・こんにゃく(茹でですりおろして石灰水入れて混ぜて型に入れて茹でる) ・コーヒー(コーヒーの実の種を炒ってすってお湯を入れてその出汁を飲む) ・パン(小麦を粉にして、水と酵母を入れて膨らませて、焼く) あと一つは?
「当店の麦味噌が『味噌』と名乗れなくなりそうです。当店は創業昭和33年、当時から製法は変えておりません」(井伊商店のTwitterより) 【映像】実際の「宇和島麦みそ」パッケージ裏側の原材料名表示(画像あり) 愛媛県宇和島市にある老舗麦味噌メーカー「井伊商店」のツイートに注目が集まっている。「麦味噌」とは、麦と塩だけで作る伝統食品で、昔から宇和島の人々に家庭の味として長く愛され続けている。店では創業から製法を変えず伝統の味を守ってきたが、突然、保健所から指導が入ったという。 井伊商店の「麦味噌」には大豆が使われていない。宇和島保健所は「原材料に大豆が含まれない麦味噌は麦味噌と表示できない」「パッケージにも味噌の2文字は使用できない」と指摘。 食品表示基準では、麦味噌は「大豆を蒸煮したものに麦こうじを加えたものに食塩を混合したもの」と規定されている。つまり、麦と塩だけで作る井伊商店の「麦味噌
<追記> 本エントリは、野菜の通常の洗浄についてではなく、水酸化カルシウム等でのアルカリによる洗浄についての記事です。 先日、ネット上に出回った写真がありました。ミニトマトを、水酸化カルシウム水溶液につけると、溶液の色が変わる!これは、トマトについた農薬が溶けだしたからだ!というものです。その実験では、水と水酸化カルシウム水溶液にトマトを漬けて比べていましたので、「無農薬栽培のトマトでも色が変わるんちゃうん?」というツッコミが噴出しておりました。で、たまたまうさじまは毎年ミニトマトをベランダ栽培しておりますので、「やったろうやないか…」ということで、早速楽天で水酸化カルシウムを取り寄せました*1。 水酸化カルシウムが届くまでの間にtwitterで教えていただいたのですが、実は既に水酸化カルシウム水溶液で野菜を洗浄する、という商品が売られているそうです。 安心やさい こちらは、ホッキ貝の貝殻
私の勤務する国立国際医療研究センターは、感染症の高度専門機関と位置付けられているナショナルセンターのため、何か感染症の問題がニュースになるたび、報道や一般市民の方から「これってどうなんですか?」という問い合わせが増えています。 最近は健康情報について検討を促すような啓発や報道記事もあるためか、自分で調べたり確認したりする人も増えているからかなと思います。 情報発信者やその責任者は、医療や健康について正確な情報か、誤解から実害が生まれないかを考える必要がありますので、個人の思いつきで記事が掲載されることは大手の媒体ではありません。 しかし、今月に入ってびっくりした記事があります。それは、かつての愛読書である「クロワッサン」という雑誌が、おにぎりについて石けんで手洗いせず素手で握るように勧める記事を掲載していたことです。 手塩にかけたおにぎりは、おいしい発酵食?その記事は、「腸に効く、発酵食と
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 山崎製パン(株)はもう、臭素酸カリウムを使っていない。このことを私は、本欄でも書いたし、雑誌の連載記事などでも書いている。しかし、相変わらず間違った情報が多い。最近ではこれ、である。すかさず、産経新聞の平沢裕子記者が『山崎製パン「添加物バッシング」の真相は? カビにくいのは「無菌製造だから」臭素酸カリウムは残留ゼロ&現在使用せず』という記事を出していた。 記事にもあるとおり、山崎製パンは臭素酸カリウムを2014年2月から使用していない。私は、記事にも登場する山崎製パン中央研究所の山田雄司所長に思い切って尋ねたことがある。同社が
【第1回】ゼロも積もれば高カロリー!?はまあ普通の話でしたが、第2回】カロリーゼロで逆ダイエット!?では「あれ?これって…」と思わせ、そして【第3回】人工甘味料の正体は…… 【第4回】アスパルテームへの疑惑は完全にトンデモ記述のオンパレードになってしまいました。 ここで1つ問題です。サッカリンが発見された時に行われていた研究とは何だったのでしょう。答えは「コールタール」。そう聞いて、ちょっとゾッとしませんか?(第3回) 化学合成物質の何が悪いのか。それは、人間の胃腸で消化することができないということです。考えてもみてください。石油から生まれた化学合成物質である人工甘味料は、いわば「プラスチック」。山や森に捨てられたプラスチックがいつまでも腐ることも、朽ちることもないのと同じように、私たちの身体は、人工甘味料を分解・消化する「酵素」を持っていないのです。 それでも、胃腸は何とかこれを分解・消
クウジットは7月24日、野菜や卵などの商品にスマートフォンのカメラをかざすことで、生産者などの情報が見られるアプリ「産地AR」(iOS/Android)の提供を開始した。価格は無料。 産地ARは、商品の生産者や流通者が、産地情報や産品の開発・改良など、商品の背後にあるストーリーを配信できるサービス。商品やパッケージなどに印刷された専用の読み取りコード「ARマーカー GnG CyberCode」に、アプリのカメラをかざすことで、ARマーカーに対応する各商品の産地や特長などの情報を閲覧できる。 生産者向けには、10秒程度のARアニメによる視覚効果とウェブサイトへのリンクから構成される「汎用パッケージ」と、購入回数に応じたメッセージ配信やクーポン情報など、よりリッチな産地情報を提供できる「カスタムパッケージ」の2種類を提供する。産地情報の登録はクウジットが担当する。 産地ARは、伊藤忠ファッショ
