「侵攻から2年、ウクライナをめぐる課題と北コーカサス山岳民共和国連邦再興構想」 【東京】2月3日午後6時半から、チェチェン連絡会議シンポジウム「侵攻から2年、ウクライナをめぐる課題と北コーカサス山岳民共和国連邦再興構想」が行われた。発言者は青山正さん(チェチェン連絡会議代表)、林克明さん(ジャーナリスト)、常岡浩介さん(ジャーナリスト)、岡田一男さん(映像作家)、谷川ひとみさん(北コーカサスの歴史を専門として博士課程在籍)。今号では岡田一男さんと谷川ひとみさんの報告を紹介する。発言要旨、文責編集部。 (M) 岡田一男さん 「北コーカサス山岳民共和国連邦再興構想とは何か」 去年の8月1日~2日に、「第7回ロシア後の自由な民族フォーラム」が衆議院第一議員会館で開催された。イチケリア亡命政府首相などが参加して、マスコミにも取り上げられた。ロシアは何で日本政府は反ロシア政府の集まりを支援する