政治団体「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志氏(57)が13日、神戸市内で会見を開き、7月に予定される参議院選挙で兵庫選挙区(定数3)からの立候補を表明した。 SNSでデマ拡散、恐怖を実感 立花氏は昨年(2024年)11月の兵庫県知事選で、自らの当選を目的とせず、斎藤元彦知事を応援する“2馬力選挙”を展開したが、今回は当選を目指すという。 立花氏は「(前回知事選で110万票もの得票数だった)斎藤知事の支援者に対して訴えていく。斎藤知事のパワーハラスメントについて、世間の非難はあるが、適度なパワハラは、公務員に対する叱咤激励、指示として容認すべきだ」と話した。 兵庫選挙区では立花氏のほかに、自民党の現職・加田裕之氏(54)、公明党の現職・高橋光男氏(48)、無所属の新人で前明石市長・泉房穂氏(61)ら10人が名乗りを上げている。