NHKの朝の情報番組で「あさイチ」ってのをやっていて、これがなかなか良いんだよね。 キャスターやレポーターのみなさんの個性ある表現がすごく自然な感じで、本当に親しみが持てるんだなあ。どこにでもいる、ちょっと変わったところもあるけど、誰もが思うような疑問や不安を素直に表現できる、まじめで誠実な人たちって感じ。 テレビってのは人に見せるために作っているものなので、どうしたってある種の「芝居がかった」面がある。ただ、劇場で芝居を見ている時、役者の非日常的な演技が、いつしか違和感のないリアリティに変わるのと同じように、テレビに出ているタレントやアナウンサーはホントはいつもかなり非日常的に振る舞っているんだけど、その非日常感を、見ているぼくらはあまり感じなくなってるって事はあるのね。 ところが、あさイチのキャスターやレポーターは、そういうところがほとんどなくて、自然な日常の普通の人らしい感じで
LET'S HEAL THE BROKEN FOOD SYSTEM TOGETHER ClearKarma is a movement committed to healing the broken food system by measuring its impact to invest in solutions for people and the planet! Presently, nobody covers the hidden costs such as biodiversity loss, and soil or water pollution! Research shows that yearly 10 trillion € are necessary to cover the hidden costs globally, which implies doubling th
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 (株)明治のフォローアップミルク「明治ステップ」(850g缶)の一部の製品から放射性セシウムが検出され、「取り替え」が6日から始まった。 明治のお知らせ 乳業メーカーには問い合わせが相次いでいるそうで、マスメディアも大々的に取り上げている。不安に陥っている人も多いだろう。でも、誤解が誤解を呼んで「けしからん」になっている面もあるように思える。事実関係を整理しておきたい。 (1) 取り替え対象の「明治ステップ」は、フォローアップミルク テレビや新聞等では「乳児用粉ミルク」と表現されていることが多いようだが、粉ミルクには、母乳代替
乳児用粉ミルクの放射性セシウム汚染について心配しておられる 妊娠・授乳中女性へのご案内 平成23年12月8日 日本産科婦人科学会 乳児用粉ミルクの放射性セシウム汚染 (最大で30.8ベクレル/kg)が報道されました。この件に関する人体への影響について本会の見解をご案内致します。 結論:たいへん微量であり、この粉ミルクから余分に受けた被曝に関して健康被害について心配する必要はない。 理由: 放射性セシウムを食材中から摂取した場合におけるベクレル(Bq, どの程度の放射線を出すかの単位)とミリシーベルト(mSv, 人体が放射線により受ける影響の単位)の関係は以下のようになります(出典は「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」. 平成14年3月. 厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課)。放射性セシウムにはCs137とCs134があります。 Cs137, mSv=Bq×2.1÷100,000
FSINでは、科学的な誤りがあったり、誤認を招きかねないなど問題のある報道があった場合に、その個別メディアに対して、どのような報道がなされるべきか一緒に検討することを呼びかけています。 2025年3月16日 集英社WEBマガジン OurAge 《なんとなく不調、その原因は?》への質問と要望を、3月16日付でOurAge編集長宛にメール送信しました。 2023年7月12日 ASAGEI BIZ《東大大学院教授が警鐘「日本で7200万人が餓死する!」(1)》への訂正要望を、7月12日付でAsagei Biz編集長宛にメール送信しました。 2023年2月11日 文藝春秋2月号《遺伝子組み換え食品の恐怖》に関する訂正要望を、2月11日付で文藝春秋編集長宛に郵送しました。 2022年5月25日 毎日新聞 丹波・丹後版《ふるさと納税返礼品にゲノム編集トラフグ》に関する要望と意見を、5月18日付で毎日新
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