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2025-09-15

なぜ日本人はまわりの人と仲良くするのが苦手なんだろうか

シアトルに住んでいて、日本に比べて厳しい点(治安食べ物物価)などはいくらでも挙げられるが、一方で日本より合理的システムが作られているものもたくさんある。たとえば公共交通機関

日本公共交通機関が発達していて便利だが、一方でユーザー目線になっていないサービスだなと思う。日本で住んでいた市では、市のコミュニティバスはあったが、隣の市まではいけず、その市の中でしか使えず利便性がかなり悪かった。バス電車特に連携しているわけでもない。一方でシアトル近郊では、2.5ドル払えば90分以内であれば電車に乗ってもバスに乗っても、違う市(または郡)までいってもお金フラットレートであるユーザー目線サービスだなあと思う。行政単位システム設計されているわけではなく、ユーザーがどこに行きたいか、どうやって移動出来たら便利か、で設計されている。

図書館とかもそうだ。日本にいたときに住んでいた市は図書館が2つあって、そのどちらかにない場合は近隣の図書館から本を取り寄せる紙を書いて数か月待つというシステムだった。一方でシアトル近郊のシステムは、かなり広い範囲で市の枠組みをはるかに超えて図書館システムが構築されており、図書館システムとしての蔵書数はとても多い(ひとつ図書館の規模はそれほど変わりはないにもかかわらず)。電子書籍書籍の取り寄せも充実しており、大都市に住んでいなくても広域連携網によりユーザーサービス享受できている。

日本だと行政単位とかで区切られておりユーザー目線になったサービスになっていないのは、日本人がまわりの人(この場合行政同士)と仲良くするのが苦手だからじゃないだろうか。

  • 役所同士で競い合う慣習のせい

  • 日本の行政については縦割り・横割りの話だと思うんだけど、AIの方が解説が分かりやすいと思ったのでコピペします。 日本人が「周囲と仲良くするのが苦手」というよりは、日本社...

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