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西日本最大の電脳街 大阪・日本橋のPCショップ&PCパーツショップ取材レポート 第157回

水冷CPUクーラー「ROG RYUO IV SLC 360 ARGB」がオススメ!!

これ、水枕にアニメを流せるのでは? よく冷える上に栄える、ハイエンドCPUと組み合わせたいASUSの水冷CPUクーラー:パソコン工房 大阪日本橋店

2025年10月02日 16時00分更新

文● 勝田有一朗 編集●ドリブルまつなが/ASCII

ROG RYUO IV SLC 360 ARGB

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「パソコン工房 大阪日本橋店」を取材しました。店舗スタッフ・小山翔さんのオススメは、ASUSの360mm水冷CPUクーラー「ROG RYUO IV SLC 360 ARGB」です。

パソコン工房 大阪日本橋店

パソコン工房 大阪日本橋店

パソコン工房 大阪日本橋店

スタッフの小山翔さん

ROG RYUO IV SLC 360 ARGB
ROG RYUO IV SLC 360 ARGB

ASUSの360mm水冷CPUクーラー「ROG RYUO IV SLC 360 ARGB」がオススメ

 ASUSの水冷CPUクーラー「RYUOシリーズ」は、冷却性能とデザインの両方にこだわったハイエンドモデル。その最新モデルとなるROG RYUO IV SLC 360 ARGBは、水冷ヘッドに搭載されたL字型の6.67インチ 2K AMOLEDディスプレーが最大の特徴です。

 L字型に湾曲したディスプレーは立体的なビジュアル演出を得意としており、プリインストールされた表示コンテンツも充実しています。AMOLEDならではの高精細で鮮やかな色彩により、多彩な演出を楽しめるのも魅力です。さらに、大型のディスプレーユニットは左右にスライドできるため、マザーボード上のパーツと干渉しないよう配慮された設計となっています。

アニメとか流したら面白そうな水冷ヘッド部分

 水冷ヘッド部分の主な仕様は、サイズ133×105×123mm、ポンプ回転数1800〜3200±10%RPM。ファンの主な仕様は、寸法120×120×25mm、回転数800〜2650±10%RPM、風量71.44CFM、静圧5.45mmH2O、ノイズ39.6dB(A)です。

 サイド部分にはアドレサブルRGB LEDを内蔵したデザイン性の高いファンを搭載し、大きな風量を確保しています。3基のファンはデイジーチェーン接続に対応しており、配線もスッキリまとめられます。

 チューブ長は200mm。対応CPUソケットはLGA 1700/1851、Socket AM4/AM5です。

ROG RYUO IV SLC 360 ARGB

店頭価格は5万6980円

 小山さんによると、ROG RYUO IV SLC 360 ARGBは強力な冷却性能に加え、L字型AMOLEDディスプレーを備えることで見た目のインパクトも抜群とのこと。もし「Core Ultra 9」のようなハイエンドCPUに組み合わせるクーラーを相談されたら、真っ先にオススメしたい1台だと話していました。

 ラジエーターの中央から水冷ヘッドへと伸びるチューブは200mmと短めで(一般的な水冷CPUクーラーは400mmほど)、これもROG RYUO IV SLC 360 ARGBの大きな特徴です。ケース天面にラジエーターを設置した際にはチューブがほとんど目立たず、この細部への配慮からも、見栄えに徹底的にこだわった水冷CPUクーラーであることが伝わってきます。

 強力な冷却性能と圧倒的なビジュアルを兼ね備えた、水冷CPUクーラーを求める人にオススメの一台です!

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