氏が、かつて中国で台頭した「浙江財閥」を題材にした著書。深田氏が「Amazonで販売開始された『ビッグプロット』は五月書房によって内容を改ざんされた『偽物』です。買わないでください!」などとXで訴えていることを受けたものとみられる。 五月書房新社は「深田萌絵氏とは、出版に向けた協議のもと、原稿提出、編集上のやり取りと内容調整、構成修正に対する確認と同意
(2024/04/11記) 近年の大学でのテキスト(教科書)販売の動向をめぐっては、特にコロナ以降、注視し、割としつこく書いてきた。 2022/06/07に「教科書販売の憂鬱」、2022/12/30に「2022年の総括」、2023/05/28に「生態系の変化」といった具合である。 時系列で要旨をまとめると以下のようになる。 1)長らく低迷・漸減してきた教科書販売は2020年と2021年には例外的に下げ止まり、とくに2020年は近年まれに見る売れ行きを見せた。 それはコロナ禍によるリモート授業と大学に通えないことへの不安から、学生たちが心の拠り所としての教科書にすがったことで起こったイレギュラーな出来事だった。 2)2022年は学生の質と大学の対応によって売上に大きな差が生まれた。私はそれを「2019年までと同じ元の木阿弥の大学」「2020年並みの堅調だった大学」「2021年よりは緩やかに後
22歳の漫画家志望です。持ち込みをしても担当がつきません。趣味で描いた漫画をジャンプルーキーやXに投稿するとランキングに載ったりコメントやいいねもそれなりに頂けるのですが、編集部に持ち込むと全く評価されません。自分は短編が好きで20ページぐらいの作品を持ち込んだら、とある編集部から「作品が短い。ここから30ページ増やしたら受賞できるかも」「長いページ数の作品の方が短い作品よりも良い所を見つけやすくて評価に繋がる」と言われてしまいました。絵や物語の基礎はSNS上の評判を見る限りクリア出来ているとは思っているのですが、どうしてもネームの意見も貰えずに50ページも描く自信がありません。このまま短編を描いた方が良いのか、腹を括って50ページの作品を描いた方がいいのか、ジャンプ編集部さんの意見が聞きたいです。 長文、乱文失礼しました。回答頂ければ幸いです。 もし商業誌を目指すならアドバイス通り長尺を
フランスに“輸出”される日本の漫画は、少年漫画や少女漫画だけではない。古典文学や伝記、哲学書などを漫画化した「学習漫画」が、続々とフランス語訳され、フランスの書店に並び、そして教育現場で用いられているという。 「漫画」の棚に並ぶ、ヴィクトル・ユゴーやフランツ・カフカの作品……。見間違いではない。書店によく行く人は、日本の漫画としては見慣れないタイトルがあることに気がつくだろう。 マキャヴェッリの『君主論』、カントの『純粋理性批判』、ガンジーやサン=テグジュペリ、クレオパトラなどの伝記。漫画出版社が子供向けに歴史や科学の入門書を刊行しはじめて10年近くが経つ。漫画は若い読者から特別好まれているジャンルだ。今日、彼らを取り込むために漫画ほど適した形式は他にないだろう。 この分野において、特に3社のシリーズが際立っている。まず、ソレイユ社は、プルーストの『失われた時を求めて』やマルクスの『資本論
松本陽介@『モノクロのふたり』②巻5月2日発売!!!! @matsumoto1325 追記 モノクロのふたりの場合電子を結構買っていただいており(ありがとうございます!) 紙があまり…という感じだったので「紙も売って~!」とお願いされたお話でした!!ですので電子版を買ってくれた方はめちゃくちゃ貢献していただいておりますのでそこはご安心を!🙏(ありがとうございます) 2025-02-02 13:51:18 松本陽介@『モノクロのふたり』②巻5月2日発売!!!! @matsumoto1325 おかげさまでAmazon在庫なくなっておりました!!!(お買い上げしていただいた方!!!ありがとうございます~~~!!🥳🙏🙏) 「紙版ほしいけどAmazonに在庫がないから買えないぜ!」という方がいましたら取り扱い通販サイト一覧貼っておきますので是非!!!! ↓↓↓ shueisha.co.jp/
インプットが足りていません。なので考えることがどうしても雑になります。 それはさておき、日々のあまりに地味すぎる仕事の中で「あー、これは変化、来るなー。パラダイムがシフトしちゃうなー」みたいなことを勝手に思うことがあります。見る限り各種論考においても触れられてはいないようなので、早いもの勝ちを狙って今のうちにとりあえず簡単に書いておこうと思います。 その前に、これから書く話はあくまで小出版社のわずかな予算の中で広告とか販促とかをなんとかかんとかやりくりしている中での視点に過ぎません。なので、大きな話に見えて実は小さな話です。とはいえ、考え方の底の部分が変わるという意味では大きな話です。そして、こういう主語が大きめの話を書く時は私自身の身の回りの仕事のどうこうは忘れて、というか身のほどをわきまえずに書くしかありません。なので、今回の件で「おまえのところのモノは置かねえから」みたいなのはご勘弁
ぅʓぅʓ (´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)カピバラ @tribute0123 @zuboc LとF社に納入している日本出版販売、雑誌販売が800億円から300億円程度まで減少した一方、配送店舗数は約3万店近くあり運賃コストが固定化。結果40-50億円の赤字となりコンビニから撤退。 後を引き継いだトーハンはすでに7の2万店抱えているため倉庫の問題からL,Fの3万店のうち1万店しか引き継げず 2025-01-08 00:25:44 たかたん @ORlr88gFS766368 @zuboc あぁ、ファミマさんですね。 ニッパンさんが手を引くことになったんで(その前は東京即売さん) トーハンさんが 引き受けられるところだけは引き受けてくれました。 ソコから漏れたところは コメ主の仰る状態になります 2025-01-07 21:27:41
2020年代前半のイギリスでは「日本の小説」が空前のブームとなっており、2022年にはイギリスにおける翻訳小説の売上の25%を日本小説が占め、2024年には翻訳小説の売上ランキングトップ40冊のうち40%超が日本小説でした。イギリスで日本小説がブームになっている理由や、イギリスで人気の日本小説にみられる特徴について、イギリスの日刊紙であるThe Guardianがまとめています。 Surrealism, cafes and lots (and lots) of cats: why Japanese fiction is booming | Fiction in translation | The Guardian https://www.theguardian.com/books/2024/nov/23/japanese-fiction-britain-translation The Gu
集英社が11月18日、「週刊少年ジャンプ」の原稿料を改訂したとして、その額をXで公開し、注目を集めている。新原稿料は、モノクロ1ページ2万900円~、カラー1ページ3万1350円~など。 漫画家からは、原稿料が公開されたことそのものへの驚きや歓迎、「自分のデビュー当時より上がっている」などの反応がある一方で、一般読者からは「安いか高いか分からない」「もっと高くていいのでは」といった感想が出ている。 モノクロ1ページ2万900円~、カラー1ページ3万1350円~は、新人作家の初掲載の原稿料。連載の継続年数に合わせて毎年増額するという。また、初掲載時には50万円の連載準備金を支払う。 季刊の増刊号「ジャンプGIGA」は、モノクロ1ページカラー1ページ1万9800円~。 「ヤングマガジン」も1月に公開していた 連載中の漫画家は、雑誌の原稿料と単行本の印税が収入になる。原稿料は長くブラックボックス
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